朝ドラ「ひよっこ」に登場する兼平豊子について詳しく紹介していこうと思います。成績を何よりも重んじる女子・豊子役を演じるのは藤野涼子さん。ネットでは「方言うまい」「方言かわいい」「誰？」など様々な感想が投稿されています。
今回は兼平豊子の抱える「悔しい」という思い。そして豊子役を演じる藤野涼子さんについて詳しく紹介していきます。藤野涼子さんは、”前代未聞のオーディション“を勝ち抜き女優デビューしていた話題の人物でした。
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ひよっこ 豊子役に口コミ殺到「方言うまい」「嫌い？」
朝ドラ「ひよっこ」は東京編に突入。みね子と時子は奥茨城を離れ、東京の向島電機に就職することになりました。住むのは会社の寮・乙女寮。この乙女寮では、みね子たちと同じような集団就職で地方から出てきた女の子たちが集まっています。
乙女寮の登場人物は、どの人も個性的。特に同僚の女の子たちは変わり者が多い（笑）。眼鏡っ子でマイペースな澄子（松本穂香）、優しい先輩・幸子（小島藤子）、体の弱い先輩・優子（八木優希）。そして成績至上主義の豊子（藤野涼子）。
兼平豊子役のキャストは藤野涼子さん。「成績至上主義」という個性的なキャラ設定があるので、乙女寮の中でも目立つ存在です。ネットでは兼平豊子に関する口コミや、兼平豊子役キャスト・藤野涼子さんに関する口コミが目立ちます。
ネットでは「方言うまい」「“んだ”がかわいい」など演技の上手さを絶賛する声が多い印象。「豊子役は誰？」とキャストの藤野涼子さんへの興味の口コミも多いですね。
一方で、ネットで「ひよっこ 豊子」と検索すると「嫌い」というキーワードが出てきます。「嫌い」と検索している方が多いようですね。
ネットの評価は高いはずなのに「嫌い」。なぜ「嫌い」というワードが出てくるのでしょうか。ちょっと不思議ですよね。気になったので、それぞれの口コミについて調べてみました。「嫌い」と言われる意外な理由が判明しました。
口コミ①「”んだ”の方言うまい」
東京編になって、ひよっこの方言指導すげえなって思うわ。藤野涼子さんネイティブかと思ってた。
— psy (@psytou) 2017年5月2日
#ひよっこ 本日一番の見どころ【方言バトルロワイヤル】
豊子 ：（青森）そいを婚約っていうのでは ないんでしょうか？
みね子：（茨城）だよね。んだよね
時子 ：（茨城）んだね
澄子 ：（福島）んだべ
優子 ：（秋田）んだすなぁ
豊子 ：（青森）んだんだ
幸子 ：（山形）んだが？ pic.twitter.com/iWwqMWUwFl— すっぴんさん (@musicapiccolino) 2017年5月2日
乙女寮、自分も寮生活したことあるから懐かしい女子のごちゃごちゃ感。
押入れカーテンや布団のカラフル感が可愛いなぁ。制服のグレーとの対比がはっきりしてるし。
幸子さんの話に「んだっ」て各自の方言で頷くの可愛かった。
幸子優子の可憐さと豊子澄子の野暮ったさの対比可愛い #ひよっこ— みつ (@32v32v) 2017年5月1日
まず最初に紹介する口コミは、「方言うまい」という声。「方言うまい」「”んだ”がかわいい」などの口コミが投稿されています。兼平豊子に限らず「ひよっこ」では方言に関する口コミが多い印象。東京編に入ってからなおさらその声は強くなった印象がします。
兼平豊子たちが暮らす乙女寮は、集団就職で地方から上京した女の子ばかり。会話のほとんどは方言です。それぞれ別の出身地で方言も別々のはずですが、共通しているのは「んだ」という部分。兼平豊子に関しては「んだんだ」と重ねてます。
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- 谷田部みね子（茨城出身）
方言「んだよね」 - 助川時子（茨城出身）
方言「んだね」 - 青天目澄子（福島出身）
方言「んだべ」 - 夏井優子（秋田出身）
方言「んだすなぁ」 - 兼平豊子（青森出身）
方言「んだんだ」 - 秋葉幸子（山形出身）
方言「んだが？」
東日本の北の出身地が多いですね。それぞれの方言の特徴はありますが、「んだ」というのは共通しているようです。
そしてみんな「方言うまい」。朝ドラの見どころともいえる方言ですが、みんなうまい。自然な感じがします。まぁ私は西日本出身なのでその方言が本当に正しくて”うまい”のかは分かりません。ですが、一視聴者として自然な方言に感じました。
口コミ②「嫌い？」
豊子言ってもらえなかったらこのまま嫌な子のままだったもんなぁ #ひよっこ
— 蒼兎 (@manea31) 2017年5月5日
「豊子。やめなよ、そういうの。腹が立つ。あんた見ていると自分見ているみたいで嫌なんだ。でも、私はやめたんだ。東京来たんだから。もういいでしょ、東京来たんだから。可愛くないよ」「いい場面です。起きたい。なんで？いい場面なのに」 #ひよっこ
— 志村俊朗 (@toshiro) 2017年5月4日
兼平豊子役に関するもう一つのキーワードが「嫌い」。「方言うまい」と評価される一方で、なぜ「嫌い」と検索されているのでしょうか。その理由で考えられるのは二つあります。「時子の”嫌”というセリフ」「豊子の性格が嫌い」。
一つ目の理由「時子の”嫌”というセリフ」について説明します。「ひよっこ」の放送の中で時子が豊子に対して「昔の自分を見ているようで嫌」という言葉を発します。豊子のとげとげしい態度を時子が諫めるシーンですね。
このシーンは、ネットでも話題になるほど良いシーンでした。印象的な”嫌”という言葉が独り歩きしたのかもしれませんね。
二つ目の理由は「豊子の性格が嫌い」。兼平豊子は中学で好成績。成績が良いにも関わらず高校に行けなかったことを悔しいと思っています。その悔しい思いが周囲への態度に出てしまっています。
そんな兼平豊子の性格に対して「嫌い」と思う人がいても不思議ではありません。そのため、ネットで「嫌い」と検索する人が多くなったのかもしれませんね。
ひよっこ 豊子役は誰？
【報知映画賞】藤野涼子「一生分の幸せ」実力不足…悔し涙一転 https://t.co/FUUUa2NOFR pic.twitter.com/eMtA9w3PEo
— スポーツ報知 (@SportsHochi) 2015年11月25日
朝ドラ「ひよっこ」の兼平豊子役のキャストについて紹介していきます。上でも書いたように、朝ドラ「ひよっこ」で兼平豊子に関する口コミを調べていると「豊子役のキャストは誰？」「藤野涼子って誰？」という声が少なくありません。
そんな「誰？」という疑問を解消していこうと思います。兼平豊子役を演じるのは、藤野涼子さん。2014年に、あの映画で異例のデビューを果たした女優さんです。前代未聞の大規模オーディションを行ったことで話題になりました。
豊子役キャスト・藤野涼子って誰？
藤野涼子 プロフィール
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■名前
藤野涼子■生年月日
2000年2月2日■出身
神奈川県■血液型
B型■事務所
ケイファクトリー■主な作品
「ソロモンの偽証」
「クリーピー 偽りの隣人」
「輪違屋糸里」
「たからのとき」
「朝ドラ ひよっこ」
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（引用：https://ja.wikipedia.orgより抜粋）
朝ドラ「ひよっこ」で兼平豊子を演じるのは、藤野涼子さん。簡単にプロフィールを紹介していきます。藤野涼子さんは2000年生まれの現在17歳。兼平豊子よりも少し年上ですね。
藤野涼子さんの女優デビューは、2014年の映画「ソロモンの偽証」。日本映画史に残る大作ともいわれる作品です。宮部みゆきさん原作作品。主演オーディションはなんと半年もかけて行われたそうです。
藤野涼子さんはこの大規模オーディションを生き残り、主演の座を勝ち取ります。驚きなのは、藤野涼子さんは演技経験ほぼゼロ。成島監督によると演技力は最下位だったそうです。それでも主演に選んだのは、「真っ直ぐな眼差しと真っ直ぐな心に賭けてみよう」と思ったからだそうです。
映画「ソロモンの偽証」の成功を考えれば、監督は賭けに勝ったといえそうですね。実際に「演技力最下位」の藤野涼子さんは、「ひよっこ」で演技力が評価されています。
↓藤野涼子さん主演映画「ソロモンの偽証」予告動画
ひよっこ 兼平豊子の役どころ
朝ドラ「ひよっこ」に登場する兼平豊子。その役どころについて詳しく紹介していこうと思います。キャラの濃い人物の多い乙女寮の中でも、兼平豊子は存在感を示しています。注目すべきポイントは、3つ。
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- 兼平豊子は成績至上主義
- 兼平豊子の高校に行けない悔しい思い
- 兼平豊子と母の関係は？
このポイントをそれぞれ紹介していきますね。一見性格が悪く、「嫌い」と思う人もいるようですが、その中身を知ると感情移入できてきます。
兼平豊子の高校に行けない悔しい思い
兼平豊子は青森県出身。中学卒業してすぐに集団就職で上京。高校に行けなかったことを悔しいと感じています。その悔しい思いから、周囲にはとげのある言い方をしてしまいます。
兼平豊子は頭が良く勉強ができる。中学での成績は体育以外はオール5。自分の成績に自信を持っていたからこそ、高校に行けなかったことを悔しいと感じているようです。
兼平豊子は成績至上主義
高校に行けなかった兼平豊子は、高校卒業をしているみね子と時子に対して対抗心をむき出しにします。自信があるのは中学の成績。みね子と時子には、初対面で中学の成績を聞いてましたね。高校卒業している二人に対して「悔しい」という思いがハッキリでたシーンでした。
向島電機に就職して、新人の挨拶の時でも「成績トップを目指します」と宣言していました。そして同じ部屋の幸子が成績トップだということを知り、尊敬の眼差しを向けていました。
兼平豊子は高校に行けなかった「悔しい」という想いを、業務成績という形で埋めようとしているのかもしれません。
兼平豊子と母の関係は？
兼平豊子が高校進学をあきらめて就職したのは、「家が貧しい」という理由。成績に自信を持ち、高校進学にこだわっていた豊子の性格を考えると母親に対して思うところがあってもおかしくありません。
今のところ豊子の母親はドラマの中に登場していませんが、これから登場する可能性はあると思っています。
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まとめ
朝ドラ「ひよっこ」の兼平豊子について紹介してきました。内容を3行でまとめていこうと思います。
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- ひよっこ 兼平豊子役「誰？」「方言うまい」と口コミ殺到
- ひよっこ 兼平豊子役を演じる藤野涼子って誰？
- 兼平豊子は高校に行けなくて悔しい思いを抱えている
最後に私の感想を書こうと思います。みね子と時子と一緒に乙女寮に入ったのは二人。兼平豊子（藤野涼子）と、青天目澄子（松本穂香）。二人は正反対の性格の持ち主です。
成績を何よりも重んじる兼平豊子は、マイペースで仕事の遅い青天目澄子にたいしていつもイライラしています。澄子の何も考えていなさそうな態度は、さらに豊子をいらつかせます。
水と油ともいえる二人。今後この二人の関係がどのように展開していくのかすごく楽しみです。
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