NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の井伊直親について詳しく紹介していきます。「おんな城主 直虎」の中で大きなの二つの悲劇に直親は深く関わっています。また、直親を演じる三浦春馬さんについても注目しています。世間では、直親(三浦春馬)派と小野政次(高橋一生)派に分かれているみたいですね。話題の女子会動画も貼り付けています。
「おんな城主 直虎」直親の悲劇の人生とは?
「おんな城主 直虎」の物語の主人公は井伊直虎(柴咲コウ)。井伊家の当主である直盛の一人娘です。そんな直虎には二人の幼馴染がいます。直親(三浦春馬)と小野政次(高橋一生)です。この三人が物語の核となって進みます。この三人は、物語上の二つの大きな悲劇を引き起こすことになります。
今回は井伊直親(三浦春馬)を中心に説明していこうと思います。大河ドラマ「おんな城主 直虎」では多少の脚色はされているようですが、起こる悲劇は史実です。史実がここまでドラマチックなのはちょっと珍しい。
直親 許嫁の直虎と離れ離れに
井伊直親は、直虎、小野政次とともに井伊谷で育ちます。三人は幼馴染でした。「おんな城主 直虎」では、お転婆な直虎に手を焼く直親と政次が描かれています。物語の1話にして直親に大きな試練が訪れます。父・直満の死。
井伊家の筆頭家老であった小野政直(政次の父)が直満(直親の父)に謀反ありと今川に讒言。直満は今川によって処刑されてしまいます。謀反の罪を着せられ処刑された直満。今川は、息子の直親の首も差し出せと要求してきます。直親は家臣と共に井伊谷を脱出。許嫁であった直虎とは離れ離れになってしまいます。
直親 帰還するも直虎と結婚できず
直親(三浦春馬)が落ちのびてから10年。井伊谷に直親が帰還します。ようやく直虎(柴咲コウ)と一緒になることができるはずでした。しかし、直虎は出家の身。直親も落ちのびた先で妻をめとっていました。幼い頃に許嫁の誓いをたてた二人の想いは、果たされることはありません。
1560年、直虎の父・直盛(杉本哲太)が桶狭間の戦いで戦死。直盛の家督を継いだのは直親でした。井伊家の当主となった直親。そして尼として井伊谷を支える直虎。そして父のあとをついで筆頭家老となった小野政次。この三人に大きな悲劇が訪れます。
悲劇① 直親の死
直親(三浦春馬)が当主となった2年後、一つ目の悲劇は起きます。1562年、小野政次(高橋一生)は直親に謀反の疑いありと今川へ讒言。謀反の疑いをかけられた直親は弁明の機会も与えられず、殺されてしまいます。直接ではないにしろ、幼馴染の手によって直親は死を迎えます。皮肉にも父・直満と同じ形で罪を着せられて亡くなります。直親の享年は27歳と言われています。
直親の死によって、当主を失った井伊家。跡継ぎである直親の息子・直政(菅田将暉)はあまりに幼い。そこで、直虎(柴咲コウ)が井伊家の家督を継ぐことになります。直親の死が、おんな城主 直虎の誕生につながります。
悲劇② 直親の仇をとる直虎
直親(三浦春馬)を失った直虎(柴咲コウ)は、1570年にその仇をとることになります。これが「おんな城主 直虎」の二つ目の悲劇。直虎は直親への讒言をとがめ、小野政次(高橋一生)を処刑してしまいます。三人の幼馴染は、このような形で最期を迎えます。「おんな城主 直虎」1話の楽しそうな三人の笑顔を見ていると、切なくなってきますね。
直親と政次は恋敵でもあった
悲劇の人生を歩むことになった直親と小野政次。二人は家の勢力争いの渦中にいたからこそ悲劇に合うことになりました。そういう意味で敵対していた二人。大河ドラマ「おんな城主 直虎」では、さらに恋愛の要素を入れてくるからより一層切なくなります。
「おんな城主 直虎」では、直親と小野政次は両者とも直虎に好意があるという設定。いわゆる三角関係ですね。ネットでは、直親(三浦春馬)派と小野政次(高橋一生)派に分かれているようです。
高橋一生さんすごい人気やなー?いろんな映画やドラマに出てるみたいやし!カッコいい、てか渋くてカッコいいって感じやけど、それでもオレは王道のイケメンが好きなので、直虎でいうなら三浦春馬派を貫く!笑
— のぶひ (@nobuhi1406) 2017年2月7日
大河ドラマ。あなたは、三浦春馬派?高橋一生派?それとも市川隼人派?私は、三浦春馬の亀の笑顔と男らしさにキュン?
ドラマが断然楽しみになった。#大河ドラマ #直虎— よう子 (@yukclover) 2017年2月6日
直虎における三浦春馬派の母と高橋一生派のわたしの仁義なき戦い
— 巡 (@CARPE_mgr_DIEM) 2017年2月5日
【おんな城主直虎】そういえば 後の高橋一生っていうワードは良く見かけるんだけど後の三浦春馬ってワードはあんまり見かけないな・・。当方鶴派すぎて見過ごしてるだけかもしれんが。
— ゆきまち (@ykmc222) 2017年1月29日
NHKが公開した「おんな城主 直虎”女子会”動画」でもその論争はされていますね。動画を貼っておくのでまだ見ていない人はぜひ。論争も面白いですが、後ろでうろうろしているムロツヨシさんも笑えます。
1:26の光浦さんの顔でいつも笑ってしまいますww
↓大河ドラマ「おんな城主 直虎」女子会編
直親のキャストは三浦春馬
皆さんこんばんは。
昨日、静岡県浜松市にて行われたNHK大河ドラマ館のオープニングセレモニーにおとわ役の新井美羽ちゃんと一緒に参加して来ました!
「おんな城主 直虎」の舞台となっている魅力たっぷりの浜松に皆さんも是非訪れてみてください! pic.twitter.com/MzQBM71Rue— 三浦春馬 INFO (@miuraharuma_jp) 2017年1月16日
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、井伊直親を演じるのは三浦春馬さん。悲劇の人生を歩む直親を演じるということで、今から期待の声が高まっています。そんな直親キャスト・三浦春馬さんのプロフィールや出演作品を紹介していこうと思います。
現在も人気俳優の三浦春馬さんですが、2008年~2010年にかけての活躍が特にスゴイ。異例づくしの経歴の持ち主でした。また、2013年のあるドラマでは、三浦春馬さんの言葉がきっかけで制作されたドラマが大ヒットになっています。詳しく紹介していきますね。
三浦春馬のプロフィール
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■名前
三浦春馬
■生年月日
1990年4月5日
■出身
茨城県土浦市
■血液型
AB型
■事務所
アミューズ
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
三浦春馬の経歴は異例尽くし
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で井伊直親を演じる三浦春馬さん。若手俳優の中でも人気の高いイケメンです。三浦春馬さんは1990年生まれの現在26歳(2017年2月時点)。実は芸歴はかなり長いんです。ドラマデビューは1997年の朝ドラ「あぐり」。当時は子役として出演していました。その後様々なドラマで子役として出演。着々と実績を積んでいきます。
2006年には映画「キャッチ ア ウェーブ」で主演。また志田未来さん主演のドラマ「14歳の母」に恋人役として出演。当時三浦春馬さんは15歳の役でした。そして2007年には映画「恋空」で新垣結衣さんと共演。三浦春馬さんはこの映画で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。三浦春馬さんの勢いはまだまだ収まりません。
2008年にはドラマ「ブラッディ・マンデイ」で連ドラ初主演。2009年にドラマ「サムライ・ハイスクール」で主演。さらに2010年ドラマ「ブラッディ・マンデイseason2」で続けて主演をつとめる。若手俳優では異例の連続主演。この時期にテレビで三浦春馬さんを見ない日はないというくらいでした。人気も高く、実力もあったように思えます。さらにこの年にもう一つ異例の偉業を達成します。
同じ事務所の佐藤健と共同出演したDVD「HT ~N.Y.の中心で、鍋をつつく~」を発売。このDVDが発売初週で12,000枚を売り上げます。DVDランキングでも5位を記録。男性俳優のイメージDVDにしては歴代最高記録を達成。ちなみに佐藤健さんは「仮面ライダー電王」で大人気になり、ドラマ「ブラッディ・マンデイ」にも出演していました。当時を代表する若手俳優の二人が出演するDVDなだけに注目度も相当に高かったようです。
三浦春馬の出演作品
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■ドラマ
- 朝ドラ「あぐり」
(1997) - 朝ドラ「ファイト」
(2005) - 「十津川警部シリーズ」
(1999、2000、2001) - 「真夏のメリークリスマス」
(2000) - 「藤沢周平の人情しぐれ町」
(2001) - 「監察医・室生亜季子30 震える顔」
(2001) - 「はぐれ刑事純情派」
(2002、2003) - 「明智小五郎対怪人二十面相」
(2002) - 大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」
(2003) - 「功名が辻」
(2006) - 「おんな城主 直虎」
(2017) - 「ボディーガード」
(1997) - 「水戸黄門 第32部」
(2003) - 「夢みる葡萄~本を読む女~」
(2003) - 「青空恋星」
(2005) - 「いま、会いにゆきます」
(2005) - 「アンフェア」
(2006) - 「チルドレン」
(2006) - 「14才の母」
(2006) - 「貧乏男子 ボンビーメン」
(2008) - 「ごくせん」
(2008-2009) - 「ガリレオΦ(エピソードゼロ)」
(2008) - 「ブラッディ・マンデイ」
(2008、2010) - 「サムライ・ハイスクール」
(2009) - 「大切なことはすべて君が教えてくれた」
(2011) - 「最後の晩餐 ~刑事・遠野一行と七人の容疑者~」
(2011) - 「陽はまた昇る」
(2011) - 「小さな故意の物語」
(2012) - 「ラスト シンデレラ」
(2013) - 「僕のいた時間」
(2014) - 「殺人偏差値70」
(2014) - 「わたしを離さないで」
(2016)
■映画
- 「金融腐食列島~呪縛~」
(1999) - 「Nile ナイル」
(1999) - 「千年の恋 ひかる源氏物語 」
(2001) - 「森の学校」
(2002) - 「キャッチ ア ウェーブ」
(2006) - 「アキハバラ@DEEP」
(2006) - 「CHiLDREN チルドレン」
(2006) - 「恋空」
(2007) - 「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」
(2008) - 「奈緒子」
(2008) - 「クローズZERO II」
(2009) - 「ごくせん THE MOVIE」
(2009) - 「山形スクリーム」
(2009) - 「君に届け」
(2010) - 「東京公園」
(2011) - 「キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-」
(2013) - 「永遠の0」
(2013) - 「真夜中の五分前」
(2014) - 「進撃の巨人」
(2015)
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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋
三浦春馬「やりたい」と提案
三浦春馬さんの出演ドラマをまとめてみました。1996年の「あぐり」の子役デビューから、2017年の「おんな城主 直虎」まで話題作に出続けているのがすごいですね。特に2006年から2011年の活躍がすさまじい。この期間だけ切り取ってみると、若手俳優で一番人気だったといえるでしょうね。
三浦春馬さんの出演ドラマで注目したいのは、2014年のドラマ「僕のいた時間」。この制作された経緯がちょっと驚き。実はこのドラマは三浦春馬さんの言葉がきっかけで制作されたもの。2013年に出演したドラマ「ラスト・シンデレラ」。この制作中に三浦春馬さんから制作陣に「命を題材にしたドラマをやりたい」と持ち掛けたそう。
この三浦春馬さんの提案が採用。そこから時間をかけて形となったドラマが、「僕のいた時間」だそうです。三浦春馬さんが提案をした詳しい経緯は分かりませんが、俳優からの提案が採用されるのは珍しい。三浦春馬さんは制作陣を動かすほどの影響力を持っていたということは事実でしょう。しかも実際に放送されたドラマは、平均視聴率10%を超えるヒットドラマになっているからスゴイ。
3行まとめ
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の井伊直親と、キャストの三浦春馬さんについて紹介してきました。内容は3行でまとめます。
- 直親は物語の二つの悲劇に深く関わる
- 直親派と政次派で意見が真っ二つ
- 三浦春馬は俳優として異例づくめ
最後に私の感想を書きます。私は、断然直親派。正統派なかっこよさがありますよね。幼少時は体が弱く、笛を吹くのが得意だったというのもプリンスっぽい。三浦春馬さんのルックスにぴったりの役です。もはや「おんな城主 直虎」の直親役は三浦春馬さんしか考えられません。
三浦春馬さんに関しては、私が高校生の時に大活躍していたことを覚えています。14歳の母で最初に知り、その後「ブラッディ・マンデイ」で定着した覚えがあります。当時から正統派美少年というイメージがありましたね。「おんな城主 直虎」での活躍に期待していきたいです。