ドラマ「小さな巨人」の香川照之さんの演技に注目が集まっています。ネットでは「歌舞伎っぽい」「演技オーバー」「くどい」などなど賛否両論。実際の口コミを紹介しながら、具体的にどのシーンで賛否が分かれているのか、などについても書いていこうと思います。
香川照之さんのドラマの中での役職を知ると、やりすぎな演技も納得できるかもしれません。
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小さな巨人 香川照之の演技「歌舞伎っぽい」
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観てくださいね~~!#金曜ドラマ #リバース #湊かなえ #藤原竜也 #戸田恵梨香 #4月14日 #今夜10時 pic.twitter.com/OBwgmWVHhU— 4.30 第3話!日曜劇場『小さな巨人』 (@chiikyo_tbs) 2017年4月14日
ドラマ「小さな巨人」の香川照之さんの演技について、数多くの口コミが投稿されているようです。賛否両論混じって、かなりの量の口コミが投稿されています。
「小さな巨人」を視聴している人で、香川照之さんの演技が気にならない方はいないと思います。良い悪い関係なく、かなり注目を集めていることはたしかです。
歌舞伎か!(笑)
と思ってしまった小さな巨人の香川照之— ジャンゴ~@これと言って何も無い (@XBhBNbDoGNRi8rW) 2017年4月23日
口コミの中には「歌舞伎っぽい」「演技オーバー」「くどい」などなど様々な感想があります。今回はそんな香川照之さんの演技について実際の口コミをピックアップしながら紹介していこうと思います。
「小さな巨人」の中における香川照之さんの役どころについても紹介していきますね。役職について調べていくと演技オーバーも納得できる要素が入っていました。
小さな巨人 香川照之は味方?良い人?役職は?
ドラマ「小さな巨人」のドラマの中で、主役の長谷川博己と敵対関係にあるのは、香川照之さん。「所轄刑事VS捜査一課」という対立を考えると、ラスボスが香川照之さんという感じでしょうね。
演技オーバー気味な香川照之さんが演じる役どころについてサクッと紹介していこうと思います。気になるのは2点あります。
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- 役職は?
- 味方?良い人?
ドラマ「小さな巨人」の中で、香川照之さんはどんな役職を演じるのか。そして味方で良い人なのか。それとも悪い人なのか。気になる2点について紹介していきます。
香川照之の役職は?
香川照之さんが演じるのは、小野田義信。その役職は警視庁捜査一課長。ドラマで何度か聞いたことのある役職かもしれません。実はドラマのタイトルにもなっています。
役職・捜査一課長。言葉の響きだけでもかなり上の役職である感じがしますよね。気になったので、どんな役職なのか調べてみました。香川照之さんが所属するのは警視庁。捜査一課長はその中でも上から4番目の役職になります。
警視正と言われる役職ですね。一方で、香坂(長谷川博己)は元警部という役職。役職名だけだと上下関係が分かりにくいと思うので、警視庁の役職をまとめてみますね。香坂(長谷川博己)との関係性も分かると思います。
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- 警視総監
- 警視監
- 警視正(香川照之)
- 警視
- 警部(長谷川博己)
- 警部補
- 巡査部長
- 巡査
ドラマ「小さな巨人」の第1話で香坂(長谷川博己)は、警部という役職にいました。上司である小野田(香川照之)は二つ上の役職にいたんですね。捜査一課長という役職は全国30万人いる警察官のトップ。現場の最高指揮官といえるでしょうね。
香川照之は味方で良い人なのか?
香川照之さんの役どころについて、もう1点気になる部分があります。それは「味方なのか」「良い人なのか」という部分。これはかなり微妙なラインだと思います。
「小さな巨人」では「所轄刑事VS捜査一課長」が主に描かれます。第1話のラストでは、長谷川博己さんは香川照之さんに思いっきり宣戦布告していましたよね。
「私は所轄刑事として、捜査一課のあなたと戦ってみせる」
歌舞伎を彷彿とさせる演技オーバーを見ると、ものすごく悪人のようにも思えます。ですが、言動は一貫していて小野田は自分の正義を貫いているように思えます。ある意味では良い人でもあるし、戦う敵によっては味方にもなるでしょうね。
一概には「味方」「良い人」とはいえないと思います。今後のドラマの展開次第で、敵にも味方にも変わるのだと思います。
小さな巨人 香川照之の演技への口コミ
ドラマ「小さな巨人」で捜査一課長という役職を演じる香川照之さん。冒頭でも書いたように、その演技について様々な口コミが投稿されています。歌舞伎っぽい演技オーバーについては、賛否あるようですね。
そんな香川照之さんの演技についての口コミをまとめてみました。口コミの中で多いのは、3つ。「歌舞伎っぽい」「演技オーバー」「くどい」。それぞれ実際の口コミをピックアップして紹介していこうと思います。
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- 歌舞伎っぽい
- 演技オーバー
- くどい
演技の口コミ①「歌舞伎っぽい」
小さな巨人面白い!!
立て続けに2話とも見ちゃった!!
ただ香川照之の歌舞伎役者みたいな喋り方と加藤晴彦の安っぽい感じが本当無理…
ここのクセがなければ完璧だったと思う— R (@love8everyone) 2017年4月24日
小さな巨人の香川照之さんの演技が歌舞伎みたい。。
こんなんだったっけ?#小さな巨人#香川照之#歌舞伎— 琉生 (@schaft5507) 2017年4月24日
香川照之の顔芸が半沢直樹の頃より歌舞伎っぽいような…人間離れしてきたような…とにかくこんな上司嫌だw #小さな巨人
— rena (@taremimipanda) 2017年4月23日
香川照之 歌舞伎っぽい演技に賛否
まず最初に紹介する香川照之さんの演技に関する口コミは、「歌舞伎っぽい」。口コミの中でも一番多いかもしれません。ネットニュースでも取り上げられていました。やりすぎかと思うくらいの歌舞伎感を出してましたからね。ものすごいインパクトがあったので、ニュースになるのも納得です。
ネットで「小さな巨人 香川照之」と検索すると、「歌舞伎」と出てきます。口コミを読んでいると、香川照之さんの歌舞伎っぽい演技には賛否両論あるようです。
歌舞伎っぽい演技に好意的な方の意見は「インパクトがある」「長谷川博己との対照的な演技が面白い」などなど。反対意見は「オーバーすぎ」「やりすぎ」などなど。
良くも悪くも、香川照之さんの歌舞伎っぽい演技は注目を浴びているようです。ここまで話題になった時点で、正解と言えるのではないかと思ってしまいます。民放ドラマで中々本場歌舞伎役者のそれっぽい演技を見ることはできないですからね。
私が香川照之さんの演技が、歌舞伎っぽいと思ったシーンを紹介しようと思います。第1話のあの宣戦布告のシーンです。予告動画の0:49~必見です。セリフはないですが、目力がとにかくすごい。歌舞伎役者の香川照之さんだからこそできる演技ですよね。
↓ドラマ「小さな巨人」第1話予告動画(0:49~)
演技の口コミ②「演技オーバー」
香川照之のオーバーな演技に、さっそく満腹中枢やられて受け付けない。 #小さな巨人
— carp4 (@CA4WOKEUP) 2017年4月16日
『小さな巨人』
香川照之含め、芝居作りすぎてない?
やりすぎ。— しらすぼし (@shirasuboshi8) 2017年4月16日
小さな巨人、香川照之の表情の変化が大げさに怖くて不気味、けど笑える。
やっぱり最終回ではグググ…って言って面白土下座するのかな
— popper (@popper_pen) 2017年4月24日
リアリティ無視の演技オーバー
次に紹介する香川照之さんの演技に関する口コミは、「演技オーバー」。これも”歌舞伎っぽい演技”に通じる部分ですね。
口コミの中で印象的なのは、「やりすぎ」という声。この意見にすごく共感しました。ホントこれなんですよね。香川照之さんの演技は、すでにリアリティは捨ててますよね。振り切った演技という感じがします。
この演技オーバーに関しても、賛否あるようですがラスボス感が出てるのはたしか。ドラマ「半沢直樹」を思い出しました。ドラマ「小さな巨人」を演出した福澤克雄さんが監修していることも深く関係していると思います。
香川照之さんの演技をはじめ、いろいろとやりすぎでオーバーな要素がドラマ全体に漂っています。このオーバーさにハマる人が多いようですね。
演技の口コミ③「くどい」
小さな巨人視聴…??
香川さんの演技がちょっとくどい以外はもう抜群に面白い??#小さな巨人 #小さな巨災対— AkiTo (@toron0275) 2017年4月17日
正直顔出てくるだけでくどいけど、岡田将生を中心に見ていたら少しはやわらぐ。小さな巨人。
— しおのみち∞ (@MSaminoe) 2017年4月16日
香川直之の香だけでもくどいなww #小さな巨人
— パーゲ☆です。 (@mayuppage) 2017年4月16日
「くどい」と感じるほどに思い出す2作品
次に紹介する香川照之さんの演技に関する口コミは、「くどい」。この口コミは香川照之さんの演技に対する口コミに対してでもあるし、「小さな巨人」ドラマ全体に対するものでもあります。
「小さな巨人」に寄せられた「くどい」という口コミを読んでいくと2つの作品のタイトルが出てきます。主演の長谷川博己さんと、ラスボスの香川照之さんのそれぞれの代表作ともいえるタイトル。
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- シン・ゴジラ
- 半沢直樹
長谷川博己さんが主演した映画「シン・ゴジラ」と、香川照之さんが出演した大ヒットドラマ「半沢直樹」。ドラマ「小さな巨人」を見ていると、どちらの作品を思い出す場面が出てきます。
例えば、「シン・ゴジラ」で長谷川博己さんと共演した三田佳子さんが妻役で出演していたり。「半沢直樹」で大和田常務を演じた香川照之さんが、同じように”ラスボス”として出演したりしています。
演出陣が意識したことかは分かりませんが、何度も連想させられるので「くどい」と感じる方が多いようですね。正直私も「くどい」と思ったシーンはありました。
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【私の感想】香川照之の演技について
ドラマ「小さな巨人」の香川照之さんの演技についていろいろと書いてきました。内容を3行でまとめてみようと思います。
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- 小さな巨人 香川照之の歌舞伎っぽい演技に賛否
- 香川照之 香川照之の演技に口コミ殺到
- 香川照之 演技に賛否はあるけどインパクトは大
最後に私の感想を書こうと思います。私が「小さな巨人」第1話を見た時に思ったのは、「微妙」。私は「半沢直樹」が好きでハマった一人です。「小さな巨人」の監修を「半沢直樹」の演出家が監修することは知っていました。そのため、「半沢直樹」の雰囲気を期待して視聴開始しました。
ですが「半沢直樹」を期待して視聴すると、正直微妙な出来上がり。演出の節々に半沢感は感じるのですが、それでもやっぱり「半沢直樹」にはかなわないと思ってしまいました。
視聴を続けるか迷いながら「小さな巨人」第2話の視聴をすると、めちゃくちゃ面白く感じました。「半沢直樹」としては微妙ですが、別物のドラマとしてめちゃくちゃ面白い。私は第2話で一気にハマりました。
第1話では「くどい」と思っていた香川照之さんの歌舞伎っぽい演技オーバーも、受け入れることができました。というよりクセになってきた感じです。慣れたのかもしれませんね。
今後も香川照之さんの演技を楽しみに視聴していこうと思います。