ドラマ「CRISIS(クライシス)」の原作について詳しく紹介していこうと思います。原作者・金城一紀さんは数々のヒット作を飛ばしている”超”売れっ子。名前でピンとくる方も多いと思います。
ヒット作をザッと並べると「GO」「SP 警視庁警備部警護課第四係」「フライ,ダディ,フライ」。ちなみに全部漫画化しています。
ドラマ「CRISIS(クライシス)」の原作は漫画?
本日発表!4月スタートの火9ドラマ、小栗旬さん主演『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班(仮)』公式アカウントです。共演する西島秀俊さんと共に、全てが規格外のアクションエンターテイメントをお届けします。
詳細は、https://t.co/WUQLkZXqSj #小栗旬 #西島秀俊 pic.twitter.com/I8hJLCUy32— 火9 CRISIS 小栗旬×西島秀俊 (@crisis_ktv) 2017年1月12日
小栗旬さんと西島秀俊さんが主演するドラマ「CRISIS(クライシス)」。二人の共演は地上波では初めてだそうですね。ドラマ「嘘の戦争」の後枠なだけに期待値も高いドラマ。しかしその期待値を軽く超えていきそうな作品になりつつあります。
小栗旬さんはじめ公安機動捜査隊特捜班の活躍を追うアクションドラマ。キャッチコピーは「救いようのない世界。それでも、救いたい人がいる。」。なんだか漫画のようなキャッチコピーですよね。
ドラマ「CRISIS(クライシス)」の原作は、金城一紀さんによる同名の小説。漫画原作かと思いましたが違うようです。しかし、「漫画みたい」という印象はあながち間違っていませんでした。
ドラマ「CRISIS(クライシス)」は、漫画化する可能性が高い。というのも、原作者が金城一紀さんだから。原作者「金城一紀」の名前でピンとくる人も多いと思います。
金城一紀さんの小説は、これまで何作も漫画家・ドラマ化・映画化されてきています。まさに「ハズレなし」といった感じ。ドラマ「CRISIS(クライシス)」の予告動画を見て何かを連想した人も多いと思います。
岡田准一さん主演で大ヒットしたドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」。実は「SP」も金城一紀さん原作。タイトルからして共通点ありありですよね。
↓ドラマ「CRISIS(クライシス)」予告動画
ドラマ「SP」に似てる?
ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」は、金城一紀さん原作で2007年に放送された連続ドラマ。主演は岡田准一さんが演じました。ドラマ「CRISIS(クライシス)」を見ていると「SP」を連想した人も多いと思います。同じ原作者だからということもありますが、共通点が多い。
このドラマ「SP」と、ドラマ「CRISIS(クライシス)」には多くの共通点があります。まずは二つの作品のあらすじを紹介していこうと思います。
ドラマ「CRISIS(クライシス)」あらすじ
===============
国家を揺るがす規格外の事件に立ち向かう、
規格外の男たちの活躍を描く!テロリスト、政治家、新興宗教、軍事スパイ…
相手は想像をはるかに超える脅威ばかり。
刻々とタイムリミットが迫る中、驚がくの展開が息つく暇もなく繰り広げられる!引用:http://www.ktv.jp/crisis/introduction/
ドラマ「CRISIS(クライシス)」あらすじ
===============
「SP(エスピー)」=Security Police(要人警護官)とは、国政に関わる国内外のVIPを警護するため1975年にアメリカのシークレット・サービスを手本に創設された。非常時にはVIPの身代わりとして盾ともなる“動く壁”である……。引用:http://www.fujitv.co.jp/b_hp/sp/
二つの作品の最大の共通点は、主人公が「警察組織」であるということ。そして敵が警察内部にいるということ。”国家”の非常時を描くスケールの大きさも共通していますね。
いろいろと共通点があると思いますが、私がドラマ「CRISIS(クライシス)」の予告動画で「SP」を連想したのは「アクションシーン」。どちらのドラマもアクションが見どころですよね。
もっと言うと、野間口徹さんが出演してるあたりが一番”SP感”あります。ドラマ「SP」でも公安部を演じていたはずです。物語がつながっているんじゃないかと思ってしまいます。
ちなみに「SP 警視庁警備部警護課第四係」は漫画化されています。
原作者・金城一紀「漫画化・ドラマ化」多っ!
ドラマ「CRISIS(クライシス)」の原作者・金城一紀さんについて詳しく紹介していこうと思います。紹介しているとおり、何作もドラマ化、映画化、漫画家しているので名前を見たことがある人も多いと思います。
そんな金城一紀さんの過去に漫画化、ドラマ化、映画化した作品をまとめてみました。
直木賞作家・金城一紀とは?
===============
■名前
金城一紀
■生年月日
1968年10月29日
■学歴
慶応義塾大学法学部
■職業
小説家、脚本家
■主な作品
「GO」
「SP 警視庁警備部警護課第四係」
「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」
===============
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
まずは簡単に金城一紀さんのプロフィールを紹介します。1998年に「レヴォリューションNO.3」で小説現代新人賞を受賞。のちに漫画化。さらに2000年の「GO」では直木賞を受賞。「GO」は映画化、漫画化もされました。
映画「GO」の脚本は宮藤官九郎が担当。窪塚洋介さんと柴咲コウさんの出世作といえる作品になりました。第74回アカデミー外国語映画賞に日本代表作品としてエントリーされたほか、国内の映画賞を数えきれないくらい受賞しています。
「GO」以降も金城一紀さんはヒット作を生み続けます。金城一紀さんがすごいのは、ヒット作が止まらないこと。まさに「ハズレなし」の作家なんです。金城一紀さん原作の漫画化作品とドラマ化、映画化作品をそれぞれまとめてみます。
金城一紀 漫画化作品
===============
- 「GO」
- 「映画篇」
- 「レヴォリューションNo.3」
- 「フライ,ダディ,フライ」
- 「SPEED」
- 「SP 警視庁警備部警護課第四係」
- 「BORDERシリーズ」
金城一紀 ドラマ化・映画化作品
===============
- 「GO」
- 「対話篇」
- 「フライ,ダディ,フライ」
- 「SP 警視庁警備部警護課第四係」
- 「BORDERシリーズ」
- 「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」
金城一紀原作が漫画家・ドラマ化しやすい理由
私も金城一紀さんの作品はいくつも見ています。特に漫画「レヴォリューションNo.3」「フライ,ダディ,フライ」などは本当に好きな作品です。小説もいくつか読んだことがあります。
金城一紀さんの小説が漫画化、ドラマ化、映画化しやすい理由は二つあると思っています。
- 映画「GO」の成功
- 映像化しやすいアクション性
一番大きな理由は、なんといっても「GO」の映像化の成功です。この映像作品がアカデミー賞にノミネートするほど大ヒットしたから、以降の作品も次々に漫画化、映像化が決まったといっても過言ではありません。「あの「GO」の金城一紀映像化作品!」と銘打つことができますからね。
二つ目の理由は、「映像化しやすい」から。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」「SP 警視庁警備部警護課第四係」を例にとると分かりやすいと思います。主人公たちはダイナミックに動くので、映像化した時に迫力がでます。ほかの金城一紀作品も同じようにアクション性豊かなものばかり。
これからの理由により、金城一紀さんの原作作品は次々と映像化されているのでしょうね。
【まとめ】「CRISIS(クライシス)」に期待大
ドラマ「CRISIS(クライシス)」の原作者・金城一紀さんについて詳しく紹介してきました。内容を3行でまとめます。
===============
- ドラマ「CRISIS(クライシス)」は小説原作
- 原作者・金城一紀は超売れっ子作家
- 金城一紀作品は漫画化、ドラマ化、映画化しやすい
最後に私の感想を書こうと思います。上でも少し触れたように、私は金城一紀さん原作の漫画をいくつか読んでいます。中でも一番好きなのが「フライ,ダディ,フライ」。内容を簡単にいうと「娘に暴力をふるった学生に復讐する父親の物語」。
一言で内容を言っても、アクションを感じられますよね。実際に物語の最後には、父親VS不良学生のアクションシーンがあります。めちゃくちゃ燃えるシーンです。
「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」はそれ以上にアクション満載の物語。ドラマ化に続いて、漫画化もされる可能性が高い。「SP 警視庁警備部警護課第四係」をはじめ、成功パターンが確立されていますからね。漫画になってもヒットすると思います。