「2、3年前から、この人は別格だと思っていた」

 

辛口評論で知られる坂上忍さんも、その演技力を大絶賛する女優・満島ひかりさん。週刊現代の紙上で2015年に発表された「いま日本で「本当にうまい役者」ベスト100人を決める女優編ベスト50」でも第1位を獲得しています。

 

演技力に定評のある満島ひかりさん。ですが、ネットで満島ひかりさんの口コミを調べると「演技下手」という声も少なくありません。中には厳しい意見もあります。

 

「演技上手い」「演技下手」なぜここまで意見が分かれているのでしょうか。

 

前回は、「演技上手い5つの理由」を紹介したので今回は「演技下手と言われる4つの口コミ」について紹介していこうと思います。

 

納得できる部分もあれば、「？」と疑問に思う口コミもありました。

【関連】満島ひかり演技力 うまい!!うますぎな5つの動画
 

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満島ひかり 演技下手？4つの口コミ

 

満島ひかりさんの「演技下手」という口コミを調べていくと、4つの口コミが浮かび上がってきました。

 

演技下手（？）4つの口コミ
  • わざとらしい
  • ワンパターン
  • 苦手
  • 同じ

 

どの口コミも「演技下手」と連想させるものです。ですが、中にはネガティブではなく、ポジティブな意味で使う場合もあるようです。そのあたりも含めて紹介していきますね。

 

それぞれの項目で動画も貼っておきます。自分の目で満島ひかりさんの演技を確かめてみてください。

 

口コミ①「わざとらしい」

 

演技下手という一つ目の評価は、「わざとらしい」。

 

ツイッターで「満島ひかり　演技　わざとらしい」と検索すると、結構ヒットします。満島ひかりさんの演技を「わざとらしい」と思っている方は、それなりにいるようです。

 

ツイッターの声を拾うと、「しゃべり方がわざとらしい」という声が印象的。挙げられていた作品名としては、「カルテット」「一番搾りのCM」「川の底からこんにちは」あたり。

 

言われてみると、カルテットの「みぞみぞしてる」というセリフなどは”わざとらしい”と思われても不思議じゃない気がします。少しキャラが特殊でしたからね。

 

「演技がわざとらしい」という声はあります。ですが、その声の中でも意見は分かれています。「演技下手」と直接言及する声は少ないくらいです。

 

「わざとらしいけどかわいい」「わざとらしいけど、満島ひかりだから許される」など、肯定的な意見も多くありました。上で引用してるツイッターの意見も「演技下手」とは言ってませんね。

 

「わざとらしい」という評価は「演技下手」と捉えてしまいがちですが、満島ひかりさんの場合は、少し違うようです。”あざとい”に近いのかもしれませんね。

 

満島ひかりさんの”わざとらしい”演技の動画を発見したので、貼り付けておきます。キリン一番搾りのCMです。個人的には0:16～の「こほッ」というシーンがわざとらしいというか、あざといというか、可愛く感じました(笑)。

 

↓キリン一番搾り「満島ひかり　グラス篇」

 

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口コミ②「ワンパターン」

 

演技下手という二つ目の評価は、「ワンパターン」。

 

これもツイッターで検索すると、口コミがいくつか出てきます。「わざとらしい」という口コミとは違うのは、2010年あたりから定期的に言われているということ。

 

ツイッターの声をいくつか要約して挙げてみますね。

 

  • 不幸で変な女の役ばかり
  • モテキの満島ひかりから変わらない
  • ド根性ガエルの吹き替えがワンパターン
  • ワンピースの映画でのしゃべり方がワンパターン

 

口コミの中でちょっと納得してしまったのは、「変な女の役ばかり」という部分。これはちょっと当てはまるかも。全部の作品に当てはまるワケではありませんが、満島ひかりさんの代表作は「変な女」の役は多めかも。

 

「カルテット」「川の底からこんにちわ」「ごめんね青春！」とかは、「変な女役」という点でワンパターンかも。印象が似てるというか、醸し出す雰囲気が似てるという感じです。

 

「ワンパターン」という口コミの中では、「ド根性ガエル」「ワンピース」という作品名も挙げられていました。

 

残念ながら、私はどちらも見ていなかったのですが、声優の演技力は疑問が残るという感じでしょうか？映画「ONE PIECE FILM GOLD」の予告動画を貼り付けておくので、演技下手かどうか聴いてみてください。

 

満島ひかりさんの声は、0:20～流れます。

 

↓映画「ONE PIECE FILM GOLD」予告動画

 

リサーチの丸尾リサーチの丸尾

ちなみに、2010年といえば満島ひかりさんが一気に大ブレイクした年でもあります。

映画「川の底からこんにちは」でエランドール賞新人賞を受賞して、映画「悪人」で日本アカデミー賞 優秀助演女優賞を受賞。さらにドラマ「モテキ」が放送されました。

 

口コミ③「苦手」

 

演技下手という三つ目の評価は「苦手」。若干演技下手という論点からずれていますが、口コミの数がめちゃくちゃ多かったので掲載しています。

 

「苦手」という声の中にも、いくつか種類がありました。特に印象的だった口コミをいくつか挙げてみようと思います。

 

  • 声が苦手
  • モテキの満島ひかりが苦手
  • 満島ひかりの顔が苦手

 

特に多かったのは、「声が苦手」という口コミ。満島ひかりさんの声はすごく特徴がありますよね。苦手という声の一方で、「好き」という口コミも多く投稿されています。

 

良くも悪くも、満島ひかりさんの声は印象に残るようですね。

 

あと、「演技自体が苦手」という声もありました。この口コミは、もしかしたら「ワンパターン」という評価ともつながってくるのかもしれませんね。

 

少数派の意見として、「才能あふれるオーラが苦手」という意見もありました。これはちょっと分かる気もする(笑)。口コミのなかでは、菅田将暉さんを引き合いに出してました。

 

私が、満島ひかりさんの出演作品の中で「苦手だな」と思ったのは、映画「海辺の生と死」。戦争映画への苦手意識が強いのもあるのですが、満島ひかりさんの演技がなんだか怖いんですよね。ゾクッとするというか・・・。

 

「苦手」「怖い」と感じさせるのも、演技力のなせる業かもしれません。特にゾワッとしたのは、1:38～の「戻れ戻れ～戻れ戻れ～」というシーン。不安になりました。

 

↓映画「海辺の生と死」予告動画

 

リサーチの丸尾リサーチの丸尾

満島ひかりさんの歌声も話題になっています。2012年には、カロリーメイトのCMで中島みゆきさんの「ファイト！」をカバーして話題になりました。「カルテット」のエンディングでも歌声を披露していましたね。

 

ちなみにアイドルユニット「Folder5」として、ワンピースの主題歌「Believe」も歌っていました。

 

口コミ④「同じ」

 

演技下手という四つ目の評価は、「同じ」。これも「ワンパターン」と同じ類の口コミかもしれません。

 

「演技がいつも同じ」という意見は結構多いですね。悪く言えばワンパターンで、演技の幅が狭い。良く言えば、「満島ひかりの演技」が確立している。と言い換えることができます。

 

どう感じるかは人それぞれですが、「同じ演技しかできない」というよりも、「同じ演技が求められている」のかな？と思ってしまいます。ここまで演技力に定評のある満島ひかりさんなので、いつもと同じ満島ひかりさんを期待してしまう流れも理解できます。

 

そういうこともあり、「同じ演技」「ワンパターン演技」という口コミが多くなってしまうのかもしれません。そして、同じ印象の演技が続くと、「苦手」「演技下手」という口コミにもつながりますよね。

 

私にとって、満島ひかりさんの演技と言えば「川の底からこんにちは」の吹っ切れた演技。予告動画の2:26～の「頑張るしかないんですから！！」というセリフが特に満島ひかりさんっぽい。

 

↓映画「川の底からこんにちは」予告動画

 

リサーチの丸尾リサーチの丸尾

映画やドラマ制作陣も、視聴者が求めてる「満島ひかりの演技」を提供したいという気持ちもあるでしょうからね。ある程度有名になると「ワンパターン・同じ・苦手」という口コミは付きモノなのかもしれません。

 

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満島ひかり 演技下手？演技うまい？徹底比較

 

満島ひかりさんの演技力の口コミについて紹介してきました。おさらいすると、以下の4つの口コミが多かったです。

 

演技下手（？）4つの口コミ
  • わざとらしい
  • ワンパターン
  • 苦手
  • 同じ

 

中にはストレートに「演技下手」という声もありました。

 

今回は、「演技下手」をテーマに記事を書いてきました。一方の意見だけ出しても不公平なので、「演技上手い」という口コミもまとめてみました。

 

坂上忍さんや、中居正広さん、黒柳徹子さんの絶賛コメントも掲載しています。内容が気になる方はぜひ下記記事も読んでみてください。

→満島ひかり演技力 うまい!!うますぎな5つの動画