ドラマ「リバース」の主題歌の歌詞の意味についてまとめてみました。主題歌に隠された意味は3つ。そのうち一つはある意味で閲覧注意の内容になっていました。ドラマの内容を知っているのと、知らないのでは全く受け取る意味が変わってきます。
めちゃくちゃ考えられてる歌詞だと思いました。歌詞の意味を知ると、ドラマ制作の早い段階で主題歌の構想ができていたというのも納得できます。歌詞の意味を知って「なるほど」と思いました。
プロデューサー・新井順子コメント
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『リバース』を制作するにあたり、主題歌のイメージはかなり早い段階からできていました。引用:http://www.tbs.co.jp/reverse_tbs/music/
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リバース 主題歌がJUJUに似てると話題
昨日の東京ドームはとても素晴らしい経験をさせていただきました。みなさまありがとうございました( ・◡͐・)'◡͐')`◡͐´)°◡͐°)^◡͐^)´◡͐`) pic.twitter.com/OLfltXqdKx
— JUJU (@JUJUsonymusic) 2017年4月6日
藤原竜也さん主演のドラマ「リバース」。毎回深まる謎が話題のミステリードラマです。藤原竜也さん演じる深瀬が、10年前に死んだ親友・広沢の死の謎について調べていきます。
ドラマのストーリーもキャストの演技も話題ですが、その主題歌にも注目が集まっています。主題歌を歌うのはオーストラリア出身の歌手。映画「海猿」の主題歌を担当したことでも話題になりました。
そんなシェネルさんの歌う、ドラマ「リバース」の主題歌は「Destiny」。スリルとサスペンスの雰囲気漂うドラマにマッチした主題歌だと思います。ネットでも好評のようですね。耳コピ動画も数多く出ているほど。
そんなネットの口コミの中で気になる声を発見しました。「JUJUに似てる」。アーティスト・JUJUの曲に似てるという声がいくつか投稿されているようですね。
録画してあったリバースを見た
JUJUの主題歌がハマってると思ったら全然違う人だった
シェネルって言いにくい!— くろねこCEO (@KuronekoShampoo) 2017年4月27日
ドラマ「リバース」の視聴者の中でも「JUJUに似てる」と感じている方は少なくないようです。たしかにちょっと雰囲気似てる感じはしますよね。なぜ「似てる」と感じるのか気になったので、少し調べてみました。
調べた結果、「似てる理由」が判明しました。理由を知ると、JUJUに似てるのは、当然といえば当然でした。
JUJUに似てる最大の理由は○○が共通だから
シェネルさんの歌う主題歌「Destiny」がJUJUの楽曲に似てる理由は、作曲家が同じだから。主題歌「Destiny」は、JUJUさんの楽曲を多数担当している川口大輔が作曲を担当していました。
『リバース』超面白いな。原作読んでないから色々気になる。
主題歌もJUJUの『ラストシーン』っぽい川口大輔楽曲で、シングルの発売が楽しみ。— DOGMASK(いぬかめん) (@dog_mask) 2017年4月22日
どれくらい似てるのか、動画を貼り付けておくので比較してみてください。私は、雰囲気は似てると思いました。※フル動画は発見できませんでした。ご了承ください。
シェネルさんの「Destiny」と、JUJUさんの「ラストシーン」の動画を貼り付けておきます。
↓シェネル「Destiny」(0:12~シェネルさんが歌います)
↓JUJU「ラストシーン」(0:22~JUJUさんが歌います)
リバース 主題歌の歌詞の意味は?【歌詞つき動画あり】
【STAFFよりお知らせ📢】
本日よる10時からスタートする
TBS系金曜ドラマ『リバース』@reverse_tbs
主題歌「Destiny」のジャケット写真が公開✨#金曜ドラマ #リバース #藤原竜也 #戸田恵梨香#湊かなえ #シェネル428 #Destiny pic.twitter.com/dAxEmJl4nS— CHE'NELLE (シェネル) (@chenelleworld) 2017年4月14日
JUJUさんの楽曲に似てると話題の主題歌「Destiny」。その意味深な歌詞にも注目が集まっています。「リバース」の内容にマッチした歌詞で、原作を知っているとその歌詞に隠された意味に気づく方も多いと思います。
そんな歌詞の意味について、具体的な歌詞をピックアップしながら紹介していこうと思います。歌詞つきの動画を発見したので、貼り付けておきますね。まずは歌詞を読みながら聞いてみてください。
その後で、歌詞に隠された意味について書いていこうと思います。主題歌の歌詞に隠された意味は二つありました。
↓シェネル「Destiny」(歌詞つき動画)
シェネルのコメント
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私たちの誰もが生きていく中でも、その良し悪しは別として “運命” と呼びたくなるような、そういうふとした瞬間があるものです。『リバース』では、交錯する想いのなか、人は出逢い、そして惹かれあう、それもまさに“運命”です。そういったテーマを歌った「Destiny」をドラマと共に聴いて頂けるとうれしい限りです。引用:http://www.tbs.co.jp/reverse_tbs/music/
歌詞の意味①「深瀬の後悔」
ドラマ「リバース」の主題歌「Destiny」の歌詞の意味について紹介していきます。主題歌の歌詞の一つ目の歌詞の意味は「深瀬の後悔」。「リバース」の主人公・深瀬(藤原竜也)。深瀬は、10年前のスノボ旅行で親友の広沢(小池徹平)を事故で亡くします。
10年前の広沢の死に関して、深瀬にはある後悔がありました。広沢は飲酒運転中に事故を起こします。深瀬は飲酒を知っていながら広沢を止めることができませんでした。
そして飲酒運転のことは、警察にも広沢の両親にも言っていません。深瀬はそのことを10年間後悔し続けています。この深瀬の「後悔」が、主題歌「Destiny」の歌詞の意味として込められています。
嘘で守れる真実なんて真実じゃないことを
嘘の証言をしたことで、一時しのぎはできたかもしれません。ですが、その嘘は10年間深瀬を苦しめ続けます。「嘘で守れる真実なんて真実じゃないことを」という歌詞の中に深瀬の後悔が表現されているようです。
歌詞の意味②「”運命の恋”を信じる人の歌」
主題歌の歌詞の二つ目の歌詞の意味は「”運命の恋”を信じる人の歌」。「リバース」の内容を知らずに主題歌「Destiny」の歌詞を読むと、恋愛の歌詞にしか聞こえません。
歌詞の中では、「あなたと出会うまでは」「運命信じてる」「ちがう人愛した」という恋愛要素のある歌詞が散りばめられています。歌詞全体を一言で要約してみると「愛する人はいるけど、運命の人は別にいると信じてる」という感じでしょうか。
なんだかドラマ「あなたのことはそれほど」のストーリーのようですね。「愛する人」とは別の誰かに思いを寄せている心情が描かれているようです。「この人で良かったのか」という後悔の意味も込められている感じがします。
夢みていた未来たちとちがう景色を見て 違う人愛した
それでもまだ運命(さだめ)を信じてる
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【ネタバレ注意】歌詞に込められた本当の意味
ドラマ「リバース」の主題歌の歌詞に込められた意味を説明してきました。ここからは、歌詞に込められた”本当の意味”について紹介していきます。ドラマのストーリーのネタバレを含みます。
ネタバレ苦手な方は、以下は読まないでください。ドラマ「リバース」最終回を迎えて読んでいただくことをおすすめします。
↓↓↓ネタバレ注意↓↓↓
ドラマ「リバース」の主題歌「Destiny」の歌詞の意味を二つ紹介しました。「深瀬の後悔」「”運命の恋”を信じる人の歌」。このうち「”運命の恋”を信じる人の歌」という意味には、もう一つ読み取れる意味があります。
それは、深瀬たちにに告発文を送った犯人が関係しています。告発文を送った犯人は、深瀬の彼女・美穂子(戸田恵梨香)。美穂子は10年前に死んだ広沢(小池徹平)の彼女です。
広沢の死を忘れたように、平凡に暮らす深瀬たちを許せなかった。だから嫌がらせで深瀬たちに告発文を送ったのです。
この事実を知ってから歌詞を読むと、全然意味が変わってきます。主題歌「Destiny」の歌詞は、美穂子のことを歌っているのではないかと思えてきます。
夢みていた未来たちとちがう景色を見て 違う人愛した
それでもまだ運命(さだめ)を信じてる
この部分の歌詞は、深瀬と偶然出会い愛することになった美穂子。それでも広沢のことが忘れられないという気持ちが込められた歌詞のように感じます。
この歌詞は、「深瀬たちの罪」「美穂子の与える罰」という意味が込められている気がします。広沢の死は事故として処理され、深瀬たちは何の罪も負わなかった。就職し、平気な顔をして日々を過ごしている。
美穂子はそんな深瀬たちに、自分が決めた罰を与えているのです。そう考えることもできますよね。
というワケで、「リバース」の主題歌に込められた本当の意味について書いてきました。ネタバレを知っているのと知らないのでは全く意味が変わってきますよね。「リバース」のネタバレについては、別途まとめています。気になった方は、下の記事も読んでみてください。