「山田孝之のカンヌ映画祭」に突如登場した芦田愛菜さん。ニュースになるほど、ネットではかなり話題になりました。そんな芦田愛菜さんについて口コミなどを紹介していきます。

 

また、このドラマの一番の疑問は「実話なの?」という部分。ここに関して重要なコメントが松江監督から出ていました。

 

「山田孝之のカンヌ映画祭」は実話なの?

 

2017年1月にスタートしたドラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」。放送直後から大量のツイートが飛び交い、話題になっています。特に話題になっているのが「実話」「芦田愛菜」というキーワード。

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「山田孝之のカンヌ映画祭」のあらすじ

まずは「山田孝之のカンヌ映画祭」のあらすじをざっと紹介。

 

2016年夏山田孝之は、映画監督山下敦弘を呼び出す。
山田は山下に、世界最高峰のカンヌ映画祭で賞をとりたいと告げる。
後日、とある場所で集まった山田と山下は、早速映画の内容について話し始めた。

(引用:http://www.tv-tokyo.co.jp/yamada_cannes/story/index.html?story=s_01)

 

↓「山田孝之のカンヌ映画祭」1話の予告動画です。

 

一言でまとめると、俳優の山田孝之さんが、カンヌ映画祭を目指す。という物語です。しかも俳優としてではなく、制作陣として。その野望に映画監督の山下敦弘さんが巻き込まれていくというもの。

 

このドラマ自体、実話なのか?フィクションなのか?という境界がかなりあいまいな作品。前作「山田孝之と東京都北区赤羽」もかなり話題になりました。ドキュメンタリードラマというカテゴリになっているけど、果たして実話なのでしょうか?

 

そんな「山田孝之のカンヌ映画祭」の1話にはなんと天才子役の芦田愛菜さんまで登場。物語の方向性が全く読めませんw。

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主演・芦田愛菜で映画製作

 

「山田孝之のカンヌ映画祭」の1話のあらすじをざっと説明します。

 

山田孝之に呼び出された山下監督。そこで山下監督は「カンヌ映画祭で賞をとりたい」と告白される。後日、山田孝之に再度呼び出される山下監督。今度は「会社作った」と告白される。

山田孝之はカンヌ映画祭で賞をとるため、「合同会社カンヌ」という会社を設立していた。

そして、主演として連れてこられたのは天才子役・芦田愛菜さん。山田孝之は自身が俳優としてカンヌ映画祭を目指すのではなく、制作陣として目指していた。

 

1話はとにかく、山下監督が山田孝之さんに振り回されてばかりでした。中でも山下監督が一番驚いていたのは、「主演は芦田愛菜」という点。普通に考えたら山田孝之が主演で目指すと思いますよね。

 

視聴者からも口コミも、まさかの芦田愛菜さん登場に関するものが目立ちました。私も予想外で驚きました。「山田孝之のカンヌ映画祭」は普通のドラマとは違うので、心の準備はしていたのですが、まさか芦田愛菜さんがでてくるとは思いませんでした。

 

ドラマ「マルモのおきて」で大ブレイクを果たした芦田愛菜さんですが、最近はあまり姿を見ないような気がします。少し気になったので、芦田愛菜さんの出演作品を振り返ってみました。

芦田愛菜って何歳?

まずは、芦田愛菜さんの基本情報を振り返ってみました。芦田愛菜さんといえばやはり2011年のドラマ「マルモのおきて」。ここから一気に出演本数を増やします。そしてハリウッドデビュー。しかし2015年以降は仕事が激減しています・・・。

 

【芦田愛菜 プロフィール】
=================
■名前
芦田愛菜

■生年月日
2004年6月23日

■出身
兵庫県西宮市

■血液型
A型

■事務所
ジョビィキッズプロダクション

■ドラマ

  • 「結党!老人党」
    (2009)
  • 「特上カバチ!!」
    (2010)
  • 「Mother」
    (2010)
  • 「トイレの神様」
    (2011)
  • 「大河ドラマ 江~姫たちの戦国~」
    (2011)
  • 「さよならぼくたちのようちえん」
    (2011)
  • 「マルモのおきて」
    (2011)
  • 「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」
    (2011)
  • 「この世界の片隅に」
    (2011)
  • 「南極大陸」
    (2011)
  • 「アリス イン ライアーゲーム」
    (2012)
  • 「ビューティフルレイン」
    (2012)
  • 「イロドリヒムラ」
    (2012)
  • 「The Partner ~愛しき百年の友へ~」
    (2013)
  • 「明日、ママがいない」
    (2014)
  • 「銀二貫」
    (2014)
  • 「はなちゃんのみそ汁」
    (2014)
  • 「ラギッド!」
    (2015)
  • 「OUR HOUSE」
    (2016)
  • 「山田孝之のカンヌ映画祭」
    (2017)

■映画

  • 「半分の月がのぼる空」
    (2010)
  • 「告白」
    (2010)
  • 「ゴースト もういちど抱きしめたい」
    (2010)
  • 「犬とあなたの物語 いぬのえいが」
    (2011)
  • 「阪急電車 片道15分の奇跡」
    (2011)
  • 「うさぎドロップ」
    (2011)
  • 「LIAR GAME -再生-」
    (2012)
  • 「のぼうの城」
    (2012)
  • 「パシフィック・リム」
    (2013)
  • 「くじけないで」
    (2013)
  • 「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」
    (2014)
  • 「唐山大地震」
    (2015)

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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)

 

芦田愛菜さんは2004年生まれの現在12歳(2017年1月時点)。ドラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」は2016年撮影なので、当時は11歳。小学校の高学年ですね。ランドセル姿で登場していました。

芦田愛菜、仕事激減の理由

出演作品を振り返ってみると、2011年のドラマ「マルモのおきて」の出演から出演本数が激増。2011年のドラマ出演本数は7本にも及びます。映画も3本。2013年には映画「パシフィック・リム」でハリウッドデビューを果たします。

 

しかし2015年はドラマ出演本数は1本。映画も1本。出演本数がガタ落ちしてしまいます。翌2016年には、ドラマ出演本数は1本。映画出演はゼロ。2011年とは比較にならないほど仕事が少なくなっています。

 

芦田愛菜さんはもともと子役として大ブレイクを果たしました。「マルモのおきて」では当時5~6歳で出演していました。その後も子役としての仕事をこなしています。しかし芦田愛菜さんは現在12歳。もはや子役とは言いずらくなっています。

 

子役としてブレイクした芦田愛菜さんの仕事が減るのは当然なんです。そんな状況で2017年に「山田孝之のカンヌ映画祭」へ出演。誰しも予想しないキャスティングでした。芦田愛菜さんは「山田孝之のカンヌ映画祭」で再ブレイクを果たせるのでしょうか。

芦田愛菜出演に驚きの声

「山田孝之のカンヌ映画祭」に芦田愛菜さんが登場したことで、ツイッターでは驚きの声が多く飛び交いました。そんな驚きの声をみていこうと思います。

 

 

「まさか芦田愛菜」という感じの声が多数ですね。「山田孝之のカンヌ映画祭」は先の展開が読めなくて面白いという声も印象的。だれも予想してなかったでしょうね。

 

芦田愛菜さんは、山田孝之さんが撮る映画で主演を務めるという役割です。山田孝之さんは映画の題材にアメリカの大犯罪者を扱うということです。芦田愛菜さんがアメリカの犯罪者に?ちょっと想像がつきませんね。

芦田愛菜の演技は?

「山田孝之のカンヌ映画祭」が実話なのかどうかは微妙ですが、これが実話でなくフィクションであれば、芦田愛菜さんの演技は相当なものでした。とにかくドキュメンタリーとして自然に見えました。

 

「山田孝之のカンヌ映画祭」では成長した姿の芦田愛菜さんが登場。ランドセル姿で山田孝之さんと山下監督のもとに現れた芦田愛菜さんは少し緊張気味。周囲に気を使いながら仕事モードという感じ。

 

「山田孝之のカンヌ映画祭」は、実話とフィクションの境界がかなりあいまいな作品。実話っぽくもあるけど、実話なら実話で山田孝之さんはちょっとクレイジーすぎるw。でも天才俳優ならあり得るのかも?というラインをついています。

 

そんな異質な作品の中に溶け込む芦田愛菜さん。これが実話ではないとしたら本当にすごい演技力。天才と言われる所以が分かる気がします。

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前作「山田孝之の東京都北区赤羽」とは?

 

2017年のドラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」は、2015年の「山田孝之の東京都北区赤羽」の続編という立ち位置で放送されています。実話であれば続編というより、山田孝之のドキュメンタリー第二弾という感じでしょうか。

 

「山田孝之の東京都北区赤羽」のあらすじをざっと紹介します。

2014年夏。俳優・山田孝之はとある映画撮影で「自身とその配役との区切りが付かなくなる」というスランプに陥ってしまう。そんな時彼は漫画『ウヒョッ!東京都北区赤羽』と出会い、これに感銘を受ける。そして山田は自身と付き合いのある映画監督・山下敦弘を呼び出し、「赤羽に行けば本当の自分に出会える気がする」。だから俺は赤羽へ行く。「赤羽での自分を撮影してほしい」と依頼。山下はライバルであり盟友でもあるドキュメンタリー監督・松江哲明もスタッフに加える。山下によれば本作は「山田孝之の崩壊と再生を描く映像作品」としている。

(引用:https://ja.wikipedia.org)

 

↓「山田孝之の東京都北区赤羽」1話の予告動画です

 

前作も実話かどうか、かなり話題になりました。位置づけとしては、ドキュメンタリードラマ。最後まで白黒つけていません。監督をつとめた松江監督が興味深いことをコメントしていました。

 

役者が別のキャラクターを演じて、素人のリアクションを引き出すフェイクドキュメンタリー作品はよくあるけれど、今作は赤羽の人たちも顔と名前を知っている山田孝之が、そのまま赤羽にいるという状況でしたからね。そして、カメラの前で起きていることはすべてリアル。だけど、僕らは山田孝之のすべてを撮れたとは全然思っていないし、たぶん、観ている人もそうなんじゃないかな。むしろ、山田孝之という役者のことがますますわからなくなる、謎が深まったんじゃないかな。

(引用:http://www.oricon.co.jp/news/2050718/full/)

 

このコメントから察するに、半分フィクションで半分実話なのかなと思いました。「山田孝之がスランプに陥り赤羽に行く」という部分だけは作り話だけど、「山田孝之が赤羽で地元の人とコミュニケーションをとる」という部分は実話。

 

半分実話が混じっているから、視聴者も実話かフィクションかの境界がつかめない。そんな感じがしました。2017年の「山田孝之のカンヌ映画祭」も、もしかしたら実話とフィクションが混在している作品なのかもしれません。

まとめ

「山田孝之のカンヌ映画祭」について紹介してきました。今回は特に「芦田愛菜」さんに注目して書いてきました。ドラマの中の中心人物なので今後も活躍していくでしょうね。すごく楽しみです。

 

最後に私の感想を書こうと思います。私が「山田孝之のカンヌ映画祭」で一番楽しみにしているのは、予期しない豪華なキャストです。今回の芦田愛菜さん登場に関してもそうですが、事前に登場キャストを発表しないんです。

 

1話だけでも、「勇者ヨシヒコ」で共演していたムロツヨシさんが突如登場したりします。前回の「山田孝之の東京都北区赤羽」でも綾野剛さんが登場したり、THE YELLOW MONKEYの吉井和哉さんが登場したりします。映画監督の大根仁さんまで・・・。

 

今後「山田孝之のカンヌ映画祭」でも多くの大物キャストが登場すると思います。おそらく告知なしで。そのあたりを私は個人的にすごく楽しみに思っています。