ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」の浅野忠信さんの演技に批判が集まっています。演技力に定評のある浅野忠信さん。そんな浅野忠信さんに「演技下手」の声が挙がるのにはある理由がありました。浅野忠信さんの過去作品を見ていくとその理由が判明します。

 

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「a Life」での浅野忠信の演技が下手?

 

ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」の、浅野忠信さんの演技を酷評する声があるようです。中には「演技下手」と直接的に批判する声も少なくありません。浅野忠信さんの演技に関して、ネットで多い声を三つ紹介します。

 

ドラマ「a Life」浅野忠信への声
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  • 浅野忠信の演技が下手
  • 浅野忠信がかつらっぽい
  • 浅野忠信の声に違和感

 

この三つですね。納得する声もあれば、ピンとこない声もあります。中でも一番気になるのは「演技下手」という声。海外でも演技力に定評のある浅野忠信さんに「演技下手」の声は少し違和感を覚えました。しかし、ちょっと調べてみると大納得の理由がありました。その理由は浅野忠信さん自身の演技の方針にありました。

 

檀上壮大(浅野忠信)
日本で指折りの脳神経外科医。壇上記念病院の副院長でもある。檀上病院の跡取り娘・檀上深冬(竹内結子)の夫。輝かしい経歴をもつ壮大だが、沖田(木村拓哉)にはある屈折した感情を秘めている。

 

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浅野忠信のこれまでの演技は?

 

俳優・浅野忠信さんのこれまでの演技の評価を紹介していきます。過去に出演した作品なども紹介していきますね。結論から言うと、演技の評価は高いです。でも出演作品を見ていくと、「a Life~愛しき人~(アライフ)」で「演技下手」と言われる理由が見えてきました。

浅野忠信はドラマ嫌いだった?

【浅野忠信 プロフィール】
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■名前
浅野忠信

■生年月日
1973年11月27日

■出身
神奈川県横浜市

■血液型
A型

■事務所
アノレ
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)

 

ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」で、檀上記念病院の副委員長・檀上壮大を演じる浅野忠信さん。まずはそのプロフィールから紹介していこうと思います。浅野忠信さんは1973年生まれの現在43歳。(2017年2月時点)。神奈川県横浜市出身の俳優です。

 

そんな浅野忠信さんですが、出演作品を見ると、映画の出演作品に比べて、テレビドラマの出演が圧倒的に少ないことに気が付きます。実は、浅野忠信さんがあまりテレビドラマに出ないことには理由がありました。

浅野忠信がドラマ出演が少ない理由

俳優デビューは、1988年のドラマ「3年B組金八先生III」。当時浅野忠信さんは、「撮影して放送する」というテレビのサイクルに疑問を持っていたそうです。そのことで周囲と対立したこともあるようで、父には俳優を辞めるとまで言ったそうです。

 

1990年に映画「バタアシ金魚」で映画デビュー。テレビドラマとは違う映画の作り方に魅力を感じ、「映画だけなら仕事をしてもいい」と考えるようになったそうです。これが浅野忠信さんが、テレビドラマにあまり出ない理由のようです。ここまでこだわりを持って、それでも第一線で活躍できているのは、浅野忠信さんの演技力に定評があるからだと思います。

浅野忠信の出演作品

【浅野忠信 出演作まとめ】
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■ドラマ

  • 「3年B組金八先生 第3シリーズ」
    (1988)
  • 「La cuisine『FRIED DRAGON FISH』」
    (1993)
  • 「チャンス!」
    (1993)
  • 「春の一族」
    (1993)
  • 「バスガイド愛子 これが最後の恋」
    (1993)
  • 「まばたきの海に 美少女葵・心の旅」
    (1994)
  • 「麻酔」
    (1994)
  • 「火曜サスペンス劇場『1995年殺人捜査 札つきのワルが殺された』」
    (1995)
  • 「私の叔父さん」
    (1995)
  • 「ウルトラマンティガ」
    (1996)
  • 「命捧げ候 ~夢追い坂の決闘~」
    (1996)
  • 「恋、した。」
    (1997)
  • 「タイフーン・シェルター」
    (1997)
  • 「翔ぶ男」
    (1998)
  • 「私立探偵 濱マイク」
    (2002)
  • 「ステキな隠し撮り~完全無欠のコンシェルジュ~」
    (2002)
  • 「世にも奇妙な物語 2011年 秋の特別編「耳かき」」
    (2011)
  • 「ロング・グッドバイ」
    (2014)
  • 「A LIFE~愛しき人~(アライフ)」
    (2017)

■邦画

  • 「バタアシ金魚」
    (1990)
  • 「パンツの穴 キラキラ星みつけた!」
    (1991)
  • 「四姉妹物語」
    (1995)
  • 「幻の光」
    (1995)
  • 「Helpless」
    (1996)
  • 「スワロウテイル」
    (1996)
  • 「ユメノ銀河」
    (1997)
  • 「東京日和」
    (1997)
  • 「ねじ式」
    (1998)
  • 「落下する夕方」
    (1998)
  • 「鮫肌男と桃尻女」
    (1999)
  • 「地雷を踏んだらサヨウナラ」
    (1999)
  • 「五条霊戦記 GOJOE」
    (2000)
  • 「DISTANCE」
    (2001)
  • 「風花」
    (2001)
  • 「アイデン&ティティ」
    (2003)
  • 「座頭市」
    (2003)
  • 「わたしのグランパ」
    (2003)
  • 「父と暮せば」
    (2004)
  • 「茶の味」
    (2004)
  • 「東京ゾンビ」
    (2005)
  • 「母べえ」
    (2008)
  • 「鈍獣」
    (2009)
  • 「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」
    (2009)
  • 「SOUL RED 松田優作」
    (2009)
  • 「乱暴と待機」
    (2010)
  • 「これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫」
    (2011)
  • 「ステキな金縛り」
    (2011)
  • 「月光ノ仮面」
    (2011)
  • 「黄金を抱いて翔べ」
    (2012)
  • 「清須会議」
    (2013)
  • 「魔女の宅急便」
    (2014)
  • 「私の男」
    (2014)
  • 「ルパン三世」
    (2014)
  • 「寄生獣・寄生獣 完結編」
    (2014)
  • 「グラスホッパー」
    (2015)
  • 「母と暮せば」
    (2015)
  • 「淵に立つ」
    (2016)
  • 「新宿スワンII」
    (2017)
  • 「幼な子われらに生まれ」
    (2017)

■外国の映画

  • 「孔雀」
    (1999)
  • 「地球で最後のふたり」
    (2003)
  • 「インビジブル・ウェーブ」
    (2007)
  • 「モンゴル」
    (2007)
  • 「マイティ・ソー」
    (2011)
  • 「バトルシップ」
    (2012)
  • 「47RONIN」
    (2013)
  • 「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」
    (2013)
  • 「The Wasted Times」
    (2016)
  • 「沈黙 -サイレンス-」
    (2016)

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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋

 

テレビドラマの制作過程に疑問を持つ浅野忠信さん。出演作品を見ても、圧倒的に映画出演の方が多いですね。※全部は紹介していません。注目したいのは、国内映画だけでなく、海外の映画にも多く出演していること。しかも主演作品も多いんです。浅野忠信さんが海外で評価を受けるきっかけとなった作品がありました。

浅野忠信の演技が海外で評価される理由

俳優・浅野忠信さんが海外映画に多く出演するきっかけとなった作品は、映画「wkw/tk/1996@/7’55”hk.net」と映画「孔雀」。浅野忠信さんは、この二つの作品で主演をつとめています。どちらも海外の名監督作品で、国際的な注目度の高い作品でした。これらの映画出演がきっかけで、浅野忠信さんの演技が高く評価されるようになりました。

 

私が印象に残っている浅野忠信さんの海外作品は、「マイティ・ソー」。アメコミで有名なMARBELの人気作品ですよね。2011年のこの映画で、浅野忠信さんはハリウッド進出を果たしました。その後も2012年の映画「バトルシップ」、2016年の映画「沈黙 -サイレンス-」にも出演。「マイティ・ソー」は、浅野忠信さんの演技がさらに評価されるきっかけの作品になりました。

 

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「a Life」浅野忠信に「演技下手」の声まとめ

 

ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」の浅野忠信さんの演技についての、ネットの声を紹介していきます。冒頭でも紹介しましたが、浅野忠信さんの演技について寄せられる評価は、主に三つ。それぞれの声を一気に紹介します。

 

ドラマ「a Life」浅野忠信への声
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  • 浅野忠信の演技が下手
  • 浅野忠信がかつらっぽい
  • 浅野忠信の声に違和感

浅野忠信に「演技下手?」の声

一つ目の声は「演技下手」という声。正直この声は意外でした。浅野忠信さんの演技は、海外でも高く評価されているので、演技下手なわけはないと思っていたので。でもネットの「演技下手」の声をよ~く見てみると、たしかに納得できる部分もありました。ちょっと紹介していきますね。

 

浅野忠信「演技下手」の結論

浅野忠信さんの「演技下手」というネットの声をいくつか見ていくと、演技下手だと言われる理由が分かりました。その理由とは、「浅野忠信の演技はドラマに合わない」ということ。

 

ネットの声の中で印象的なのが、「浅野忠信ってドラマで見たの初めてかも」という声。この声が、浅野忠信さんがドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」で「演技下手」と言われる理由を表してる気がします。

 

先にも書いたように、浅野忠信さんはドラマよりは映画俳優として活躍しています。テレビドラマと映画の出演本数を比較するとわかりやすいですよね。つまり、浅野忠信さんの演技は、映画に特化されている。ドラマと映画は制作過程も違うし、活躍する役者も違います。評価される演技も変わってきます。

 

浅野忠信さんの演技は映画向きに作られているので、ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」では、違和感を覚える人が多くいたのでしょう。その違和感が「演技下手」という声につながったと考えるのが妥当ですね。浅野忠信さんの演技をテレビドラマで見ると、ちょっとアクが強すぎる感じしますよね。「演技下手」と言われるのも少し納得。

 

浅野忠信さんの演技が映画に特化されているものとは反対に、ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」主演の木村拓哉さんの演技はドラマに特化していると思います。木村拓哉さんの出演作品を見ると、ドラマの数は多いのに映画の出演本数は圧倒的に少ない。出演している作品もドラマの劇場版とかが多いです。「HERO」とか。そんな木村拓哉さんとの演技が比較されて、余計に浅野忠信さんの演技が「演技下手」に見えてくるのかもしれません。

浅野忠信に「かつら?」の声

二つ目の声は、「かつら疑惑」。ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」の浅野忠信さんにかつら疑惑が出ています。たしかにドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」を見ていると、生え際がなんだか不自然。直接演技の評価につながっているとは思いませんが、その違和感が「演技下手」の声につながっているのかもしれません。

 

浅野忠信「かつら疑惑」の結論

ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」における浅野忠信さんのかつら疑惑について調べてみました。「演技下手」という声の次に多い意見の印象。いろいロ調べてみると、どうやらかつらを着用しているのは、本当っぽい。浅野忠信さんがかつらを着用しているからといって、別にハゲてるわけではありませんよ。

 

浅野忠信さんは、出演作品によって髪型をガラッと変える役者として有名。ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」でかつらを着用しているのは演技のひとつのようです。ちなみに現在の浅野忠信さんは、かなり短い髪の毛だそう。短髪だとたしかに「a Life~愛しき人~(アライフ)」の役には合わなそうですよね。それこそ違和感がすごそうw。

浅野忠信に「”声”に違和感」の声

最後の声は、「”声”に違和感」。ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」での、浅野忠信さんの”声”に違和感を覚える人が多くいるようです。まずはその”声”に関するネットの声を紹介。ちょっと複雑ですね。すみませんw

 

浅野忠信「声に違和感」の結論

ネットの声をいくつか見ていると、浅野忠信さんの声に関しては「絶賛する声」と「好きじゃないという声」の二つに分かれます。これは演技下手というよりも単純に好みの問題でしょうね。浅野忠信さんの声はたしかに特徴的。ちょっとしゃがれた声ですよね。「a Life~愛しき人~(アライフ)」の中でも木村拓哉さんに詰め寄るシーンなどでは特にその印象は強まります。この声も映画では迫力につながるけど、テレビドラマでは違和感に感じる人も多いのかもしれません。

 

ちなみに私は浅野忠信さんの渋い声は、迫力があってすごく好きです。テレビドラマの主演には向かないけど、ライバルとか主人公と対立する役だとすごく映える。「a Life~愛しき人~(アライフ)」の役柄にぴったりだと思います。

 

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まとめ

ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」に出演している浅野忠信さんの、「演技下手」という声について詳しく調べてきました。内容を3行でまとめます。

 

【3行まとめ】

  • 浅野忠信の演技に違和感の声多数
  • 浅野忠信は映画向きの役者
  • 浅野忠信の演技力は高いが、ドラマには向かない

 

最後に私の感想を書きます。ドラマ「a Life~愛しき人~(アライフ)」をみていて私自身は、浅野忠信さんの演技に違和感は持っていませんでした。だから、今回「演技下手」という声が多くあることにちょっと驚きました。でもネットの声をよく調べてみて大納得。たしかに浅野忠信さんの演技はドラマではなく、映画向きのようですね。浅野忠信さん本人の演技方針ということもあるんでしょう。

 

というワケで私の結論は、浅野忠信さんは演技下手ではなく映画向きの役者だという結論。浅野忠信さんの演技力の高さはその受賞歴をみても明らかです。一部紹介しますね。

 

■浅野忠信さんの受賞歴
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  • 毎日映画コンクール男優主演賞
  • 日本アカデミー賞優秀主演男優賞受賞
  • 第36回モスクワ国際映画祭最優秀男優賞
  • 第57回ブルーリボン賞主演男優賞
引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋