「貴族探偵」の内容をまとめてみました。「物語の内容」「キャスト」「原作情報」「口コミ」などなど。一気に紹介していきますね。

 

実はドラマ「貴族探偵」は、月9ドラマ30周年記念のドラマとしても注目を浴びています。期待のかかる「貴族探偵」の内容とは、いかに!

「貴族探偵」ドラマの内容は?

 

ドラマ「貴族探偵」。ベストセラーになっている同名小説を原作にした実写ドラマ化です。原作は「貴族探偵」「貴族探偵対女探偵」の2作を発売中。2作を合わせて13万部を超えています。

 

ちなみに2作目の「貴族探偵対女探偵」は、「本格ミステリ・ベスト10」で2014年度第1位を獲得。推理小説としての評価もかなり高い作品です。

 

そんな原作を持つドラマ「貴族探偵」の内容について紹介していこうと思います。また、原作の内容についても触れていきますね。

 

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ドラマ「貴族探偵」物語の内容

まずはドラマ「貴族探偵」の物語の内容を紹介していこうと思います。「貴族探偵」は、毎回事件を解決していくいわゆる”探偵モノ”。しかし今までの探偵ものとは全く違う大きな特徴があります。

 

推理をしない探偵

 

貴族探偵は、推理を使用人に任せて自分では推理をしない探偵。奇抜な設定ですが、内容は緻密な推理モノとして成立しているから不思議。

 

「貴族探偵」物語の内容
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“探偵”ときくと自らの足で証拠を集め、推理をし、事件を解決に導いていく。そんな内容を想像する。しかし「貴族探偵」は、今までの”探偵”とは一線を画す内容になっている。貴族探偵の主人公・貴族は、自分で推理を一切しない探偵なのだ。

 

「推理などという雑事は、使用人に任せておけばいいんですよ」

 

「貴族探偵」の主人公は謎の多い人物。自分のことを”貴族”と名乗り、本名を明かさない。本名だけでなく、住所、家族、年齢などもすべて不明。立ち居振る舞いも貴族のそれ。事件現場でも女性と楽しく談笑し、遊びに興じる。

 

その間事件の推理を行うのは彼の三人の使用人。運転手の佐藤、メイドの田中、執事の山本。彼らもまた謎の多い人物。

 

「推理をしない探偵」が、数々の謎を解き明かし事件を華麗に解決に導いていく。しかし最大の謎は”貴族”そのものであった。

ドラマ「貴族探偵」キャスト

ドラマ「貴族探偵」のキャストについて紹介していきますね。「貴族探偵」のキャストの特徴としては”謎の多い人物”が多いこと。主人公の貴族探偵(相葉雅紀)は本名すら分からないですからね(笑)

 

ドラマ「貴族探偵」キャスト一覧
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    ■貴族探偵と三人の使用人

  • 貴族探偵:相葉雅紀
    物語の主人公。”探偵”と名乗っているにも関わらず自分は推理を一切しない。推理は使用人の三人に任せている。その間自分は女性と会話を楽しんだり、遊んでいる。年齢、家族、住所、本名さえも不明な謎の人物。
  • 佐藤:滝藤賢一
    貴族探偵の運転手。貴族探偵のボディガードもつとめている。
  • 田中:中山美穂
    貴族探偵のメイド。整理整頓好き。几帳面で控えめな性格。
  • 山本:松重豊
    貴族探偵の執事。丁寧な口調でいつも冷静。

 

■周辺人物

  • 高徳愛香:武井咲
    新米探偵。事件現場では貴族探偵とよく鉢合わせる。貴族探偵に対しては一方的なライバル心を抱いており、自分が事件を解決するのだと息巻いている。
  • 鼻形雷雨:生瀬勝久
    探偵・愛香と一緒に行動をともにする刑事。現場経験は浅いが、人一倍の上昇志向を持っている。貴族探偵よりも早く事件を解決したいと思っている。
  • 喜多見切子:井川遥
    探偵・愛香の師匠。愛香に探偵の極意を教えたのも彼女である。かつて貴族探偵との推理勝負に負け、謎の死を遂げた人物。
  • 謎:仲間由紀恵
    物語最大の謎。何もかもが不明。貴族探偵とはどんな関係があるのか・・・
  • 玉村依子:木南晴夏
  • 冬樹和泉:田中道子

ドラマ最大の謎は主人公自身?

ドラマ「貴族探偵」の主人公は、本名不明の”貴族探偵”。ドラマ内では「貴族」「主」「御前」と呼ばれています。かなり謎の多い人物です。自分のことを”貴族”と称し、立ち居振る舞いも貴族っぽい。

 

レディファーストで女性に優しい。口説くのも得意。警察に強力なコネクションを持ち、半ば強制的に捜査協力。そして推理をするのは自分ではなく、使用人の三人。

 

「貴族探偵」の最大の謎は、主人公・貴族かもしれません。ドラマの内容でその謎が明かになっていくのでしょうか。原作の内容では、そのあたりも焦点になっているようですね。

 

相葉雅紀さんコメント
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「2年ぶりに、また月曜夜9時に出演させていただくことになり、とても光栄です。今回の僕の役どころは、“貴族”で“探偵”。これまで演じたことのないタイプの役どころですが、この“攻めた”役を楽しめたらと思います!また、僕の演じる貴族の使用人たちは、本当に素晴らしい役者の方々ばかりなので、緊張しますが、今回ばかりは存分に“命令”をさせていただこうかと思います(笑)。月曜夜9時、ぜひ家族そろってご覧ください!」

引用:http://www.fujitv.co.jp/kizoku/introduction/

 

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「貴族探偵」ドラマの内容に原作ファンの反応は?

 

原作ありのドラマの傾向として前評判が良くありません。原作の内容と違う部分に違和感を感じる原作ファンが多いからです。原作が好きで思い入れが強いだけにそのような前評判につながっているのでしょうね。

 

ドラマ「貴族探偵」の原作を読んだ人の反応はどうなのでしょうか。原作ファンの反応の内容をまとめてみました。

「貴族探偵」原作の内容は?

「貴族探偵」の原作小説の内容を紹介してみようと思います。原作「貴族探偵」には、本格的なミステリーが5編収録されています。同一主人公による短編小説ですね。

 

アマゾンの内容紹介を引用します。

 

「貴族探偵」原作の内容
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信州の山荘で、鍵の掛かった密室状態の部屋から会社社長の遺体が発見された。自殺か、他殺か?捜査に乗り出した警察の前に、突如あらわれた男がいた。その名も「貴族探偵」。警察上部への強力なコネと、執事やメイドら使用人を駆使して、数々の難事件を解決してゆく。斬新かつ精緻なトリックと強烈なキャラクターが融合した、かつてないディテクティブ・ミステリ、ここに誕生!傑作5編を収録。

引用:アマゾンの内容紹介より抜粋

「貴族探偵」原作ファンの反応

 

「貴族探偵」の原作ファンの、ドラマ化への反応の内容を紹介してみました。原作ありのドラマにしては、好意的な意見が多い印象。「ドラマも楽しみ」「ビジュアルがいい」などなど。この記事を書いている時点では、まだドラマの放送は開始されていません。(2017年3月29日時点)

 

好意的な意見が多いのは、ドラマ「貴族探偵」の主演・相葉雅紀さんの力が強いのかなと思います。大人気グループ「嵐」のメンバーで、幅広い世代の人気を獲得していますよね。原作を読んでいる人の中にも相葉雅紀さんに好印象を抱いている人も多く、それが前評判の良さにつながっているのかなと思います。

 

ドラマ「貴族探偵」の放送が開始されてから、評判の内容がどのように変わるのか今から楽しみです。ドラマの内容によっては、評判内容がガラッと変わることも可能性あると思います。

 

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【まとめ】30周年にふさわしい内容か?

ドラマ「貴族探偵」の内容について紹介してきました。書いてきた内容を3行でまとめてみます。

 

3行まとめ
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  • 「貴族探偵」の主人公は推理をしない
  • 「貴族探偵」の主演は相葉雅紀
  • 「貴族探偵」原作ファンの反応は上々

 

ドラマ「貴族探偵」は、いろいろな意味でプレッシャーのかかる作品。大きなプレッシャーは二つ。「月9ドラマ視聴率の低迷」「原作にファンが多い作品」。原作ファンからの前評判は上々で、ある程度プレッシャーは軽減されています。しかしもう一つのプレッシャー「月9ドラマ視聴率の低迷」が重くのしかかります。

 

月9の視聴率低迷は、ここ数年で一気に加速していきました。かつては社会現象をいくつも起こしてきた月9ドラマ。視聴率2桁が普通でした。しかし、最近は視聴率1桁を割ることも多い。

 

前クールの月9ドラマ「突然ですが明日結婚します」では、平均視聴率が6%台。月9ドラマ史上最低の視聴率を記録してしまいました。月9復活の期待がかかるドラマ「貴族探偵」。

 

ただでさえプレッシャーのかかる状況なのに、「貴族探偵」は月9ドラマ30周年記念のドラマ。プレッシャーはさらに重くのしかかります。

 

いろいろと書いてきましたが、ドラマ「貴族探偵」の内容に期待したいと思います。