朝ドラ「ひよっこ」、有村架純さんの父親役を演じる沢村一樹さん。今回は沢村一樹さんについて紹介していこうと思います。「家族思いの父親が蒸発する理由」「木村佳乃との共演で違和感」「沢村一樹の弟役は現実でも破天荒」などなど。
一番気になるのは、「蒸発する理由」。朝ドラ「ひよっこ」のあらすじの中で一番気になるところだと思います。その蒸発の理由についても詳しく紹介していきます。
朝ドラ「ひよっこ」父親役・沢村一樹に絶賛の声
朝ドラ「ひよっこ」のヒロイン・谷田部みね子(有村架純)。そのみね子の父親役を演じるのが、沢村一樹さん。沢村一樹さんの演じる父親役に絶賛の声が多数挙がっています。
沢村一樹の喋りが、茨城のおじさん感けっこう出てて笑っちゃう。 #ひよっこ
— おんたま (@ontama_rf) 2017年4月5日
おはようございます??
ひよっこ??いいドラマだなぁ??
これでまた今日も頑張れる??沢村一樹さん、やっぱり好きだなぁ??
— みさき@愛の言霊 (@rinn5959) 2017年4月5日
沢村一樹の茨城弁、うまいと思う。
田舎のおんつぁんが(それでも少し上品な)しゃべってるのかと思った。— pochi (@BanbaPochi) 2017年4月4日
ネットの口コミでは、「沢村一樹の茨城弁がうまい」という声が目立ちます。私は茨城出身ではないので、上手いかどうかの判断はできません。ですが、違和感なく見れているということは上手いのでしょうね。
また、沢村一樹さん演じる「父親役のキャラクターが良い」という声も多い。子供たちの靴のために節約して靴を買おうとする姿は、ちょっと感動的でした。そんな良い父親像なだけに、物語のあらすじの中で”蒸発”とあるのが意外。
父親・実は物語の途中で蒸発してしまいます。この蒸発が、朝ドラ「ひよっこ」のあらすじに深く影響しています。ヒロイン・みね子が上京する理由も父・実を探すため。父の蒸発は物語の起点ともなる大事な要素です。
父・実の蒸発については、後ほど詳しく紹介していきますね。
まずは朝ドラ「ひよっこ」の公式HPから父親役の人物紹介を引用しようと思います。
谷田部実(沢村一樹)
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農業が大好きで、本当は故郷で田や畑仕事をしていたいのだが、不作の年に作った借金を返すため、一年のほとんどは東京の工事現場で懸命に働いている。離れてはいても、いつも家族のことを思っている心優しい父親。だが、稲刈りで帰郷したのを最後に、消息を絶ってしまう。引用:http://www.nhk.or.jp/hiyokko/cast/
沢村一樹のプロフィール
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■名前
沢村一樹
(本名:野村耕蔵)
■生年月日
1967年7月10日
■出身
鹿児島県鹿児島市
■血液型
B型
■事務所
研音
■主な作品
「ショムニシリーズ」
「浅見光彦シリーズ」
「大河ドラマ 篤姫」
「突然ですが、明日結婚します」
「レンタル救世主」
「朝ドラ ひよっこ」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
沢村一樹さんのプロフィールを簡単に紹介します。沢村一樹さんは1967年生まれの現在49歳(2017年4月時点)。沢村一樹さんが俳優を目指して上京したのは20歳のころ。現金18万円だけを手に飛行機に乗ったそうです。なんだかドラマになりそうですよね。
上京直後はモデルをやりながら俳優を目指していたそうです。なんと住む場所がなく、公園のベンチで野宿しながら生活していたそうです。さらに驚きです。25歳で雑誌「メンズクラブ」の専属モデルに。そして1996年にはドラマ「丸大のドラマ」で俳優デビュー。
沢村一樹さんの代表作と言えば、「浅見光彦シリーズ」。2時間のサスペンスドラマの人気作ですよね。この作品は2009年には連続ドラマ化。沢村一樹さん初の連ドラ主演作になりました。「沢村一樹さんといえば、浅見光彦」というイメージが一気に定着しました。
実はこのサスペンスドラマが、朝ドラ「ひよっこ」で話題になっています。妻役の木村佳乃さんと、父親役の古谷一行さんとの共演が話題です。
沢村一樹と木村佳乃の夫婦に違和感?
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■名前
木村佳乃
■生年月日
1976年4月10日
■出身
東京都世田谷区
■血液型
A型
■事務所
トップコート
■主な作品
「相棒」
「失楽園」
「さくらん」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
朝ドラ「ひよっこ」で、沢村一樹さんの妻役を演じるのは、木村佳乃さん。演技女優として数々のドラマや映画に出演しています。そんな木村佳乃さんと、沢村一樹さんの夫婦に違和感を感じる人がいるようです。
そこに沢村一樹さんの父親役・古谷一行さんも加わるとさらに違和感は増大しています。なぜ違和感を感じる人が多いのでしょうか。
漂うサスペンスドラマ感
沢村一樹さんは49歳。木村佳乃さんは40歳。年齢的には若干離れていますが、違和感を感じるほどの年齢差ではありません。では一体なにが違和感を出しているのでしょうか。まずはネットの声を紹介しようと思います。
殺人事件が起きそうな山間の村で古谷一行と沢村一樹出てくるってやばくない?w #ひよっこ
— 大葉 (@kinuingen) 2017年4月2日
あかん、古谷一行と木村佳乃の暮らす山間部に沢村一樹が帰ってくるってそれやっぱりどこのミステリー。
— ゆずず (@yuzu0905) 2017年4月4日
ネットで話題になっているのは、「2時間サスペンスドラマ感」。浅見幸彦役のイメージが強い沢村一樹さん。そしてサスペンスドラマ常連の木村佳乃さん。さらに火曜サスペンス劇場の重鎮・古谷一行さん。そして山間の村。たしかにサスペンスドラマを連想してもおかしくないですね(笑)。
中には、佐々木蔵之介×沢村一樹で、サスペンス感を感じる方もいるようですね。これも分かる気がします。
店のコックが佐々木蔵之介だぜ
客が沢村一樹だぜ
サスペンス的な事件あるだろw
#ひよっこ— Yoshino Conductor (@Yoshino_Japanac) 2017年4月5日
→ひよっこ母親役・木村佳乃「綺麗すぎ」「ちょっと若い」と批判!?
沢村一樹の弟役は誰?
朝ドラ「ひよっこ」でみね子(有村架純)の父親役・を演じる沢村一樹さん。実(沢村一樹)は東京に出稼ぎに行っていて、1年に数回しか奥茨城に帰ってこれません。そこで実の弟・小祝宗男が、谷田部家を度々手伝いに来ます。みね子にとっては、叔父さんにあたりますね。
少し破天荒な性格の弟。弟役のキャストは、峯田和伸さん。実は弟役も、かなり破天荒な経歴を持っていました。
小祝宗男
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実(みのる)の弟、みね子の叔父。少し離れた村に養子にいったが、父親不在の谷田部家をいつも気にかけていて、野菜などを持ってよく現れる。大きな声でよく笑い、その場を一瞬で明るくする。気持ちだけは世界に向いていて海外の話もよくするが、実は東京にすら行ったことがない。引用:http://www.nhk.or.jp/hiyokko/cast/
弟役・峯田和伸はロックミュージシャン
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■名前
峯田和伸
■生年月日
1977年12月10日
■出身
山形県東村山市
■所属
GOING STEADY(2003年に解散)
銀杏BOYZ
■映画・ドラマ出演
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
「恋仲」
「朝ドラ ひよっこ」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
朝ドラ「ひよっこ」で沢村一樹さんの弟役を演じるのは、峯田和伸さん。峯田和伸さんは、人気ロックバンド「銀杏BOYS」のボーカル・ギターを担当。俳優としても活動されていますが、やはりミュージシャンとしての峯田和伸さんの方が有名ですね。
そんな峯田和伸さんの何が破天荒かというと、ライブ中のパフォーマンス。具体的なことは書けませんが、過激なパフォーマンスで何度か警察のお世話になっているようですね。まぁ簡単に言うと結構脱いじゃう人のようです。破天荒ですよね。
朝ドラ「ひよっこ」では、「気持ちだけは世界に向いていて海外の話もよくする」という沢村一樹さんの弟役で出演。なんだか”破天荒”な部分が共通していますよね。
→朝ドラ「ひよっこ」キャスト峯田和伸が気になる!衝撃エピソードざくざく
父親役・沢村一樹が蒸発するまでのあらすじ
朝ドラ「ひよっこ」のあらすじの中で一番気になる部分が「父親の蒸発」。簡単に朝ドラ「ひよっこ」のあらすじを紹介しますね。
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物語は1964年からスタートする。東京ではオリンピック開催に沸いていた年である。そんな中、オリンピックの盛り上がりとは無関係な土地で暮らす少女がいた。奥茨城で暮らす高校生・谷田部みね子(有村架純)である。彼女が物語のヒロインである。
みね子は奥茨城での生活が好きで、高校を卒業したら実家の農業を手伝うつもりでいた。しかしそんなみね子の進路を揺るがす事態が起こる。父・実(沢村一樹)の蒸発である。
東京にで稼ぎに行っていた父・実。お正月に帰ってくるはずが、帰ってこない。父親が蒸発したと聞かされた谷田部一家。みね子はある決意をする。
「お父さんの分も働いて仕送りします。東京に行かせてください」
みね子は、蒸発した父を探すために集団就職で東京に向かう。
あらすじを読んでもらえば分かります。父親・実の蒸発は、みね子が東京に向かうきっかけになっています。物語の始まりのきっかけですね。子供思いで、茨城が好きな父親。そんな父親がなぜ蒸発してしまうのか。物語の中でも気になる部分だと思います。
ひよっこのヒロインのお父さんって蒸発するんでしたっけ。沢村一樹さんが蒸発する父ですか…楽しみだなー。
— もこ (@6komo5) 2016年9月26日
父親・実はなぜ蒸発したのか?
この記事を書いている時点では、まだ実(沢村一樹)が蒸発する理由は明らかになっていません。しかし、ここまでの物語のあらすじから推測をすることはできます。あくまで私個人の推測なので、間違っていたらすみません。
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- 東京での生活に嫌気がさした
- すずふり亭の料理に感動し、料理人を目指すことにした
- 死んだ
これまでのあらすじを読んでいると、これらの蒸発の可能性が考えられます。一番可能性高いのは、一番上の「東京での生活に嫌気がさした」。父・実の人物紹介にも蒸発の理由になりそうな要素が書いてあります。
農業が大好きで、本当は故郷で田や畑仕事をしていたい
引用:http://www.nhk.or.jp/hiyokko/cast/
東京での生活が楽しいという感じはしませんよね。少なくともお金のために仕方なくやっている仕事。なんとなく蒸発の理由が見えてくるようです。その蒸発の理由に、「赤坂すずふり亭」で関わっているのではないかなとも思っています。
繰り返しになりますが、上記の蒸発の理由はあくまで私の予測です。外れていたらその時は笑ってください(笑)。
【おまけ】沢村一樹○○を封印?
朝ドラ「ひよっこ」の父・実(沢村一樹)について紹介してきました。内容を3行でまとめてみようと思います。
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- 朝ドラ「ひよっこ」沢村一樹の父親役に絶賛の声
- 沢村一樹×木村佳乃×古谷一行でサスペンス感
- 父親が蒸発する理由は、東京での生活への嫌気?
最後に私の感想を書こうと思います。朝ドラ「ひよっこ」で沢村一樹さんを見て、「父親役めちゃくちゃ似合うな」と思いました。沢村一樹さんと言えば、セクシー発言で有名。なんとなく父親役のイメージはありませんでした。しかし実際に「ひよっこ」を見てみると、すごく似合う。妻と子供に優しいし、理想の父親像だといっても過言ではありません。
そんな沢村一樹さんは、朝ドラ「ひよっこ」に出演するにあたってセクシーネタを封印しているそうです。本人のコメントを紹介しますね。
今度ばかりは本気で封印しようと思っています。(セクシーネタを言う自身のキャラクターは)一番奥の引き出しにしまって、鍵を掛けました
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170404-00000017-the_tv-ent
時子のオーディション場面。いくら緊張しても茨城弁が出てきちゃうと言う設定はありえない。確かにアクセントやイントネーションはなかなか直らないかもしれないが
「ぺ!」や「け?」と言う特有の語尾に使う言葉は東京に出て来た時点で普段の生活でも使わないと思う。ましてやオーディションの場面でそれが原因で落とされるスチエーションはコミックの世界だ。みね子が東京へ出て行く前の晩、布団の中で母親がおでこにチュツとする場面もそうだ。あの時代、あの場所でそうゆう習慣はなかった。木村さんのアドリブだそうだが今まさに子育て中の最中のかたの普段の風景かもしれないが、演出家はダメを出すべき所でしょう。違和感を覚える場面も多々。全体的にはおもしろいし、応援しています。