ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」に出演中の及川光博さん。メガネが特徴的な羽村先生役です。そんな及川光博さんの演技の評価について紹介してこうと思います。ネットの感想では「うまい」という声が多いようです。しかし今までの作品での演技の評価は、必ずしも「うまい」ものではありませんでした。

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アライフ 及川光博の演技に「うまい」の声

 

キムタク主演のドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」。キムタクをはじめとした豪華なキャストが注目されています。その中でも注目したのは、外科部長・羽村圭吾を演じる及川光博さん。及川光博さんの演技に「うまい」の声が続出しています。しかし単に「演技うまい」という感想ではなく、少し特徴的な感想が目立ちます。

 

 

単純に「演技うまい」という感想ではなく、「かっこいい」「こわい」「クール」など形容詞がつく感想が多い。及川光博さんは、普通の俳優ではありません。今まで演じてきた役も特殊なものが多い。

 

いろいろ調べてみたのですが、一般の評価として及川光博さんは決して「演技うまい」俳優ではない。しかし、それでも「演技上手い」と評価されるには理由があります。及川光博さんは役がハマると何倍も演技が光る。及川光博さんの特殊な俳優スキルについて詳しく紹介していきます。過去のハマり役についても紹介しますね。

 

羽村圭吾(及川光博)
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心臓血管外科専門。壇上記念病院第一外科部長。
医学部時代からの壇上壮大の親友。明るく社交的な性格で分け隔てなく接するため、周囲の評判はとても良い。しかしその態度とは裏腹に心のうちでは複雑な感情が渦巻いている。それは沖田に向けてでもあるが、それ以上に壮大に向けての気持ちのほうが強い。

井川を可愛がるが、その裏には将来、満天橋病院を継いだ時の見返りを算段している。

引用:http://www.tbs.co.jp/ALIFE/chart/

 

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及川光博が”王子”なこと忘れてた

 

ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」で演技が評価されている及川光博さん。そんな及川光博さんのプロフィールと出演作品をざっと紹介しようと思います。及川光博さんが過去に“王子”と自己プロデュースをしていたことをご存じでしょうか。また、及川光博さんの演技が高く評価されたアノ作品についても紹介します。

及川光博のプロフィール

【及川光博 プロフィール】
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■名前
及川光博

■生年月日
1969年10月24日

■出身
東京都大田区

■血液型
B型
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)

及川光博の王子期間は意外に短い?

ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」に羽村先生役で出演している及川光博さん。今では俳優として有名ですが、俳優になる前は”王子”として活躍していたことを覚えているでしょうか。私は完全に忘れていました。そんな及川光博さんのプロフィールをざっと紹介しますね。

 

及川光博さんは1969年生まれの現在47歳(2017年3月時点)。アラフィフなんですね!ちょっと驚きです。及川光博さんの芸能界入りは、1996年。最初はミュージシャンとして芸能界入りしています。デビュー前はバンド活動や舞台俳優を経験していたようです。

 

デビュー当時は自分のことを「王子」と自称し、活動していました。その衝撃的なキャラクターで一気にお茶の間に定着しました。言い方は悪いですが、テレビでは「イロモノ」扱いされていたような気がします。そんな”王子”及川光博さんが王子を卒業したのは1998年。意外に早い。

 

富士急ハイランドの「ひとりのビッグショー’98『魔宮の聖戦』」というイベントで「王子転職宣言」。及川光博さんの王子期間は終了しました。その年にドラマ「WITH LOVE」で俳優デビュー。主題歌はMY LITTLE LOVER 「DESTINY」。ここから及川光博さんの俳優としての活躍が始まります。

 

及川光博さんの演技は特徴的で、賛否が分かれることもありました。そんな及川光博さんの演技が「うまい」と絶賛されたのはアノドラマでした。

及川光博の出演作品

【及川光博 出演作まとめ】
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■ドラマ

  • 「WITH LOVE」
    (1998)
  • 「氷の世界」
    (1999)
  • 「晴れ着ここ一番」
    (2000)
  • 「オヤジぃ。」
    (2000)
  • 「Love Revolution」
    (2000)
  • 「恋がしたい恋がしたい恋がしたい」
    (2001)
  • 「大河ドラマ 利家とまつ」
    (2002)
  • 「マンハッタンラブストーリー」
    (2003)
  • 「古畑任三郎 すべて閣下の仕業」
    (2004)
  • 「白い巨塔」
    (2004)
  • 「西遊記」
    (2006)
  • 「のだめカンタービレ」
    (2006)
  • 「私の頭の中の消しゴム」
    (2007)
  • 「山おんな壁おんな」
    (2007)
  • 「相棒」
    (2009-2012、2017)
  • 「大河ドラマ 龍馬伝」
    (2010)
  • 「大河ドラマ 八重の桜」
    (2013)
  • 「信長のシェフ」
    (2013)
  • 「半沢直樹」
    (2013)
  • 「メイドインジャパン」
    (2013)
  • 「影武者 徳川家康」
    (2014)
  • 「ビター・ブラッド」
    (2014)
  • 「悪貨」
    (2014)
  • 「掟上今日子の備忘録」
    (2015)
  • 「連続テレビ小説 とと姉ちゃん」
    (2016)
  • 「a Life~愛しき人~(アライフ)」
    (2017)

■映画

  • 「漂流街 THE HAZARD CITY」
    (2000)
  • 「天国から来た男たち」
    (2001)
  • 「盲獣vs一寸法師」
    (2002)
  • 「キューティーハニー」
    (2004)
  • 「CASSHERN」
    (2004)
  • 「IZO」
    (2004)
  • 「春の雪」
    (2005)
  • 「明日の記憶」
    (2006)
  • 「日本沈没」
    (2006)
  • 「大奥」
    (2006)
  • 「20世紀少年」
    (2008)
  • 「クローンは故郷をめざす」
    (2009)
  • 「プライド」
    (2009)
  • 「相棒シリーズ」
    (2010、2013、2014、2017)
  • 「イン・ザ・ヒーロー」
    (2014)
  • 「小野寺の弟・小野寺の姉」
    (2014)
  • 「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」
    (2015)
  • 「僕だけがいない街」
    (2016)
  • 「サクラダリセット」
    (2017)

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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋

及川光博が「演技上手い」と評価されたのは2013年の・・・

及川光博さんの出演作品をまとめてみました。1998年の俳優デビューから数々の作品に出演していますね。俳優デビューした当時は”王子”の強烈キャラの印象が強かったためか、アクの強い役役を演じたいた印象があります。役がハマれば「演技うまい」と評価され、その逆もまたしかり。

 

及川光博さんの演技が一般的に「うまい」と評価されたのは、最近のような気がします。特に声が大きいのは2013年のドラマ「半沢直樹」。国民的なヒットドラマということもありますが、このドラマで「及川光博=演技うまい」と定着した感じはあります。「半沢直樹」で及川光博さんが演じたのは、主人公・半沢の友人役。知的で余裕のある演技は、高く評価されました。

 

個人的に及川光博さんの演技が「うまい」と思ったのは、絶体絶命のピンチなのに余裕をふりまく演技。ネットで印象的なセリフを見つけました。「こういう状況をなんていうか分かる?・・・絶体絶命」。こういうセリフを言っていた及川光博さんの演技がホントうまい。ハマり役だと思います。

 

及川光博さん自身のコメントを紹介します。

渡真利は処世術がある分、どこかドライというか、冷めた一面があると思うんです。

引用:

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アライフ 及川光博の演技が一番うまいシーンは?【感想まとめ】

 

ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」で及川光博さんの演技が注目されたのは5話。5話では及川光博さんが大活躍でしたね。ネットでも「演技うまい」「カッコいい」「ビンタきた」など様々な感想が投稿されました。特に感想が多かったのはキムタクへのビンタシーンですね。話題のビンタ動画を貼り付けておきます。

 

動画冒頭のビンタと、0:08の及川光博の演技落差に注目!

↓「a Life~愛しき人~(アライフ)」5話予告動画

 

「a Life~愛しき人~(アライフ)」5話あらすじ
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医師会の事故調査委員に選ばれた羽村(及川光博)。その調査対象はかつての恩師・山本(武田鉄矢)だった。心臓外科医の権威である山本に事故があるはずないと思っていた羽村だったが・・・。

 

及川光博さんが大活躍する「a Life~愛しき人~(アライフ)」5話を中心に、感想をまとめて紹介していこうと思います。やはり感想が多いのはビンタのシーン。

感想まとめ

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私の感想

ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」に出演している及川光博さんの「演技うまい」という点について書いてきました。内容を3行でまとめようと思います。

 

【3行まとめ】

  • 及川光博の演技に「うまい」の声
  • 及川光博のビンタシーンは必見
  • 及川光博は役がハマると演技が光る

 

最後に私の感想を書きます。先にも少し書きましたが、私は及川光博さんは演技の「うまい」役者だとは思いません。かといって、演技下手とは思えません。及川光博さんの演技は幅が狭い。狭いだけに、役がハマるとものすごく演技が光ります。

 

及川光博さんの出演作品を振り返ってみても、「キザな役」「クールな役」「知的な役」が目立ちます。演技力が評価された「半沢直樹」でもその役に当てはまります。「a Life~愛しき人~(アライフ)」でも同じ系統の役ですよね。

 

及川光博さんは決して、演技の幅のある器用な俳優ではありません。その演技は役を選ぶと思います。でも一つの演技に特化した役者は強いと思います。「キザで知的でクールな役」をやらせれば及川光博さんの右に出る俳優はいません。今後も及川光博さんの演技に注目していきたいと思います。(なんだか上から目線の感想すみませんw)