加藤シゲアキの演技力が心配?

2017年1月から放送開始のドラマ「嫌われる勇気」。香里奈さん主演の刑事ドラマです。そんな「嫌われる勇気」にジャニーズの加藤シゲアキさんが出演します。加藤シゲアキさんのファンにとってはうれしいニュースとなりましたね。

 

しかしファンが多い一方で、批判もされがちなジャニーズ。ドラマなどに出演する際には「アイドルだから」「本業じゃないから」など演技力を不安視されることもあります。加藤シゲアキさんの場合、演技力などはどんな評価をされているのでしょうか。今までの出演作などを振り返りながら紹介していきます。

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加藤シゲアキのプロフィール

ドラマ「嫌われる勇気」で青山年雄役を演じる加藤シゲアキさん。実はかなりの演技派でした。ドラマの出演本数が多く、話題作にも出演しています。まずはプロフィールから紹介します。

 

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■名前
加藤シゲアキ

■生年月日
1978年7月11日

■出身
大阪府

■事務所
ジャニーズ事務所

■主な作品
ドラマ「3年B組金八先生」
(2001年~2011年)

ドラマ「ブスの瞳に恋してる」
(2006年)

ドラマ「パパとムスメの7日間」
(2007年)

ドラマ「華和家の四姉妹」
(2007年)

ドラマ「花のズボラ飯」
(2012年)

ドラマ「失恋ショコラティエ」
(2014年)

ドラマ「時をかける少女」
(2016年)

ドラマ「嫌われる勇気」
(2017年)
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出身は大阪とありますが、生まれたのは広島県広島市。育ったのが大阪府だそうです。NEWSとしてのデビューは2003年。NEWSの初期メンです。バレーボールのテーマソングを歌った時がデビューですね。

 

その後2010年にはドラマ「トラブルマン」で初主演を飾っています。そして驚くべきなのが、2011年の小説家デビュー。デビュー作の「ピンクとグレー」は発行部数40万部を超えるベストセラーに。2016年には映画化もされています。

 

この部数はアイドルのファンだけでは到底達成できません。加藤シゲアキさんの小説家としての実力の大きさを物語っています。ちなみにジャニーズ事務所がタレントの小説を出すのは初めてだそうです。

 

アイドルに俳優に小説家、三足の草鞋を履く加藤シゲアキさん。兼業俳優は批判されがちですが、その実力は今までの経歴が裏付けています。

ドラマ「嫌われる勇気」で加藤シゲアキの役どころは?

ドラマ「嫌われる勇気」は同名の大ベストセラーが原案とされています。ドラマ化に際しては、かなり内容の変更を行ったようです。ストーリーに関しては一から作ったといっても過言ではありません。そんなドラマ版「嫌われる勇気」での加藤シゲアキさんの役どころを紹介します。

加藤シゲアキは刑事役

ドラマ「嫌われる勇気」の主役は、女刑事の庵堂蘭子(香里奈)。32歳の若手にも関わらず難事件を数々解決する優秀な刑事。しかしその性格はクセあり。

 

人の意見は聞かず、自分の考えを貫くような女性です。男社会ということもあり、部署内では嫌われています。そんな蘭子の相棒として選ばれたのが、青山年雄(加藤シゲアキ)。蘭子の協調性の無さにあきれ返る年雄。蘭子のことを嫌いに思っています。

 

そんな年雄は、人の自分に対する評価が気になる28歳。とにかく嫌われるのがいや。周囲の目を気にしない蘭子とは正反対のキャラクターです。あることがきっかけで、変人心理学者大文字哲人に出会います。そこで「アドラー心理学」を学びます。考え方が徐々に変わり始める年雄。蘭子に対する感情も変化してきて・・・

 

今回のドラマ「嫌われる勇気」では、加藤シゲアキさんは振り回される役のようですね。いつもより気弱な加藤シゲアキさんが見られるかもしれません。

加藤シゲアキのコメント「全く想像がつかなかった」

ドラマ「嫌われる勇気」で、嫌われたくない刑事役を演じる加藤シゲアキさん。今回が初の刑事役みたいですね。どんな演技を見せてくれるのか楽しみです。

 

フジテレビの公式HPで加藤シゲアキさんのコメントが掲載されているので紹介します。原作や自身の役、共演者についてコメントしています。また、ファンへのメッセージもありますのでお見逃しなく。

書籍版「嫌われる勇気」について

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■原作の印象について

原案は、今の時代にぴったりな作品だからこそ、多くの方に愛されたのはでないかと思っています。大なり小なり誰もが人間関係に悩んでいるとは思います。しかしこの自己啓発本をどのようにドラマにするのか全く想像がつきませんでした。台本を読み、刑事ミステリーになっていてびっくりしました。けれど、とても楽しく読ませていただきました。シンプルに刑事ミステリーとしても面白いですが、そこに加わるアドラー心理学はとても新鮮で、斬新でした。

印象的なのは「自己啓発本をどのようにドラマにするのか想像がつきませんでした」という部分。これは原作を知っている読者ならだれもが思ったことです。そもそもが自己啓発本なので、ストーリーがあるとは言っても小説ほどドラマチックではありません。今回のドラマ化に際しては相当手を入れたみたいですね。

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■嫌われる勇気というタイトルについて

一瞬、過激に見えますが、原案通り、まさに内容を象徴したタイトルだと思います。ドラマをみて一歩踏み出せるようなそんなタイトルです。

(引用:とれたてフジテレビ)

演じる役について

加藤シゲアキさんが初挑戦する刑事役についてもコメントしています。また、悩める青年年雄についても語っています。

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■初の刑事役について

やってみたい役だったので、とてもうれしいです。実際に刑事になったつもりで、役に臨みたいと思います。

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■「青山年雄」というキャラクターについて

香里奈さん演じる庵堂とは対照的な、普通の青年です。野心や希望や自信にあふれつつも、心のどこかに不安がある。視聴者の目線に一番近いキャラクターだと思うので、一緒に庵堂に腹が立ち、尊敬しながら、成長できればと思います。

(引用:とれたてフジテレビ)

印象的なのは、青山年雄について「普通の青年です」と語っている部分。また「視聴者の目線に一番近いキャラクター」とも言っています。

 

「嫌われる勇気」は、もともとアドラー心理学のを分かりやすく解説した本です。より理解しやすくするために原作のほうでも読者目線の青年が登場していました。原作の主人公といってもいいですね。

 

フジテレビの発表では主演は香里奈さんとされています。でも加藤シゲアキさんのコメントやドラマの設定を見ていると、本当の主人公は加藤シゲアキさん演じる青山年雄なのではないかと思えてきます。

 

どちらにせよ、視聴者が感情移入するのは香里奈さんではなく、加藤シゲアキさんのようです。

加藤シゲアキファンに向けたメッセージ

最後に加藤シゲアキさんからファンに向けたメッセージを紹介します。

2017年、新年のスタートですので、僕自身、気持ちを新たにこのドラマに臨み、一生懸命演じるなかで成長できればと思っています。庵堂とバディを組んでいくうちに青山がどのように変化していくのか、楽しみにしてほしいです。

(引用:とれたてフジテレビ)

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加藤シゲアキファンの反応まとめ

ファンの多い加藤シゲアキさん。ツイッターでの反応をまとめてみました。ファンの拡散力はやはりすごいですね。かなりの数のツイートが流れていました。さすがNEWS。

 

当然のことながら、加藤シゲアキさんの出演が待ち遠しいという声多数でした。ちなみに加藤シゲアキさんの偽物?アカウントもいたのでご注意ください。

 

ファンの多さはそのタレントの強さとイコールですよね。特に加藤シゲアキさんはアイドルと俳優と小説家という三つの分野で活躍されているので、それだけファンの数が多いのでしょうね。

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まとめ

ドラマ「嫌われる勇気」のキャスト、加藤シゲアキさんについて調べてきました。調べれば調べるほど、加藤シゲアキさんのすごさが伝わってきます。これだけファンが多いのも納得できます。女性ファンだけでなく男性ファンも少なくないと思います。

 

ドラマ「嫌われる勇気」では初の刑事役ということで、凛々しい制服姿が楽しみですね。キャラの性格は一目が気にってしょうがない。とにかく人に嫌われたくないという普遍的に共感しやすいキャラ設定。

 

ドラマ「嫌われる勇気」の出演でさらにファンを増やすことが間違いなさそうです。加藤シゲアキさんのファンであっても、そうでなくてもドラマ「嫌われる勇気」は必見ですよ。