貴族探偵中山美穂の扱いが...「老けた・おばさん」の声続出のワケ

月9ドラマ「貴族探偵」に出演する中山美穂さん。ネットでは「老けた」「おばさん」なんて声が飛び交っています。ドラマの中での役柄がメイドだから、というのもあります。ですが、ここまで声が大きくなるのにはある大きな2つの要因がありました。

中山美穂さんの役どころや、「老けた」という声が続出する二つの理由、それぞれ深く紹介していこうと思います。

「貴族探偵」キャスト中山美穂に「老けた」「おばさん」の声

MIHO NAKAYAMAさん(@_miho_nakayama_)がシェアした投稿 – 2017 2月 3 5:21午前 PST

ドラマ「貴族探偵」は豪華キャストが出演することで話題になっています。主演キャストの相葉雅紀さんを筆頭に、ヒロインキャストに武井咲さん、生瀬勝久さん、仲間由紀恵さん、井川遥さんなどなど。

そんな豪華キャストの中でも注目を浴びているのが、中山美穂さん。私も「貴族探偵」のキャストの中に中山美穂さんがいることを知ってかなり驚きました。というのも、ものすごく久しぶりにドラマに見たので。

中山美穂さんが「貴族探偵」に出演することに対して、ネットでもかなり反応が大きかったようですね。ネットの感想の中には「久しぶり」「美魔女」なんて声も多い。その反面で「老けた」「おばさん」なんて声もあるようですね。まずはネットの反応を紹介してみようと思います。

口コミまとめ「老けた」「おばさん」

次の #月9 に #中山美穂出るのか…
ドラマ自体、今は興味ないが… #ミポリンが出るなら…#貴族探偵
— まめ(またの名をマメトラマン) (@neomametoraman) 2017年3月28日

中山美穂が老けたとかいうけど46(47?)だよ。奇跡の美しさだと思うが…
同じ歳の芸能人を贔屓しがち(^^)
— shiori??сиори (@yudanchan40) 2017年3月29日

中山美穂めちゃめちゃ老けたな
— のりお（??音´ 3｀喰??) なかた (@norio36634344) 2017年3月29日

中山美穂月9で本格始動か。しかし老けたな。
— YOSHI (@passingbell) 2017年3月27日

貴族探偵、中山美穂さんのメイド役に物申す声がチラリ。
てゆうか、メイド喫茶じゃないんだから若いくてかわいいメイドは必要なし！格式高い貴族様にお仕えするのは、ご幼少の頃よりお世話してきたベテランメイドがぴったりじゃありませんか?ほどよく貫禄のついた中山美穂さんのメイド役が楽しみ♪
— 黒豆きなこ (@godymama) 2017年3月28日

中山美穂さんのキャスト出演を楽しみにしつつも、「老けた」「おばさん化」は否定できないという印象ですね。ネットの声で印象的な言葉が「貫禄」。若手女優には絶対に使われない言葉ですよね。

中山美穂さんの年齢や活動歴を考えると、たしかに「貫禄」が出てきてもおかしくありません。ちなみにドラマ「貴族探偵」で中山美穂さんはメイド役で登場します。「メイド＝若い女性」というイメージを持ってると、「おばさん」に感じてしまうかもしれません。

中山美穂さんの役どころについては、後で詳しく紹介していきますね。

「貴族探偵」キャストまとめ

ドラマ「貴族探偵」キャスト一覧
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■貴族探偵と三人の使用人
貴族探偵
キャスト：相葉雅紀
佐藤
キャスト：滝藤賢一
田中
キャスト：中山美穂
山本
キャスト：松重豊
■周辺人物
高徳愛香
キャスト：武井咲
鼻形雷雨
キャスト：生瀬勝久
喜多見切子
キャスト：井川遥
謎
キャスト：仲間由紀恵
玉村依子
キャスト：木南晴夏
冬樹和泉
キャスト：田中道子

中山美穂最近の活動は？

MIHO NAKAYAMAさん(@_miho_nakayama_)がシェアした投稿 – 2016 9月 18 6:25午前 PDT

ドラマ「貴族探偵」でメイド役としてキャスト出演する中山美穂さん。知名度は抜群の女優ですが、最近はあまりドラマで見ないですよね。1980年代～2000年代前半まではテレビに出ずっぱりな印象がありました。

視聴者的なブランクがあって、今回の月9ドラマ「貴族探偵」への出演。「老けた」「おばさん」と言われるのも少し納得できます。まぁ冷静に考えると47歳なので老けて当然。おばさんと言われる年齢なんですよね。

それでも若いころの中山美穂から比べると「老けた」「おばさん」に見えるのかもしれません。

ここで気になるのは、中山美穂さんの最近の活動。なぜ活動が止まっていたのか。プロフィールや過去の出演作を振り返りながら紹介していこうと思います。

中山美穂のプロフィール

中山美穂プロフィール
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■名前
中山美穂

■生年月日
1970年3月1日

■出身
東京都小金井市

■血液型
O型

■事務所
ビッグアップル

■主な作品
「毎度おさわがせします」
「大河ドラマ信長 KING OF ZIPANGU」
「眠れる森」
「ホーム&アウェイ」
「サヨナライツカ」
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（引用：https://ja.wikipedia.orgより抜粋）

まずは、中山美穂さんのプロフィールを簡単に紹介しようと思います。中山美穂さんは1970年生まれの現在47歳。女優さんの年齢を調べると毎回驚きますが、全然47歳に見えないですよね。間違いなく美魔女です。

そんな中山美穂さんの芸能界デビューのきっかけは、原宿でのスカウト。デビュー後はモデルとして活躍していたみたいです。雑誌「花とゆめ」にも登場していたようですね。ほかにもCMやポスターなどの仕事をしていました。

14歳体を張った演技でブレイク

そんな中山美穂さんが、女優としてブレイクしたのが1985年のドラマ「毎度おさわがせします」。思春期の”性”をテーマとした作品で、中山美穂さんは体当たりな演技で話題を集めます。ちなみに、当時中山美穂さんはまだ14歳。清純派女優が王道と言われていた時代に際立った存在となりました。

アイドルとして紅白出場

ドラマでブレイクした中山美穂さんは、アイドルデビューを果たします。アイドルとしての中山美穂さんを知っている方も多いと思います。1980年台はアイドル戦国時代ともいわれ、数々のアイドルが消えては散っていました。

そんな中、中山美穂さんはアイドルとしても大ブレイクすることになります。第27回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。その年のアイドルのトップに輝きました。まだまだ中山美穂さんの勢いは止まりません。「JINGI・愛してもらいます」「WAKU WAKUさせて」などヒット作を連発。

1988年にはNHK紅白歌合戦に出場します。以降1994年まで連続で出演します。7年連続ですね。私は世代が微妙にずれているので、ここまですごいとは知りませんでした。ちょっと驚きです。

ちなみに1994年に発売したシングル「ただ泣きたくなるの」は100万枚以上のヒット作になりました。中山美穂名義では初のミリオンセラーになりました。WANDSとのコラボ曲「世界中の誰よりきっと」を合わせると2枚目のミリオンセラー。

中山美穂の出演作品

中山美穂出演作まとめ
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■ドラマ

「毎度おさわがせします」
（1985）
「うちの子にかぎって…パート2」
（1985）
「夏・体験物語」
（1985）
「毎度おさわがせします2」
（1985-1986）
「セーラー服反逆同盟」
（1986-1987）
「な・ま・い・き盛り」
（1986）
「ママはアイドル!」
（1987）
「おヒマなら来てよネ!」
（1987）
「毎度おさわがせします3」
（1987）
「若奥さまは腕まくり!」
（1988）
「君の瞳に恋してる!」
（1989）
「卒業」
（1990）
「すてきな片想い」
（1990）
「逢いたい時にあなたはいない…」
（1991）
「大河ドラマ信長 KING OF ZIPANGU」
（1992）
「誰かが彼女を愛してる」
（1992）
「もしも願いが叶うなら」
（1994）
「For You」
（1995）
「おいしい関係」
（1996）
「眠れる森」
（1998）
「二千年の恋」
（2000）
「Love Story」
（2001）
「ホーム&アウェイ」
（2002）
「プラトニック」
（2014）
「賢者の愛」
（2016）
「貴族探偵」
（2017）

■映画

「ビー・バップ・ハイスクール」
（1985）
「ビー・バップ・ハイスクール高校与太郎哀歌」
（1986）
「どっちにするの。」
（1989）
「波の数だけ抱きしめて」
（1991）
「Love Letter」
（1995）
「東京日和」
（1997）
「サヨナライツカ」
（2010）
「新しい靴を買わなくちゃ」
（2012）

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引用：https://ja.wikipedia.orgより抜粋

月9ドラマ「貴族探偵」でメイド役でキャスト出演する中山美穂さん。過去の出演作品をまとめてみました。1980年代から1990年代にかけての活動がすさまじいですね。活動休止するまでノンストップで駆け抜けた印象です。

そんな中山美穂さんの代表作といえば、1998年にフジテレビ系で放送されたドラマ「眠れる森」。キムタクと中山美穂さんとともに主演キャストで出演していましたね。視聴率がとんでもない数字を記録したドラマでもあります。

「眠れる森」は視聴率がとんでもない

1998年のドラマ「眠れる森」の視聴率は平均で25.2％（視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯）。最高視聴率は30％を超えています。今とは比較にならないほど高い視聴率ですよね。

当時キムタクも勢いが出だした頃だし、中山美穂さんも視聴率のとれる人気女優として活躍していました。フジテレビのドラマが一番強かったころともいえるかもしれません。

ちなみにドラマ「眠れる森」の監督（演出）は、ドラマ「貴族探偵」と同じ中江功監督。そのことについてコメントしています。

中山美穂コメント
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『眠れる森』の時の中江監督の演出、全てが楽しみです
引用:http://www.fujitv.co.jp/kizoku/introduction/

「貴族探偵」キャスト中山美穂の扱い方が・・・

MIHO NAKAYAMAさん(@_miho_nakayama_)がシェアした投稿 – 2016 8月 20 8:51午前 PDT

ドラマ「貴族探偵」にキャスト出演する中山美穂さん。ネットの声で「老けた」「おばさん」という声が挙がる一方で、フジテレビに苦言を呈する声もあるようです。それは中山美穂さんの扱いについて。

フジテレビと中山美穂さんの関係は決して浅いものではありません。大ヒットドラマ「眠れる森」をはじめ、数々のフジテレビ系のドラマに出演しています。活動休止する前の最後のドラマ「ホーム&アウェイ」もフジテレビのドラマでした。

地上波の連ドラ出演は、「ホーム&アウェイ」以来15年ぶり。ドラマ「貴族探偵」ももちろんフジテレビです。ここだけ聞くと、フジテレビは最大級の扱いで中山美穂さんを使っているように見えます。

しかし問題はその役柄。中山美穂さんはメイド役で出演します。この扱いに「中山美穂の扱いが・・・」と苦言を呈する声があるようです。

中山美穂「老けた」と言われる原因はフジテレビの扱いにあり？

ドラマ「貴族探偵」で中山美穂さんが「老けた」「おばさん」と呼ばれてしまう理由についてまとめてみました。理由は二つ。

47歳でメイド役
久しぶりすぎ

特に注目したいのは、一つ目の理由「47歳でメイド役」。これは完全にフジテレビの中山美穂さんの扱いが要因です。

理由①「47歳のメイド役」

中山美穂さんが「老けた」と言われる一つ目の理由は、「47歳のメイド役」。ドラマ「貴族探偵」の中山美穂さんの役どころは、貴族探偵の使用人の一人であるメイド。レギュラーキャストですね。どんな役柄なのか人物紹介をドラマ「貴族探偵」のHPから引用してみようと思います。

控えめな性格で整理整頓が大好き、紅茶をいれさせたら右に出る者はいないと貴族は賞賛する田中を演じるのは中山さん。月９の出演は『ホーム＆アウェイ』（2002年10月～12月）以来、実に15年ぶり。そして、これまで月９主演は７作と女優では最多を誇る中山さんにとって、今回が初のメイド役となり、全編を通してメイド服を着用します。月９女王の新たな挑戦が春の話題をさらうことは間違いありません。
引用:http://www.fujitv.co.jp/kizoku/introduction/

中山美穂さんは50歳目前の47歳。ドラマ「貴族探偵」ではメイド役に初挑戦します。「メイドといえば若くてかわいい」というイメージからはかけ離れていますよね。そのギャップが「中山美穂老けた」という印象をより強くしている気がします。

ちなみにドラマ「貴族探偵」のキャスト発表は、武井咲さんが先。そのためメイド役は、武井咲さんが演じるものと誤解した人も多かったようです。そのギャップもあるのかもしれませんね。

中山美穂さんもメイド役についてコメントしています。

まさかのメイドの役を演じることになるなんて、今まで想像したこともありませんでした。これは私にとって素晴らしいサプライズです。
引用:http://www.fujitv.co.jp/kizoku/introduction/

理由②「久しぶりすぎる」

中山美穂さんが「老けた」と言われる二つ目の理由は、「久しぶりすぎる」。上でも少し触れましたが、中山美穂さんが地上波の連ドラに出演するのは、15年ぶり。活動休止する前最後に出演したドラマは2002年の「ホーム＆アウェイ」。

当時中山美穂さんは30代前半。そのころから比べると「老けた」「おばさん」と言われても仕方ありません。女優でも年はとりますから。久しぶりなだけに年齢の変化に驚いた人も多かったようですね。

まとめ

ドラマ「貴族探偵」にメイド役で出演する中山美穂さんについて紹介してきました。書いてきた内容を3行でまとめてみようと思います。

3行まとめ
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中山美穂に「老けた」「おばさん」の声多数
ドラマ「貴族探偵」で中山美穂（47）はメイド役
地上波連ドラは15年ぶり

最後に私の感想を書こうと思います。これを書くと話が大きく逸れると思ったので、最後の最後で書きます。記事の中に何度も出てくるドラマ「ホーム&アウェイ」。中山美穂さん主演の2002年のドラマです。個人的にこのドラマがものすごく好き。

視聴率的には可もなく不可もなくという平凡なドラマ。しかし内容がすごく面白い。他では見たことがない珍しい構成の連ドラになっています。あらすじを少しだけ紹介しますね。というか紹介させてください。

物語の主人公・中森かえで（中山美穂）が、独身最後の上海旅行を満喫するところから物語は始まります。日本に帰国したかえでは夜逃げに巻き込まれ、気づいたら北海道の大草原でひとりぼっちに。一文無しの状態です。

なんとか結婚式までに自宅に帰ろうとするのですが、様々なトラブルに巻き込まれてしまって、なぜか全国各地をウロウロすることに。無事に結婚式は挙げられるのか！という物語。

何が面白いかというと、毎回違う場所が舞台になっているところ。東京や北海道だけでなく、九州、大阪、徳島などなど。本当に日本各地津々浦々。ドラマなのですが、まるで旅行番組を見ているかのような感覚になります。旅行が好きな私は、このドラマにハマってしまいました。

DVD化されているかは分かりませんが、どこかで「ホーム＆アウェイ」を視聴する機会があればぜひ見てみてください。

個人的には中山美穂さんは、「ホーム＆アウェイ」のころからずっときれいだと思っています。健康的に年齢を重ねている印象です。