演技派俳優・藤原竜也さん。世間的に演技力の高さには定評があります。俳優界の中でも藤原竜也さんを目指す人も多いのだとか。そんな藤原竜也さんの演技力に疑問を持つ人も少なくありません。中には「下手くそ」「いつも同じ」と酷評する声もあります。

 

今回は藤原竜也さんの演技力について徹底的に調べてみました。最後に私なりの結論を出してみました。「なぜ酷評されるのか」「藤原竜也の演技の弱点」なども判明しました。

 

藤原竜也の演技力の評価は?「演技下手くそ」「同じ」と酷評

 

演技派俳優と言われる藤原竜也さん。ドラマや映画、舞台に引っ張りだこな俳優さんです。数えきれないほどの賞を受賞しています。世界的に有名な演出家・蜷川幸雄さんからも絶大な支持を得ています。

 

そんな藤原竜也さんですが、演技に関してネットでは「下手くそ」「いつも同じ演技」という口コミも珍しくありません。というか多い。”演技派”の藤原竜也さんがなぜここまで酷評されてしまうのでしょうか。

 

その理由について徹底的に調べてみました。「下手くそ」と演技力を低く評価する「演技力無し派」の意見と、演技力を高く評価する「演技力有り派」の意見それぞれ紹介していきます。

 

意外なのが「下手くそ」と言いながらも、藤原竜也さんの演技について冷静に分析している口コミが多いこと。単に「下手くそ」と貶めているわけではないことが伝わってきます。すごく納得できる意見の数々でした。

 

まずは藤原竜也さんのプロフィールと過去作品の演技の評価について紹介していきます。

 

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藤原竜也 デビュー作で”演技派”の称号獲得

藤原竜也 プロフィール
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■名前
藤原竜也

■生年月日
1982年5月15日

■出身
埼玉県秩父市

■血液型
A型

■事務所
ホリプロ

■主な作品
「バトル・ロワイアル」
「デスノート」
「るろうに剣心 京都大火編」
「そして、誰もいなくなった」
「リバース」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)

 

まずは簡単に藤原竜也さんのプロフィールを紹介していきます。現在ドラマや映画で大活躍中の藤原竜也さん。1982年生まれの現在32歳(2017年4月時点)。ホリプロ所属の俳優です。

デビュー作で演技力最大限の評価

演技派俳優と評価されることの多い藤原竜也さん、デビューも鮮烈。藤原竜也さんのデビューは1999年の舞台「身毒丸」。蜷川幸雄さん演出作品の主役を演じます。オーディションでグランプリを獲得し、そのままデビュー。藤原竜也さんと蜷川幸雄さんは、長い付き合いになることになります。

 

デビュー作ながら演技力は高く評価されます。タイムズ紙をはじめ、ロンドンの各紙が藤原竜也さんの演技を絶賛しています。

 

藤原竜也デビュー作での演技力の評価
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「まだ15歳ではあるが、この主役でプロの演劇デビューを果たし、目をみはる感動的な大胆さと自信を持って、愛と苦悩の情を全身で表現している」(イブニング・スタンダード紙)

 

「身毒丸の矛盾と混乱を確信を持って演技している」(フィナンシャル・タイムズ紙)

 

「主役2人の演技の強度と蜷川の演出力のおかげで、我々の意識をつかむ舞台の握力は片時もゆるまない」(タイムズ紙)

 

引用:http://web.archive.org/web/20081229090734/http://www.horipro.co.jp/fun/stage/play23_2.html

 

ちょっと引くくらいに絶賛されていますよね。しかしこれが蜷川幸雄さん演出の舞台だから説得力があります。それにしても、まさかここまで演技力が高く評価されているとは思いませんでした。藤原竜也さんの俳優デビューは「演技派」というスタートだったようですね。

 

そんな演技派俳優・藤原竜也さんの演技がなぜ「演技力ない」「演技下手くそ」など酷評されているのか。ちょっと不思議ですよね。

「バトル・ロワイヤル」「デスノート」でブレイク

蜷川幸雄さんの舞台「身毒丸」で鮮烈なデビューを果たした藤原竜也さん。その後も話題作に出続け、演技力を磨いていきます。2000年の映画「バトル・ロワイアル」で主演に抜擢。ここでも演技力は高く評価。知名度を大きく上げました。ちなみに私が藤原竜也さんの存在を知ったのも「バトル・ロワイアル」。

 

2001年にはドラマ「新・星の金貨」で連ドラ初主演。さらに2003年には舞台「ハムレット」に出演。日本演劇史上最年少で主役のハムレット役を演じます。さらに2004年には「新選組!」で大河ドラマ初出演。香取慎吾さん主演で、藤原竜也さんは沖田総司役でしたね。

 

藤原竜也さんがさらにブレイクをしたのが、映画「デスノート」。同名の人気漫画を原作に持つ映画作品です。ここでの藤原竜也さんの演技力の高さに圧倒された方も多かったのではないでしょうか。

 

作品以前も演技力の高さは評価されていましたが、「デスノート」での演技が藤原竜也さんの演技力に対する世間の目が確固たるものに変わった気がします。その証拠に「デスノート」での藤原竜也さんの演技は、藤原竜也さんのモノマネの鉄板ネタとして定着しています。

 

ちなみに「デスノート」は、その後4作も映画続編が制作され、テレビドラマにもなりました。

藤原竜也 過去の演技力は?

藤原竜也 出演作まとめ
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■ドラマ

  • 「それが答えだ!」
    (1997)
  • 「愛しすぎなくてよかった」
    (1998)
  • 「三姉妹探偵団」
    (1998)
  • 「サイバー美少女テロメア」
    (1998)
  • 「楽園への橋」
    (1998)
  • 「凍りつく夏」
    (1998)
  • 「チェンジ!」
    (1998)
  • 「世紀末の詩」
    (1998)
  • 「ボーダー 犯罪心理捜査ファイル」
    (1999)
  • 「卒業旅行」
    (1999)
  • 「L×I×V×E」
    (1999)
  • 「天国のKiss」
    (1999)
  • 「君が教えてくれたこと」
    (2000)
  • 「聖の青春」
    (2001)
  • 「いくつもの海を越えて」
    (2001)
  • 「新・星の金貨」
    (2001)
  • 「SABU~さぶ~」
    (2002)
  • 「かまいたちの夜」
    (2002)
  • 「愛なんていらねえよ、夏」
    (2002)
  • 「大河ドラマ 新選組!」
    (2002)
  • 「八つ墓村」
    (2004)
  • 「赤い疑惑」
    (2005)
  • 「古畑任三郎ファイナル」
    (2006)
  • 「戦国自衛隊・関ヶ原の戦い」
    (2006)
  • 「東京大空襲」
    (2008)
  • 「わが家の歴史」
    (2010)
  • 「おじいちゃんは25歳」
    (2010)
  • 「遺恨あり 明治十三年 最後の仇討」
    (2011)
  • 「ブルータスの心臓」
    (2011)
  • 「ピースボート -Piece Vote-」
    (2011)
  • 「ST 警視庁科学特捜班」
    (2013)
  • 「いねむり先生」
    (2013)
  • 「ST 赤と白の捜査ファイル」
    (2014)
  • 「おかしの家」
    (2015)
  • 「海底の君へ」
    (2016)
  • 「精霊の守り人」
    (2016)
  • 「そして、誰もいなくなった」
    (2016)
  • 「リバース」
    (2017)

■映画

  • 「仮面学園」
    (2000)
  • 「バトル・ロワイアル」
    (2000)
  • 「SABU~さぶ~」
    (2002)
  • 「バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】」
    (2003)
  • 「デスノート」
    (2006)
  • 「デスノート the Last name」
    (2006)
  • 「L change the WorLd」
    (2008)
  • 「カメレオン」
    (2008)
  • 「蛇にピアス」
    (2008)
  • 「禅 ZEN」
    (2009)
  • 「カイジ 人生逆転ゲーム」
    (2009)
  • 「パレード」
    (2010)
  • 「君が踊る、夏」
    (2010)
  • 「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」
    (2010)
  • 「借りぐらしのアリエッティ」
    (2010)
  • 「あぜ道のダンディ」
    (2011)
  • 「カイジ2 人生奪回ゲーム」
    (2011)
  • 「おかえり、はやぶさ」
    (2012)
  • 「I’M FLASH!」
    (2012)
  • 「藁の楯」
    (2013)
  • 「神様のカルテ2」
    (2014)
  • 「サンブンノイチ」
    (2014)
  • 「MONSTERZ モンスターズ」
    (2014)
  • 「るろうに剣心 京都大火編」
    (2014)
  • 「るろうに剣心 伝説の最期編」
    (2014)
  • 「映画 ST赤と白の捜査ファイル」
    (2015)
  • 「探検隊の栄光」
    (2015)
  • 「ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ」
    (2015)
  • 「僕だけがいない街」
    (2016)
  • 「デスノート Light up the NEW world」
    (2016)
  • 「22年目の告白 -私が殺人犯です-」
    (2017)

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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋

 

演技派・藤原竜也さんの過去の出演作品をまとめてみました。やはりドラマや映画などやはり話題作が多いですね。意外だったのは声優としての活動。ジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」に出演していたとは知りませんでした。

藤原竜也の演技といえば!【動画あり】

個人的に藤原竜也さんの出演作品で印象に残っているのは、映画「カイジ」。この作品でも藤原竜也さんの演技は評価されています。「デスノート」と同じく、よくモノマネされる演技でもありますね。藤原竜也さんの演技といえばコレ!という印象があります。「カイジ」の動画が見つからなかったので、「僕だけがいない街」の予告動画を貼っています。同じ演技でしたw。

 

0:02からの藤原竜也さんの演技に注目!おなじみのアノ演技です

 

↓映画「僕だけがいない街」予告動画

 

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藤原竜也 演技力への評価まとめ

 

上でも紹介してきたとおり、藤原竜也さんの演技力は高く評価されています。国内だけでなく、国外からも演技力が評価される数少ない俳優の一人といえるでしょうね。そんな藤原竜也さんの演技力について、ネットの評価はどうなのでしょうか。

 

「演技派」と言われる藤原竜也さん。ネットでもその演技力の評価は高い。しかし、演技力に懐疑的な意見もあります。「演技下手くそ」「いつも同じ演技」など低評価の意見も珍しくありません。

 

「演技力無し派」「演技力有り派」の二つの評価をそれぞれまとめてみました。意外にも「下手くそ」「同じ演技」と低評価する意見の中でも、具体的なものも多く、納得させられるものもありました。

演技力無し派「演技下手くそ」「同じ」

 

まずは、藤原竜也さんの演技に懐疑的な「演技力無し派」の意見をまとめてみました。「下手くそ」「同じ演技ばかり」など結構辛辣な意見も多いですね。印象的なのが、全面的に「下手くそ」と評価する声が少ないこと。

 

「下手くそ」と低評価する一方で「表情はうまい」「声優は下手」「舞台じゃないんだから」など、演技力を評価しつつも下手な部分を指摘している印象。藤原竜也さんに対して「演技力が高い」という評価は一般のものになりつつあるようですね。低評価している人も、冷静に分析しているのが伝わってきます。

 

そんな「演技力無し派」(語弊ありますが)の主な意見をまとめてみました。

 

演技力無し派の主な意見
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  • 過剰な演技に萎える
  • いつも同じ演技ばかり
  • 声優は下手くそ
  • 舞台じゃないんだから
  • 死んでる演技が下手くそ

藤原竜也「演技下手くそ」と言われる作品とは?

藤原竜也さんの演技力の評価が、特に低い作品を紹介します。・・・と思い、演技力の評価が低い作品を探したのですがなかなか見つかりませんでした。「低評価が多い」という点で強いてあげるのであれば「るろうに剣心」。

 

佐藤健さんが主役の緋村剣心を演じ、藤原竜也さんは最大の敵役・志々雄真実(ししお・まこと)を演じました。藤原竜也さんの演じる志々雄真実には賛否両論あったようです。それは演技というよりは、原作での人気キャラだからというのが強いようです。中には「下手くそ」という声もあったようですね。

 

そんな意見について藤原竜也さんもコメントを残しています。

 

藤原竜也 コメント
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結局演じるのはこっちだから、それを切り離して役に入らなきゃいけない。僕はネットやらないし見たりしないけど、言われても当然だし、言うことも簡単。だからこそ、そこら辺は気にせずやることが大事だと思う。

引用:https://mdpr.jp/interview/detail/1396483

 

↓映画『るろうに剣心 伝説の最期編』予告編

「いつも同じ」といわれる理由は?

特にどの作品に低評価が多いとかではないのですが、藤原竜也さんの演技について「いつも同じ」と言われることが多いように感じます。この意見に関しては私も同じ印象を持っていました。

 

たしかに藤原竜也さんの演技はなんだか同じ印象を持ちます。特にドラマや映画にその傾向は強いように思います。「いつも同じ演技」の代表格としては「カイジ」「デスノート」「インシテミル」などなど。声を震わせて叫ぶシーンはどれも「同じ」ような印象を持ちます。

 

「同じ」だからこそ、モノマネされることも多いんでしょうね。「藤原竜也さんの演技と言えば」と定着するまでになっています。

 

藤原竜也さんの演技が「同じ」と言われてしまうのは、同じような役柄と同じようなシーンを演じているから。「デスノート」「カイジ」のヒットによって、さらに同じようなシーンが量産されていったのかもしれません。印象的な演技は、お客さんを集めることにつながりますからね。

 

アーティストが過去にヒットした曲を何度も演奏することに似ているかもしれませんね。

演技力有り派「評価できる」

 

続いて演技力の評価が高い「演技力有り派」の意見をまとめてみようと思います。演技派と言われるだけあって、ネットの意見も「演技力有り」と評価する声の方が圧倒的に多いですね。

 

その中でも主な意見をまとめてみました。

 

演技力有り派の主な意見
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  • イカれた役の演技力すごい
  • 必要に応じてクールな演技もきちんとこなす演技力
  • (ドラマ版デスノート)藤原竜也の演技力と比較してしまう
  • 震えた声で叫ぶ演技好き

藤原竜也 演技力が評価される作品とは?

デビュー作となった舞台「身毒丸」をはじめ、数々の作品で演技力は高く評価されています。挙げるときりがないのですが、ネットの声で多かったのは映画「デスノート」での藤原竜也さんの演技。

 

2006年に公開された映画「デスノート」は藤原竜也さんの代表作ともいえるほどの大ヒット作となりました。藤原竜也さんの演技の口コミの中でも「デスノート」が出てくることも多いです。

 

印象的なのは、テレビドラマ版の役者との比較。「デスノート」は2015年にテレビドラマ化されています。主役の夜神月(やがみ ライト)を演じたのは窪田正孝さん。このドラマで第86回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞を受賞されています。演技力が高く評価されています。

 

しかしその比較として出されるのが、藤原竜也さん。「藤原竜也と比べると下手くそ」なんて意見も少なくありません。どちらの演技力が上かは分かりませんが、藤原竜也さんの演技が10年以上たっても影響を与えているところは、純粋にすごいなと思ってしまいます。

蜷川幸雄のコメント「ストイック」

何度も出てきますが、藤原竜也さんのデビュー作「身毒丸」で演出を担当した蜷川幸雄さん。世界的に評価されている演出家です。そんな蜷川幸雄さんから絶大な支持を受けているのが藤原竜也さん。

 

「唐版 滝の白糸」「近代能楽集~弱法師~」「ロミオとジュリエット」「天保十二年のシェイクスピア」などなど多数の蜷川幸雄作品に出演をしています。

 

蜷川幸雄さんの藤原竜也さんへのコメントが残っていたので紹介しますね。

 

蜷川幸雄 藤原竜也へのコメント
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集中力があって、真面目で努力家。ストイックで、役の事しか考えられない

引用:http://www.inlifeweb.com/reports/report_4283.html

 

藤原竜也さんは、蜷川幸雄のほかにも深作欣二監督にも才能を認められています。「バトル・ロワイアル」「バトル・ロワイアルII 鎮魂歌」で仕事を一緒にしています。

 

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藤原竜也 演技力まとめ「下手くそ?」「評価?」

 

藤原竜也さんの演技力の評価についてまとめてきました。内容を3行でまとめてみようと思います。

 

3行まとめ
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  • 演技派・藤原竜也に「下手くそ」「同じ」の声が続出?
  • 藤原竜也はデビュー作で既に「演技派俳優」に
  • 藤原竜也の演技力は間違いなく高い

 

藤原竜也さんの演技力についていろいろと書いてきました。私なりの結論を書いてみようと思います。少々偉そうに語ってしまう部分もあると思います。最初に誤っておきます。すみませんm(__)m

 

私の結論は、「藤原竜也さんは演技力高いが、人気俳優故の弱点もある」。様々な方が評価しているように、藤原竜也さんの演技力の高さは疑いようはありません。間違いなく高いと思います。私も藤原竜也さんの演技を見て「ゾワッと」したことは一度ではありません。

 

ではなぜ「下手くそ」という低評価の声が目立つのか。それは人気俳優故の弱点だと思っています。人気者だからアンチがいるという話ではありません。もちろんそれもあると思います。でも低評価の冷静な分析を見ると、単にアンチだからというわけでもなさそう。

 

藤原竜也さんの弱点というのは、ハマり役のオファーが多いこと。「デスノート」「カイジ」など少し狂ったような人物のオファーが多い。特にテレビや映画などでその傾向は顕著な印象を持ちます。それが「いつも同じ演技」という評価につながっているのではないでしょうか。

 

決して演技力が低いわけではないのに、いつも同じような演技を見せられると飽きてくるのも事実。「いつも同じ演技」という印象は、「演技の幅がない」という評価につながり、「演技下手くそ」という口コミになっていくような気がします。

 

これが藤原竜也さんの演技が「下手くそ」と言われてしまう一つの原因ではないかなと思っています。