ドラマ「嘘の戦争」の父親役のキャストについて詳しく紹介していきます。ドラマの中では回想シーンのみの登場ですが、嘘の戦争の謎の核心にいるかなり重要な人物ですよ。ちなみに三谷幸喜さんとは深い仲のようで・・・。

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嘘の戦争の草なぎ剛の父親役は誰？


(画像の右から2人目が父親役のキャストの方)

 

視聴率好調で、話題のドラマ「嘘の戦争」。豪華キャストが出演していることでも注目のドラマです。今回注目するキャストは草なぎ剛の幼少期の父親役。嘘の戦争の物語の発端を作った人物で、かなり重要な存在です。

 

嘘の戦争の公式サイトの相関図には登場せず、物語の中でも断片的にしか登場しない父親役。そんな父親役のキャストは真田丸にお出演していたあの方でした。

 

 

嘘の戦争で草なぎ剛（幼少期）の父親役を演じるキャストは、俳優の迫田孝也さん。ツイートでも言われているように、2016年の大河ドラマ「真田丸」の矢沢三十郎頼幸のキャストの方でした。もう一つ気になる言葉があります。「このまま売れると良いな～」。

 

嘘の戦争で父親役キャストの迫田孝也さんは、下積み時代が長く苦労人のようです。出演作品を見ると苦労の歴史が分かると思います。苦労人の迫田孝也さんの転機となったのは、三谷幸喜さんとの出会い。

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嘘の戦争で父親役が悲劇すぎる

 

嘘の戦争の父親キャスト・迫田孝也さんの詳細を紹介する前に、嘘の戦争の物語の中での父親の役割について触れていこうと思います。

 

まずは嘘の戦争のあらすじをおさらいしていきます。

【嘘の戦争　あらすじ】
子供の頃、一家心中に見せかけられた殺人事件で家族を亡くす。
当時、目撃した真実を語っても「嘘つき」と言われ、信じて貰えなかった。
いつしか呼び名の通り詐欺師となり、タイで因縁の犯人を目撃して帰国。
親の仇を討つために関係者への復讐を誓う。

（引用:http://www.ktv.jp/uso/chart/index.html）

 

「嘘の戦争」をすでに見ている人はお分かりだと思いますが、父親役のキャスト・迫田孝也さんは回想シーンでしか登場しません。30年前の事件ですでに殺されてしまっているからです。そんな父親ですが、多くの謎を残しており、事件の鍵を握っているようです。

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父親はなぜ殺されたのか？

父親役が殺された理由は、「嘘の戦争」の2話で明らかになりました。殺されなければならなかった背景を順序仕立てで説明していきます。

 

【父親役が殺された背景】

 

30年前、仁科コーポレーションにとって不都合なある事件がおきます。この件が明るみになれば、仁科コーポレーションの存続が危ぶまれるほどの大事件です。

 

仁科興三（市村正親）は、この事件をもみけそうとします。この件を知った千葉陽一（草なぎ剛）の父親（迫田孝也）は、もみ消すのを止めようとします。仁科興三はあらゆる手を使って抑えようとしますが、失敗。

 

最終的に仁科興三は、殺害して口封じすることを計画します。当初の計画では父親のみを殺害する予定でしたが、タイミングが悪く母親と弟まで殺害することに。陽一もお腹をナイフで刺されて重症をおいます。

 

仁科興三は担当の刑事と、目撃者にも手を回しこの殺人事件ももみ消そうとします。唯一犯人を見ている陽一の証言は無視され、嘘を強要されることになります。嘘を憎むようになった陽一は詐欺師の道へ・・・。

 

以上が父親が殺された背景です。妻と息子を殺され、残された息子も犯罪者の道に進むことになります。父親にとってこれ以上の悲劇はないですよね。陽一（草なぎ剛）は復讐をしていくのは、この30年前の事件の関係者たちです。

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父親役キャスト・迫田孝也

迫田孝也の出演作まとめ

嘘の戦争の父親キャスト・迫田孝也さんについて、まずは出演作品をプロフィールを交えて紹介していきます。

 

迫田孝也さんは1977年生まれの現在39歳。（2017年現在）。出演作品をみてもらえば分かりますが、下積み期間がかなり長い俳優です。テレビドラマデビューは2004年。多くの作品に出演していますが、そのほとんどが脇役。役名のない役も多いですね。脇役の名キャストといえますね。

 

そんな迫田孝也さんの転機は、三谷幸喜さんとの出会いでした。三谷幸喜さんとの関係は後で詳しく紹介します。

 

【迫田孝也　プロフィール】
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■名前
迫田孝也（さこだ・たかや）

■生年月日
1977年4月6日

■出身
鹿児島県

■血液型
O型

■事務所
ホリプロ

■ドラマ

  • 「こちら本池上署4」
    （2004）
  • 「ケータイ刑事 銭形零」
    （2004）
  • 「相棒新春スペシャル」
    （2005）
  • 「恋する日曜日」
    （2005）
  • 「牙狼-GARO-」
    （2005）
  • 「ケータイ刑事 銭形雷」
    （2006）
  • 「恋のから騒ぎ～Love StoriesIII～『十億の女』」
    （2006）
  • 「仮面ライダーカブト」
    （2006）
  • 「 ひみつな奥さん2」
    （2007）
  • 「女かけこみ寺 刑事・大石水穂」
    （2007）
  • 「ケータイ刑事 銭形海」
    （2007）
  • 「パセリ」
    （2008）
  • 「ひみつな奥さん3」
    （2008）
  • 「ゼンダ城の虜」
    （2009）
  • 「特命係長 只野仁SP」
    （2008）
  • 「7人の女弁護士」
    （2008）
  • 「ナツコイ」
    （2008）
  • 「33分探偵」
    （2008）
  • 「BOSS」
    （2009）
  • 「ザ・クイズショウ」
    （2009）
  • 「わたしが子どもだったころ」
    （2009）
  • 「ふたつのスピカ」
    （2009）
  • 「853～刑事・加茂伸之介」
    （2010）
  • 「怪物くん」
    （2010）
  • 「MUSICAL3」
    （2010）
  • 「臨場 続章」
    （2010）
  • 「三代目明智小五郎～今日も明智が殺される～」
    （2010）
  • 「西村京太郎スペシャル　警部補・佐々木丈太郎」
    （2010）
  • 「明日の光をつかめ」
    （2010）
  • 「全開ガール」
    （2011）
  • 「リアル鬼ごっこ THE ORIGIN」
    （2013）
  • 「オリエント急行殺人事件」
    （2015）
  • 「ＬＯＶＥ理論」
    （2015）
  • 「大河ドラマ 真田丸」
    （2016）
  • 「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」
    （2016）
  • 「嘘の戦争」
    （2017）

■映画

  • 「お父さんのバックドロップ」
    （2004）
  • 「恋愛白書」
    （2004）
  • 「怪談新耳袋 幽霊マンション」
    （2005）
  • 「ケータイ刑事　THE　MOVIE」
    （2006）
  • 「子猫の涙」
    （2007）
  • 「ザ・マジックアワー」
    （2008）
  • 「清須会議」
    （2013）
  • 「本能寺ホテル」
    （2017）

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（引用：https://ja.wikipedia.orgより抜粋）

 

迫田孝也さんが俳優を目指すきっかけは、奄美大島での住み込みバイトでのこと。偶然奄美大島に山田洋次監督のスタッフと話す機会があり、それがきっかけで俳優を目指すようになります。プロの仕事を前にして触発されたそうですね。

 

迫田孝也さんにとっては、今でも思い入れのある土地のようです。

 

 

大学卒業してから、上京し劇団に所属。そこから長い下積み時代が続きます。

三谷幸喜との関係

迫田孝也さんは、三谷幸喜さんの映画「12人の優しい日本人」（1991）を見て三谷幸喜さんと仕事をすることを目標にします。そして2008年、その念願がかなう時がきます。三谷幸喜の映画「ザ・マジックアワー」のオーディションに見事合格。出演します。

 

その後も2013年の映画「清須会議」や、2015年のドラマ「オリエント急行殺人事件」でキャストを務めます。2016年には三谷幸喜さんの大河ドラマ「真田丸」のキャストにも選ばれます。

 

真田丸では、矢沢三十郎頼幸のキャストを演じます。出演の際には三谷幸喜さんから「（僕の）矢沢三十郎頼幸に恥をかかせるなよ」というメールが届いたそうです。三谷幸喜さんと迫田孝也さんの関係の深さがうかがえます。

真田丸で好演！

下積みの長い迫田孝也さん。一躍有名になったのは、やはり三谷幸喜脚本の大河ドラマ「真田丸」。ドラマ「嘘の戦争」で父親役のキャストとして登場したときも「真田丸の三十郎だ！」と言われていました。少し失礼な言い方ですが、キャストの名前よりも役名の方が有名になっている感じですね。

 

ちなみに迫田孝也さんが「真田丸」で演じたのは、矢沢三十郎頼幸。主役の真田信繁（堺雅人）の右腕役として活躍していました。いつも信繁の側を離れずサポートしている献身的な姿が印象的な役でしたね。忠誠心の高い役を見事に演じていました。

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3行まとめ

ドラマ「嘘の戦争」の父親役のキャスト、迫田孝也さんについてまとめてきました。内容を3行でまとめようと思います。

 

【3行まとめ】

  • 嘘の戦争の父親が、かわいそう
  • 父親役のキャストは苦労人
  • キャスト迫田孝也は真田丸でブレイク

 

最後に私の感想を書こうと思います。嘘の戦争の父親役キャスト・迫田孝也さんを調べてみて思ったのは、「お茶目」だということ。迫田孝也さんのツイートをいくつも見てきたのですが、文章が特徴的。というか面白い。ツイートの内容も読んでいる人を和ませるようなものばかり。フォロワーとの会話が多いことからもサービス精神旺盛な人なんだというのが伝わってきます。

 

嘘の戦争では、父親役として早々に殺されてしまいますが、これからも迫田孝也さんのツイッターから目が離せません。（嘘の戦争関連のツイートがないのは、キャスト発表されてないからなのかな？）

 

最後の最後に迫田孝也さんの人柄が分かるツイートを貼り付けておきます。

 

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