TBS系列で2017年1月からスタートするドラマ「カルテット」。脚本に坂元裕二、主演に松たか子を据え、まわりの役者陣も相当豪華です。

 
そんなドラマ「カルテット」の原作情報や最終回予想など詳しく紹介していきます。

ドラマ「カルテット」の原作とは?

2017年1月スタートのドラマ「カルテット」。なぜかネットでは、「原作があるっぽい」と噂になっています。
実はドラマ「カルテット」には原作はありません。
すみません原作ありました!原作情報は下記参照
↑【追追記】度々ごめんなさい!原作はなく、完全オリジナル作品とのことです。下記は原作ありきで書いてしまってます。情報に振り回される私を笑ってください(泣)ブログ最後に公式サイトの発表を記載しますので、詳細はそこをみてください。そこまでの記事は笑いながら飛ばしてくださいませ。

 

全くのドラマオリジナル作品。なぜ原作の噂が出たのかというと、2011年に同名のドラマが放送されていたからなんです。TBSで放送されていたみたいですね。2011年のドラマは、作家大沢在昌の同名原作をドラマ化したようです。

 

原作の発売と間をおかずしてドラマがスタートしたため話題になっていました。ちなみに2011年の「カルテット」には、福田沙紀、松下優也、夏菜が出演していました。少し時代を感じますね(;^_^A

 

というわけで、原作のない2017年ドラマ「カルテット」。原作のないドラマはネタバレもないですからすごく楽しみですよね。

↓追記
すみません原作ありました(;^_^A
アメリカ映画「テルマ&ルイーズ」のリメイクだそうです。原作は90年代初頭に公開されたようです。

 
↓【追追記】
TBSドラマ「カルテット」は完全オリジナルドラマのようです。記事最後に公式サイトからの引用文を貼っています。詳細はそちら参照ください。そこに至るまでは、ネットの情報に振り回される私です。冷笑しながら読み飛ばすことをおススメします。

 

アカデミー賞とゴールデングローブ賞の脚本賞をとってます。当時は相当な大ヒットだったみたいですね。にも関わらず、見逃してました(;^_^A

 

失礼しました。ドラマ「カルテット」は折り紙付きの原作があります!ただ、原作があるとは言え、舞台は日本の軽井沢。相当な改変が行われているはずです。原作を知っている人も原作を知らない人も楽しめる作品でしょうね。

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原作「テルマ&ルイーズ」とは?

ドラマ「カルテット」の原作、アメリカ映画「テルマ&ルイーズ」を簡単に紹介します。
主役は平凡な主婦テルマ。

 

友人でウェイトレスのルイーズと一緒にドライブに行くところから物語は始まります。何気なく立ち寄ったドライブインで事件は起きます。
テルマが見知らぬ男たちに暴行されそうになります。テルマを助けようと思ったルイーズは、男たちを射殺してしまいます・・・テルマとルイーズはその場から逃走。逃げる途中で強盗をすることにもなり・・・

 

何気ない日常から非日常への転落。サスペンスと人間ドラマが描かれています。

 

監督はリドリースコット。大監督ですね。ちなみにブラットピットも出演しています。

 

私はまだ見ていないのですが、かなり評価が高い作品です。アカデミー賞とゴールデングローブ賞の受賞がそれを物語ってますよね。

 

ちなみにこの記事の後ろの方で原作のネタバレをしています。ネタバレがいやな方は飛ばしてくださいね。

ドラマ「カルテット」のあらすじ紹介

ドラマ「カルテット」のあらすじをざっと紹介します。

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軽井沢で偶然出会った4人の30代の男女。

彼らには共通点があった。
願っていた夢が叶わなかった者たち。

思い描いていた人生とは別の道を
歩み始めた彼らは、共同生活を送ることになる。

人生下り坂な4人の30代。
そんな大人のラブストーリー。

彼らが出会ったのには、秘密があった・・・

偶然ではなかったのだ。

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男女6人物語のアラサー版といった感じでしょうか。設定はまだ謎が多くて、なんとも言えませんね。ドラマ公式サイトでは、「大人のラブストーリー×ヒューマンサスペンス」と銘打ってますね。

 

ラブストーリーだけでなく、サスペンスの要素も加わるみたいです。サスペンス要素も入るとは、余計想像がつかなくなってきました。

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脚本の坂元裕二、作品の共通点とは?

坂元裕二の受賞歴がすごすぎ!

このドラマの脚本は、人間ドラマの第一人者、坂元裕二さん。多くの作品を手掛け、いくつもの賞を受賞されています。

 

坂元裕二さんの今までの経歴をざっと紹介。

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■1987年
第1回フジテレビヤングシナリオ大賞

■1991年
「東京ラブストーリー」が社会現象に

■2008年
「わたしたちの教科書」
第26回向田邦子賞受賞。

■2010年
「Mother」
第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞
東京ドラマアウォード2010脚本賞
第19回橋田賞受賞。

■2011年
「それでも生きていく」
第70回ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞
芸術選奨新人賞放送部門受賞

■2013年
「最高の離婚」
第76回ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞受賞

■2016年
「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」
第3回コンフィデンスアワード・ドラマ賞・脚本賞

=================

受賞歴ありすぎですw

坂元裕二ドラマの共通点とは?

数多くのドラマを手掛けている坂元裕二さん。中でも有名なのが、「東京ラブストーリー」ですね。「カ~ンチ。sexしよ!」このセリフはお茶の間に衝撃を与えましたよね。

 

個人的に印象に残っているのが「最高の離婚」。この時も4人が主役でした瑛多、尾野真千子、真木よう子、綾野剛。二組の夫婦の群像劇でしたよね。

 

もしかしたら坂元裕二さんは、ある程度少人数の群像劇が得意なのかもしれません。たしか東京ラブストーリーも4~5人の群像劇だった気がします。

坂元裕二の一番の魅力

多くのファンを持つ坂元裕二さん。次回作をずっと待望されていました。今回のドラマ「カルテット」もかなり期待の声が多いようですね。

 

坂元裕二作品はどこが魅力なのでしょうか。やはり人間ドラマでしょうね。人間味あふれるキャラクターたちの織り成すドラマ。

 

ドラマ「最高の離婚」も基本は笑えるんだけど、ある場面でグッとくる箇所がいくつかありました。そんな人間ドラマの部分が、坂元裕二作品の核なんでしょうね。

ドラマ「カルテット」キャスト紹介

初対面の30代男女がカルテットを組むという不思議なシチュエーションの今作。中心人物を演じるキャストを紹介します。

主演:松たか子

巻真紀役

ものすごいネガティブ思考の持ち主。
いつも悪いことばかりが起こると考えています。

今作の主役で、第一ヴァイオリン担当。

演じるのは松たか子さん。
久しぶりのドラマ主演ですね。

なんと10年ぶりの主演だそうです。
もしかして「役者魂!」以来かな?
※川島海荷さんと共演してたドラマです。

なんにせよ久しぶりに
松たか子さんが主演っぷりが見られるわけです。

満島ひかり

世吹すずめ役

無職の30代女子。
基本は寝て過ごしているようです。

司の祖父が所有する
軽井沢の別荘でなんとか暮らしているようです。

基本は寝ていますが、
チェロを持つと人格が変わりますw

カルテットの謎を持っている、
物語の重要人物です。

満島ひかりさん引っ張りだこですね。
テレビで見ない日はありません。

今回は無職役。
失礼ですが、ハマリ役ですよね。

気だるそうで少し眠そうな目が
無職っぽく見えるのかな。

高橋一生

家森諭高役

やっかいな性格の持ち主。
自分のこだわりがかなり強い。

変人といってもいいですね。

突拍子もないことを言います。
もちろん協調性はありません。

ヴィオラ奏者です。

高橋一生さんもかなりハマってますよね。

「シンゴジラ」の役を思い出しました。

もしかしたら役者ありきで、
あて書きをしているのかもしれません。

坂元裕二さんならあり得ます。

松田龍平

別府司役

とりとめもないカルテットのメンバーのまとめ役。

リーダー的存在です。

音楽一家に育ち、
会社員をしながら音楽をやっています。

祖父が別荘を持っているので、
お金持ち役でしょうか。

なんとなく名前もお金もちっぽいw

松田龍平さんがリーダー・・・
あまり想像つかないですね。

今までとは少し違った印象の
松田龍平さんえお見ることができると思います。

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【ネタバレ注意!】ドラマ「カルテット」の最終回はどうなる?

原作はあるとは言え、かなりの改変が予想されるドラマ「カルテット」。

 

あくまで最終回(予想)になります。

 

そして注意しておきたいのが、原作「テルマ&ルイーズ」のネタバレを含みます。原作のネタバレが大丈夫という方のみ先を読んでください。

ネタバレ!原作の結末とは?

【ネタバレ注意】==========

ドラマ「カルテット」は、
映画「テルマ&ルイーズ」のリメイク版です。

 

舞台やキャラクターなどには
改変があると思いますが、結末までは変わらないと思います。あくまで個人の意見です。

 

原作「テルマ&ルイーズ」の
最後をネタバレしてしまうと・・・

 

バッドエンドです。

 

あらすじの続きから説明します。

 

=================
襲ってきた男たちを殺してしまい、
逃亡したテルマとルイーズ。

殺人を犯し、銀行強盗まで行い、
警察にも追われだします。

グランドキャニオンの淵まで追い詰められてしまう二人。

逃げ場を失った二人は、
車ごとグランドキャニオンにダイブ・・・
=================

ここで映画は終わります。まさに転落劇。冒頭普通の主婦だったテルマが
どんどん非日常へと転落していきます。

 

最後には死んでしまいます。

 

あらすじ語ってるだけでもすごく面白そうな映画です。

ドラマ「カルテット」の最終回は?

この原作を元にしている今作、ドラマ「カルテット」。その最終回を予想してみます。

 

アメリカの広大な土地が舞台の原作とは打って変わって、舞台は日本の軽井沢。すごく印象が違いますよね。シチュエーションも大きく変わっています。

 

役柄もだいぶ変えられていますね。原作では主婦とウェイトレスだったのが、
松たか子さんが演じるのはヴァイオリン奏者。

 

大きく改変されている「カルテット」。一見すると普通のラブコメかと思っちゃいます。ただ原作のラストを知っていると、普通のラブコメで終わるわけがないと思ってしまいます。

 

おそらく最終回でだれかが死にます。

 

原作に忠実であれば、カルテットのメンバー全員死亡・・・。もしくは松たか子のみ死んでしまうとか。あくまで予想ですが、かなりのバッドエンドになるのではないでしょうか。プロデューサーのコメントがかなり意味深です。

 

人生には三つの坂がある。
上り坂、下り坂、そして”まさか”。
これが、このドラマの重要なモチーフです。

 

「まさか」。すごく気になりますね。ドラマのどこで「まさか」が起こるのでしょうか。ドラマ「カルテット」すごく楽しみです。

ドラマ「カルテット」いつから放送?

最後にドラマ「カルテット」の基本情報をおさらい。

=================
■脚本
坂元裕二

■キャスト
松たか子
満島ひかり
松田龍平
高橋一生
吉岡里帆

■系列
TBS
=================

初回の放送日はまだ未定のようですね。2017年1月スタートという情報だけは確定しています。放送日が決まればまたお伝えしようと思います。

 
長くなりましたが、ドラマ「カルテット」は本当に面白そうなドラマです。久しぶりに主演を張る松たか子さんや脚本の坂元裕二さんにも大期待!

 
ドラマ「カルテット」に期待しましょう!

【追記分】原作なし!完全オリジナル作品です

TBSドラマ「カルテット」は原作なしの完全オリジナル作品です。公式サイトに明記されていました。

 

TBSでは、2017年1月期の火曜ドラマ枠で『カルテット』を放送する。
『Mother』(NTV)、『最高の離婚』(CX)、『Woman』(NTV)など、数々のヒット作を手がけた坂元裕二氏の完全オリジナル作品で、冬の軽井沢を舞台に巻き起こる大人たちの人間ドラマを描く。そして、そんな作品を彩るキャストに、普段は決して見ることができない豪華な4人が揃った。
(引用:http://www.tbs.co.jp/quartet2017/intro/)

 

混乱させてしまってすみません。私のブログ記事による「原作問題」について事の経緯を説明します。

 

    ドラマ「カルテット」における「原作問題」についての経緯

  1. ドラマ「カルテット」に原作はないという記事作成
  2. ネットの情報により、「やっぱ原作あるじゃん!」と原作情報を追記した記事作成(←思い込んでるだけ。本当は原作ありません。アホでした)
  3. 公式サイトの「完全オリジナル作品」という文言発見
  4. 落ち込む
  5. 慌てて、追追記を書き込む←イマココ

 

本当にすみませんでした。繰り返します。TBSドラマ「カルテット」に原作はありません。坂元裕二さんの完全オリジナル作品です!