大河ドラマ「おんな城主 直虎」のゆかりの地をまとめています。本編終了後の「おんな城主 直虎紀行」で紹介されたゆかりの地も随時更新しています。ぜひチェックしてみてください。「おすすめのゆかりの地・10選」もお見逃しなく。
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」のゆかりの地をまとめています。大河ドラマの予告の後に流れる「おんな城主 直虎紀行」で紹介されたゆかりの地も含めています。放送で紹介されたゆかりの地は下の方でまとめています。
まずは、ゆかりの地を一覧でまとめてみました。情報は大河ドラマ館のHPから引用しています。直虎のゆかりの地は、やはり浜松に集中しています。その数は、56個にも及びます。全部行くのは大変ですよね。ゆかりの地巡りを考えている方はいくつかピックアップして巡ることをおすすめします。
おすすめのゆかりの地を10個ピックアップしているので、どこに行こうか迷われた方は是非参考にしてみてください。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」の前半部分の中心舞台となります。井伊家の裏の軍師的存在の南渓和尚(小林薫)が和尚をつとめるお寺です。直虎がのちに出家することになるお寺でもあります。直虎の拠点となる寺ですね。
龍潭寺には、直虎のゆかりの跡が境内のいたるところにあります。「井伊氏歴代の墓」「井の文字が書かれた籠」などなど。「おんな城主 直虎」のゆかりの地の代表格といえます。ここは「おんな城主 直虎」を語る上では外せないゆかりの地です。
■住所
浜松市北区引佐町井伊谷1989
■アクセス
JR浜松駅からバス45分「神宮寺」
下車徒歩8分
続いて紹介するゆかりの地は、共保公出生の井戸。龍潭寺の山門のすぐ近くにあります。井伊家初代・共保公が生まれたという伝説のある井戸です。大河ドラマ「おんな城主 直虎」の1話でも登場した重要な井戸。南渓和尚がおとわ(直虎)たちに伝説をきかせていましたね。
直虎、亀之丞、鶴丸にとって思い出の土地です。大河ドラマ「おんな城主 直虎」には何度も登場することになります。
■住所
浜松市北区引佐町井伊谷1989(龍潭寺門前)
■アクセス
JR浜松駅からバス45分「神宮寺」
下車徒歩8分
続いて紹介するゆかりの地も龍潭寺の近くにあります。ゆかりの地というよりも、ゆかりの品といった方が正しいでしょう。浜松市地域遺産センターに保管されているのは、井伊直親(亀之丞)が持っていた笛です。この青葉の笛を見ることができます。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」でも、亀之丞が大事に持っていた笛です。今川の追手から逃げる時におとわ(直虎)から手渡されて、感謝していました。亀之丞にとっては大事な笛だったんですね。
■住所
浜松市北区引佐町井伊谷616-5
■アクセス
JR浜松駅からバス45分「神宮寺」
下車徒歩8分
続いて紹介するゆかりの地は、井伊家のかつての本拠点・井伊谷城。直虎たちが実際に生活していたとされる場所は、井伊谷城のある山の中腹や麓だと言われています。井伊谷城は、有事の際に機能する軍事拠点であったといえるでしょうね。
井伊谷城の本丸からは、直虎が生まれた地・井伊谷が一望できます。浜松市でも有名な観光スポットなので、きれいに整備されています。龍潭寺周辺のゆかりの地を巡るのであれば、まず井伊谷城へ向かうのもいいですね。
■住所
浜松市北区引佐町井伊谷字城山(城山公園)
■アクセス
JR浜松駅からバス45分「神宮寺」
下車徒歩15分
続いて紹介するゆかりの地は、古代から続く由緒ある神社・渭伊神社です。南北兵乱の時に龍潭寺から移され、今の場所に鎮座したと伝わっています。井戸や井戸水を祀る神社。
■住所
静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1147-2
■アクセス
JR浜松駅からバス55分「北神」
下車徒歩5分
続いて紹介するゆかりの地は、天白磐座遺跡。渭伊神社の本殿の裏にある遺跡です。巨石が立ち並ぶ姿は一見の価値ありです。静かな場所にあるので、ゆっくりと見学ができると思います。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」の中でも登場しました。おとわ(直虎)たちが駆け回って遊んでいた場所がこの天白磐座遺跡です。
■住所
静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1147-2
■アクセス
JR浜松駅からバス55分「北神」
下車徒歩5分
続いて紹介するゆかりの地は、自耕庵(現・妙雲寺)。渭伊神社から徒歩圏内にあるゆかりの地。直虎の菩提寺です。直虎が亡くなった後、このお寺で葬られたとされています。名前は直虎の院号から漢字をとって妙雲寺と改名されたそうです。
■住所
静岡県浜松市北区神宮寺町28-3
■アクセス
JR浜松駅からバス55分「北神」
下車徒歩2分
続いて紹介するゆかりの地は、浜松城。言わずと知れた浜松のランドマークですね。徳川家康が築城した城。直虎が後見人をつとめた井伊直政(菅田将暉)は、家康に仕え数々の武功を重ねます。
徳川家康が出世の礎をつくった城でもあり、別名「出世城」と呼ばれています。天守閣からは浜松市街が一望できます。観光スポット化しており、お店や催し物も充実しています。JR浜松駅から近いこともうれしい点。
■住所
静岡県浜松市中区元城町100-2
■アクセス
JR浜松駅からバス5分「市役所南」
下車徒歩5分
続いて紹介するゆかりの地は、井殿の塚。井伊直親の父・井伊直満(宇梶剛士)のお墓がある場所です。井伊直満は、井伊家の家老・小野政直(吹越満)に謀反の罪を着せられ、殺されてしまいます。「おんな城主 直虎紀行」の中でも紹介された場所です。
井伊谷城の登山口からも近く、一緒に訪れることをおすすめします。
■住所
静岡県浜松市北区引佐町井伊谷605-24
■アクセス
JR浜松駅からバス40分「井伊谷」
下車徒歩5分
続いて紹介するゆかりの地は、東光院。井伊直満(宇梶剛士)が殺されたあと、今川は息子の亀之丞の首も要求します。亀之丞は追手から逃げます。その潜伏先がここ東光院であると言われています。一般の拝観は行っていないようです。
■住所
静岡県浜松市北区引佐町渋川267
■アクセス
JR浜松駅からバス1時間30分「渋川」
下車徒歩7分
大河ドラマでは、本編放送終了後にゆかりの地を紹介するコーナーがあります。本編と関連したゆかりの地を紹介してくれるので、復習の意味でもすごくうれしい情報ですよね。「おんな城主 直虎」でも多分に漏れずゆかりの地を紹介しています。そこで紹介されたゆかりの地を一覧でまとめてみました。
放送回数ごとに更新していきます。気になった方はチェックしてみてくださいね。
NHK大河ドラマの放送に合わせ、ゆかりのある地方で開催される展示会のことです。大河ドラマに関する史料や、現存する品、ドラマのセットの再現など毎年趣向を凝らした展示が行われます。
毎年開催され、好評になっています。放送開始直後は、多くの人が押し寄せます。2016年の大河ドラマ「真田丸」の大河ドラマ館を例にとると1年間で103万人もの人が来場したようです。
2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」では、直虎の世界をVRで体験できる施設や、井伊谷の井戸端を再現したセット、他にもパノラマシアターなど様々な展示がなされているようです。大河ドラマ「おんな城主 直虎」の世界をより深くしりたい方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
■入場料
大人:600円
小中学生:300円
■会場
浜松市みをつくし文化センターホール
■住所
浜松市北区細江町気賀369
■アクセス
〇バス
JR浜松駅からバス52分
〇電車
天竜浜名湖鉄道「気賀駅」下車すぐ
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大河ドラマ「おんな城主 直虎」のゆかりの地をまとめてきました。最後に私の感想を書こうと思います。いろいろと調べてみて、私が一番行きたいと思ったゆかりの地は「龍潭寺」。
「おんな城主 直虎」の中心舞台であり、ドラマの中では龍潭寺で様々なことが起こります。いい出来事も悪い出来事も龍潭寺で起こります。かつて実際に直虎や直親がいた場所。現地に行くことでより感慨が深まるはずです。
また近くにゆかりの地が集まっているのも嬉しい点。