突然ですが、大河ドラマ「おんな城主 直虎」で一番衝撃的なキャストは誰ですか?私は断然今川義元役の春風亭昇太さんです。春風亭昇太さんのイメージとはかけ離れた今川義元のビジュアル。ちょっと驚いてしまいました。

 

今回はそんな春風亭昇太さん演じる今川義元について詳しく紹介していこうと思います。今川義元の「怖さ」を表現するためにある演出プランも組まれているそうです。

「おんな城主 直虎」の今川義元がなんだかすごいと話題に!

2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」。柴咲コウさんや三浦春馬さん、貫地谷しほりさんなど大人気のキャストが出演することで話題になっています。その中でも一番話題になっているキャストがいます。上の画像の今川義元を演じているキャストです。

 

知らない人が、今川義元の画像だけみたらだれか分からないですよね。大河ドラマ「おんな城主 直虎」で今川義元を演じているのは、落語家の春風亭昇太さんです。白塗りで完全メイクの春風亭昇太さん。一見だれか分からないですよね。もはや今川義元そのものです。改めて見ると、本当にだれか分かりませんねww。

 

そんな今川義元役の春風亭昇太さんが、SNS上でかなり話題になっています。今川義元の画像が拡散されすぎてもはや炎上ですww。記事の最後で、今川義元についての口コミを紹介します。

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3回に1回しかしゃべらない今川義元

2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」で今川義元を演じる春風亭昇太さん。ドラマの撮影にあたって、ある演出プランが与えられたそうです。その演出プランとは、「しゃべらない今川義元」でした。

噺家がしゃべらないのは、かえって怖い

春風亭昇太さんが今川義元を演じる上で与えられた演出プランは、「しゃべらない」こと。落語家の春風亭昇太さんがしゃべらないというのは、なんだか今まで見たことない演技になりそうですね。演出プランについて、「おんな城主 直虎」の制作統括している岡本幸江チーフプロデューサーがコメントをしています。

 

逆に噺家(はなしか)さんが一言もしゃべらないのは、かえって怖いかなと思った
(引用:http://mainichi.jp/articles/20161205/dyo/00m/200/013000c)

 

たしかにあの顔で喋らないのは、ものすごく怖い。春風亭昇太さんの印象は穏やかで優しそうなイメージです。しかし、眼鏡をとりメイクをした春風亭昇太さんは、得体のしれない怖さがありますよね。チーフプロデューサーの狙い通り、今までにない今川義元になりそうです。

 

また、「しゃべる回数」についてもコメントしています。その数は本当に少ない。今川義元がより怖くなりそうです。

 

3回に1回、一言だけしゃべることがある
(引用:http://mainichi.jp/articles/20161205/dyo/00m/200/013000c)

 

「しゃべらない」という斬新な演出プランですが、今川義元の不気味な怖さが引き立つ演出プランになりそうです。

今川義元の怖さについて

大河ドラマ「おんな城主 直虎」では不気味な存在として描かれる今川義元。それもそのはず、主人公の直虎の井伊家にとっては厄災ともいえる存在なんです。史実にも残っていますが、今川義元はとんでもなく怖い武将です。

 

主人公直虎(柴咲コウ)には、幼い頃に許嫁がいました。いとこで幼馴染の直親(三浦春馬)です。しかし、結局この二人が結ばれることはありません。直親の父親が今川義元の策略にハマり、自害させられてしまうのです。これがきっかけで直親は逃亡。直虎は出家してしまいます。

 

後に二人は再開しますが、直虎は出家の身。結婚はできません。直親はしのと結婚。子供も授かります。今川義元が怖いのはここから。父親を自害させられた直親も今川義元の手にかかり・・・

 

生涯独身を貫き、城主にまでなった直虎。そんな直虎を作るきっかけになったのが、今川義元でした。井伊家にとっては恐怖の対象ですよね。大河ドラマ「おんな城主 直虎」ではどんな怖い今川義元を見ることができるのでしょうか。

 

そんな今川義元について、チーフプロデューサーもコメントをしています。

 

今川氏というのは、(桶狭間で)負けてしまったので、ダメダメ武将なイメージがありますが、当時としては名門で、優れた領国経営をしていた。井伊家にとっても今川家はとてもとても恐ろしい存在だったので、ぜひそういう今川義元にしたいと思った
(引用:http://mainichi.jp/articles/20161205/dyo/00m/200/013000c)

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今川義元演じる春風亭昇太


大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、井伊家にとって恐怖の存在今川義元。ストーリー上かなり重要な存在です。そんな今川義元を演じるのは落語家の春風亭昇太さん。

 

春風亭昇太さんについて詳しく紹介していきます。今川義元メイクはものすごく不気味で怖いですが、いつもの春風亭昇太さんは対照的な印象。ものすごく優しいイメージがあります。ギャップで余計怖く感じるのかもしれませんね。

春風亭昇太のプロフィール

日本を代表する落語家。落語家としての活動を主としながら、テレビドラマやラジオなどにも精力的に活動。国民的番組「笑点」のメンバーとしても広く知られています。

 

学生時代にテレビ朝日の「ザ・テレビ演芸」に漫才コンビとして出場。初代グランドチャンピオンに。それがきっかけで、大学を中退。1982年に落語の世界へと入っていきます。

 

以下は、春風亭昇太さんの出演番組やプロフィールなどの情報をまとめたものです。

=================
■名前
春風亭昇太

■生年月日
1959年12月9日

■出身
静岡県清水市

■所属
落語芸術協会

■主な作品

    ドラマ

  • 「はぐれ刑事純情派PART VI」
  • 「相棒 Season1」
  • 「タイガー&ドラゴン」
  • 「誰(タレ)よりも君を愛す!」
  • 「下町ロケット」
  • 大河ドラマ「軍師官兵衛」
  • 大河ドラマ「花燃ゆ」
  • 大河ドラマ「おんな城主 直虎」
    映画

  • 「免許がない!」
  • 「落語娘」
  • 「エクレール・お菓子放浪記」
  • 「ふしぎな岬の物語」

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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)

 

春風亭昇太さんといえば、やはり「笑点」で笑ってる印象が強いですよね。そんな春風亭昇太さんの出演作で私が印象に残っているのはドラマ「タイガー&ドラゴン」。TOKIOの長瀬智也さんとV6の岡田准一さん主演のドラマです。チンピラが落語家を目指すという物語でした。春風亭昇太さんは、長瀬智也さんの兄弟子という役で登場しました。

 

役というよりも春風亭昇太さんそのままな感じ。演じる落語家が本業だということももちろんあると思います。それ以上に春風亭昇太さんの優しい男な感じがそのまま出ているドラマでした。ドラマ自体も面白かったので、印象に残っています。

 

そんなドラマ「タイガー&ドラゴン」とは対照的な役どころの、今川義元役。春風亭昇太さんがどのように演じるのか、今から本当に楽しみです。

今川義元に対するツイッターの反応

冒頭でも紹介しましたが、大河ドラマ「おんな城主 直虎」での今川義元のキャストは衝撃だったようです。SNS上でかなりの盛り上がりを見せています。公開された画像が衝撃的でしたからね。私も最初に見たときは驚いてしまいました。

 

そんな今川義元のビジュアルに衝撃を受けている口コミを紹介します。春風亭昇太さんのファンの方から今川義元をなぜかイケメンと評する人まで様々な意見があります。

 

 

印象的なのは、「今川義元役が超イケメン!」というツイート。正直この感想には共感できかねます。たしかにものすごいビジュアルで印象に残りますが、私にはイケメンには思えませんw。たしかに目力はものすごいのですが。

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まとめ

2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の今川義元について詳しく紹介してきました。今川義元を演じるのは、落語家の春風亭昇太さん。みなさんはどのような感想を持たれたでしょうか。

 

私は、2017年1月から始まるドラマの中で一番衝撃を受けたキャストでした。なにより本当に不気味で怖い。このあたりは、演出プランが功を奏しているといえるでしょうね。これからも「おんな城主 直虎」から目が離せません。