ドラマ「貴族探偵」の監督(演出)について情報をまとめてみました。ドラマ「貴族探偵」の監督は、日本で2番目のヒットメーカーであることが分かりました。ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、過去作を見てみると本当でした・・・。
監督の過去作品や特徴についてもまとめていきます。期待値はものすごく上がると思います。それほど強力な監督が担当しています。
ドラマ「貴族探偵」の監督(演出)は堤幸彦?
ドラマ「貴族探偵」の監督は、堤幸彦監督ではないかという噂があります。堤幸彦監督作品が私にとっては、すごくありがたい話。前クールのドラマ「視覚探偵 日暮旅人」から間をおかずに堤幸彦監督作品を見れる!?と思っていました・・・。
結論を先に言うと、ドラマ「貴族探偵」の監督(演出)は堤幸彦さんではありません。他の方が監督(演出)を担当しています。ではなぜ堤幸彦監督説が出たのか。それはドラマ「貴族探偵」のキャスト情報を見てもらえば分かると思います。
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- 貴族探偵:相葉雅紀
- 佐藤:滝藤賢一
- 田中:中山美穂
- 山本:松重豊
- 高徳愛香:武井咲
- 鼻形雷雨:生瀬勝久
- 喜多見切子:井川遥
- 謎:仲間由紀恵
- 玉村依子:木南晴夏
- 冬樹和泉:田中道子
堤幸彦監督作品が好きな人はピンとくると思います。キャストの中に仲間由紀恵さんと生瀬勝久さんの名前があります。そして推理モノ・・・。堤幸彦監督の代表作「トリック」を連想してしまいますよね。
私もドラマ「貴族探偵」のキャストを見ていた時に、真っ先にドラマ「トリック」を思い浮かべました。
ドラマ「貴族探偵」の監督は、堤幸彦さんではありません。しかし、堤幸彦監督にも負けないくらいの”超”強力な監督をそろえてきています。大げさに言っているわけではなく、本当にヒット作の多い”超”強力な監督たちでした。
ドラマ「貴族探偵」の中江監督は”超”ヒットメーカー
ドラマ「貴族探偵」の本当の監督(演出)について紹介します。繰り返しになりますが、「貴族探偵」は堤幸彦監督作品ではありません(笑)。
ドラマ「貴族探偵」の監督(演出)を担当するのは、三人。中でも私が注目したいのは、中江功監督。この監督が本当にすごい。”超”がつくほどのヒットドラマメーカーでした。ウィキペディアによると、日本で二番目に視聴率を稼いでいる監督(演出)なんだとか。
最初は「本当かなぁ」と疑っていましたが、中江功監督の過去作品を見ると大納得しました。ラインナップを見ると、たしかに”超”ヒットメーカーでした。
また金井紘監督や、相沢秀幸監督からも目が離せません。この二人もヒット作に多く携わっています。ドラマ「貴族探偵」では、月9常連の監督をそろえたという印象。まさに「盤石」という言葉がぴったり。
月9低迷で窮地に立たされたフジテレビの本気の伝わる監督陣です。
監督(演出)①「中江功」
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■名前
中江功
■生年月日
1963年6月13日
■デビュー作
「抱きしめたい!」(1988)
■主な監督(演出)作品
「101回目のプロポーズ」
「ギフト」
「眠れる森」
「Dr.コトー診療所」
「プライド」
「ようこそ、わが家へ」
「貴族探偵」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
まず最初に紹介するドラマ「貴族探偵」の監督(演出)は、中江功監督。ドラマ「貴族探偵」のメイン監督(演出)です。中江功監督の過去の監督(演出)作品を見ると分かると思いますが、”超”がつくほどのヒットメーカーです。
「Dr.コトー診療所」「ギフト」「プライド」などのヒット作を担当。今まで手掛けたドラマの平均視聴率はなんと18.16%!この数字は驚異的なものです。日本で2番目の水準です。(ちなみに1番は「半沢直樹」などの福澤監督)
最近低迷している月9ドラマ。前クールの「突然ですが明日結婚します」の視聴率はついに6%台になっています。視聴率の低下に歯止めのかからない月9ドラマ枠ですが、今回の「貴族探偵」でV字回復が期待されています。
ドラマ「貴族探偵」での中江功監督の起用は、フジテレビの本気度合が伝わってくるようです。月9ドラマ30周年記念作品なだけに、負けられない戦いなのかもしれません。
ちなみにドラマ「貴族探偵」の主演・相葉雅紀さんとは、月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」(2015)で共演しています。平均視聴率は12%超!今の月9視聴率の2倍近く高いですね。
中江監督の過去作品
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■ドラマ
- 「抱きしめたい!」
(1988) - 「女と男が愛する時」
(1990) - 「東京ラブストーリー」
(1991) - 「101回目のプロポーズ」
(1991) - 「愛という名のもとに」
(1992) - 「親愛なる者へ」
(1992) - 「二十歳の約束」
(1992) - 「ボクたちのドラマシリーズお願いダーリン!」
(1993) - 「ひとつ屋根の下」
(1993) - 「お願いデーモン!」
(1993) - 「この世の果て」
(1994) - 「君といた夏」
(1994) - 「若者のすべて」
(1994) - 「僕らに愛を!」
(1995) - 「いつかまた逢える」
(1995) - 「ピュア」
(1996) - 「まだ恋は始まらない」
(1995) - 「翼をください!」
(1996) - 「おいしい関係」
(1996) - 「3番テーブルの客」
(1996) - 「ギフト」
(1997) - 「月の輝く夜だから」
(1997) - 「Days」
(1998) - 「眠れる森」
(1998) - 「リップスティック」
(1999) - 「パーフェクトラブ!」
(1999) - 「危険な関係」
(1999) - 「二千年の恋」
(2000) - 「太陽は沈まない」
(2000) - 「涙をふいて」
(2000) - 「プラトニック・セックス」
(2001) - 「空から降る一億の星」
(2002) - 「Dr.コトー診療所」
(2003) - 「プライド」
(2004) - 「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」
(2005) - 「薔薇のない花屋」
(2008) - 「ニュース速報は流れた」
(2009) - 「海の上の診療所」
(2013) - 「若者たち2014」
(2014) - 「ようこそ、わが家へ」
(2015) - 「早子先生、結婚するって本当ですか?」
(2016) - 「貴族探偵」
(2017)
■映画
- 「冷静と情熱のあいだ」
(2001) - 「シュガー&スパイス 風味絶佳」
(2006) - 「ロック~わんこの島~」
(2011)
■その他(MVなど)
- 「三国駅」/aiko
(2005) - 「Bitter & Sweet」/RYTHEM
(2007) - 「横顔」/aiko
(2007) - 「milk」/aiko
(2009) - 「向かいあわせ」/aiko
(2010) - 「ずっと」/aiko
(2011)
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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋
中江功監督の過去に携わった作品をまとめてみました。中江功監督の活躍が目覚ましいのは、1990年代から2000年代。「ギフト」「眠れる森」「太陽は沈まない」「空から降る一億の星」「Dr.コトー診療所」「プライド」などヒット作を連発します。
特に2004年のドラマ「プライド」は、キムタク主演で大ヒットしました。「貴族探偵」と同じ月9枠ですね。ちなみに平均視聴率は25.2%。・・・凄すぎます。
ドラマ、映画の監督(演出)のほかに、シンガーソングライターのaikoさんのミュージックビデオを手掛けていることでも有名ですね。2005年の「三国駅」から2011年の「ずっと」まで間をおかずに監督(演出)してますね。
いくつか動画を載せておきますね。個人的におすすめなのは二つ目の動画「横顔」。aikoさんらしい元気なMVです。ちなみに綾瀬はるかさん主演の大ヒットドラマ「ホタルノヒカリ」の主題歌にもなりました。
↓「三国駅」/aiko MV動画
↓「横顔」/aiko MV動画
↓「milk」/aiko MV動画
中江功監督への口コミ
rt
いやまじで、貴族探偵の今回の布陣すごいから!
「眠れる森」は恐怖におののきながら観た記憶
中盤話のエンディング画面転換にぎゃあー!って家族で叫んだ→次回に続く…
今はこういうドラマは流行らないから貴族探偵は恐らく1話完結になると予想されるけど演出の中江功さんガチ期待— おはりこ14 (@LovesMinny) 2017年2月11日
#文化放送 #編集長稲垣吾郎 にて吾郎ちゃんのドラマ「飛鳥へ、まだ見ぬ子へ」の話が。
中江功監督は「二十歳の約束」とか「危険な関係」も。
どれも好きな作品だなー。— 真珠 (@shinju_aobako) 2017年3月2日
ああ、「ようこそ、わが家へ」の脚本・演出コンビなのか!脚本の黒岩勉さんは良いときと悪いとき半々という印象だけど、演出の中江功さんは手堅い印象なので、そこまでスベることはないかなあと期待。
— chibarie (@chibarie_g5) 2017年2月10日
監督(演出)②「金井紘」
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■名前
金井紘
■デビュー作(?)
「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」
(2012)
■主な監督(演出)作品
「好きな人がいること」
「信長協奏曲」
「HERO 第2シーズン」
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ドラマ「貴族探偵」の二人目の監督(演出)は、金井紘監督。ウィキペディアのページがなかったので、詳細なプロフィールは分かりませんでした。しかし過去に担当した作品を見ると、話題作・人気作ばかり。そして月9ドラマの経験値の多い監督(演出)でもあるようですね。
金井紘監督の過去作品
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■ドラマ
- 「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」
(2012) - 「ガリレオ 第2シーズン」
(2013) - 「SUMMER NUDE」
(2013) - 「人生ごっこ」
(2013) - 「ビター・ブラッド~最悪で最強の、親子刑事。~」
(2014) - 「HERO 第2シーズン」
(2014) - 「HORE」
(2014) - 「信長協奏曲」
(2014) - 「恋仲」
(2015) - 「ナオミとカナコ」
(2016) - 「好きな人がいること」
(2016) - 「貴族探偵」
(2017)
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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋
金井紘監督の過去に携わった作品をまとめてみました。「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」をはじめ、月9作品を多く担当しているのが印象的ですね。半分以上は月9ドラマですね。
金井紘監督の携わった月9ドラマをまとめてみました。
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- 「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」
- 「ガリレオ 第2シーズン」
- 「SUMMER NUDE」
- 「HERO 第2シーズン」
- 「信長協奏曲」
- 「恋仲」
- 「好きな人がいること」
- 「貴族探偵」
監督(演出)③「相沢秀幸」
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■名前
相沢秀幸
■デビュー作(?)
「隣のレジの梅木さん」
(2014)
■主な監督(演出)作品
「ようこそ、わが家へ」
「ラヴソング」
「貴族探偵」
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ドラマ「貴族探偵」の三人目の監督(演出)は、相沢秀幸監督。例によってウィキペディア情報がなく、プロフィールは分かりませんでした。過去に携わった作品について紹介していきますね。
相沢秀幸監督の過去作品
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■ドラマ
- 「隣のレジの梅木さん」
(2014) - 「ようこそ、わが家へ」
(2015) - 「5→9 ~私に恋したお坊さん~」
(2015) - 「ラヴソング」
(2016) - 「感情8号線」
(2017) - 「貴族探偵」
(2017)
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私が調べた限り、あまり監督(演出)作品は多くないようです。注目したいのは、2015年の月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」。中江功監督×相葉雅紀さんの作品ですが、ここに相沢秀幸監督も携わっています。
チームワークの高さがうかがえますね。さらに期待が広がります。
まとめ
月9ドラマ「貴族探偵」の監督(演出)について紹介してきました。内容を3行でまとめてみようと思います。
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- ドラマ「貴族探偵」は堤真一監督作品ではない
- ドラマ「貴族探偵」の監督(演出)は三人
- メイン監督(演出)は”超”ヒットメーカーだった
最後に私の感想を書きます。冒頭でも書きましたが、今回ドラマ「貴族探偵」の監督を調べてみて、ドラマへの期待値がめちゃくちゃ上がりました。正直に言うとメイン監督の中江功さんの名前は調べるまで知りませんでした。
でも中江功監督が過去に携わった作品の数々は、知っているタイトルばかり。どれも「ヒットドラマ」として知っていました。好き嫌いという主観ではなく、視聴率の高さが中江功監督の力の強さを表しています。
単純に好き嫌いでいえば、堤真一監督の方が好きです。しかしそんな堤真一監督よりも、中江功監督の方が視聴率的には優秀。この事実を知ってしまうと嫌でも期待値は上がります。
ドラマ「貴族探偵」ものすごく楽しみです。本当に月9ドラマの救世主となるかもしれません。