NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で徳川家康を演じる阿部サダヲさんについてまとめました。阿部サダヲさんは13歳の家康を演じるそうです。驚きですよね。また、家康と直虎の関係についても3行でまとめてみました。歴史が苦手な人でも、この際パッと頭に入れちゃいましょう!
 
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「おんな城主 直虎」の家康役は阿部サダヲ

2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」が話題になっています。大きな話題の一つがそのキャストです。

 

NHK大河では、例年サプライズ的なキャストが発表されることがあります。しかし今回のNHK大河「おんな城主 直虎」では特に驚きのキャストが多いんです。

 

お笑い芸人の光浦康子さんが、大河ドラマ初出演でけっこういい役を担っていたり、直虎の脅威である今川義元に春風亭昇太さんがキャスティングされたりしています。放送前から、春風亭昇太さんの今川義元は話題になっていましたが、放送を見てより話題に。本当に怖かったです。

 

そんな中ひときわ注目されているのが、阿部サダヲさん演じる徳川家康です。数々のドラマや映画に出演している演技派俳優の阿部サダヲさん。2012年の大河ドラマ「平清盛」にも出演しています。

 

演技力もあり、NHK大河ドラマへの出演経験もある。そこまで驚きのキャストではありませんが、あることが話題になっているんです。それは家康の幼少期の演出についてなんです。

 

なんと13歳の家康を、46歳の阿部サダヲさんが演じることになります。このことに賛否が分かれているんです。
 
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直虎と徳川家康の関係は?

2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の家康のキャストは、阿部サダヲさん。いろいろと話題になっていますね。

 

まずは、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公・井伊直虎(柴咲コウ)と徳川家康(阿部サダヲ)さんの関係について紹介しようと思います。徳川家康と直虎の関係を3行でまとめています。

徳川家康の3行まとめ!

まずは徳川家康についてまとめました。忙しい方や歴史が苦手な方(わたし)のために3行でその人生をまとめてみました。

 

【徳川家康 3行まとめ】

  • 幼少期は人質として過ごす
  • 解放されてからは豊臣秀吉の下で働く
  • 関ケ原で天下統一を果たす

 

徳川家康の人生を3行でまとめるとこんな感じ。徳川家康は苦労人だったようです。幼少期は織田信長、今川義元の下で人質として暮らします。

 

今川義元が桶狭間の戦いで死亡したことを契機に、家康は独立を果たします。また、本能寺の変にて織田信長が死亡したことがきっかけで、甲斐国・信濃国という大国を手にすることとなります。

 

後に豊臣秀吉の下で働くことになります。秀吉の信頼も厚く、秀吉政権下で最大の領地を手にします。また、家康は五大老という重役を任せられます。

 

秀吉が死亡後、1603年の関ケ原の戦いで勝利。天下統一を果たします。人質として始まった家康の人生ですが、最後は天下人となります。長年の苦労が報われたわけですね。

 

この徳川家康の人生に、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公・直虎はどのように関係してくるのでしょうか。

井伊直虎の3行まとめ!

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公・井伊直虎。その人生に徳川家康は大きな影響力をもって存在しています。まずは、直虎の人生を3行でまとめます。

 

【井伊直虎 3行まとめ】

  • 許嫁が失踪。戻ってきたと思ったら別の女と結婚
  • 今川義元に家中の男が殺される。直虎が城主に
  • 許嫁の子供・虎松を育て、家を再興

 

井伊直虎の人生を3行でまとめるとこんな感じになります。これだけ見るとかなり悲劇の人生ですよね。詳しく解説します。

 

直虎の許嫁とは、幼馴染でもある井伊直親(亀之丞)。直親と直虎は幼い頃に夫婦になることを約束された仲でした。しかし、ある時事件は起きます。

 

直親の父親が謀反の罪で今川義元に殺されてしまいます。今川義元は、息子である直親の首もよこせと迫ります。直親は井伊家を逃げることになります。

 

数年後直親が帰ってきますが、直虎は出家。直親は別の女性と結婚することになります。二人の仲は実らないんですね。やがて直親の息子・虎松が誕生します。

 

一度は逃げのびた直親ですが、結局今川義元によって自害させられてしまいます。井伊家の跡継ぎである男が次々と殺され、残されたのは直虎と虎松。幼い虎松の代わりに直虎が井伊家の当主となります。

 

そして、虎松とともに井伊家再興を目指していきます。

※諸説あります。直虎が男だったという見解もあるほどです。

直虎と家康の接点

井伊直虎と徳川家康のそれぞれの人生をまとめてきました。その接点は、直虎の許嫁の子供・虎松が担っています。

 

虎松は成長し、名前を直政と改めます。直政が15歳の時に家康との出会いがあります。徳川家康が鷹狩に出かけていた時、直政と偶然出会います。それがきっかけで直政は家康に召し抱えられることになります。

 

父を亡くした幼少期の苦労などが、苦労人・家康の共感を呼んだともいわれていますね。ちなみにこの出会いは偶然ではなく、直虎と南渓和尚が仕組んだ作戦ともいわれていますね。

 

家康の信頼を得た直政は、のちに彦根城の城主となります。直虎の意思を直政が継いで、井伊家の再興を果たすのでした。

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「おんな城主 直虎」の家康キャストに賛否両論

話を戻します。NHK大河「おんな城主 直虎」で徳川家康を演じるのは、演技派俳優の阿部サダヲさん。阿部サダヲさんは13歳の家康から演じるそうです。(マジです)

 

阿部サダヲさんであれば、13歳役もアリな気もしないでもないですが、賛否の声があるのも納得。

阿部サダヲ プロフィール

ますは簡単に阿部サダヲさんのプロフィールを紹介します。NHKの大河ドラマ出演は、2012年の大河ドラマ「平清盛」以来5年ぶりとなります。

 

今回の「おんな城主 直虎」では13歳の徳川家康を演じることになる阿部サダヲさんですが、過去にも実年齢に合わない役はやっていました。2007年の映画「舞妓Haaaan!!!」です。

 

映画「舞妓Haaaan!!!」は阿部サダヲさん初主演の代表作。阿部サダヲさんはサラリーマン役で登場しますが、実は回想シーンの自分の高校生役も兼任しています。

 

当時30代中盤の阿部サダヲさんが学ランを着て高校生を演じていました。かなり不自然w。高校生には見えませんでした。しかし、映画「舞妓Haaaan!!!」はコメディ映画だから成立していました。

 

しかし今回の家康役は、NHKの大河ドラマ。しかも実年齢の差は30歳以上!大丈夫なのでしょうか。

 

【阿部サダヲ プロフィール】
=================
■名前
阿部サダヲ

■生年月日
1970年4月23日

■出身
千葉県松戸市

■血液型
A型

■事務所
大人計画

■ドラマ

  • 「踊る大捜査線」
  • 「ズッコケ三人組2」
  • 「池袋ウエストゲートパーク」
  • 「木更津キャッツアイ」
  • 「タイガー&ドラゴン」
  • 「週刊真木よう子」
  • 「マルモのおきて」
  • 「心がポキッとね」
  • 「下剋上受験」
  • NHK大河ドラマ「平清盛」
  • NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」

■映画

  • 「ショムニ」
  • 「下妻物語」
  • 「妖怪大戦争」
  • 「子ぎつねヘレン」
  • 「舞妓Haaaan!!!」
  • 「パコと魔法の絵本」
  • 「なくもんか」
  • 「大奥」
  • 「奇跡のリンゴ」
  • 「謝罪の王様」
  • 「殿、利息でござる!」

=================
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)

阿部サダヲ 家康役にコメント

阿部サダヲさんは、今回の大河ドラマで自身が徳川家康を幼少から演じることいついてコメントしています。一部コメントを抜粋して紹介します。

阿部サダヲ 家康役に苦笑い

阿部サダヲさんは、歴史の大人物・徳川家康を演じることに少し困惑された様子ですした。というのも自身が歴史に詳しくないそうで・・・。

 

僕は歴史とか詳しくないけど、さすがに徳川家康を知らないとは言えないぐらい有名な方

徳川家康をやった俳優を調べたんですけど、びっくりするぐらい有名な方ばっかりだった。カンニングの竹山さんもやっていて、少しホッとしているところもある

 
(引用:http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/07/12/kiji/K20160712012951300.html)

 

阿部サダヲさんらしいコメントですね。取材された記者の方たちを和ませていたようです。

13歳の家康について

気になるのは、やはり13歳の徳川家康を演じることについて。取材陣からの質問も当然ありました。阿部サダヲさんは13歳の家康について意欲を見せていました。コメントした後に「ニヤリ」と笑顔を見せたそうです。勝算がありそうですね。

 

13歳から演じるので、それを楽しみにしています
 
(引用:http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/07/12/kiji/K20160712012951300.html)

プロデューサーのコメント

話題になった阿部サダヲさんの徳川家康へのキャスティングについて、「おんな城主 直虎」のチーフプロデューサーのコメントを紹介します。

 

コメントを読むと、阿部サダヲさんのキャスティイングに納得させられます。そういう意図があるのなら確かに適任だと思ってしまいました。

 

家康は堂々たる大大名のイメージがあるが、描くのは40歳ぐらいまでのところ。まだ確立されていない青年期を家康を演じていただきたい。大河ドラマでも散々描かせていただいたが、今ひとつ正体がつかめないような部分もあるので、そこも変幻自在に面白みと愛嬌を持って演じていたけるのは今ナンバー1は阿部さんかなと思う
 
(引用:http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/07/12/kiji/K20160712012951300.html)

阿部サダヲ 家康への口コミ

阿部サダヲさんの家康について、ネットでいろいろな意見が流れています。不安視する声もありますが、「楽しみ」だという声が多い印象。そんなネットの意見をいくつかピックアップしました。

 

 

やはりネットの中でも、「13歳の家康を演じること」について不安視する声が目立ちました。賛否はありますが、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の中の注目キャストであることは違いまりません。

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まとめ

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の中の、「徳川家康」と「阿部サダヲ」さんについて紹介してきました。最後に私の思ったことを書こうと思います。

 

私が阿部サダヲさんが徳川家康役をやると聞いて最初に思ったのは、「ハマりそう」。私の中の徳川家康像と阿部サダヲさんのイメージがぴったり合っていたんです。

 

鳴かぬなら、鳴くまで待とうホトトギス

 

とあるように、徳川家康は有名武将の中でもなんだか穏やかなイメージ。肖像画からも分かるように、丸みを帯びたフォルムからもなんだか穏やかさがあふれています。

 

一方の阿部サダヲさんもイケメンでオラオラ系の俳優ではありません。やはりどことなく穏やかな印象を持ってしまいます。今までの出演作品のイメージもあると思います。

 

そんな家康と阿部サダヲさんの穏やかなイメージがリンクしてる感じがします。だから「ハマりそう」と思ったわけです。13歳の家康を演じることについても。個人的には大賛成。固くてとっつきにくい大河ドラマの壁を一つ壊してくれそうな気がしています。

 

そんなワケで、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」すごくおすすめです。早く阿部サダヲさんの家康姿が見たいです。
 

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