朝ドラ「半分、青い」の脚本家について詳しく紹介していきます。

 

「脚本家は誰?」「脚本家の過去作は?」「脚本家の評判は?古い?」など、様々な疑問について一気に解消していきます。

 

個人的に一番驚いたのは、連ドラ執筆の空白期間があること。2010年から2016年までの6年もの間、脚本家は連ドラを書いていません。

 

その空白期間が、朝ドラ「半分、青い」制作につながっていました。そこが無ければ生まれてない作品でした。間違いなく。

 

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朝ドラ「半分、青い」の脚本家は誰?

 

女優・永野芽郁さんがヒロインを演じる朝ドラ「半分、青い」。岐阜と東京が舞台のドラマで、注目を浴びています。

 

ヒロインが発表されるのと同時に、ツイッターではかなり反響があったようです。その反響の中には「脚本家は誰?」という声も少なくありません。

 

というワケで、今回は「朝ドラ「半分、青い」の脚本家は誰?」という疑問について詳しく紹介していこうと思います。

 

「脚本家の過去作」「脚本家の評判」「朝ドラヒロインとの共通点」などなど。「半分、青い」の脚本家は、1990年代のドラマ黄金期を支えた一人でした。

 

社会現象にもなったあのドラマの脚本も担当。誰でも知っている作品だと思います。いまだに再放送されますからね。

 

■朝ドラ「半分、青い」あらすじ
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舞台は高度成長期の終わりから現代までの岐阜県と東京。

子供の頃に病気で左耳を失聴したが、それを乗り越えた失敗を恐れないヒロイン・鈴愛(すずめ)が、ユニークな発想力を生かして七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げる

引用:http://www.oricon.co.jp/news/2086370/full/

 

ドラマ神ドラマ神

1990年代といえばキムタク全盛期じゃな あと柴咲コウちゃんの出世作も担当しとるの

 

朝ドラ「半分、青い」の脚本家・北川悦吏子の評判は?

 

北川悦吏子 プロフィール
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■名前
北川悦吏子

■生年月日
1961年12月24日

■脚本デビュー作
「月曜 女のサスペンス 赤い殺意の館」
(1989)

■主な脚本作品
「あすなろ白書」
「ロングバケーション」
「ビューティフルライフ」
「空から降る一億の星」
「オレンジデイズ」
「朝ドラ 半分、青い」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)

 

2018年の朝ドラ「半分、青い」の脚本家・北川悦吏子さん。まずは基本的なプロフィールから紹介していきますね。

 

脚本家・北川悦吏子さんは、朝ドラ「半分、青い」の舞台でもある岐阜県出身の脚本家。高校卒業後は、早稲田大学に進学。大学卒業後は広告代理店勤務を経て、「にっかる撮影所」に入社。

 

社員として勤務しながら、脚本の基礎を学ばれたようです。そんな北川悦吏子さんの脚本家デビューは1989年。テレ東のドラマ「月曜 女のサスペンス」の中の「赤い殺意の館」という作品の脚本を担当。

 

夏木マリさんや、風間杜夫さんが出演していたドラマですね。

 

脚本家デビューした後の、北川悦吏子さんの活躍がすさまじい。特に注目なのは、1990年代から2000年代前半にかけて

 

北川悦吏子さんの脚本作品を年代順に並べてみたので、その1990年以降の脚本作品に注目してください。

 

月9の黄金時代を築いた脚本家の一人でした。実は、そのことが、あるネガティブな評判につながっているのですが・・・。

 

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脚本家・北川悦吏子の過去作

脚本家・北川悦吏子 脚本作まとめ
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■ドラマ

  • 「赤い殺意の館」
    (1989)
  • 「世にも奇妙な物語シリーズ」
    (1991-2015)
  • 「ぼくが医者をやめた理由」
    (1990)
  • 「素顔のままで」
    (1992)
  • 「その時、ハートは盗まれた」
    (1992)
  • 「チャンス!」
    (1993)
  • 「あすなろ白書」
    (1993)
  • 「君といた夏」
    (1994)
  • 「愛していると言ってくれ」
    (1995)
  • 「ロングバケーション」
    (1996)
  • 「最後の恋」
    (1997)
  • 「Over Time-オーバー・タイム」
    (1999)
  • 「ビューティフルライフ」
    (2000)
  • 「Love Story」
    (2001)
  • 「空から降る一億の星」
    (2002)
  • 「オレンジデイズ」
    (2004)
  • 「たったひとつの恋」
    (2006)
  • 「素直になれなくて」
    (2010)
  • 「イロドリヒムラ」
    (2012)
  • 「運命に、似た恋」
    (2016)
  • 「朝ドラ 半分、青い」
    (2018)

■映画

  • 「ハルフウェイ」
    (2009)
  • 「天国への郵便配達人」
    (2010)
  • 「新しい靴を買わなくちゃ」
    (2012)

※共同作品も含む
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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋

 

脚本家・北川悦吏子さんの携わった作品を並べてみました。「あすなろ白書」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」などの月9のモンスタードラマを担当しています。

 

特に「ロングバケーション」は最高視聴率36.7%にも及ぶ記録的ヒット作。社会現象にもなりました。どのドラマも木村拓哉さん主演ですね。この時期の月9と木村拓哉さんは、切っても切れない関係性です。

 

さらに、「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」などの人気作を生み続けます。脚本家・北川悦吏子さんは、当時のドラマ界を牽引していた人物であることは間違いありません。

 

朝ドラ「半分、青い」の脚本を担当するのも納得できます。ですが、実はツイッターの評判を見てみると賛否は真っ二つに分かれています。その理由は、最近の作品が影響していました・・・。

 

ツイッターで、脚本家・北川悦吏子さんの評判について調べてみました。

 

ドラマ神ドラマ神

実は評判は良くない でもそこには深い理由があったんじゃ 「半分、青い」の誕生にも深く関わる理由がの・・・

 

脚本家・北川悦吏子の評判は?

 

ツイッターで、「脚本家・北川悦吏子」を調べると「朝ドラ楽しみ」「大好きな脚本家」などの評判が多く投稿されています。大半は好意的な感想が多い。

 

ですが、その反対に「古い」「オワコン」という辛辣な言葉も少なくありません。というのも、北川悦吏子さんの脚本作品は2010年以降は連ドラが一気に減ったから。

 

2010年のドラマ「素直になれなくて」以降、連ドラを脚本したのは2016年の「運命に、似た恋」。スペシャルドラマの脚本は担当していたものの、連ドラ脚本は空白期間があります。

 

この空白期間もあってか、「古い」「オワコン」という印象につながっているのかもしれません。

 

空白の間何があったのか?実は北川悦吏子さんは、闘病していたのだそうです。しかも闘病期間は、15年以上にもわたると言います。

 

実力で勝ち取った朝ドラ脚本

入退院を繰り返しながらも、ヒット作を連発していたというから驚きです。北川悦吏子さんがかかっていた病気は「炎症性腸疾患」。大腸の病気だそうです。2010年には大腸を全摘出。

 

その後症状は落ち着いたそうですが、今度は「聴神経腫瘍」という難病にかかり、左耳が完全失聴してしまったそうです。

 

そんな闘病生活を経て、2018年に朝ドラ「半分、青い」の脚本に抜擢。これは私の勝手な想像ですが、決して過去の名声で抜擢された脚本ではないと思います。

 

左耳の聞こえないヒロインの朝ドラ「半分、青い」は、北川悦吏子さん本人が闘病したからこそ書ける脚本。そして、脚本家・北川悦吏子の実力が評価された上での抜擢だと思います。

 

連ドラ復帰作品といえる2016年の「運命に、似た恋」の評判もかなり良かったようですからね。

 

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脚本家コメント「サバ読みました」

 

朝ドラ「半分、青い」の「脚本家は誰?」という疑問について紹介してきました。内容を3行でまとめてみますね。

 

■3行まとめ
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  • 朝ドラ「半分、青い」の脚本家は誰?
  • 脚本家・北川悦吏子は、超ヒットメーカー
  • 脚本家・北川悦吏子の悪い評判には理由があった

 

朝ドラ「半分、青い」のヒロインと脚本家・北川悦吏子さんには多くの共通点があります。「岐阜出身」「左耳が聴こえない」などなど。時代背景も北川悦吏子さんの生きた時代のようです。

 

ヒロインに自己投影しているのは明らかですね。北川悦吏子さんの人生は客観的に見ると波乱万丈。それが朝ドラ「半分、青い」の作品の強さにつながるのでしょうね。

 

最後に脚本家・北川悦吏子さんのコメントを引用しようと思います。

 

(ヒロインは1971年生まれという設定だが、1961年生まれの北川氏)

「10年、サバを読みました」

「実は、朝ドラと同い年です。私たち、やっとめぐり逢えました」

引用:http://www.oricon.co.jp/news/2086370/full/