コードブルーの意味は？なぜブルー？由来は〇〇だった

「コードブルー」の意味知ってますか？

ドラマ「コードブルー」。9年ぶりに新シリーズが放送されていますなぜ。ドラマタイトルにもなっている「コードブルー」の意味について紹介していきます。

「意味は？」「由来は？」「なぜブルー？」などについてそれぞれ詳しく紹介していきますね。

コードブルーの意味の由来知ってる？

2008年にシーズン1、2010年にシーズン2が放送されたドラマ「コード・ブルー～ドクターヘリ緊急救命～」。

シーズン1からドラマを見ているという視聴者の方も多いのではないでしょうか。ファンもすごく多いですよね。私も最初からずっと見ているので、すごく思い入れのある作品です。

シーズン1からコードブルーは見ていますが、『コードブルー』がどんな意味でどのような由来でドラマのタイトルにつけられたのか知らなかったので、Twitterの口コミで見てみました。

様々な口コミが投稿されているようですね。

コード・ブルーってどーいう意味？
— 雪うーさん@わさふぉ (@yuki_usagi_ice) 2017年6月21日

コードブルーって名前を使って、全くの別物になりそう。
制作側はコードブルーって言葉の意味分かって作ってくれるかな。フジ心配。
— ?? (@robo76567) 2017年6月4日

救命処置でコードブルーの意味を知って驚き
— 組てふ☆*。 (@tefu_butterfly) 2016年12月3日

Twitterを見てみると『コードブルー』の意味を知らないという人と、意味を知っているという人とどちらもいるようでした。

個人的に知っているという人は、医療関係のお仕事をしている人が多いような気がします。しかし、一般的にはなかなか耳にすることがない言葉でしょう。

『コードブルー』とは一体どんな意味があって、どのような由来があるのでしょうか。

『コードブルー』の意味と由来について調べてまとめてみました。

『コードブルー』とは病院でアナウンスされる隠語で、病院内で緊急患者が発生したときに使われます。アナウンスされることで、緊急事態が発生したことを病院内の医師たちに伝えて現場に集めるのです。

実際に使われている隠語の『コードブルー』と、山下智久さんや新垣結衣さん達が出演しているドラマで使われる隠語の『コードブルー』とは少し意味が違ってきます。

ドラマ内では病院の外で起きた事故などに巻き込まれた緊急患者をドクターヘリを使って現場に向かい、処置をしてから病院に搬送するというものです。

しかし、実際に使われている隠語の『コードブルー』は病院内で使われるものなので、病院の外で使われることはありません。

隠語の中には『コードレッド』や『コードグリーン』などもあるようですが、なぜブルーなのでしょうか。

『コードブルー』のアナウンスが入ったときは、病院内にいる医師達全員が集合します。

医師には脳外科や内科など専門の診療項目がありますが、『コードブルー』のアナウンスがかかると診療項目に関係なく集まらなくてはならないのです。

緊急患者ではなく入院患者さんなどは主治医や担当医がいるので、容体の急変など緊急事態が起きたときは主治医や担当医が呼ばれます。しかし、緊急患者は倒れた原因がわからない患者さんなので、病院内の医師達全員が集められます。

特に心臓や脳に原因があって倒れたなどの緊急事態の場合少しの時間も無駄にできないので、とりあえず医師を全員集めて診察をし原因をつきとめるのです。

原因が心臓だったり脳だったりとわかった場合は、原因と無関係の医師は帰ります。

収集がかけられたときは診察中の医師も現場に駆けつけなくてはならないので、『コードブルー』の『ブルー』には最優先事項という意味があるのです。

ドラマの中でもドクターヘリには専門の診療項目に関係なく医師が乗るので、実際に『コードブルー』のアナウンスが入ったときと同じですよね。

『コードブルー』には緊急患者という意味があり、『コードブルー』のブルーには最優先事項という由来がありました。

実際に『コードブルー』という言葉は病院内で使われている隠語なので、医療関係のお仕事をしている人や医療関係に詳しい人が意味を知っていたようです。

ドラマで使われている『コードブルー』は病院の外の緊急患者に処置をしに行くので、実際に使われている『コードブルー』とは異なるようですが、意味を知ってからドラマを見ていたらドラマの見方が変わったのかなと思いました。

2017年7月からコードブルー3が放送されるので、今までのシーズン1、シーズン2とはまた少し違った見方ができるのかなと思います。

ただ見るドラマではなく、コードブルーは実際の医療の勉強にもなることがわかったような気がします。