大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出演している貫地谷しほりさん。美人姉妹の姉役・しのとして出演しています。直親（三浦春馬）の妻として直虎に嫉妬しまくる役ですね。今回はそんな貫地谷しほりさんの妹役・山口紗弥加について詳しく紹介していきます。貫地谷しほりさんが目立ちがちですが、山口紗弥加さんもかなり重要な役割を担っています。
貫地谷しほりさんと山口紗弥加さんが並んだ時の”違和感”についても詳しく説明していきます。画像見れば違和感に気づくと思います。
「おんな城主 直虎」貫地谷しほりの妹役は？
大河ドラマ「おんな城主 直虎」。柴咲コウさんをはじめ、数多くの俳優が出演しています。その中でも注目していきたいのが、貫地谷しほりさんの妹役で出演する山口紗弥加さん。山口紗弥加さん演じる「なつ」は正直目立つ役柄ではありません。しかし、物語上重要な使命を担っています。戦国時代とはいえ、ちょっと切なくなる境遇。
姉役・貫地谷しほりさんと、妹役・山口紗弥加さんの役どころについて詳しく紹介していきます。
姉役は直虎に嫉妬の炎を燃やす
大河ドラマ「おんな城主 直虎」は女性が主人公の大河ドラマです。女性主人公といえば、やはり女同士の戦いが一つの見ものですよね。「おんな城主 直虎」の中にも女同士の戦いがあります。現代でも戦国時代でも共通して描かれる部分ですね。個人的にすごく楽しみにしている部分でもあります。
主人公・井伊直虎（柴咲コウ）と戦うのは、しの（貫地谷しほり）。しのの旦那は直親（三浦春馬）。直虎と直親は元許嫁です。直虎が出家しているため結婚こそできないですが、二人の間には深い絆があります。しのは、二人の関係を良く思っていません。ひとことで言うなら嫉妬ですね。
「おんな城主 直虎」では、「しの VS 直虎」の女の戦いを見ることができそうです。
妹役が直虎と鶴丸の架け橋に？
一方、妹役・山口紗弥加さんの役どころは、もっと平和的。なつ（山口紗弥加）は、小野政次（高橋一生）の弟・玄蕃（井上芳雄）に嫁ぐことになります。井伊家の中にあっても、周囲と対立し、孤立している小野家。そんな小野家と井伊家を結びつける役割を担います。
この結婚は、井伊家の当主・直盛の意向である。井伊家にとって小野家は家臣だが、その関係は冷え切っている。井伊家の筆頭家老であり、今川の目付役でもある小野家。今川寄りの発言が多く、小野家を良く思わないものも多くいる。そこで井伊家と小野家の架け橋になるべく、なつが小野家に嫁ぐことに。
妹役なのに貫地谷しほりより年上？
大河ドラマ「おんな城主 直虎」に美人姉妹役で出演している貫地谷しほりさんと山口紗弥加さん。ドラマの中では、姉役が貫地谷しほりさん。妹役が山口紗弥加さん。なんだか違和感感じませんか？私はものすごく違和感がありました。画像を見ても、貫地谷しほりさんの方が妹役っぽい。
違和感を感じるのは当然です。というのも、実際の年齢は山口紗弥加さんの方が少し上。ドラマと実年齢が逆転しているのです。なぜ妹役が貫地谷しほりさんではなく、姉役が山口紗弥加さんでなかったのか。その理由は山口紗弥加さんの活躍が関係していました。
妹役 山口紗弥加とは？
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■名前
山口紗弥加
■生年月日
1980年2月14日
■出身
福岡県
■血液型
O型
■事務所
FLaMme
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（引用：https://ja.wikipedia.orgより抜粋）
なぜ年上の山口紗弥加が妹役？
「おんな城主 直虎」でしの（貫地谷しほり）の妹役・なつを演じるのは、山口紗弥加さん。テレビドラマ界ではもうお馴染みの顔ですよね。「おんな城主 直虎」では、しの（貫地谷しほり）の妹役ですが実年齢は山口紗弥加さんの方が年上なんです。姉役の貫地谷しほりさんは、1985年生まれの現在31歳。妹役の山口紗弥加さんは1980年2月14日生まれの現在36歳。妹役の山口紗弥加さんの方が5歳も年上。画像を見てもたしかに年上感は出ていました。（山口紗弥加さんの方が落ち着いているという意味で）
なぜ逆転現象が起きているのか？それは、山口紗弥加さんがバイプレイヤーだから。バイプレイヤーとは、”名脇役”の意味で使われます。ドラマや映画には主役だけでなく、脇役の存在が必須。主役を引き立て、シーンを盛り上げる存在が脇役です。その脇役の中でも多くのドラマに出演し、人気の高い脇役メインの俳優。そんな名脇役のことを、バイプレイヤーと呼びます。
山口紗弥加さんもバイプレーヤーとして活躍されています。主役作は少ない（無い？）ものの、数多くのドラマに出演しています。同じクールで複数のドラマに出演することもしばしば。2015年10月クールは、松坂桃李さん主演のドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」と、綾野剛さん主演のドラマ「コウノドリ」に同時出演していました。
一方の貫地谷しほりさんは主演作が多い。「おんな城主 直虎」では主演ではないものの、主人公の直虎（柴咲コウ）に深く関係する役です。貫地谷しほりさんと山口紗弥加さんの役柄を比較すると、完全に貫地谷しほりさんの方が目立つ役柄。
「おんな城主 直虎」において、山口紗弥加さんは貫地谷しほりさんの引き立て役として機能しているというわけです。これはバイプレイヤーである山口紗弥加さんの得意分野。もし役柄が逆であれば、全然しっくりこないはず。そういう理由から、実年齢と役柄の年齢が逆転していると思われます。
山口紗耶香 過去の出演作品
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■ドラマ
- 「若者のすべて」
（1994） - 「花嫁は16才!」
（1995） - 「銀狼怪奇ファイル」
（1996） - 「おいしい関係」
（1996） - 「闇のパープル・アイ」
（1996） - 「ふたり」
（1997） - 「甘い結婚」
（1998） - 「月下の棋士」
（2000） - 「僕と彼女と彼女の生きる道」
（2004） - 「ウォーターボーイズ2」
（2004） - 「ラストクリスマス」
（2004） - 「anego[アネゴ]」
（2005） - 「下北サンデーズ」
（2006） - 「14才の母」
（2006） - 「今週、妻が浮気します」
（2007） - 「まるまるちびまる子ちゃん」
（2007） - 「暴れん坊ママ」
（2007） - 「鹿男あをによし」
（2008） - 「ヤスコとケンジ」
（2008） - 「婚カツ!」
（2009） - 「早海さんと呼ばれる日」
（2012） - 「都市伝説の女」
（2012） - 「ガリレオ 第2シーズン」
（2013） - 「安堂ロイド～A.I. knows LOVE?～」
（2013） - 「ようこそ、わが家へ」
（2015） - 「コウノドリ」
（2015） - 「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」
（2015） - 「ラヴソング」
（2016） - 「IQ246～華麗なる事件簿～」
（2016） - 「バイプレイヤーズ ～もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら～」
（2017） - 「おんな城主 直虎」
（2017）
■映画
- 「ときめきメモリアル」
（1997） - 「モスラ」
（1996） - 「モスラ2 海底の大決戦」
（1997） - 「モスラ3 キングギドラ来襲」
（1998） - 「富江 replay」
（2000） - 「県庁の星」
（2006） - 「ウォーターズ」
（2006） - 「チェケラッチョ!!」
（2006） - 「のだめカンタービレ 最終楽章」
（2009） - 「ソフトボーイ」
（2010） - 「ラーメン侍」
（2011） - 「スープ～生まれ変わりの物語～」
（2012） - 「FLARE～フレア～」
（2014） - 「エイプリルフールズ」
（2015）
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引用：https://ja.wikipedia.orgより抜粋
山口紗弥加さんの出演作品をまとめてみました。山口紗弥加さんは、ここで紹介した作品は全て脇役で出演しています。まさにバイプレイヤーですね。1994年のドラマデビューから現在に至るまで、出演が途切れないのがバイプレイヤーたるゆえんの一つ。ちなみに2017年1月クールのドラマでも二つのドラマに出演中です。一つは「おんな城主 直虎」の妹役。もう一つは「バイプレイヤーズ ～もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら～」の本人役。そのままズバリのタイトルですね。
貫地谷しほりがインスタで・・・
大河ドラマ「おんな城主 直虎」に貫地谷しほりさんの妹役で出演している山口紗弥加さんについて紹介してきました。内容を3行でまとめようと思います。
- 「おんな城主 直虎」の女の戦いが見逃せない
- 妹役と姉役の年齢が逆転してる
- 山口紗弥加はバイプレイヤー
最後に私の感想を書きます。ドラマの中と実年齢が逆転してしまっている貫地谷しほりさんと山口紗弥加さん。それぞれの役者としての能力を考慮した結果のキャスティングだというのは分かります。しかしそれでもぬぐい切れない違和感。「あれ？どっちが妹役？」とちょっと混乱しそうですよね。嫉妬深い姉役・貫地谷しほりさんと、落ち着いた雰囲気の妹役・山口紗弥加さん。役柄の性格も相まってさらに混乱ww。
貫地谷しほりさんもそのことは自覚しているようです。自身のインスタで山口紗弥加さんとの写真を掲載している時に「私が姉」とコメントしています。たしかに情報ゼロの人が見たら、どっちが姉役で妹役なのか分かりませんもんね。インスタでもプロ意識を欠かさない貫地谷しほりさんでした。
