ドラマ「やすらぎの郷」の主題歌の歌詞について紹介していきます。「泣ける」と話題の主題歌「慕情」の中で、私が印象に残った部分を3つピックアップして紹介します。
特に注目なのは「慕情」の2番の歌詞。ある意味で閲覧注意なほど”泣けます”。
中島みゆきさんの本人コメントも一緒に紹介していきますね。
Contents
やすらぎの郷 主題歌「慕情」2番の歌詞に泣いた…
石坂浩二さん主演のドラマ「やすらぎの郷」。出演キャストが「豪華すぎる」と話題になっていますよね。倉本聰さん脚本作品ということもあり、注目度はかなり高い。
そんな「やすらぎの郷」の主題歌を担当するのは、中島みゆきさん。これまた豪華。主題歌「慕情」は、中島みゆきさんの書き下ろした曲です。
その歌詞の内容が「泣ける」と話題になっています。特に2番の歌詞が話題ですね。私も初めて2番の歌詞が流れた時には泣いてしまいました。大納言のあの名シーンで流れました。
大納言の長靴姿可愛いなー?
→どっぴんぱらりのぷ
→微かに聴こえてくる慕情
→大納言の涙
→慕情、初出しの2番の歌詞…泣#やすらぎの郷 (41)が何度観ても良い。— まつりか (@matsurika23) 2017年5月31日
『やすらぎの郷』録画で見てるんだけど、今週は頭から泣けた。中島みゆきさんの「慕情」2番の歌詞が頭から離れない…名シーンですね。
— やどん (@yadon_) 2017年5月31日
老人たちで死後の世界の話。死んだ後にあっちの世界で昔の知り合いに会いたいかと。大納言が死ぬ間際の歳をとった奥さんに会いたいと泣く姿に貰い泣き。ここで中島みゆきさんの「慕情」。ずるい。これは泣く。 #やすらぎの郷
— ねぎ (@agirlinme) 2017年5月29日
ということで、今回はやすらぎの郷の主題歌「慕情」の歌詞について紹介していこうと思います。私が特に印象に残った歌詞を3つピックアップしてみました。
ちなみに「慕情」の意味は、「異性を恋い慕う気持ち」。中島みゆきさんは、この言葉を、何倍にも膨らませて書き上げています。
中島みゆき「戦慄いたしました」
ドラマ「やすらぎの郷」の主題歌「慕情」の歌詞を書いたのは、中島みゆきさん。中島みゆきさんの本人コメントを紹介します。
長年にわたり、数々の名歌詞を生み出してきた中島みゆきさん。そんな中島みゆきさんが、「慕情」の歌詞を書くにあたって「戦慄した」と語っています。「困った」とも言っていますね。
コメントを読んで、中島みゆきさんのことがもっと好きになりました。経験値豊富な中島みゆきさんがすごく身近に感じられるコメントです。
この度は『やすらぎの郷』の主題歌を、とのお話をいただきまして、心から「うれしいわぁ!」と、感激いたしました。
だって、倉本さんの脚本ですもの。ねぇ?で、その後(あと)で心から「困ったわ!」と、戦慄いたしました。
だって、倉本さんの脚本ですもの。ねぇ?
引用:http://www.oricon.co.jp/news/2086778/full/
中島みゆきさん特有の言葉でコメントされていますね。言葉を読むだけでも中島みゆきさんであることが伝わってきます。
ドラマ「やすらぎの郷」の脚本を担当するのは、倉本聰さん。倉本聰さんが「命を削る」想いで物語を紡ぐドラマ。そこに「疎かな歌詞など書いてはならない」ともコメントしています。
中島みゆきさんの、倉本聰さんへの尊敬の念が感じられますね。このような謙虚な姿勢が、中島みゆきさんが長く愛される秘訣なのかもしれませんね。
そんな中島みゆきさんの作り出した「慕情」。私が特に印象に残った3つの歌詞を紹介していこうと思います。話題になっていた2番の歌詞も紹介していますよ。
主題歌「慕情」印象的な3つの歌詞
ドラマ「やすらぎの郷」の主題歌「慕情」。中島みゆきさんの作った曲です。その歌詞の中で、私が印象に残った歌詞を3つピックアップしようと思います。
歌詞を読むだけでも泣けてきます・・・。特に2番の歌詞は、すごく響きました。
歌詞①「過去への想い」
も一度始めから ただ あなたに尽くしたい
ドラマ「やすらぎの郷」の主題歌「慕情」、一番目に紹介する歌詞は、「過去への想い」の込められた歌詞。 抜き出した部分は、「慕情」の歌いだしの歌詞です。
「も一度」という歌詞が印象に残ります。慕情の中には、過去を恋しく思い出すような歌詞が何度も出てきます。「振り向く」「何かを間違えてた」などなど。
過去を顧みて、懐かしむというよりは「後悔」を連想させるフレーズが出てきます。そしてその対象は、愛した特定の人に向けられています。
ドラマ「やすらぎの郷」は、老人ホームが舞台のドラマ。主人公たちは、高齢者たち。長い人生を歩んできた方々です。過去に様々な経験を積んで今に至ります。
だからこそ、過去を顧みて後悔する歌詞は胸に響くものがあります。ものすごく切ない。そして重たい。
主題歌「慕情」を作った中島みゆきさんは、現在65歳(2017年6月時点)。中島みゆきさんだからこそ書ける歌詞だと思います。同じ歌詞を10代の方が書いてもここまで響きません。
歌詞②「間違えてた」
手放して仰ぐはずの何かを間違えてた
ドラマ「やすらぎの郷」の主題歌「慕情」、二番目に印象に残った歌詞は「間違えてた」という部分。
「慕情」というタイトルの通り、歌詞の中では「愛」「恋」について書かれています。過去に愛した人を想った歌なのは間違いありません。そして上でも書いたように「後悔」の気持ちが込められているように感じます。
「愛より急ぐものがどこにあったのだろう」「何かを間違えてた」これらの歌詞から、私なりの解釈をしてみました。主題歌「慕情」の中で描かれるのは、仕事に打ち込んできた人物ではないでしょうか。
仕事にのめり込んで、それなりの成功も収めた。でもそこに残るのは後悔。もっと愛する人との時間を大切にすればよかった。もっとしてあげられたことがあったはずだ。でも、もう遅い・・・。
同じ境遇の方は少なくないのではないでしょうか。歌詞の内容に共感して、涙を流す人が多いのも納得です。
中島みゆきさんの「慕情」は、ドラマ「やすらぎの郷」の主題歌。「やすらぎの郷」は、テレビに功績した人が入れる無料の老人ホームが舞台です。その出演者も実際にテレビで活躍し続ける人たち。
主題歌「慕情」は、中島みゆきさんから出演者へのメッセージにもとることができます。
歌詞③「2番の歌詞で号泣…」
生き残らない歳月 ひとりで歩けるかな
限りない愚かさ 限りない慕情
も一度出逢いから もしも あなたと歩き出せるなら
も一度出逢いから ただ あなたに尽くしたい
ドラマ「やすらぎの郷」の主題歌「慕情」、最後に紹介する歌詞は「2番の歌詞」。「慕情」2番の歌詞が放送されてから、ネットではかなり話題になってました。
「やすらぎの郷」の物語の展開とも相まって、感極まった方が多いようです。歌詞が内容マッチしていて、泣けてきます。
主題歌「慕情」の2番の歌詞が放送されたのは、「やすらぎの郷」41話。大納言(山本圭)が、女房への想いを告白するシーンの後で流れます。ここのシーンは本当に泣ける。
大納言のセリフだけでも泣けてくるのに、そこに追い打ちをかけるように主題歌「慕情」の2番の歌詞が流れます。内容がリンクしていて余計に泣けます。大納言のセリフも紹介しますね。
死ぬ間際の老けた女房におれは 会いてぇ
だってその方がさ 話すことがいっぱいある
【おまけ】「やすらぎ体操」の歌詞
ドラマ「やすらぎの郷」の主題歌「慕情」の歌詞について紹介してきました。内容を3行でまとめてみようと思います。
===============
- やすらぎの郷 主題歌「慕情」が泣ける
- 主題歌「慕情」特に2番の歌詞が泣ける
- 主題歌「慕情」の歌詞に込められた意味とは?
ドラマ「やすらぎの郷」の中には、主題歌「慕情」のほかにもう一つ印象的な歌が出てきます。それは冒頭で流れる「やすらぎ体操」。出演者が体操するあの歌ですね。
最後に、その歌詞の内容を少し紹介します。これも「やすらぎの郷」の内容にマッチしています。意外と深い・・・。
明日は分からない それも人生
ああ 人生は面白い
毎回、録画チェックしていますが、倉本さんと中島さんが一緒に出演されていたのには、
ビックリしました。2回ほど(7月10日現在)出演されていたかと思います。すごいですね。
70話に みゆきさんが 写った時は 目を疑い 何度も 繰り返し再生して確認、シラーっと さりげなく 看病の付き添い人の一人として 自然に そこにいて びっくり⁉️
翌週には 時代、ファイト! と名曲が ドラマの内容に 余りにもピッタリ流れて 倉本さんのドラマ❓みゆきさんのドラマ❓もう何なの⁇
この次 又 出演すると良いなァと 期待し ドラマの今後の展開を楽しみにしてます。
本音は終わりが 心配で、続編を期待する声が 絶対あると思うのです。夫婦でビデオに録って毎日見て 今迄 同じドラマを観た事も内容について 話し合ったこともなかった老人に新風と 会話と ほんの少し相手への思いやり優しさが 育ってきているよう・・・余生をより良いものにと
ある日回したテレビで突然出会ったドラマでした。認知症の夫を抱えて三年目 薄れ行く夫の記憶の中に過去を重ねながら日々を過ごしている私の心情に 主題歌の慕情が重なりました。止めどなく流れる涙を夫の手で拭い、わかってほしいと願いました。
過ぎてきた日々はダイヤモンドより大切な日々でした。一緒に重ねた時間をいとおしく思いでしています❗