NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」。戦国時代の乱世に女性にして当主となった井伊直虎（柴咲コウ）の人生が描かれます。そんな物語の中で中枢に関わる人物が井伊直政（菅田将暉）。戦国最強の部隊「井伊の赤備え」を作った直政のイケメンエピソードを詳しく紹介していきます。

 

また直政のキャスト、菅田将暉さんと寺田心くんについても紹介していきます。菅田将暉さんの「おんな城主 直虎」にかける想いは人一倍のようです。本人コメントも掲載しているので、ぜひ読んでみてください。

 

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直政のイケメン人生まとめ

 

「おんな城主 直虎」における井伊直政（菅田将暉）の存在はかなり大きい。「おんな城主 直虎」の物語を語る上で、直政の存在抜きには語ることができません。「おんな城主 直虎」の物語の中で井伊家はいくつもの悲劇に見舞われます。そんな悲劇の中で生まれたのが直政。

 

直政は井伊家が悲劇を乗り越え、再興するまでの立役者と言えます。そんな井伊直政の人生について詳しく紹介していきます。

 

井伊直政（菅田将暉/寺田心）
井伊家の嫡男として誕生。当主・井伊直親（三浦春馬）の長男。父が亡くなったあとは、直虎（柴咲コウ）が後見人として直政を育てる。いくつもの命の危機を乗り越え、徳川家康に召し抱えられる。戦国最強と言われる「井伊の赤備え」を組織した人物としても知られる。家康の右腕として、「徳川四天王」の1人にまで上り詰める。

 

戦場では「井伊の赤鬼」と呼ばれるほどの豪傑。しかしその容姿は、美青年だったと伝えられている。

 

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直政の父・直親の死

直政は1561年に井伊直親（三浦春馬）の長男として生まれます。幼少時の名前は虎松（寺田心）。翌年に直政に最初の悲劇が起こります。井伊家の当主をしていた直政が謀反の疑いをかけられてしまいます。その疑いによって今川氏真に処刑させられます。直政は2歳にして父親を失うことになります。この悲劇がおんな城主 直虎の誕生のきっかけにつながります。

直政 命の危機

父親の直親が謀反の罪で処刑されてしまった直政。息子の直政も今川に命を狙われることになります。直政は身の安全のために、龍潭寺や鳳来寺に預けられ育てられることになります。父親が謀反で処刑され、自らも命を狙われ逃亡。皮肉にも直政の父・直親と同じ運命を辿ります。

 

一方当主を失った井伊家。本来であれば、直親の息子・直政が家督を継ぐところ。しかし直政はまだ幼すぎる。そこで台頭したのが直虎（柴咲コウ）。ここでおんな城主 直虎が誕生します。直虎が女性にして当主になったのには、いくつもの悲劇が重なっていたんですね。直政のイケメン人生はここから加速していきます。

直政と家康の出会い

その後、直政は無事に成長します。そして1576年に直政の運命を大きく変える人物と出会います。その人物とは徳川家康。出会いのきっかけは鷹狩に出かけていた家康が直政に”偶然”出会い、その身の上話に共感。300石で召し抱えられることになったと言います。一説では、この出会いは直虎と南渓和尚（小林薫）が意図的に作り出した出会いだと言われます。

 

策略家だったと言われる南渓和尚と、先見の明があった直虎。この説もなんだか納得できてしまいます。

直政 出世街道を爆進

徳川家康に召し上げられた直政。ここからの活躍がすさまじい。一気に出世街道を上っていきます。1584年の「小牧長久手の戦い」では武功を挙げます。直政率いる部隊は「井伊の赤鬼」と呼ばれ恐れられるようになります。直政の兜には、鬼のような角があしらわれていたので、そのような異名がついたうようですね。直政も戦場では、長槍を用い敵を薙ぎ払っていったと伝えられています。その後も直政は家康の配下として目覚ましい活躍を果たします。

 

1600年の関ヶ原の戦いでは、戦略の立案、西軍の切り崩しなどで貢献。徳川家康の直政への信頼は高まるばかり。最終的には酒井忠次や本多忠勝、榊原康政と共に徳川四天王に数えられるようになったと言われています。

 

関ケ原の戦いの後、直政は磯山（現在の滋賀県米原市）に居城を移すことを計画。しかし関ヶ原の時の傷がもとで1602年に死亡。その後、直政の意思を継いだ木俣守勝が彦根山に築城を開始。現在の彦根城が誕生します。

 

父・直親の死から始まった直政の人生ですが、最後は城を任されるほどの大人物とまでなります。直親と直虎が守った井伊家の繁栄に深く関わった人物です。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」でも最重要人物の一人であることは間違いありません。

 

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「おんな城主 直虎」直政のキャスト情報

 

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」では、井伊直政は二人のキャストが演じます。幼少期の直政（虎松）を演じるキャストは、人気子役の寺田心くん。成長した直政のキャストは、若手ナンバーワン俳優の菅田将暉さん。直政の二人のキャストについて詳しく紹介していきます。二人のキャストに共通しているのは、人気がものすごいということ。ファン層は違うと思いますがw。

直政の幼少期キャスト 寺田心

 

井伊直政の幼少期・虎松を演じる寺田心くん。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」への出演が決まり、ネットでは寺田心くんに期待する声があふれています。そんな寺田心くんについて詳しく紹介していきます。大ブレイクするきっかけとなったアノかわいすぎるCMの動画も貼っておきますね。動画の0:20は必見ですよ。

 

寺田心のプロフィール

【寺田心　プロフィール】
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■名前
寺田心（てらだ・こころ）

■生年月日
2008年6月10日

■出身
愛知県

■事務所
ジョビィキッズ
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（引用：https://ja.wikipedia.orgより抜粋）

 

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、井伊直政の幼少期を演じるのは人気子役の寺田心くん。TOTOのCMで人気になり、ドラマや映画に出演するほどのタレントに急成長しました。そんな寺田心くんは、現在8歳（2017年2月時点）。まだ小学校低学年なんですね。

寺田心は芦田愛菜にあこがれて芸能界入り

寺田心くんが芸能界に入るきっかけとなったのは、芦田愛菜ちゃん。テレビで活躍している芦田愛菜ちゃんをみて、憧れを抱いたようです。デビュー当時はまだ3歳。寺田心くんは8歳にして芸歴5年となります。ちょっと末恐ろしいですよね。ちなみに芦田愛菜ちゃんは、現在ドラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」に出演中。もう子役とは言えないほど成長しています。

寺田心の出演作品

【寺田心　出演作まとめ】
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■ドラマ

  • 「とんび」
    （2013）
  • 「明日、ママがいない」
    （2014）
  • 「ホテルコンシェルジュ」
    （2015）
  • 「ブラジルへの近道」
    （2015）
  • 「5→9～私に恋したお坊さん～」
    （2015）
  • 「大岡越前3」
    （2016）
  • 「OUR HOUSE」
    （2016）
  • 「スニッファー 嗅覚捜査官」
    （2016）
  • 「NHK大河ドラマ　おんな城主 直虎」
    （2017）

■映画

  • 「L DK」
    （2014）
  • 「トワイライト ささらさや」
    （2014）

■CM

  • TOTO「ネオレスト」
    （2015）
  • セブン&アイ・ホールディングス「イトーヨーカドー」
    （2015）
  • サンヨー食品「サッポロ一番」
    （2015）
  • ABC-MART「SUPER SUMMER SALE」
    （2016）
  • KDDI au「三太郎シリーズ」
    （2016）
  • 森永乳業「Creap」
    （2016）

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引用：https://ja.wikipedia.orgより抜粋

 

寺田心くんが、一気に有名になったのはTOTOの「ネオレスト」のCM。このCMで寺田心くんはリトル・ベンというトイレの汚れ役を演じます。※一応言っておくと、全然汚くないです。めっちゃかわいいです。このCMが笑えて泣けます。設定がすでに面白いのですが、最後はなぜかちょっとホロッとさせます。最後に崩れ落ちる寺田心くんは必見です。そんなCM動画を下で紹介しているので、ぜひ見てみてください。0:20の寺田心くんのセリフが特に面白い。

 

このCMはYoutubeで再生回数160万回を突破しています。これがきっかけで寺田心くんは一気に大ブレイク。数々のドラマを経て、2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」で井伊直政の幼少期を演じることになります。

寺田心の注目CM3選

0:20のセリフでちょっと笑ってしまいますw
寺田心がブレイクしたきっかけとなったCM

 

0:06の「おかえりー」という寺田心くんがかわいいw
サッポロ一番のCM①

 

0:12の「ぼくこれすきー」が話題になりました
サッポロ一番のCM②

直政のキャスト 菅田将暉

 

「おんな城主 直虎」で井伊直政を菅田将暉さん。今最も勢いのある若手俳優といえる人物。「おんな城主 直虎」のキャストの中でも注目度がかなり高い人物です。そんな菅田将暉さんについて詳しく紹介します。本人コメントも掲載しています。

 

菅田将暉のプロフィール

【菅田将暉　プロフィール】
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
■名前
菅田将暉

■生年月日
1993年2月21日

■出身
大阪府箕面市

■血液型
A型

■事務所
トップコート
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（引用：https://ja.wikipedia.orgより抜粋）

 

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で井伊直政を演じるのは、菅田将暉さん。説明が不要なくらい大人気俳優ですよね。そんな菅田将暉さんは、1993年生まれの現在23歳（2017年2月時点）。デビューのきっかけは、2008年の第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト。このコンテストがきっかけで今の事務所に所属することになりました。菅田将暉さんの大きな転機となったのは、2009年の「仮面ライダーW」の主演。この作品がきっかけで大きく躍進することになります。

 

そして2017年には大河ドラマ「おんな城主 直虎」で大河初出演。菅田将暉さんの大河出演についてのコメントを紹介します。

菅田将暉コメント「目標だった」

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」のキャスト発表会見での菅田将暉さんのコメントを紹介します。20代前半ながら力強いコメントで、実力の伴った役者なんだという感想が湧いてきます。

 

■「おんな城主 直虎」キャスト発表会見での菅田将暉のコメント
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日本で俳優をやっていく中で大河ドラマは大きな目標でしたので、すごくうれしいです

引用:http://www.oricon.co.jp/news/2074950/full/

 

NHK朝ドラ「ごちそうさん」の脚本家（森下佳子）とプロデューサー（岡本幸江）がタッグを組んだ大河ドラマ「おんな城主 直虎」。菅田将暉さんは、「ごちそうさん」に出演しており、関係者と喜びを分かち合ったそうです。また、物語の重要人物である井伊直政を演じることについても意気込んでいました。

 

■「おんな城主 直虎」キャスト発表会見での菅田将暉のコメント
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次は大河だね、という話しをしていたんですけど、それが実現して、さきほどバックヤードでハグをして浮き足立っています

初めての時代劇、それも徳川四天王の中で一番若い直政をやらせていただくことになり、やさしい先輩方に甘えながらもキレキレでかっこいい直政を演じられたら

直政の真っ赤な甲冑に金の角がついたかぶとがかっこいいなと思ったので着たい。かもしれない、かもしれないと言いましたが、（体を）鍛えてバシッと決める時は決めたい

引用:http://www.oricon.co.jp/news/2074950/full/

菅田将暉の出演作品

【　出演作まとめ】
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■ドラマ

  • 「仮面ライダーW」
    （2009）
  • 「ハンマーセッション!」
    （2010）
  • 「獣医ドリトル」
    （2010）
  • 「大切なことはすべて君が教えてくれた」
    （2011）
  • 「ドン★キホーテ」
    （2011）
  • 「初恋の味」
    （2011）
  • 「ランナウェイ～愛する君のために」
    （2011）
  • 「運命の人」
    （2012）
  • 「ブラックボード～時代と戦った教師たち～」
    （2012）
  • 「サマーレスキュー～天空の診療所～」
    （2012）
  • 「リッチマン、プアウーマン」
    （2012）
  • 「レジデント～5人の研修医」
    （2012）
  • 「悪党」
    （2012）
  • 「だんらん」
    （2013）
  • 「泣くな、はらちゃん」
    （2013）
  • 「35歳の高校生」
    （2013）
  • 「Y・O・U やまびこ音楽同好会」
    （2013）
  • 「連続テレビ小説 ごちそうさん」
    （2014）
  • 「死神くん」
    （2014）
  • 「問題のあるレストラン」
    （2015）
  • 「二十歳と一匹」
    （2015）
  • 「翳りゆく夏」
    （2015）
  • 「ちゃんぽん食べたか」
    （2015）
  • 「民王」
    （2015）
  • 「オレアレ」
    （2015）
  • 「ラヴソング」
    （2016）
  • 「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」
    （2016）
  • 「勇者ヨシヒコと導かれし七人」
    （2016）
  • 「NHK大河ドラマ おんな城主 直虎」
    （2017）

■映画

  • 「仮面ライダーシリーズ」
    （2009-2011）
  • 「高校デビュー」
    （2011）
  • 「麒麟の翼～劇場版・新参者～」
    （2012）
  • 「王様とボク」
    （2012）
  • 「共喰い」
    （2013）
  • 「男子高校生の日常」
    （2013）
  • 「陽だまりの彼女」
    （2013）
  • 「そこのみにて光輝く」
    （2014）
  • 「闇金ウシジマくん Part2」
    （2014）
  • 「海月姫」
    （2014）
  • 「チョコリエッタ」
    （2015）
  • 「暗殺教室」
    （2015）
  • 「明烏 あけがらす」
    （2015）
  • 「ピース オブ ケイク」
    （2015）
  • 「ピンクとグレー」
    （2016）
  • 「星ガ丘ワンダーランド」
    （2016）
  • 「暗殺教室～卒業編～」
    （2016）
  • 「ディストラクション・ベイビーズ」
    （2016）
  • 「二重生活」
    （2016）
  • 「セトウツミ」
    （2016）
  • 「何者」
    （2016）
  • 「デスノート Light up the NEW world」
    （2016）
  • 「溺れるナイフ」
    （2016）
  • 「キセキ-あの日のソビト-」
    （2017）
  • 「帝一の國」
    （2017）
  • 「あゝ、荒野」
    （2017）
  • 「銀魂」
    （2017）

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引用：https://ja.wikipedia.orgより抜粋

 

菅田将暉さんの出演作品を紹介してきました。菅田将暉さんのドラマデビューは、先にも書いたように「仮面ライダーW」。俳優デビューにして初主演という大役を果たしました。各方面に大きな影響力を持つ作品なだけに菅田将暉さんに対する期待が見えますね。

2017年も菅田将暉の勢いはとまらない

2016年の出演作品本数がかなり多い菅田将暉さん。若手俳優の中でも指折りの人気俳優と言えますね。そんな菅田将暉さんは、2017年も勢いが止まりません。すでに何本もの話題作に出演が決定しています。現在決定している2017年に菅田将暉さんが出演する作品をまとめてみました。

 

菅田将暉2017年の出演作品
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      • 「NHK大河ドラマ おんな城主 直虎」
        （2017）
      • 「キセキ-あの日のソビト-」
        （2017）
      • 「帝一の國」
        （2017）
      • 「あゝ、荒野」
        （2017）
      • 「銀魂」
        （2017）

※2017年2月時点

 

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直政について【まとめ】

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の井伊直政について紹介してきました。内容を3行でまとめてみました。

 

【3行まとめ】

      • 「おんな城主 直虎」を語る上では井伊直政は不可欠
      • 井伊直政は戦国最強部隊を率いていた豪傑
      • 井伊直政キャスト・菅田将暉に期待の声多数

 

最後に私の感想を書こうと思います。私が井伊直政を調べて思ったのは「菅田将暉に合わなそう」。直政は「徳川四天王」の一人で歴史上の人物としてかなり有名。戦も強い豪傑ということもあり、直政自身にかなりファンがついています。

 

直政は、戦場で敵をバッタバッタとなぎ倒していくイメージ。豪傑という言葉からそのような印象をもっていました。一方で直政を演じる菅田将暉さんのイメージは、線が細く華奢なイメージ。仮面ライダーWでも体の弱いキャラクターを演じています。そんなワケで、私の中では井伊直政と菅田将暉さんのイメージがかなり離れてました。

 

しかしもっとよく調べてみると、井伊直政は容姿端麗で美少年だったとのこと。この点はかなり菅田将暉さんのイメージとマッチしていますね。というかイケメンで豪傑ってなんだかゲームの世界の登場人物のようですね。FFとか戦国無双とかww。

 

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