長澤まさみ演技力の評価は？「演技下手派VS演技うまい派」

長澤まさみさんの演技力の評価をまとめました。

ここ数年でぐっと大人の魅力が増し、女優としても増々磨きがかかってきた長澤まさみさん。話題となったドラマ「コンフィデンスマンJP」に主演するなど、今最も注目されている女優さんの一人です。

今回はそんな長澤まさみさんの、一般の方からの演技力の評価をまとめてみました。

長澤まさみ演技力の評価「演技下手派VS演技うまい派」

長澤まさみプロフィール

■名前
長澤まさみ(ながさわ・まさみ)

■生年月日
1987年6月3日

■出身
静岡県磐田市

■血液型
A型

■事務所
東宝芸能

■主な作品
「プロポーズ大作戦」
「ラストフレンズ」
「都市伝説の女」
（引用：https://ja.wikipedia.orgより抜粋）

史上最年少となる12歳でグランプリ

女優・長澤まさみさんは現在30歳。お父さんは元サッカー日本代表で、ジュビロ磐田の初代監督を務めた長澤和明さんです。

2000年に、第5回東宝シンデレラオーディションにて、史上最年少となる12歳でグランプリを獲得し芸能界入りします。そして同じ年に映画「クロスファイア」でデビューし、ドラマ「秘密〜弁護士迫まり子の遺言作成ファイル〜」に出演します。

また同じ年に、ティーン雑誌『ピチレモン』の専属モデルとしても活動を始めるなど、芸能界入りの華々しさもさることながら、デビューの早さもすごいですね！

初主演作ドラマ

2001年に「Pure Soul〜君が僕を忘れても〜」で連続ドラマ初出演を果たすと、その後「ドラゴン桜」「ハタチの恋人」「ぼくの妹」「若者たち2014」「真田丸」などのテレビドラマや、「世界の中心で、愛をさけぶ」「涙そうそう」「岳-ガク-」「モテキ」「海街diary」「銀魂」などの映画と、代表作以外にも数多くの作品に出演しました。

現在も長澤まさみさんは、公開予定の映画「50回目のファーストキス」と「マスカレード・ホテル」の２本への出演と、4月スタートのドラマ「コンフィデンスマンJP」で主演を務めることが分かっています。

舞台でも活躍

他にも舞台女優や声優など幅広く活動されている長澤まさみさんですが、演技力に対する世間の評価はどうなのでしょうか。今回は「演技力なし・演技下手派」と「演技力あり・演技上手派」に分けて、それぞれの意見をまとめましたのでご紹介します。

演技力なし・演技下手派

まずは長澤まさみさんの「演技力なし・演技下手派」の意見をまとめました。

長澤まさみさんの演技力に対する口コミを見ると、初期のころと現在では違った評価を受けている印象です。初期の頃は悪くはないが普通といった感じでしたがある作品を境に一皮むけたとする評価が多くなりました。

しかし現在でも、演技下手という意見が少数ながらありましたのでご紹介します。

①「嘘を愛する女の演技下手」

嘘を愛する女見てきた
長澤まさみの演技が下手で、五分しか泣かなかった
— みな (@kyarameru_37510) 2018年2月9日

2018年公開の映画「嘘を愛する女」で長澤まさみさんは、5年間同棲していた恋人が突然倒れ、実は名前や身元を全て偽造していたことを知り、「彼はいったい誰なのか」を追及していくという女性を演じました。そこでの演技が下手だったという口コミがありました。

長澤まさみさんが演じていた女性は、ちょっと無神経で自己中心的に振る舞うキャリアウーマンという役どころであったため、共感できなかったという声が多く見られました。

確かに、意識不明で複雑な過去を抱えている恋人を持つヒロインとしては、受け入れ難いという気持ちは分かりますが、長澤まさみさんの演技力というよりは役柄や演出のせいという口コミが多かったです。

ストーリー全体が思ってたのと違ったという人が多い作品だったので、見る前のギャップを最後まで埋められなかった人もいたようですね。

②「ラストフレンズのころの演技下手」

ラストフレンズ好きで前も見てて再放送見てるけど、この頃の長澤まさみ演技下手過ぎだな。水川あさみ…良い
— じゅん (@___84M) 2017年3月8日

「ラストフレンズ」は2008年に放送されたテレビドラマで、様々な社会問題をリアルに描き話題になった作品です。その中で、長澤まさみさんは恋人からDVを受ける主人公の女性を演じたのですが、その演技が下手だったというのです。

この作品では、長澤まさみさんの他にも、瑛太さん、上野樹里さん、水上あさみさん、錦戸亮さんなどそうそうたるメンバーが出演していたことでも話題でした。そしてその役柄も、セックス恐怖症の男性、性同一障害に苦しむ女性、セックス依存症の女性、DVを辞められない男性とかなり個性の強いものでした。

その中で、優柔不断でどこにでもいそうな女性を演じた長澤まさみさんが、演技が下手っぽく映ってしまったようです。

個人的には、DV被害に苦しみながらもそこから抜け出せない主人公をうまく演じていたと思いますが、周りもうまい役者さんだらけの作品だったために、下手と思われてしまったようですね。

③「演技下手になった？」

長澤まさみ、演技めちゃ下手になっとる。。。🏋
— akito (@GoriSumairu) 2017年1月17日

最後は長澤まさみさんの演技が下手になったという口コミです。

ここ数年、連続ドラマではあまり見かけなかった長澤まさみさんですが、映画や舞台では活躍を続け、演技力があがったとの評判が多かったためにこの口コミは意外でした。

特に２010年の映画「モテキ」をターニングポイントとして評価があがっています。それまで、長澤まさみさんといえば明るくはつらつとした真面目なヒロインを演じることが多かったのですが、この作品では奔放で勝気なヒロインを演じ、色気を前面に押し出しました。

これ以降、コメディ要素を含んだ役柄に加え、大人の色気を惜しげもなく披露し、完全に実力派女優の仲間入りを果たしたという声が多くなりました。

演技のうまい下手の感じ方は、もちろん人それぞれではありますが、以前のような清楚なヒロインを演じていた頃の長澤まさみさんが好きな方にはちょっと違和感があるのかもしれませんね。

演技力あり・演技うまい派

続いて長澤まさみさんの「演技力あり・演技うまい派」の意見をまとめました。

やはり、実力派女優と位置づけられている長澤まさみさんですので、演技力に対しては高評価が多かったです。個人的には二つ目の口コミが気になりました。可愛くてセクシーでスタイルも良くて、さらにこんなに演技力も評価されている女優さんもなかなかいないですよね。

早速ですが、ツイッターの３つの口コミをご紹介していきます。

①「イラっとさせる演技うまい」

長澤まさみちゃんは、ｲﾗｯ!!!!とさせる痛い女の演技がうまいなぁ……上手すぎてなぁ、
— じゅーご (@crckbgv15) 2018年1月21日

まずは長澤まさみさんのイラっとさせる演技がうまいという口コミからです。

確かに長澤まさみさんの口コミを調べていくと、「イライラする」「うざい」などのワードがでてきてびっくりするのですが、読んでみると全て役柄に対する感想のようです。

先ほどご紹介した「ラストフレンズ」のときも優柔不断さがイライラすると言われ、NHK大河ドラマ「真田丸」でもオーバーリアクションで奔放な振る舞いのヒロインを演じ「うざい」と言われていました。演技下手派の意見の方でもご紹介した、映画「嘘を愛する女」でも嫌な女役を好演していました。どれも全然違う役なのですが、イラッとさせる女性をうまくえんじていると高評価でした。

明るく誰からも好かれるヒロインだけでなく、イラッとさせてしまうような役にも定評がある女優さんなんですね。