ドラマ「嫌われる勇気」の感想をまとめてみました。感想の中で多かったのが「つまらない」という声。つまらないという理由は3つありました。

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ドラマ嫌われる勇気がつまらない!1話離脱も

 

ドラマ「嫌われる勇気」がついにスタート。ミリオンセラーの原作のドラマ化ということで、放送前から注目されていました。しかし放送が開始されると「つまらない」という声が続出。

 

「1話でリタイヤ」という声も珍しくありません。ちなみに初回の視聴率は8.1%。前クールのドラマ「Chef~三ツ星の給食~」の初回視聴率は上回ったものの、「つまらない」という声多数。1話以降ガタ落ちするという予測が濃厚のようです。

 

なぜこんなにも「つまらない」という声が多いのでしょうか。ドラマ「嫌われる勇気」の感想を見た中だとつまらないと言われる理由は、3つ。

 

  1. 香里奈が自己中すぎる
  2. 刑事モノとして中途半端
  3. 難しくてよく分からん

 

あとで詳しく説明しますね。

(数字は、ビデオリサーチ調べ、関東地区)

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ドラマ「嫌われる勇気」 感想まとめ

 

ドラマ「嫌われる勇気」の感想をまとめてみました。ツイッターとヤフーテレビガイドに投稿された感想をまとめています。

ツイッターの感想

 

ドラマ「嫌われる勇気」の感想は、「つまらない」「加藤シゲアキがかわいい」という二つの意見が多いようです。加藤シゲアキさんに関しては、私も同意ですw。

加藤シゲアキがかわいいという感想

加藤シゲアキさんはNEWSのメンバーでファンも多い。だから好評なのは当然かもしれませんが、NEWSファンではない私が見ても「かわいい」と思ってしまいました。

 

特に「かわいい」という声が多かったのは、ハイヒールで足を踏まれ悶絶するシーン。2話の予告で、びっくりして香里奈に抱き着くシーン。この二つですね。ドラマ「嫌われる勇気」では加藤シゲアキさんがヒロインの役割を担っているようです。

香里奈の感想が少ない

感想の中で、香里奈さんの感想が少ないのが印象的。ドラマ「嫌われる勇気」の主演は香里奈さんんです。主演なら批判含めて感想が多く寄せられるものです。しかし圧倒的に少ない。

 

少ない理由は、主演なのにドラマの中でも外でも「嫌われる役」だからかもしれません。「つまらない」と言われる理由の一つですね。後で詳しく説明しますね。

つまらないという感想多め

ヤフーテレビガイドの感想を見てみると、5点満点中2点の評価。1月クールのドラマの中でもかなり低い得点です。ヤフーの感想でも、ツイッターの感想でも全体的に「つまらない」「面白くない」という声は多くありました。

 

ここまでつまらないと言われる理由は、3つありました。

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ドラマ「嫌われる勇気」がつまらない3つの理由

 

ドラマ「嫌われる勇気」の感想をまとめてきました。やはり「つまらない」という声が多いようですね。冒頭でも紹介しましたが、ドラマ「嫌われる勇気」がつまらないと言われる理由は3つ。

 

  1. 香里奈が自己中すぎる
  2. 刑事モノとして中途半端
  3. 難しくてよく分からん

①香里奈が自己中すぎる

ドラマ「嫌われる勇気」がつまらない一番目の理由は、「香里奈」が自己中にみえるという点。

 

ドラマの中で香里奈さんは、ナチュラルボーンアドラーとして、アドラー心理学を体現する女刑事役。「思ったことは何でも言う」「会議には参加しない」「ショートケーキは譲らない」など香里奈さん演じる庵堂蘭子は自分の思ったとおり行動します。

 

人によっては、爽快感を感じる人もいると思います。今後の展開ではそう見えてくるかもしれません。しかし1話の時点では、「ものすごく自己中な人」という印象だけ与えているようです。

 

ドラマのタイトル「嫌われる勇気」を体現している主役ですね。主役・庵堂蘭子(香里奈)が嫌われる分、相棒の青山年雄(加藤シゲアキ)が好感をもたれるのは当然といえますね。

 

庵堂蘭子(香里奈)は主役です。視聴者が感情移入すべき人物。もしくはこの主人公に憧れを抱くべき人物です。そんな主役がマイナスイメージでドラマがスタートしてしまった。これがドラマ「嫌われる勇気」がつまらないと言われる一つ目の理由です。

②刑事モノとして中途半端

ドラマ「嫌われる勇気」がつまらない理由の二つ目は、「刑事ドラマとして中途半端」な点。

 

ドラマ「嫌われる勇気」は、アドラー心理学の解説書であるビジネス書を原作にしています。原作の「嫌われる勇気」は100万部を軽く超える大ベストセラー。一時期どの本屋にも山積みされていました。ちなみに私も買いました(^^)

 

原作では、青年と哲学者の対談形式で話は進みます。その対談を通して、読者にアドラー心理学を分かりやすく解説するというもの。しかし、これって映像化するとめっちゃつまらないですよね。

 

ドラマ版では原作を大きく改変し刑事ドラマに。つまり、原作はあるけどストーリーはドラマオリジナルといっていいです。そんな刑事ドラマな「嫌われる勇気」ですが、刑事ドラマとしてのクオリティがとにかく低い。ネットでもこの点を批判する人は多くいます。

 

女刑事モノではすでに二番煎じ。

(引用:http://tv.yahoo.co.jp/review/353550/)

 

上の感想が全てを表していると思います。「推理部分が甘い」「先輩刑事たちが無能すぎる」「ドラマのセットが陳腐」などなどクオリティの低さを挙げだすときりがありません。

 

ドラマ「嫌われる勇気」は、アドラー心理学の解説が主なテーマ。刑事ドラマはその手段にすぎないのです。そのため刑事ドラマ部分のクオリティが低くなるのは当然といえば当然。しかし目に余るほど低い・・・。

 

これがドラマ「嫌われる勇気」がつまらないと言われる二つ目の理由です。

③難しくてよく分からん

ドラマ「嫌われる勇気」がつまらないと言われる最後の理由は、「難しくてよく分からん」です。実は、原作は熱狂的なファンがいる一方で「受け入れられない」という完全否定する意見も多いんです。

 

タイトルが表すとおり、アドラー心理学は一部では嫌われています。その一方で「人生が変わった」「私史上最高の一冊」など最大級の誉め言葉で絶賛している人も多くいます。

 

「嫌われる勇気」には、それほど強いメッセージが込められているんです。いろいろな議論がネットで飛び交い、結果として大ベストセラーにつながりました。ビジネス書としては成功しています。でもドラマには全然向かないと思います。

 

 

私が原作の「嫌われる勇気」を読んだときは、最初は「つまらない」と感じました。書いてあることは分かるけど、内容と自分の考え方が違ったからです。しかし読み返すうちに理解が深まり、少しずつ面白く感じるようになりました。

 

「嫌われる勇気」は、繰り返すうちに理解され少しずつ面白くなっていくタイプの作品だと思います。本なら読み返せますが、ドラマは一度しか放送されません。しかも三か月間だけ。これでは「嫌われる勇気」の面白さは伝わらない気がします。

 

回を重ねるごとに面白くなるドラマだと思います。1話の時点で「つまらない」と感じる人が多いのも納得できます。

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私の感想

ドラマ「嫌われる勇気」がつまらないと言われる理由についてまとめてきました。いろいろな感想がありましたね。最後に私の感想を書こうと思います。

 

私がドラマ「嫌われる勇気」をみて思ったのは、「いろいろ中途半端」。つまらない理由のところでも書きましたが、刑事ドラマとして中途半端だし、アドラー心理学の解説としても中途半端。

 

原作を大きく改変するのはいいですが、なぜ刑事ドラマにしたのかなと疑問に思います。ドラマの中では事件が起こっているのに、ドラマのノリは深刻ではなく、なんだかコントの雰囲気。

 

特に先輩刑事たちの行動が単純すぎるのが、コント感を出している気がします。「証拠がそろった!あの人が犯人だ!」「やっぱり犯人じゃなかった!」「真犯人が出てきた!こいつが全事件の犯人だ!」「え?違う・・・?」こんな感じでドタバタ劇を見せられますww。

 

決してコメディが悪いと言っているわけではありません。コメディと刑事ドラマの相性が悪いと思うんです。重大事件が起こっている中で愉快な雰囲気を出されてもノリについてけません。全然笑えないんですよね。

 

ドラマ「嫌われる勇気」は、原作に振り回されて終わる予感がしてしまいます。しかしこの手のドラマは回を重ねるごとに面白くなるもの。どこかで「つまらない」という流れを覆すかもしれません。

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