大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の原作本について情報をまとめてみました。

 

現在発売中の原作本「西郷どん!」。原作本を読めば、大河ドラマの物語を先読みすることができます。

 

原作本に関して「原作者のコメント」「口コミ」「発売情報」をそれぞれまとめていきますね。

 

また、原作者・林真理子さんのプロフィールと過去作品にも触れています。林真理子さんは「不機嫌な果実」の原作者。そのことを知って、「西郷どん」にさらに期待が膨らみました。

 

今までの歴史小説とは、一線を画すものとなっているようです。

 

【関連】西郷どんキャスト表まとめ【豪華すぎw】

 

西郷どん(せごどん)原作本発売中!

2018年1月からスタートする大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」。

 

原作本は、林真理子さんの同名小説です。上中下の全3巻で発売中ですね。大河ドラマの先の展開を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

 

原作本の商品リンクをそれぞれ貼っておきますね。

 

原作者・林真理子のコメント

ただでさえ複雑な幕末で、様々なことに関わっている西郷を描くのは挑戦でしたが、最後まで書ききってやっと理解できました。国が生まれ変わるときには死ぬ者がいる、それをわかっていたのが西郷なんです。

引用:https://www.amazon.co.jp/dp/4041061709

 

「不機嫌な果実」「anego」など、数々のヒット作を生み出している林真理子さん。今までとは違う西郷隆盛が描かれているようです。

 

コメントを読んで、「西郷どん(せごどん)」への期待がさらに高まりました。

 

上巻

西郷どん!並製版 上
■内容
2018年大河ドラマ原作小説! まったく新しい西郷隆盛の誕生!なんという目をした男だ――。吉之助の目を見た者は、誰もがそう呟いた。下級武士の家に生まれた西郷吉之助は、貧しいながらも家族や友に恵まれて育つ。激動の青春編!

 

■価格
1000円(税込)

 

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中巻

西郷どん!並製版 中
■内容
敬愛する藩主・斉彬の突然の死は、吉之助に大きな衝撃を与えた。吉之助は自分を曲げることができず、斉彬の異母弟で国父となった久光と正面衝突、奄美大島に遠島を言い渡されてしまう…。駆け抜ける幕末編!

 

■価格
1000円(税込)

 

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下巻

西郷どん!並製版 下
■内容
幕府側として蛤御門の戦いに勝利した吉之助は、生まれついての大将としての才覚を開花させた。長州征伐を企図し、勝海舟と面会した吉之助だったが、勝の提案は彼を変えようとしていた・・・。幼い頃から常に共にいた吉之助と一蔵。二人に別の道を歩む時が訪れたのか――。

 

■価格
1000円(税込)

 

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西郷どん(せごどん)の原作本がひどい?【5つの口コミ】

 

大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」。

 

林真理子さんの同名小説が原作になっています。その原作本の口コミをまとめてみました。口コミを見ていくと、賛否が分かれているように感じました。

 

特に印象的だった5つの口コミを紹介していきますね。

 

個人的には、3つ目の口コミに納得させられました。私は原作本を読んでいないのですが、ものすごく説得力のある口コミでした。「ひどい」という口コミがあるのも納得してしまいました。

 

まぁ原作本読んでないのですが(笑)。

 

原作本への5つの口コミ
  • ①「面白かった!」
  • ②「大河ドラマが楽しみになった」
  • ③「歴史小説としてはイマイチ」
  • ④「リアルな描写」
  • ⑤「切り口が面白い」

 

リサーチの丸尾リサーチの丸尾

原作本への口コミの中には、「面白い」と絶賛するものもあれば、「ひどい」と酷評する口コミもありました。まさに賛否両論ですね。

 

口コミ①「面白かった!」

 

原作本「西郷どん(せごどん)」に対する一つ目の口コミ。

 

内容が楽しめたという方は多いようですね。原作本を読んでいる方は、大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の内容を先読みすることができます。

 

初見とはまた違った楽しみ方かもしれません。

 

口コミ②「大河ドラマが楽しみになった」

 

原作本「西郷どん(せごどん)」に対する二つ目の口コミ。

 

原作本と大河ドラマでの違いを楽しみたいという声ですね。脚本を書くときに、原作から取捨選択されるはず。どこが省かれてどこが追加されるのか。

 

原作本を読んでいる方ならではの楽しみ方ですね。

 

口コミ③「歴史小説としてはイマイチ」

西郷については、司馬遼太郎著などが好きでよんでいますが、歴史小説というには薄っぺらいです。

普段、あまり歴史物を読まない人には良いかもしれません。でも、重みのある歴史物を好む人には向かないと思います。

良くも悪くも軽くて林真理子さんの小説ということなんだと思います。

引用:Amazonカスタマーレビューより

 

原作本「西郷どん(せごどん)」に対する三つ目の口コミ。Amazonカスタマーレビューからの口コミです。

 

口コミの内容を読んで「なるほど」と思ってしまいました。特に「歴史小説というには薄っぺらい」という言葉が印象的。

 

歴史小説ファンにとっては物足りないのかもしれません。この言葉を深読みするならば、今までの歴史小説では描かれなかった部分がフューチャーされているということですよね。

 

歴史小説と聞くと、敷居が高く感じてしまいますが、「西郷どん!」は普段歴史小説を読まない人でも読みやすく作られているのかもしれません。

 

この口コミは、内容的には酷評ですが個人的には好印象をもちました。むしろ期待が増しました。

 

口コミ④「リアルな描写」

単語だけでなくよりリアルに西郷隆盛の無私を描いていたのが、この「西郷どん!」でした。

その無私の元になったのが、斉彬への憧れと彼への忠誠心から来ていることも「西郷どん!」を読んでとても繊細に描かれていたと思います。

引用:Amazonカスタマーレビューより

 

原作本「西郷どん(せごどん)」に対する四つ目の口コミ。

 

三つ目の口コミにも通じる部分がありますね。物語の主人公・西郷隆盛の心情描写が細かに表現されているようです。

 

「西郷どん」は、歴史小説として読むよりも、ヒューマンドラマとして読む方が適しているのかもしれませんね。

 

口コミ⑤「切り口が面白い」

西郷隆盛の息子が語る西郷隆盛という切り口が面白いと思いましたです。大河ドラマも楽しみです

引用:Amazonカスタマーレビューより

 

原作本「西郷どん(せごどん)」に対する五つ目の口コミ。

 

物語の切り口に関する口コミですね。この部分も今までに無かった新しいチャレンジなのかもしれませんね。大河ドラマへの期待も高いようです。

 

原作者の林真理子の過去作品一覧【あのドラマの原作も!!】

 

大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の原作者・林真理子さん。

 

林真理子さんの「プロフィール」と「過去の作品一覧」を一気にまとめてみました。

 

リサーチの丸尾リサーチの丸尾

石田ゆり子さん主演で話題になった”あのドラマ”の原作も書いています。1997年と2016年に二度ドラマ化された作品。

 

篠原涼子さん主演のドラマの原作も書かれていますね。

 

プロフィール

林真理子プロフィール
■名前
林真理子(はやし・まりこ)

■生年月日
1954年4月1日

■主な作品
「不機嫌な果実」
「anego」
「アッコちゃんの時代」

引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋

 

大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の原作者・林真理子さん。簡単にプロフィールをまとめてみました。

 

林真理子さんは、1954年生まれの現在63歳。1982年に「ルンルンを買っておうちに帰ろう」でデビュー。その後現在に至るまで著作を書き続けています。小説の数がものすごく多いですね。

 

「西郷どん(せごどん)」をはじめ、ドラマの原作本となった小説もいくつもあります。

 

ドラマ原作本の中でも特に有名なのは、「不機嫌な果実」。原作者・林真理子さんの代表作ともいえる作品です。

 

原作本は1996年に刊行。同名タイトルのテレビドラマが1997年に放送されました。石田ゆり子さん主演で大ヒットとなりました。年代の人は覚えている方も多いと思います。

 

さらに、「不機嫌な果実」は2016年にもテレビドラマ化します。人気の高さが伝わってきますよね。

 

大河ドラマの原作として白羽の矢がたつのも納得です。ドラマ原作者としても定評のある林真理子さん。過去の執筆作品を一覧でまとめてみました。

 

数が多いので、各年代の代表作を挙げています。

 

【関連】西郷どんキャスト表まとめ【豪華すぎw】

 

過去作品一覧

プロフィール
1980年代

  • 「ルンルンを買っておうちに帰ろう」
  • 「ルンルン症候群」
  • 「星に願いを」
  • 「今夜も思い出し笑い」
  • 「失恋カレンダー」
  • 「東京胸キュン物語」
  • 「こんなはずでは…」
  • 「キス・キス・キス」
  • 「旅は靴ずれ、夜は寝酒」
  • 「余計なこと、大事なこと」
  • 「女のことわざ辞典」
  • 「イミテーション・ゴールド」

1990年代

  • 「本を読む女」
  • 「ミカドの淑女」
  • 「そうだったのか…!」
  • 「バルセロナの休日」
  • 「トーキョー国盗り物語」
  • 「ピンクのチョコレート」
  • 「怪談―男と女の物語はいつも怖い」
  • 「素晴らしき家族旅行」
  • 「林真理子のおしゃべりフライト」
  • 「不機嫌な果実」
  • 「ロストワールド」
  • 「美女入門」

2000年代

  • 「みんな誰かの愛しい女」
  • 「死ぬほど好き」
  • 「初夜」
  • 「anego」
  • 「アッコちゃんの時代」
  • 「本朝金瓶梅」
  • 「マリコ・レシピ original recipe book」
  • 「綺麗な生活」
  • 「美は惜しみなく奪う」
  • 「最初のオトコはたたき台」
  • 「私のこと、好きだった?」
  • 「秘密」

2010年代

  • 「下流の宴」
  • 「いいんだか悪いんだか」
  • 「アスクレピオスの愛人」
  • 「正妻 慶喜と美賀子」
  • 「マリコ、カンレキ!」
  • 「女の七つの大罪」
  • 「美を尽くして天命を待つ」
  • 「思秋期 -感情的な人ほど早く老いる! ?」
  • 「中島ハルコはまだ懲りてない!」
  • 「六条御息所 源氏がたり 上下」
  • 「下衆の極み」
  • 「西郷どん(せごどん)」
引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋

 

林真理子さんの作品の中で、私が最も印象に残っているのは2003年に刊行された「anego」。

 

30代独身女性を主人公に、「仕事」「恋愛」「結婚」をテーマに物語が描かれています。

 

林真理子さんの小説を原作にして、同名のテレビドラマ「anego」が2005年に放送されました。篠原涼子さん主演の日テレ系のドラマですね。

 

当時一世を風靡していたジャニーズのアイドルグループ「KAT-TUN」。そのメンバー・赤西仁さんも出演したことで大きな話題になりました。

 

ドラマ「anego」は、最終回に最高視聴率17.5%を達成。後にスペシャルドラマも制作されました。

 

小説家・原作者としての林真理子さんの知名度をさらに上げた原作本だと言えます。

 

リサーチの丸尾リサーチの丸尾

僕は林真理子さんの小説を読んだことはありません。でも、知っているタイトルはいくつもありました。

 

印象的なのは、物語の幅が広いこと。「不機嫌な果実」のようなドロドロの恋愛が描かれたり、「西郷どん(せごどん)」のような時代小説が描かれたり、「anego」のような日常ドラマが描かれたりしています。

 

林真理子さんによって、西郷隆盛がどのように描かれるのか。今から大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」が楽しみです。

 

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