ドラマ「フランケンシュタインの恋」の主題歌についてまとめていきます。ネットではかなりの数の感想が投稿されています。主題歌でここまで盛り上がるのも珍しいと思います。なぜここまで話題になっているのか?そんな疑問についても解消していこうと思います。
特に注目なのが、主題歌を作詞作曲した野田洋次郎さんの存在。楽曲提供したアーティストは次々と大ヒットしていています。野田洋次郎さんが作る歌詞はかなり深い。
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フランケンシュタインの恋 主題歌「僕は・・・」
今日はちゃんと晴れたんです#今日の怪物さん#ちゃんと晴れたんです#また出ましたピースサイン??#綾野剛#フランケンシュタインの恋#日テレ pic.twitter.com/uPMvalnMhh
— フランケンシュタインの恋 (@franken_koi) 2017年4月28日
ドラマ「フランケンシュタインの恋」の主題歌が話題になっています。ネットでは「誰が歌っている?」「歌詞が泣ける」「曲名が不思議」など様々な感想が投稿されています。
綾野剛さんも主題歌についてコメントをしていますね。
「フランケンシュタインの恋」が描き成す世界と、RADWIMPSが織りなす主題歌「棒人間」は、まさに色とりどりの点と点を線として繋ぎ、物語をさらにドラマチックにしてくれる楽曲だと確信しています。ドラマと主題歌の融合を是非に心から楽しみにしていてください。
引用:http://www.oricon.co.jp/news/2087341/full/
今回は、ドラマ「フランケンシュタインの恋」の主題歌について詳しく紹介していこうと思います。
主題歌への感想まとめ
ドラマ「フランケンシュタインの恋」に寄せられた感想をまとめてみました。ドラマの主題歌は注目されるものですが、「フランケンシュタインの恋」の主題歌に関する感想は圧倒的に数が多いように思います。
そんな感想の中で印象的に多いのは二つ。「曲名についての感想」「”泣ける”という感想」。それぞれの感想について実際の口コミをピックアップしてみました。
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- 感想①「曲名について」
- 感想②「泣ける」
感想①「曲名について」
棒人間。素敵。
曲名だけ聞いた時は学芸会とかそんな感じの曲かな?って思ったけど、全然違った。
週刊少年ジャンプたのしみです。— nami@wimper (@nami_RAD_love) 2016年11月14日
フランケンシュタインの恋で曲名が棒人間って意味わかんな
— えんじぇる (@hrr29) 2017年4月23日
お母さんは「前前前世」を「前前前菜」って間違ったのに「棒人間」だけは曲の入り聴いただけで曲名言える
— まるの名は。 (@maru__349) 2017年3月30日
フランケンシュタインのドラマRADが歌ってるけど曲名は棒人間なのちょっとうけるね
— しろくま? (@siroroooo) 2017年3月30日
ドラマ「フランケンシュタインの恋」の主題歌への感想を調べてみると、「曲名」に関するものが目立ちます。主題歌の曲名は「棒人間」。たしかに一度聞くと忘れなさそうな曲名ですよね。私も印象的な曲名が気になっていました。
ネットの感想では、「曲名が意味深」「曲名の印象と違う曲」などなど。中でも印象的なのは「「棒人間」だけは曲の入り聴いただけで曲名言える」という感想。
私もこの感想にすごく共感しました。歌詞を聞くと曲名「棒人間」を連想することができます。さらにドラマ「フランケンシュタインの恋」の内容にもリンクしているので、すごく覚えやすい。一度セットで覚えると忘れなさそうな曲名と歌詞です。
気になるのは、曲名「棒人間」の意味ですよね。主題歌の作詞を担当したのはRADWIMPSの野田洋次郎さん。曲名の意味についてコメントを残していました。コメントの内容もちょっと意味深・・・。
主題歌「棒人間」曲名の意味は?
ドラマ「フランケンシュタインの恋」の主題歌「棒人間」。その曲名の意味について野田洋次郎さんがコメントしていました。そのコメントを引用してみます。
「僕は人間じゃないんです」
人間が歌うからこそこの「棒人間」という楽曲だと思っていたので最初にこの曲でお話を頂いた時は少し驚きました。ただ、人間だらけの中で懸命に生きるたった一人の「自分」という主人公の物語なのだとしたら、それは僕たちもフランケンも一緒なのかもしれません。
どんなふうに現代を生きる怪物とこの楽曲が共鳴するか、今からとても楽しみです。
野田洋次郎
引用:http://www.ntv.co.jp/frankenstein_koi/music/index.html
「人間が歌うからこその「棒人間」」という部分が印象的ですね。「棒人間」の歌いだしの歌詞は「僕は人間じゃないんです」。歌詞の中で何度も出てくる印象的な歌詞です。「棒人間」では、周囲に馴染むのに必死な1人の人間の姿が描かれています。
周囲に馴染めない自分のことを「人間じゃない」と自分に言い聞かせて、自分を正当化しようとしているようにも思えます。
「棒人間」の歌詞の中で「そっくりにできてるもんで よく間違えられるのです」という歌詞があります。丸と棒だけで作られる棒人間を見た時に「人間」だと連想します。ですが、あくまで連想するだけ、棒人間が本物の人間であるワケではありません。
周囲に馴染めない自分を「人間に似てるナニか」だという。その象徴として、「棒人間」という言葉を当てはめているのかもしれませんね。
感想②「泣ける」
フランケンシュタインの恋。主題歌も切ないね(T ^ T)
— tarooo (@paparan8132) 2017年4月30日
フランケンシュタインの恋の主題歌、なぜか泣ける。あの手の歌は好きじゃないはずなんだけどなー。
— 〓LOTUS〓@馬骨20年生 (@bluelimbo) 2017年4月28日
しかも主題歌棒人間はもうほんと泣ける無理やー。゚(゚´ω`゚)゚。
#フランケンシュタインの恋— まる (@rr_ayn5) 2017年4月23日
フランケンシュタインの恋の主題歌になってる棒人間って曲すごくいい…擬人化ジャンルにはとてもいいぞ泣けるよ!
— monohorn (@mono_horn22) 2017年4月24日
一番泣ける歌詞は?
ドラマ「フランケンシュタインの恋」の主題歌「棒人間」の感想の中で、「泣ける」という感想が一番多いかもしれません。ネットで「フランケンシュタインの恋 主題歌」と検索すると「泣ける」というキーワードが出てくるくらいです。
ドラマの内容自体も泣けると評判ですよね。そして主題歌も泣ける。二つの泣ける要素が相乗効果的に高め合っているのかもしれませんね。「棒人間」の印象的な歌詞「僕は人間じゃないんです」という歌詞が、ドラマの主人公・深志研(綾野剛)の境遇にリンクしてますよね。
怒らせ、苛つかせ、悲しませ 僕は一体誰ですか?
引用:主題歌「棒人間」の歌詞より
個人的には、上で紹介した歌詞が一番泣けると思いました。無自覚に人を傷つけてしまう深志の感情を代弁しているかのように感じました。
主題歌「棒人間」の歌詞については、詳しく書いた記事があります。詳しい歌詞の解釈が知りたい方は、下の記事を読んでみてください。「発達障害」というキーワードまで出てきて、新しい歌詞の解釈をすることができるかもしれません。
主題歌を歌うのは誰?
埼玉二日間
幸せいっぱいでした
ありがとう
— RADWIMPS (@RADWIMPS) 2017年5月1日
ドラマ「フランケンシュタインの恋」の主題歌についての感想を調べていると、「誰?」という言葉を見かけることがあります。「誰?」という方の中でも、どこかで聞いたことがある声だなと思っている方も多いと思います。
ドラマ「フランケンシュタインの恋」の主題歌を歌うのは、RADWIMPS。2016年に大ヒットした映画「君の名は。」の主題歌を担当したアーティストです。「君の名は」の主題歌「前前前世」をきいたことのある方も多いのではないでしょうか。
知っている方も多いと思いますが、「RADWIMPSとは?」「野田洋次郎って誰?」という疑問を一気に解消していこうと思います。
RADWIMPSとは?
RADWIMPS
■メンバー
野田洋次郎
(ボーカル、ギター)
桑原彰
(ギター、コーラス)
武田祐介
(ベース、コーラス)
山口智史
(ドラムス、コーラス)
■主な楽曲
「25コ目の染色体」
「有心論」
「オーダーメイド」
「携帯電話」
「前前前世」
「なんでもないや」
「棒人間」
まずは、RADWIMPSの基本情報をまとめてみました。RADWIMPSは2001年から活動するバンドです。アーティスト名の由来は「RAD=つよい、すごい」「WIMPS=弱虫」という二つの単語を組み合わせた造語。「つよい弱虫」という意味が込められているようです。
インディーズ時代から「祈跡」」「愛し」などの楽曲が人気を集めています。インディーズバンドとして発売したアルバム「RADWIMPS」「RADWIMPS~発展途上~」で熱狂的なファンを獲得していきます。
2005年にシングル「25コ目の染色体」でメジャーデビュー。2008年に発売した「オーダーメイド」は自身初のオリコン1位を獲得。以降はさらにメジャーで人気を獲得していきます。
そんなRADWIMPSがさらにブレイクするきっかけとなったのは、2016年の映画「君の名は。」。知らない人はいないくらいの大ヒット作品ですよね。RADWIMPSは主題歌をはじめ、映画全体の音楽を担当していたことで話題になりました。
野田洋次郎って誰?【動画あり】
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■名前
野田洋次郎
■生年月日
1985年7月5日
■職業
作詞家、作曲家、ボーカリスト、ギタリスト、シンガーソングライター
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
RADWIMPSを知っている方は多いと思いますが、「野田洋次郎って誰?」という声は良く聞きます。そんな「誰?」という疑問を解消していきます。上でも書いたように、野田洋次郎さんはRADWIMPSのギター、ボーカルであり、作詞作曲も担当する中心メンバーの一人。
RADWIMPSの楽曲を担当するのはもちろんのこと、様々なアーティストにも楽曲を提供しています。それらの楽曲が立て続けにヒットしています。RADWIMPSのボーカルとしての野田洋次郎さんが一番有名ですが、野田洋次郎さん単独としても話題になりつつあります。そういうこともあり「誰?」という口コミが広がっているのかもしれません。
そんな野田洋次郎さんが楽曲提供して大ヒットしている曲の動画を2つ貼り付けておきます。一つはAimer「蝶々結び」。動画の再生回数が1000万回以上再生されているヒット作。
↓Aimer「蝶々結び」
もう一つは、“酸欠少女”さユり「フラレガイガール」。私は最近この“酸欠少女”さユりさんにはまっています。「誰?」と思う人ほど聞いてほしい。野田洋次郎さん楽曲提供ということもあり、めちゃくちゃ良いです。
↓“酸欠少女”さユり「フラレガイガール」
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【まとめ】私の感想
ドラマ「フランケンシュタインの恋」の主題歌について紹介してきました。内容を3行でまとめていきます。
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- 「フランケンシュタインの恋」主題歌に感想殺到
- 「フランケンシュタインの恋」主題歌の歌詞に泣く人続出
- 「フランケンシュタインの恋」主題歌を作詞した野田洋次郎って誰?
最後に私の感想を書こうと思います。綾野剛さん主演のドラマ「フランケンシュタインの恋」の主題歌を聞いた時に思ったのは「ドラマ用に作ったんだろう」。
「僕は人間じゃないんです」という歌いだしの歌詞から分かるように、ドラマの内容にすごくマッチしているから。ドラマ「フランケンシュタインの恋」は、現代のフランケンシュタイン(怪物)が主人公のドラマ。その主人公の感情を代弁したかのような主題歌ですよね。
ですが、実は主題歌「棒人間」は書き下ろしの楽曲ではないようです。2016年に発売されたアルバムの楽曲の一つ。それが採用されたようです。ちょっと驚きですよね。それくらいドラマの内容に合っているということなのでしょうね。
「RADWIMPSって誰?」「野田洋次郎って誰?」と思っている方にも受け入れられているのは、楽曲自体の力がそれだけ強いということなのかもしれませんね。