大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出演しているキャストの中で、でんでんさんが話題になっています。ドラマや映画に引っ張りだこの名脇役ですよね。「おんな城主 直虎」でも存在感を放っています。そんなでんでんさんの何が話題かと言うと、吹越満さんとの因縁の関係。ツイッターの中では「ヒヤヒヤする」という声が多数あがっています。

 

でんでんさんと吹越満さんとの関係について。またでんでんさんが「おんな城主 直虎」で演じる奥山朝利について詳しく紹介していきます。

 

「おんな城主 直虎」を見逃した方はコチラ

 

「おんな城主 直虎」でんでんの役どころは?


画像一番左がでんでんさん

 

大河ドラマ「おんな城主 直虎」。キャストのでんでんさんに注目が集まっています。名脇役として知られるでんでんさん。ネットでも期待の声が多く挙がっています。ドラマ「あまちゃん」の共演者が多く出演していることも注目される一因のようです。

 

 

そんなでんでんさんが演じるのは、井伊家の家臣・奥山朝利。井伊直政(菅田将暉)の外祖父にあたります。井伊家が信頼している家臣の一人ですね。井伊家と小野家に娘を嫁がせているため、発言力の高い家臣でもあります。

 

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井伊家の家臣 奥山朝利

奥山朝利(でんでん)の子供は四人います。長女・しの(貫地谷しほり)。次女・なつ(山口紗弥加)。長男・奥山孫一郎(平山祐介)。次男・奥山六左衛門(田中美央)。しのは直親(三浦春馬)と結婚。しのと直親の間に直政(菅田将暉)が生まれます。なつは、小野政次の弟と結婚。井伊家と小野家の架け橋的存在になろうとします。

 

上の説明を読んでもらえるとわかると思います。奥山朝利(でんでん)は、「おんな城主 直虎」の物語の中でもかなり重要な役どころです。それだけに、その最期は悲劇に終わってしまいます・・・。

 

奥山朝利(でんでん)
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娘の1人は井伊家に、もう1人は小野家に嫁ぎ、家中での発言力を増している井伊家の家臣。しかし桶狭間の戦いで自らも大きな傷を負い、歯車が狂っていく。

引用:http://www.nhk.or.jp/naotora/cast/detail/okuyamatomotoshi.html

しの(貫地谷しほり)
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井伊家の重臣・奥山朝利の娘。直親の正室となり後継ぎを期待されるが、なかなか授からず焦りがつのる。また直親の元いいなずけ、おとわ(次郎法師)の存在もプレッシャーに感じている。

引用:http://www.nhk.or.jp/naotora/cast/detail/okuyamatomotoshi.html

なつ(山口紗弥加)
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当主・直盛の意向で小野政次の弟・玄蕃に嫁ぐ。夫婦仲もよく、奥山と小野の家の懸け橋となることを自らの使命と感じている。

引用:http://www.nhk.or.jp/naotora/cast/detail/okuyamatomotoshi.html

奥山孫一郎(平山祐介)
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奥山朝利の息子。父とともに「桶狭間の戦い」に参戦する。

引用:http://www.nhk.or.jp/naotora/cast/detail/okuyamatomotoshi.html

奥山六左衛門(田中美央)
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奥山朝利の息子。長兄・孫一郎亡き後、奥山家の当主となる。気弱な性格で、武術も不得手。

引用:http://www.nhk.or.jp/naotora/cast/detail/okuyamarokuzaemon.html

奥山朝利が迎える悲劇とは?

「おんな城主 直虎」の物語が大きな悲劇に向かうのは、1560年の桶狭間の戦い。日本史の分岐点ともいえるこの戦いは、井伊家にとっても大きな分かれ道となります。奥山朝利(でんでん)はこの戦いで大きな傷を負ってしまいます。史実によると、1562年に小野政次(高橋一生)に暗殺されます。井伊家家臣の中でも大きな発言力を持っていた奥山朝利。その発言力を小野政次は邪魔に思っていたのでしょう。

 

井伊家と小野家の架け橋になろうとした奥山家当主の死。以降に待つ大きな悲劇の決定的なひきがねとなってしまいます。

でんでんとは?

 

大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、井伊家の家臣・奥山朝利を演じるでんでんさん。そのでんでんさんについて詳しく調べてみました。昔からずっとテレビに出続けている印象があります。お茶の間ではすでに定着している俳優の一人ですよね。そんなでんでんさんのプロフィールや過去の出演作品を紹介します。

 

調べてみると、意外な事実も判明したりします。「でんでんは元芸人」「でんでんと柴咲コウは共演作が多い」などなど。ちなみに”でんでん”という芸名は「でんでん太鼓のように芸能界を打ち鳴らし、でんでん虫のように芸能界の一国一城の主になれ」という意味が込められているそうです。

 

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でんでんは元芸人だった

【でんでん プロフィール】
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■名前
でんでん

■生年月日
1950年1月23日

■出身
福岡県

■血液型
A型

■事務所
アルファエージェンシー
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)

でんでんさんのネタはスギちゃんに似てる?

まずはでんでんさんのプロフィールを紹介します。でんでんさんは、1950年生まれの現在67歳(2017年2月時点)。でんでんさんが芸能界デビューしたきっかけは、「男はつらいよ」でおなじみの渥美清さん。渥美さんにあこがれ、高校卒業後に弟子入りするため上京。しかし本人には会えなかったそうです。一時は俳優になる夢を断念。4年ほどサラリーマンとして働きます。

 

その後、でんでんさんは会社を退職。劇団ひまわりに所属。でんでんさんの契機となったのは、1980年に参加した「お笑いスター誕生!!」への出演。そこで8週連続で勝ち抜き、見事芸能界入りを果たします。最初は芸人として入った世界なんですね。ちなみに決め台詞は「ようみんなぁー、ハッピーかい?」「どうだい? 美しいだろぉー?」など。芸人・スギちゃんのネタに似てますよね。スギちゃんはでんでんさんのネタを参考にしたのかもしれません。

 

そんなでんでんさんが俳優に転身したのは、1981年。映画「の・ようなもの」へ出演。この出演以降数々のドラマや映画に出演することになります。2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」でも大活躍ですよね。そんなでんでんさんは、「おんな城主 直虎」の出演者と数多くの作品で共演しています。

でんでん 柴咲コウと○○で共演

【でんでん 出演作まとめ】
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■ドラマ

  • 「太平記」
    (1991)
  • 「君の名は」
    (1991-1992)
  • 「八代将軍吉宗」
    (1995)
  • 「ケイゾク」
    (1999)
  • 「天国に一番近い男」
    (2001)
  • 「夢のカリフォルニア」
    (2002)
  • 「トリック」
    (2003)
  • 「てるてる家族」
    (2003)
  • 「いま、会いにゆきます」
    (2005)
  • 「クニミツの政」
    (2003)
  • 「ガリレオ」
    (2007)
  • 「深夜食堂」
    (2009)
  • 「ジェネラル・ルージュの凱旋」
    (2010)
  • 「ビブリア古書堂の事件手帖」
    (2013)
  • 「あまちゃん」
    (2013)
  • 「信長協奏曲」
    (2014)
  • 「64(ロクヨン)」
    (2015)
  • 「ど根性ガエル」
    (2015)
  • 「ゆとりですがなにか」
    (2016)
  • 「逃げる女」
    (2016)
  • 「おんな城主 直虎」
    (2017)

■映画

  • 「の・ようなもの」
    (1981)
  • 「ノストラダムス戦慄の啓示」
    (1994)
  • 「CURE」
    (1997)
  • 「催眠」
    (1999)
  • 「お受験 OJUKEN」
    (1999)
  • 「ゴジラ2000 ミレニアム」
    (1999)
  • 「うずまき」
    (2000)
  • 「呪怨」
    (2000)
  • 「EUREKA」
    (2001)
  • 「溺れる魚」
    (2001)
  • 「RED SHADOW 赤影」
    (2001)
  • 「赤い橋の下のぬるい水」
    (2001)
  • 「さよなら、クロ」
    (2003)
  • 「ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY」
    (2004)
  • 「力道山」
    (2006)
  • 「雪に願うこと」
    (2006)
  • 「水霊 ミズチ」
    (2006)
  • 「怪談新耳袋ノブヒロさん」
    (2006)
  • 「どろろ」
    (2007)
  • 「パッチギ! LOVE&PEACE」
    (2007)
  • 「母べえ」
    (2008)
  • 「クライマーズ・ハイ」
    (2008)
  • 「神様のカルテ」
    (2011)
  • 「清須会議」
    (2013)
  • 「の・ようなもの のようなもの」
    (2016)

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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋

直虎・柴咲コウとは共演多数

でんでんさんの過去の出演作品をまとめてみました。ちょっと数が多すぎるのでだいぶ絞って掲載しています。ちなみに大河ドラマは「おんな城主 直虎」で3作目。1本目は1991年「太平記」。2本目は1995年「八代将軍吉宗」。2作目の出演から「おんな城主 直虎」は20年近く間が空いていますね。俳優歴で言うと、1981年から数えて今年で36年目ですね。

 

でんでんさんが出演している数多い作品の中で、多くの役者と共演を果たしています。「おんな城主 直虎」の出演者の中でも、でんでんさんと共演している人は多い。特に目立って多いのが主役の”直虎”演じる柴咲コウさん。私が気づいた共演作を挙げてみました。調べればもっとあるかもしれません。

 

でんでん×柴咲コウ 共演作
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  • 「夢のカリフォルニア」
    (2002)
  • 「どろろ」
    (2007)
  • 「ガリレオ」
    (2007)
  • 「信長協奏曲」
    (2014)
  • 「おんな城主 直虎」
    (2017)

 

ちなみに、柴咲コウさん以外とも数多く共演しています。南渓和尚・小林薫さんとはドラマ「深夜食堂」で共演。直虎の父直盛・杉本哲太さんとはドラマ「あまちゃん」で共演。さらに映画「冷たい熱帯魚」では吹越満と共演しています。芸歴が長く、出演作品も多いでんでんさんならではですね。

 

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でんでんと吹越満の因縁とは

 

大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出演中のでんでんさんと、演じる奥山朝利について紹介してきました。内容を3行でまとめてみようと思います。

 

【3行まとめ】

  • 奥山朝利は悲劇の最期を迎える
  • でんでんは元芸人
  • でんでんは柴咲コウと共演が多い

 

最後に私の感想を書きます。今回でんでんさんを調べてみて思ったのは、「でんでんさんを全然知らなかった」ということ。でんでんさんの存在はもちろん知っていました。テレビや映画でもよく見る顔だし、名前も特徴的なので頭に入っていました。でも、調べてみると驚きの事実だらけ。元芸人さんであることも初めて知ったし、出演作品の多さにも驚きました。

 

あと、ツイッターでの人気の高さにも驚かされました。ツイッターで「でんでん 直虎」と調べてみると投稿されたツイートがザクザク出てきます。でんでんさん自体へのツイートよりも、「でんでんと○○が出演してる」というツイートが多いのが印象的。このあたりも名脇役と言われる所以でしょうか。

 

特に気になったツイートが、吹越満さんとでんでんさんのツイート。これに関するツイートがかなり多い。ドラマ「あまちゃん」で共演している二人ですが、話題になっているのは、別作品。映画「冷たい熱帯魚」。この作品で、でんでんさんと吹越満さんはドロドロの関係になっています。因縁の関係ですね。そのため、「おんな城主 直虎」で2人が共演しているところを見ると、ヒヤヒヤする人が続出しているようです。

 

 

「おんな城主 直虎」を見逃した方はコチラ