大人気ドラマ「コードブルー」。今回は藍沢(山下智久)に関する「なぜ?」という疑問を解消していこうと思います。

 

大きな疑問は二つ。一つ目は「脳外科医になった理由」。二つ目は「救命救急センターに戻ってきた理由」。

 

この二つの「なぜ?」について紹介していきます。藍沢の白石に対する感情も見え隠れしています。

 

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コードブルー藍沢が脳外科医になった理由。なぜ?

 

ドラマ「コードブルー」シーズン3で、救命を離れて脳外科に行った藍沢。

 

シーズン2ではフェローを卒業したところまでしか描かれていませんし、シーズン3の1話ではすでに藍沢は脳外科にいたので、なぜ脳外科を選んで行ったのかはっきりとした理由は残念ながらわかりません。

 

でも、救命を離れたのにはそれなりの理由があるはずですし、なぜ藍沢が脳外科に行ったのか気になる人も多いのではないでしょうか。

 

そこで、今までのコードブルーを参考にしながら藍沢が脳外科に行った理由を考えてみました。考察してみた理由をまとめてみたので、気になるという方は参考にしてみてください。

 

なぜ?理由①「藍沢の目標」

まず、藍沢が脳外科に行った理由として考えられることが藍沢の目標です。藍沢の目標はシーズン1の最初の藍沢のセリフからわかりますが、『名医になること』を目標としています。

 

そして、『ミッションをこなすこと』とも言っていました。

 

シーズン1、シーズン2でフェローだった藍沢にとってミッションとは、救命の現場でひとつでも多くの症例をこなしていくことだったと思います。

 

また、シーズン1の中で藍沢は「外科医は1番でなければならない」と言っているので、1番であることと名医になることは藍沢にとって大きな目標なのではないでしょうか。

 

シーズン2の最後で藍沢は無事、フェローを卒業しています。フェローを卒業したということはフェローとしてのミッションを達成したということとも捉えることができます。

 

フェローとしてのミッションを終えた藍沢にとって、脳外科に行くことは『名医になるための新たなミッション』だったのでは?と考えました。

 

なぜ新たなミッションが脳外科だったのか?というと、脳は患者の命を左右する領域。つまり、命に関わる重要な器官ということです。

 

そんなミスが許されない脳外科で自分にしかできない技術を手に入れることが、藍沢にとって名医になるためのステップだったのかもしれません。

 

なぜ?理由②「祖母の影響」

藍沢が脳外科に行くことを選んだ理由には目標だけではなく、祖母の影響もあったのではないでしょうか。

 

藍沢は幼い頃に両親が離婚して母親に引き取られますが、引き取った母親も他界してしまい祖母が親代わりとなって育ててきました。そんな生い立ちの藍沢ですから、おばあちゃんっ子なのだと思います。

 

シーズン1で藍沢の祖母は藍沢のいる翔北に転倒したことが原因で搬送されてきて、骨折をしていたため入院することになります。幸い、転倒の骨折は治療をしたことで大事に至りませんでしたが、目が覚めた祖母は転倒した時のショックで認知症になってしまっていました。

 

シーズン1が放送された後、シーズン2の放送が開始される前に放送されたスペシャルドラマの中で認知症は改善し、わからなくなっていた藍沢のことも思い出します。

 

しかし、認知症は脳の病気です。自分のことを親代わりとなって育ててくれた祖母が認知症になってしまったことがきっかけになり、脳外科に興味が出たのではないでしょうか。

 

自分の目標と認知症がきっかけになったことで藍沢はフェローを卒業した後、脳外科に行くことを決意したのだと思います。

 

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藍沢が救急センターに戻ってきた理由。なぜ?

 

シーズン3が始まるとき藍沢は脳外科にいますが、1話の最後に救命に戻ってくることになります。藍沢はなぜ、救命に戻ることを決めたのかも気になるところだと思います。

 

次は、藍沢はなぜ救命に戻ったのか?この疑問について説明していきます。

 

なぜ?理由①「経験を積むため」

脳外科に行った藍沢は1話でシーズン2から救命にやってきた橘に、「救命に戻ってこないか」と言われますが拒んでいました。

 

拒んでいた理由としては、脳外科で世界屈指の水準を誇っているトロント大へ臨床医師として藍沢か藍沢のライバルである新海のどちらかを送ると言われていたからです。

 

どうしてもトロント大への臨床医師として選ばれたい藍沢は脳外科で、アピールする必要があると考えていました。

 

しかし、1話の最後で藍沢は救命に戻ってきます。

 

脳外科にいれば難しい症例が来たとしても新海と藍沢、どちらかしか治療することができません。

 

でも、救命にいれば難しい症例は全て自分が治療することができると藍沢は考えました。確かに救命は大きな事故が起きたときなどに出動しますから、難しい症例が来る可能性も高いですからね。

 

頭のいい藍沢だからこその思いつきだったのではないでしょうか。

 

藍沢はライバルの新海に勝って、自分がトロント大へ行くために救命で医者としての腕を磨こうと考えたのだと思いました。

 

なぜ?理由②「救命の人手不足とフェロー」

シーズン3の救命は白石がスタッフリーダーとして救命を回しています。しかし、翔北救命センターは人手不足の状態でした。

 

また、新しいフェロー達がいますが救命の現場に慣れていないフェロー達ばかりです。実際に藍沢が戻る前、救命に呼び出されますがそのとき藍沢が救命で見たものは患者の死でした。

 

フェローだったとき患者を助けるために全力を出して助けて来た藍沢ですから、きっと自分がいなくなった後の救命に疑問を感じたのではないでしょうか。

 

人手不足の救命に戻り1人でも多くの患者を助けるためと新しいフェロー達を一人前に育てるために藍沢は救命に戻ることを決めたと私は考えてみました。

 

現に、救命に戻って来た藍沢はシーズン1で救命に勤務し、藍沢達フェローの指導係でもあった黒田のようにフェロー達に接しています。

 

どこか覚めているように見えても患者を助けたいという気持ちは人一倍強いのが藍沢だと思うので、きっと救命を救うために戻って来たのではないでしょうか。

 

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なぜ?理由③「白石の存在」

「コードブルー」第1話のラストで、藍沢は意味深な言葉を使います。言葉の真意は分かりませんが、白石の存在が大きな理由になっていることは明らかです。

 

救命救急センターに戻ってきた藍沢。エレベーターの中で白石に「どうして救命に戻ったの?」と聞かれます。

 

そこで、夏は脳外科の患者は減るから、救命救急センターで多くの患者を扱いたい。と語ります。トロント大にいくために実績を増やしておきたいという理由を語ります。

 

その後で、藍沢の意味深なセリフが飛び出します。

 

「それに救命にはお前がいる」

 

藍沢は表情を変えずに語りますが、白石は「???」と疑問の顔になっています。藍沢にとって白石の存在が救命に戻る大きな理由になっているようですね。

 

ネットでは「恋愛感情か?」という感想も投稿されていますが、藍沢の性格を考えると白石と仕事をすることで何か得られるものがあると考えたのでしょう。このセリフ直後に「一人では叶うと信じることすら困難な願いもある」というナレーションが入ります。

 

シンプルにいうと、横のつながりを作りたかった。ということでしょうか。どこまでも藍沢らしい考え方ですね。

 

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