相葉雅紀さん主演のドラマ「貴族探偵」。そのヒロイン役を武井咲さんが演じます。そんな武井咲さんへのネットの声は辛辣なものが多い。「なぜヒロインが武井咲?」「嫌」などなど。なぜここまで批判的な意見が多いのでしょうか

 

「批判的な意見の多い理由」「武井咲がヒロイン役に抜擢された理由」について詳しく書いていこうと思います。それぞれに明確な理由がありました。

 

貴族探偵 武井咲ヒロインに「なぜ」「嫌」の声続出

 

推理をしない探偵が主人公のドラマ「貴族探偵」。嵐な相葉雅紀さんが主演をつとめていることで、話題を集めています。そんなドラマ「貴族探偵」のヒロイン役は武井咲さん。数々のドラマや映画に出演する人気女優ですよね。

 

そんな武井咲さんのヒロイン役起用に「なぜ武井咲?」「嫌」というネガティブな声が広がっています。人気女優にはある程度の批判はつきもの。しかしそれを勘案しても少し多い印象。

 

武井咲さんが「なぜここまで批判されるのか」。そして「なぜヒロイン役に抜擢されたのか」。そのことについて詳しく紹介していこうと思います。調べてみると意外にも明確な理由が出てくるものですね。

 

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武井咲 演技の評判は?

武井咲 プロフィール
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■名前
武井咲
(たけい・えみ)

■生年月日
1993年12月25日

■出身
愛知県名古屋市

■血液型
A型

■事務所
オスカープロモーション

■主な出演作品
「大河ドラマ 平清盛」
「Wの悲劇」
「東京全力少女」
「戦力外捜査官」
「フラジャイル」
「せいせいするほど、愛してる」
「貴族探偵」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)

 

まずは簡単に武井咲さんのプロフィールを紹介します。武井咲さんは1993年生まれの現在23歳(2017年3月時点)。オスカープロモーションに所属する女優です。デビューのきっかけは2006年。第11回全日本国民的美少女コンテストで「モデル部門賞」「マルチメディア賞」を受賞。

 

その後モデルとして芸能界デビュー。2008年の映画「櫻の園」で女優デビュー。その後数々の作品に出演しています。「ライアーゲーム 第2シーズン」「るろうに剣心」など話題作に出演。武井咲さんの出演作品は主演作やヒロインなどでの出演が多い印象です。2017年の月9ドラマ「貴族探偵」でもヒロイン役を演じています。

実は演技派だった武井咲

武井咲さんが注目を浴びることになったのは、月9ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」。約800人のオーディションを勝ち抜いて、役を勝ち取りました。

 

そんな大活躍中の武井咲さん。ネットでは「ごり押し」なんて批判されることもありますが、実は演技も評価されているようです。かわいいだけではないようですね。←失礼

 

武井咲 主な受賞歴
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  • ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞
  • 第38回エランドール賞 新人賞
  • 第36回日本アカデミー賞 新人俳優賞
  • 第22回日本映画批評家大賞 新人女優賞

 

活躍もしていて、演技にも定評がある武井咲さん。なぜ「嫌」「なぜヒロインに?」というネガティブな声が挙がるのでしょうか。その理由は過去に出演したフジテレビのドラマが関係していました。

「なぜ」「嫌」と言われる最大の理由

ドラマ「貴族探偵」でヒロインを演じる武井咲さんへの「なぜヒロイン?」「嫌」というネットの主な声をまとめてみました。ネガティブな発言が多い理由が判明しました。

 

「貴族探偵の予告 相葉ちゃんより武井咲が目立っている」

 

「フラジャイルの二の舞じゃないだろうなっ」

 

「別にね、あの子が嫌いな訳じゃ無いんだけどさ。なんか違うんだよなー」

 

「武井咲と相葉ちゃんのチューは嫌だな」

 

「相手武井咲とか嫌や嫌や」

 

ネットの「なぜヒロイン?」「嫌」という感想をまとめると、武井咲さん自身の評判が悪いわけではないようです。どちらかというと「相手役が相葉雅紀だから」という理由が多い印象。

 

相葉雅紀さんは人気アイドルグループ「嵐」のメンバーで、かなり人気が高い。ファンの数は、日本でも指折りでしょうね。武井咲さんは、そんな相葉雅紀さんのヒロイン役。「なぜヒロイン?」「嫌」という声があがるのも納得できます。

 

ちなみに以前相葉雅紀さんが主演した月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」でも、同じような批判の声が上がりました。ヒロイン役は沢尻エリカさん。アンチが多い女優としても有名なので、余計に「なぜ沢尻エリカ?」「嫌」という声が挙がっていました。

 

人気アイドルとヒロインとして共演する女優は批判されがちのようですね。武井咲さんに「嫌」「なぜ」という声が挙がる最大の理由は、「相葉雅紀との共演」のようですね。

月9「フラジャイル」のヒロインでも「嫌」「なぜ」の声

ドラマ「貴族探偵」でヒロインを演じる武井咲さん。実は、以前ヒロインキャストで出演したドラマ「フラジャイル」でも同じように「嫌」「なぜ」という声が挙がったことがあります。

 

その時は、「相手役が人気アイドルだから」という理由ではなかったようです。「フラジャイル」は人気漫画を原作にもつドラマ。武井咲さんが原作のイメージと違うということで批判を浴びていたようです。原作ありのドラマではありがちな批判ですよね。

 

月9「貴族探偵」も原作ありのドラマ。多少は「イメージと違う」という批判もあるようです。「フラジャイル」ほどでないようですね。漫画原作と小説原作ではまた状況が違うのかもしれませんね。

 

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武井咲の役どころは?どんなヒロイン?

 

話をドラマ「貴族探偵」に戻します。武井咲さんが演じる役どころについて詳しく紹介していこうと思います。武井咲さんが演じるのは、新人探偵役。ドラマ「貴族探偵」の主人公・貴族(相葉雅紀)にライバル心を持っている存在です。おそらくライバルでありヒロイン役といえるでしょうね。

 

そんな武井咲さんの役どころについて詳しく紹介していきます。

 

ドラマ「貴族探偵」あらすじ
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ドラマの主人公は、自称”貴族”。事件現場に現れては事件を解決に導いていく。貴族は謎に包まれている。本名、住所、家族、年齢などは不明。立ち居振る舞いは、貴族そのもの。そんな貴族は、探偵でありながら自分で推理をしない。

「推理などという雑事は、使用人に任せておけばいいんですよ」

実際に推理をするのは貴族の使用人の三人。探偵が一切推理をしない斬新なスタイルの探偵ドラマ。「貴族探偵」の物語の幕が上がる。

役どころ「初の探偵役」

武井咲さんが演じるのは、新人探偵・高徳愛香役。現場刑事の鼻形雷雨(生瀬勝久)とタッグを組んで事件を解決しようとします。事件現場には貴族探偵(相葉雅紀)よりも早く入り、捜査を開始。

 

この時点で、高徳愛香(武井咲)と鼻形雷雨(生瀬勝久)の二人が咬ませ犬的な役割を担っていることが伝わってきます。要は貴族探偵(相葉雅紀)の引き立て役的な役割ですよね。

 

それぞれの役どころを紹介していきます。

貴族探偵(相葉雅紀)
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物語の主人公。”探偵”を自称しているが、自分では推理をしない。実際に推理をするのは、彼の使用人。運転手・メイド・執事。「推理を雑事」として使用人に任せ、自分は女性との会話を楽しんでいる。

 

住所、家族、年齢、本名さえも不明な謎の多い人物。数々の事件の謎を解いていくが、彼の存在自体もまた”謎”なのである。

 

高徳愛香(武井咲)
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新米探偵。現場の刑事・鼻形と手を組み捜査協力している。何かと事件に介入してくる貴族探偵とは、よく現場で鉢合わせている。貴族探偵に対してライバル心をむき出しにしている。

 

鼻形雷雨(生瀬勝久)
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現場の刑事。新米探偵の愛香と一緒に事件解決に挑んでいく。経験は浅いが、やる気にみなぎる刑事。しかしそれも空回りがち。貴族探偵よりも先に事件を解決したいと思っている。

 

武井咲さんは、新米探偵役で出演。数々の役を演じてきた武井咲さんですが、探偵役は初とのこと。どんな演技をするのか楽しみですね。役の説明を読んでいると、一生懸命さが空回りしている役のように感じます。

武井咲「初共演させていただく」

ドラマ「貴族探偵」の公式HPに武井咲さんのコメントが掲載されていたので、紹介しようと思います。

 

武井咲さんコメント
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「本格的なミステリーに加えて貴族探偵という謎の人物。すべてがミステリーになっていて読み応えのある台本でした。そして、その貴族探偵にぶつかっていく女探偵を演じますが、視聴者の方と一緒に推理していく真っ直ぐな彼女と、今まで探偵ものはなかったので役と重ねてわたし自身も、初共演させていただく、貴族探偵を演じる相葉さんに思いっきりぶつかっていきたいと思っています。

 

事件を一緒に推理していく、生瀬さん演じる鼻形さんとのやりとりも、ぜひ楽しみにしていただきたいです。物語はもちろん、人間模様にもミステリーが隠されているのでご期待ください」

引用:http://www.fujitv.co.jp/kizoku/introduction/

 

武井咲さんのコメントの中で印象的なのは「鼻形さんとのやりとりも、ぜひ楽しみにしていただきたい」という部分。これ私もすごく楽しみにしている部分です。

 

「貴族探偵をライバル視している新米探偵」×「貴族探偵より早く事件解決したい経験の浅い刑事」。笑える要素しか感じません。生瀬勝久さんはコメディの演技もうまいので、めちゃくちゃ期待

 

個人的にはドラマ「貴族探偵」最大級の見どころは、この二人のかけあいなのではないかと思っています。

 

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【まとめ】なぜ武井咲がヒロインに選ばれた?

 

ドラマ「貴族探偵」のヒロイン役・武井咲さんについて紹介してきました。書いてきた内容を3行でまとめてみますね。

 

3行まとめ
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  • ドラマ「貴族探偵」ヒロイン役・武井咲に「なぜ・嫌」の声続出
  • 「なぜ・嫌」と言われる最大の理由は「相葉雅紀が相手役だから」
  • 武井咲は新米探偵役

 

最後になぜ武井咲さんがヒロイン役に選ばれたのかについて書いていこうと思います。その理由は「月9の低迷」にありました。ご存知の通り、最近の月9ドラマは軒並み視聴率が悪い。最低視聴率を更新し続けています。前クールのドラマ「突然ですが明日結婚します」ではなんと平均視聴率6%台に・・・。

 

20%~30%の視聴率をたたき出してきた月9ドラマ。「月曜の夜は街から人が消える」とさえ言われていました。そんな月9ドラマの評判は落ちまくっているようです。

 

ドラマ「貴族探偵」は月9ドラマ30周年の記念碑的なドラマ。フジテレビはこのドラマで起死回生を狙いたいようですね。ヒットメーカーの中江功を監督に、脚本家は黒岩勉を起用。そして主演役は日本で指折りの人気アイドル相葉雅紀さん。盤石の構えであることが分かります。

 

そこに武井咲さんをヒロイン役で起用。その理由はやはり”人気”だからにほかなりません。批判の数も多いですが、武井咲さんの出演作品を見ると”人気”であることは間違いありません。もう失敗の許されないフジテレビは、制作陣もキャストも「人気第一」で固めているのでしょうね。