水谷豊さんが演じる「相棒」シリーズの主人公・杉下右京には多くの口癖があります。右京さんの口癖は「相棒」ファンにとってはすっかりおなじみです。

 

そこで今回は、「相棒」シリーズでの右京さんの口癖について書いていきたいと思います。

 

右京さんの口癖にはどんなものがあるのか?どんな状況のとき右京さんから口癖が出るのか?などを個人的な感想を交えながらご紹介します。

 

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相棒 右京の口癖まとめ【10選】

 

「相棒」の主人公である警視庁・特命係の杉下右京はクセが強い刑事です。そして、右京さんには口癖も多い!事件を解決する過程で、必ずといっていいほど出る口癖もありますね。

 

たくさんある「相棒」シリーズでの右京さんの口癖の中から、ここでは10個選んでみました。

 

口癖①「おや?」

「おや?」。これは右京さんの口癖の中でも登場頻度がかなり高いものです。「相棒」のどの回にも登場している口癖なのでは?と思うほどです。

 

右京さんが何かに気づいたときや疑問をもったときに出る口癖で、何気ない口癖のようですが、そこから事件が解決に向かうこともよくあります。

 

「おや?」の一言だけのときもあれば、そのあとに言葉が続くときもあります。「おやおやおや……」のような連続バージョンもあった気がします。

 

私は「おや?」を日常でこんなに使う人は右京さんくらいしか知りません(笑)。

 

口癖②「妙ですねぇ」

この口癖も右京さんが疑問を持ったときなどに出ます。右京さんのするどい洞察力が発揮されている口癖です。

 

右京さんは事件に関して妙だと感じたことは、どんなに細かいことでも納得いくまで捜査します。そんな右京さんの粘り強さが口癖にもあらわれているようです。

 

口癖③「細かいところが気になるのが僕の悪い癖」

右京さんは口癖で、「細かいところが気になるのが僕の悪い癖」と言っていますが、あの誇らしげな言い方は……たぶん悪いところとは思っていないですよね(笑)。

 

「相棒」の中で右京さんは、「細かいところが……」という口癖を使って事件の容疑者に細かいけれども鋭い質問をしていきます。相手を苛立たせるこの言葉は、口癖というよりは容疑者を追いこむ作戦に近いものかも知れません。

 

口癖④「最後に一つだけよろしいですか?」

刑事たちからの追及が終わって、油断している容疑者に対して使われることの多い口癖です。相手が気を抜いているところに鋭い質問をぶつけるために使われます。

 

「最後に一つだけよろしいですか?」という言葉から始まる質問は事件の核心をついていることが多いため、「相棒」のストーリー中に右京さんからこの口癖が出たときは要注目です!

 

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口癖⑤「あなた、人間として恥を知りなさい!」

感情的になることが少ない右京さんですが、反省の様子がない犯人などに激昂して使うことがある口癖です。

 

右京さんが怒りを露わにして声を荒らげる場面はときどきありますが、普段穏やかな右京さんだけに、見ているこちらも気が引き締まります。

 

口癖というよりは右京さんの信条があらわれている言葉といった感じでしょうか。

 

口癖⑥「例えどんな理由があろうと・・・」

「例えどんな理由があろうと、殺人を正当化することは出来ません。」のように使われることが多い右京さんの口癖です。

 

どんな事情があろうと殺人は解決策になり得ないという「相棒」における右京さんの信念が伝わってくる口癖のように思います。

 

口癖⑦「特命係の杉下です」

これは……ただの自己紹介ですね(笑)。

 

警視庁内の窓際部署である特命係に所属していることを隠そうともせず、自信たっぷりに宣言するあたりが右京さんらしい口癖(?)です。

 

口癖⑧「はぁい??」

この口癖は、語尾が上がるのが右京さんの特徴です。ちょっと相手をイラっとさせる言い方かも知れませんね(笑)。

 

右京さんの「はぁい??」は「相棒」の色々な場面に登場します。「おや?」と同じくらい「相棒」で使われることの多い右京さんの口癖です。

 

口癖⑨「売られた喧嘩は買いますよ。そして必ず勝ちます。」

冷静で穏やかな性格の右京さんですが、こんな言葉を口にすることもあります。右京さん自身も「僕はどちらかといえば穏やかな人間です。」と前置きしています。

 

口癖というほど頻繁に使われるものではありませんが、右京さんの中にある情熱を感じる言葉だったので口癖10選にいれてしまいました。

 

このセリフは右京さんの名言として「相棒」ファンの支持を集めている言葉でもあります。

 

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口癖⑩「私とした事が」

「私とした事が」や「僕とした事が」という口癖は、右京さんが事件に関する重大なことを見落としていたときなど、自分のミスに気付いた場面で使われます。

 

自分の推理力や観察眼に自信と誇りをもっている右京さんだからこその口癖といえそうです。

 

事件に関する見落としやミスに気付いた右京さんは、すぐに捜査の軌道修正をします。切り替えの早さも右京さんがもっている能力の一つです。

 

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