大人気女優・波瑠さんの”演技力”について徹底的に調べてみました。私の中で波瑠さんは「演技派女優」という位置づけなのですが、ネットの声必ずしもそうではないようです。口コミの中には「演技力微妙」「演技下手過ぎ」なんて声も少なくありません。

 

なぜここまで酷評されてしまうのか。その理由について調べています。調べた結果、酷評される理由の一つを見つけることができました。ちょっと意外ですが、納得の理由でした。

 

波瑠の演技力は?「演技下手過ぎ」「演技力微妙」の声も

 

ドラマや映画などで大活躍中の波瑠さん。朝ドラ「あさが来た」のヒロインとしても有名ですね。以降のドラマ出演が途切れない人気女優の一人です。演技力の高さに定評のある波瑠さんですが、一部ではその演技力に懐疑的な意見もあるようです。

 

「演技下手過ぎ」「演技力微妙」など酷評されることもしばしば。演技力に定評のある女優さんだけにちょっと意外な声ですよね。なぜここまで酷評されるのか。気になったのでその理由を調べてみました。

 

「演技力微妙派」と「演技力有り派」の二つの口コミをそれぞれ調べてみました。調べてみると意外な事実も分かってきました。「なぜ”演技力微妙・演技下手過ぎ”と酷評されるのか」「いつから演技派と言われるようになったのか」などなど。それぞれ明確な答えがありました。

 

まずは波瑠さんのプロフィールや過去の出演作品をまとめていこうと思います。

 

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波瑠 プロフィール

波瑠 プロフィール
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■名前
波瑠

■生年月日
1991年6月17日

■出身
東京都足立区

■血液型
O型

■事務所
ホリエージェンシー

■主な作品
「がじまる食堂の恋」
「朝ドラ あさが来た」
「ごめんね青春!」
「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」
「あなたのことはそれほど」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)

 

波瑠さんの演技力を調べる前に、まずは波瑠さんのプロフィールを簡単に紹介していこうと思います。波瑠さんは1991年生まれの現在25歳(2017年4月時点)。東京出身の女優さんです。

 

波瑠さんのデビューのきっかけは、2004年に応募したプロモーションビデオのオーディション。そのときにスカウトを受け、芸能事務所入り。ここまで聞くと順風満帆な女優人生のスタートという印象を持ちます。

 

しかし、波瑠さんの苦労は相当なものでした。今でこそ演技力について議論されるほどの女優になりましたが、そこまでの道のりがかなり長い。

 

波瑠ブレイクまでの道のり

2004年に事務所入りした波瑠さんですが、活動開始してから数年は仕事はほとんだなかったそうです。女優デビュー作は、2006年にWOWOWで放送されたドラマ「対岸の彼女」。

 

女優デビュー作ですが、波瑠さんはエキストラのような扱いでした。演技力はほとんど関係ない役ですね。ドラマを見ていた人でも波瑠さんが出演していたことを知らない人がほとんどでしょうね。

 

デビュー当時のことについて、波瑠さんはコメントを残しています。

 

演技の経験ゼロでした。でも、14歳で大人相手に『できません』とも言えず…。現場にひとりで行って、何をやっているのかもわからないまま撮影が終わって。不安で心細かったですね

引用:http://www.zakzak.co.jp/people/news/20140919/peo1409190830001-n2.htm

 

その後映画「だからワタシを座らせて。 通勤電車で座る技術!」で映画デビュー。ドラマ「14才の母」で連ドラデビューを果たします。ドラマ「14才の母」は志田未来さんと三浦春馬さん出演のドラマ。私も当時みていましたが、波瑠さんが出演していたことは、今日初めて知りました。

 

2007年に雑誌「セブンティーン」の専属モデルとなり、2008年には「めざましテレビ」のいまドキ娘でレギュラー出演。さらにFUNKY MONKEY BABYS の「告白」でMVに初出演。このMVも当時見ていたんですが、波瑠さんの出演していたとは・・・。ちょっと驚きました。

 

そんな「告白」のMV動画を発見したので貼り付けておきます。このMVに出てくるのが波瑠さん、のようです。なんだか今とはイメージが違います。

 

2:03で楽器を演奏しているのが波瑠さん・・・ですよね。
↓FUNKY MONKEY BABYS 「告白」

徐々に活躍の場を広げていく波瑠

下積み時代を経て、波瑠さんの活躍が増えていくのは2010年代になってから。2010年の映画「マリア様がみてる」で長編映画初主演。2014年にドラマ「おそろし~三島屋変調百物語」でドラマ初主演。さらに2015年の朝ドラ「あさが来た」でヒロインに抜擢。一気にブレイクを果たしました。

 

朝ドラヒロインを務めたことで、ドラマや映画出演に続けて出演することになります。2016年のドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」。2017年のドラマ「あなたのことはそれほど」などなど、主演作品が今なお続いています。

 

そんな波瑠さんの過去の出演作品を紹介していこうと思います。

波瑠 過去の出演作品

波瑠 出演作まとめ
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■ドラマ

  • 「対岸の彼女」
    (2006)
  • 「14才の母」
    (2006)
  • 「スミレ 16歳!!」
    (2008)
  • 「シバトラ~童顔刑事・柴田竹虎~」
    (2008)
  • 「恋空」
    (2008)
  • 「33分探偵」
    (2008)
  • 「オルトロスの犬」
    (2009)
  • 「新参者」
    (2010)
  • 「クロヒョウ 龍が如く新章」
    (2010)
  • 「ヤング ブラック・ジャック」
    (2011)
  • 「スイッチガール!!」
    (2011-2012)
  • 「駅弁ひとり旅~東北編~」
    (2012)
  • 「リーガル・ハイ」
    (2012)
  • 「MONSTERS」
    (2012)
  • 「相棒 season11」
    (2013)
  • 「たべものがたり 彼女のこんだて帖」
    (2013)
  • 「いねむり先生」
    (2013)
  • 「植物男子ベランダー」
    (2013)
  • 「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」
    (2014)
  • 「ごめんね青春!」
    (2014)
  • 「フラガールと犬のチョコ」
    (2015)
  • 「朝ドラ あさが来た」
    (2015)
  • 「世界一難しい恋」
    (2016)
  • 「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」
    (2016)
  • 「お母さん、娘をやめていいですか?」
    (2017)
  • 「北風と太陽の法廷」
    (2017)
  • 「あなたのことはそれほど」
    (2017)

■映画

  • 「だからワタシを座らせて。 通勤電車で座る技術!」
    (2006)
  • 「檸檬のころ」
    (2007)
  • 「恋空」
    (2007)
  • 「恋のポロロン」
    (2007)
  • 「ちーちゃんは悠久の向こう」
    (2008)
  • 「夕映え少女 「浅草の姉妹」」
    (2008)
  • 「リアル鬼ごっこ」
    (2008)
  • 「ロックンロール★ダイエット!」
    (2008)
  • 「天使のいた屋上」
    (2008)
  • 「イケメンバンク THE MOVIE」
    (2009)
  • 「山形スクリーム」
    (2009)
  • 「女の子ものがたり」
    (2009)
  • 「武士道シックスティーン」
    (2010)
  • 「ソフトボーイ」
    (2010)
  • 「マリア様がみてる」
    (2010)
  • 「アフロ田中」
    (2012)
  • 「ガール」
    (2012)
  • 「BUNGO~ささやかな欲望~」
    (2012)
  • 「みなさん、さようなら」
    (2013)
  • 「絶叫学級」
    (2013)
  • 「100回泣くこと」
    (2013)
  • 「潔く柔く」
    (2013)
  • 「新大久保物語」
    (2013)
  • 「がじまる食堂の恋」
    (2014)
  • 「アゲイン 28年目の甲子園」
    (2015)
  • 「グラスホッパー」
    (2015)
  • 「流れ星が消えないうちに」
    (2015)

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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋

 

波瑠さんの過去の出演作品をまとめてみました。目立つのはやはり2010年以降の作品。特に2015年の朝ドラ「あさが来た」以降の出演作が倍増していることが分かると思います。

 

特にドラマ出演は主演作が途切れないですね。売れっ子女優といえるでしょうね。デビュー当時は演技力に関して全く何も言われていなかった波瑠さん。「演技上手い」とも「演技下手過ぎ」とも言われていませんでした。

 

現在演技力に関して様々なことを言われているのは、それだけ波瑠さんが売れてきたということなのでしょうね。というワケで、波瑠さんの演技力についての口コミを紹介していこうと思います。

 

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波瑠 演技力への口コミまとめ

 

波瑠さんの演技力についての口コミをピックアップして紹介していきます。「演技力微妙派」と、「演技力有り派」。正反対の二つの意見をまとめてみようと思います。

 

口コミの中には「なるほど」と思わされる部分も多い。そして波瑠さんが「演技力微妙」「演技下手過ぎ」と言われる理由も分かってきました。また、波瑠さんの演技が変わった作品についても判明しました。波瑠さん自身のコメントと共に紹介していこうと思います。

演技力微妙派「演技下手過ぎ」「演技力微妙」

 

まずは、波瑠さんの演技力に関して懐疑的な口コミをまとめてみました。口コミの中には「演技下手過ぎ」「演技力微妙」「いつも同じ演技」など様々な意見があります。人気女優だけに口コミの数も相当多いのも印象的。

 

そんな「演技力微妙派」の主な口コミをまとめてみました。

 

演技力微妙派の主な意見
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  • 泣きの演技下手過ぎ
  • いつも同じ演技してる
  • 演技が子供っぽい
  • 悪くないけど演技力微妙
  • 波瑠の演技は下手だけど、なぜか見てしまう
  • ずっと見てると演技下手に見えてくる

 

「演技下手過ぎ」という意見の中でも、かなりバリエーションがありますね。その中でも印象的なのが「いつも同じ演技してる」「ずっと見てると演技下手に見えてくる」というもの。

 

これらの意見は、波瑠さんがヒロインを務めた朝ドラ「あさが来た」への意見のようですね。

波瑠「演技下手過ぎ」「演技力微妙」と言われる作品とは?

朝ドラ「あさが来た」は視聴率的には好評でした。その人気をけん引しているのも波瑠さんの演技力だと高評価を受けていました。それだけに、「演技下手」という意見はちょっと意外でした。

 

でも「いつも同じ演技してる」「ずっと見てると演技下手に見えてくる」という意見も納得はできます。

 

朝ドラは普通の連ドラとは違い、月~土までほぼ毎日放送されるドラマです。毎日見ていると「演技に飽きる」という現象が起きるのかもしれません。同じ演技でバリエーションを見せないと、視聴者的には飽きてしまいって「演技下手」という印象を持つのかもしれませんね。

 

たしかに”演技の幅”という意味では演技力不足は否めません。私は波瑠さんの演技は上手いと思っていますが、「いつも同じ演技」という声には納得させられました。たしかに上手いけど、同じような印象はあります。

 

「演技のバリエーションがない」というのが、波瑠さんの演技が酷評される一つの理由かもしれません。

演技力有り派「演技上手い」

 

波瑠さんの演技力に関して肯定的な意見をまとめてみました。「演技上手い」「演技力上がってる」など、その演技力を高評価する人は多いようです。「演技下手過ぎ」という意見と比べると、「演技上手い」という意見の方が多い印象を持ちました。

 

また最近の作品になればなるほど、演技力への評価は上がっているようです。

 

演技力有り派の主な意見
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  • 演技力上がってる
  • 演技力のすごさに感動
  • 波瑠さんの演技力の高さに惹かれてドラマを見始めた
  • 安定感のある演技力

 

波瑠「演技力あり」と言われる作品とは?

波瑠さんの演技力が特に高く評価されている作品は、2016年のドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」。波瑠さんの民放連ドラ初主演作品です。ちなみに刑事役も初とのことです。

 

ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」だけに限ると、波瑠さんの演技力を評価する声が圧倒的に多い。視聴率的にも成功したドラマのようですね。また、このドラマで波瑠さんは第5回コンフィデンスアワード・ドラマ賞 主演女優賞を受賞しています。

 

ドラマ出演時の波瑠さんのコメントが残っていたので、紹介します。

 

波瑠 コメント
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今回この役で初めて、気持ちの揺れ動きのない役を演じさせていただきました。ある意味すごく人間離れしているキャラクターで、普段、演技する上で頼りにしている“感情”がないため、「手掛かりみたいなものがないんだ」と途中で気付いて、すごく計算しながら、結末に向けて逆算しながら演じて、すごく頭を使う役柄だと思いました。

引用:http://www.ktv.jp/on/interview/09.html

波瑠の演技が変わった作品は?

波瑠さんの演技力を評価する声は、最近の作品になるにつれて多くなっていきます。ねネットの声でも「演技力が上がってる」という声が主流のようです。昔の出演作品は「演技下手過ぎ」「演技力微妙」だったのでしょうか。

 

実は波瑠さん自身が、自分の演技力の低さについてコメントを残しています。そして演技に対する姿勢が変わった作品についても語っています。波瑠さんの演技が変わりだしたのは、2009年の映画「女の子ものがたり」から

 

波瑠 コメント
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全然できなかったんです、お芝居が。自分のレベルが低すぎて、監督から求められていることに応えられない。今まではこのレベルで許されていただけなんだ、と悟りました。これじゃヤバイ、しっかりできるようになりたい、って

引用:http://www.zakzak.co.jp/people/news/20140919/peo1409190830001-n2.htm

 

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波瑠 演技力まとめ「下手過ぎ?」「上手い?」

 

波瑠さんの演技力について書いてきました。内容を3行でまとめてみます。

 

3行まとめ
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  • 波瑠「演技力微妙」「演技下手過ぎ」と酷評
  • 波瑠が酷評される理由は「いつも同じ演技」だから
  • 波瑠の演技が変わったのは、2009年「女の子ものがたり」から

 

最後に私なりの結論を出そうと思います。(※注意)これからめちゃくちゃ偉そうに語りますが、ご了承くださいませ(笑)

 

「演技下手過ぎ」か「演技上手い」か選べと言われれば、私は「演技上手い」を選びます。波瑠さんの演技は上手い。演技派と言われてもいいくらいの演技力はあると思います。

 

しかし演技の幅がないこともたしか。作品によっては波瑠さんの演技が活きない場合もあるでしょう。そんな作品にあたったときは「演技力微妙」「演技下手過ぎ」という評価になるのも納得できます。

 

そんな波瑠さんですが、今後もさらに飛躍しそうな女優さんでもあります。というのも、演技に対して真摯で上昇志向が感じられるから。そんな上昇志向の波瑠さんのコメントを紹介します。

 

役に好き嫌いはないです。もう(役で)人も殺しましたし、殺されもしました。やってみたい役? う~ん、悪女に興味はあります。毒を持っている人を演じてみたいです

引用:http://www.zakzak.co.jp/people/news/20140919/peo1409190830001-n3.htm

 

“演技の幅”という弱点についても自覚されているかのようなコメント。今までもそうであったようにこれからも演技力が伸びていく女優だと思います。将来的には「演技力微妙」という声は消えていくかもしれません。