ドラマ「小さな巨人」の脚本家について情報をまとめています。過去の脚本作品や評価など。ドラマ「小さな巨人」を見ようか迷っている人は、ぜひ脚本家情報を見て決めるべきです。

 

あのモンスタードラマ「半沢直樹」の脚本家が担当しています。嫌でも期待値上がると思いますよ。

 

ドラマ「小さな巨人」の脚本家は半沢直樹の・・・!

 

長谷川博己さん主演。岡田将生さん、安田顕さん、香川照之さんなどの豪華キャストが出演することで注目が集まっているドラマ「小さな巨人」。原作なしのドラマオリジナル脚本です。

 

「原作なし」ときくと、期待半分、不安半分。原作があると、ある程度の面白さは保証されています。しかし原作との違いに戸惑うこともある。かといって原作がないと、面白さが未知数。不安は残ります。

 

ドラマ「小さな巨人」もかなり不安でした。あらすじもすごく堅そうだし。しかし脚本家の存在を調べてみて、かなり期待値上がりました。ドラマ「小さな巨人」の脚本家は、あのモンスタードラマ「半沢直樹」の脚本家でした。

 

というワケで、今回はドラマ「小さな巨人」脚本家について詳しく紹介していこうと思います。

 

ドラマ「小さな巨人」あらすじ
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主人公は、実力で“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をする捜査一課の刑事・香坂真一郎。香坂は、捜査一課長を目指していたが万年所轄刑事だった父・敦史のため、妻・美沙のため、そして自分のために捜査一課長を目指して邁進してきた。だがある日、取り調べの際にひとつのミスを犯してしまい、これまで評価してくれていたはずの捜査一課長・小野田の証言により、所轄へと左遷させられてしまう。

引用:http://www.tbs.co.jp/chiisanakyojin_tbs/

 

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ドラマ「小さな巨人」の脚本家は2人

 

ドラマ「小さな巨人」の脚本家は二人います。共同脚本という形ですね。それぞれの脚本家について詳しく紹介します。ドラマ「半沢直樹」の脚本家も注目ですが、実はもう一人の脚本家の方が注目度は高いんです。

 

ドラマ「小さな巨人」の二人の脚本家の過去作や評価などについて紹介します。

 

ドラマ「小さな巨人」2人の脚本家
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  • 丑尾健太郎
    「ショムニ2013」
    「陽気なギャングが地球を回す」
    「水球ヤンキース」
  • 八津弘幸
    「半沢直樹」
    「下町ロケット」
    「家政婦のミタゾノ」

脚本家①「丑尾健太郎」

丑尾健太郎 プロフィール
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■名前
丑尾健太郎

■生年月日
1976年5月28日
(40歳)

■学歴
神戸大学経済学部卒業

■出身
愛媛県

■職業
脚本家
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)

 

ドラマ「小さな巨人」の一人目の脚本家・丑尾健太郎さんについて紹介します。まずは簡単にプロフィールを紹介しますね。丑尾健太郎さんは1976年生まれの現在40歳。大学卒業後は、印刷会社に入社。そこで映画やドラマ、舞台など多くの台本など膨大な数の脚本を校正します。

 

脚本家としての基礎はそこで培われたようですね。

“会話のおかしさ”に定評あり

脚本家・丑尾健太郎の代表作といえば、「陽気なギャングが地球を回す」。伊坂幸太郎さんの小説が原作の映画。大沢たかおさん主演の映画ですね。2006年公開の映画ながらいまだに根強い人気を誇る作品。

 

特徴的なのは、テンポの早い展開と登場人物のセリフのかけあい。特に魅力的な登場人物たちが話すセリフが面白い作品ですね。真剣な場面でもキャラクターの性格が出ていて、緊張と緩和のバランスが絶妙

 

ドラマ「小さな巨人」も一見真面目な内容。脚本家・丑尾健太郎さんの持ち味である”会話のおかしさ”が発揮されることを期待しています。

 

スピード感とエンタテイメント性を重視しており「陽気なギャングが地球を回す」「天河伝説殺人事件」など、緊張感のある重厚な構成の中にも、人物の魅力や会話のおかしさを随所に盛り込んでいくサービス精神あふれる作風。

「シャカリキ!」「ろくでなしBLUES」など、「アツい群像劇」を数多く手掛けており、魅力あるキャラクターを絡ませあい、物語を力強く加速させていく手腕に定評がある。

引用:http://sacca.co.jp/?page_id=197

 

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脚本家・丑尾健太郎の主な作品

脚本家・丑尾健太郎の主な作品
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■ドラマ

  • 「とくせん」
    (2008)
  • 「DRAMADA-J 未来は僕らの手の中に」
    (2009)
  • 「TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~」
    (2013)
  • 「ショムニ2013」
    (2013)
  • 「福家警部補の挨拶」
    (2014)
  • 「水球ヤンキース」
    (2014)
  • 「HEAT」
    (2015)
  • 「無痛」
    (2015)
  • 「小さな巨人」
    (2017)

■映画

  • 「陽気なギャングが地球を回す」
    (2006)
  • 「青空のルーレット」
    (2007)
  • 「シャカリキ!」
    (2008)
  • 「THE LAST MESSAGE 海猿」
    (2010)

■アニメ

  • 「ウチュレイ!」
    (2009)

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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋

 

脚本家・丑尾健太郎さんの脚本作品をまとめてみました。丑尾健太郎さんは単独で脚本を担当するよりも共同で脚本に携わることが多いようです。映画「陽気なギャングが地球を回す」でも長谷川隆さん・前田哲さんとの共同脚本でした。

 

ドラマ「小さな巨人」も共同脚本。上でも少し触れましたが、もう一人の脚本家は八津弘幸さん。伝説のドラマ「半沢直樹」の脚本家で有名な方ですね。

脚本家②「八津弘幸」

八津弘幸 プロフィール
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■名前
八津弘幸

■生年月日
1971年9月1日
(45歳)

■学歴
日本大学芸術学部卒業

■職業
脚本家
小説家
漫画原作者
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)

 

続いて、ドラマ「小さな巨人」の二人目の脚本家・丑尾健太郎さんについて紹介していきます。簡単にプロフィールから紹介しますね。丑尾健太郎さんは1971年生まれの現在45歳。主な脚本作品は「Dr.伊良部一郎」「半沢直樹」「下町ロケット」などなど。ファンも多い脚本家です。

 

脚本家として活動しつつ、漫画原作者としても有名。ヤングチャンピオンで連載している「RODIN」。少年マガジンに連載している「ハンマーセッション!」などに携わっています。

半沢直樹「プレッシャーだった」

脚本家・八津弘幸さんの代表作といえば、ドラマ「半沢直樹」。2013年に放送された大ヒットドラマです。最終回の視聴率は40%超え。紅白歌合戦に次いで年間2位の視聴率を記録。民放でいえばぶっちぎりの1位。

 

「やられたらやり返す、倍返しだ!!」という印象的なセリフは、日本中で使われていました。

 

そんなモンスタードラマの「半沢直樹」の脚本を担当した八津弘幸さん。放送で「半沢直樹」1話目を視聴していたとのこと。1話の時点でダントツの視聴率を記録していただけに、そのプレッシャーも相当に重かったそうです。1話放送時には後半の脚本を執筆していたそうですよ。

 

放送で初めて見て、「面白い!」と思ったと同時に、その先に対するプレッシャーのほうが大きかったですね。でもこれまでと違うことをしてきたということはありませんし、基本的にはいつものように面白いものを書こう、と思ったことがうまくはまったのではないでしょうか。

引用:http://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/interview/kyakuhon.html

 

プレッシャーを感じつつも、結果「半沢直樹」は大ヒットドラマになりました。そんな脚本家が担当するドラマ「小さな巨人」も相当期待してしまいますよね。

脚本家・八津弘幸の主な作品

脚本家・八津弘幸の主な作品
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■ドラマ

  • 「H-code~愛しき賞金稼ぎ~」
    (2007)
  • 「RESCUE~特別高度救助隊」
    (2009)
  • 「魔女裁判」
    (2009)
  • 「クロヒョウ 龍が如く新章」
    (2010)
  • 「Dr.伊良部一郎」
    (2011)
  • 「棘の街」
    (2011)
  • 「シュガーレス」
    (2012)
  • 「半沢直樹」
    (2013)
  • 「HAMU-公安警察の男-」
    (2014)
  • 「ルーズヴェルト・ゲーム」
    (2014)
  • 「流星ワゴン」
    (2015)
  • 「刑事7人」
    (2015)
  • 「下町ロケット」
    (2015)
  • 「赤めだか」
    (2015)
  • 「家政夫のミタゾノ」
    (2016)

■映画

  • 「イキガミ」
    (2008)
  • 「晴れのち晴れ、ときどき晴れ」
    (2013)
  • 「神さまの言うとおり」
    (2014)

■漫画原作

  • 「RODIN」
  • 「ハンマーセッション!」
  • 「義風堂々!!疾風の軍師 -黒田官兵衛-」

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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋

ドラマ「下町ロケット」でアカデミー賞受賞

ドラマ「半沢直樹」のほかにも数々のドラマや映画を担当している八津弘幸さん。最近でも「下町ロケット」「家政婦のミタゾノ」「小さな巨人」など活動はとどまるところをしりません。

 

「半沢直樹」のヒットが注目されがちですが、脚本として一番評価が高いのは「下町ロケット」(2015)。八津弘幸さんはドラマ「下町ロケット」で第87回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の脚本賞を受賞しています。

 

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まとめ

ドラマ「小さな巨人」の2人の脚本家について書いてきました。内容を3行でまとめてみました。

 

3行まとめ
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  • ドラマ「小さな巨人」の脚本家は2人
  • 脚本家・丑尾健太郎は「陽気なギャングが地球を回す」で有名
  • 脚本家・八津弘幸は「半沢直樹」で有名

 

最後に私の感想を書いて終わりにします。ドラマ「小さな巨人」で注目されがちなのは、やはり「半沢直樹」の脚本家・八津弘幸さんに注目が集まりがち。ですが注目すべきなのは、もう一人の脚本家・丑尾健太郎さん。

 

というのも、ドラマ「小さな巨人」の脚本スタッフの欄の名前順は、丑尾健太郎が上。上に名前が書かれている人が、メインになる場合が多いです。おそらくドラマ「小さな巨人」の場合もそうだと思います。

 

つまりドラマ「小さな巨人」の脚本の面白さは、丑尾健太郎さんの手腕にかかっているといっても過言ではありません。この記事を書いているのは2017年3月27日。まだ放送は始まっていません。

 

期待半分、不安半分でドラマ「小さな巨人」の放送を待っています。