「僕たちがやりました(僕やり)」のオチに「意味が分からない」という声が殺到しています。
人気漫画「僕たちがやりました」のオチが話題になっています。ネットでは賛否両論の口コミが多数投稿されています。たしかに初見では「?」となると思います。
そんな「僕たちがやりました(僕やり)」のオチを紹介していきます。私なりに、オチの意味を考えてみました。個人的には割と納得するオチでした。
ちなみに、漫画のオチとドラマのオチは違うようです。まぁあれだけ意味不明なオチだから納得といえば納得。
僕たちがやりました(僕やり)オチの意味が分からない…
国宝級 寝顔イケメン殿堂入り??
神様、仏様、窪田様。
.#僕たちがやりました #僕やり #火9は僕やり #7月18日スタート #隠し撮りごめんなさい #窪田さんの天使すぎる寝顔に #マジで恋する5秒前 #神ってるとはこのこと #これで明日からも頑張れるね #窪田正孝 pic.twitter.com/SLJuCwOCCI— 火9ドラマ『僕たちがやりました』公式 (@bokuyari_ktv) 2017年7月9日
ヤングマガジンの大人気連載漫画「僕たちがやりました」。窪田正孝さん主演でドラマ化されます。原作ありの作品ということで、かなり注目度が高まっていますね。
そんな「僕たちがやりました(僕やり)」で話題になっているのが、ラストの結末。オチの部分です。かなり意味深なオチで「意味が分からない」という人が続出しています。
僕たちがやりました最終巻のオチが
よく分かんないねってお父さんと話をしてたんだけど、わかる人おる?— ひより (@NcJo5) 2017年7月8日
私も原作のオチを読んだのですが、正直よく分かりませんでした。オチまでの展開はちょっと怖さを感じさせる雰囲気もあります。特に意味深なのは、ラスト1ページ。本当のオチの部分。
トビオの表情の意味が分からない・・・。どんな意味が込められているのか、すごく気になります。
というワケで、今回は「僕たちがやりました(僕やり)」のオチについて徹底的に紹介していこうと思います。
「オチまでのあらすじ」「オチの意味」「ドラマと漫画のオチの違い」について書いていきますね。
ラスト1ページの大オチが特に話題になっておるようじゃの~
僕たちがやりました(僕やり)オチまでのネタバレ
\?僕やりNEWS?/
火9は僕やり!
撮影初日は仲良し4人組のシーンでした????ハイテンションな撮影の様子をHPでレポート??ドラマの映像たっぷりの120秒PRもアップしてます???? https://t.co/mgRMuenHZH
.#僕たちがやりました #僕やり #火9は僕やり pic.twitter.com/8dZ1gwrkzT— 火9ドラマ『僕たちがやりました』公式 (@bokuyari_ktv) 2017年7月4日
「僕たちがやりました(僕やり)」の賛否両論のオチ。そんなオチまでのあらすじをネタバレしていこうと思います。
「意味が分からない」と話題のオチの意味を私なりに説明していきます。個人的には腑に落ちました。
===============
俺の人生、そこそこで良かったんだけど・・・
物語の主人公は、高校2年生の増渕トビオ。カラオケ行って、ボーリングして、イタズラして、仲間たちと遊んで。そこそこ楽しい生活を送っていた。どこにでもいる普通の高校生。
しかしトビオの”そこそこ”はある事件をきっかけに崩れ去ることになる。これは高校生+1人の青春逃亡サスペンスである。
①「仲間がボコボコにされる」
トビオ(窪田正孝)、伊佐美(間宮祥太朗)、マル(葉山奨之)は高校2年生。普通の学校生活を送っていた。部活のOB・パイセン(今野浩喜)と一緒に遊ぶ毎日。
そんな日常を壊すような事件が起きる。仲間の一人、マルが不良にボコボコにされてしまう。トビオたちの通う高校の向いの不良高校・矢波高生の生徒の仕業であった。
仲間をボコボコにされたトビオは怒りを覚える。勢いにまかせてある一言を言ってしまう。それが、のちに大きな事件の引き金となっていく・・・。
「アイツら殺そう、俺たちで。」
②「爆破事件」
トビオの言った言葉は、本心ではなく勢いで出た言葉だった。本当に殺すつもりなんてなかった。伊佐美、マル、パイセンも当然それは知っていた。
ちょっとしたイタズラを計画することにする4人。パイセン主導のもと、矢波高に忍び込み、ちょっとした爆弾(窓ガラスを割る程度の威力)を仕掛ける仕返しを行う。
そのイタズラは成功する。窓ガラスが次々と割れ慌てる矢波高生。そんな姿が見れて満足していたトビオたち。しかし、仕掛けた爆弾の一つがプロパンガスに引火。大爆発を引き起こしてしまう。
ちょっとしたイタズラのつもりが、10人が死ぬ事態にまで発展した。トビオの”そこそこ”な日常は一気に崩壊する。
③「逃亡生活」
爆破事件は大きなニュースになり、警察も大々的に動いていた。防犯カメラからパイセンの顔が公開されてしまう。そして警察に逮捕されてしまう。
自分たちが逮捕されるのも時間の問題だと考えるトビオ。残されたトビオ、伊佐美、マルの三人は逃亡を決意する。
お金持ちのパイセンからもらったお金を逃亡資金にして、逃亡生活を始める。計画性のない逃亡生活により、資金は一気に枯渇してしまう。困った3人の前にパイセンが現れる。
パイセンは釈放されていた。パイセンの父親によって、替え玉の犯人が用意され、事件はもみ消された。4人の逃亡生活は終わりを告げる。
家に帰ることのできたトビオだが、大きな罪悪感を抱いていた。
④「精神崩壊」
「10人殺した」罪悪感から徐々に精神に異常をきたしていくトビオ。ついには自殺未遂を犯してしまう。なんとか一命はとりとめ、入院生活をすることになる。
そこで出会ったのは、矢波高の市橋。マルをボコボコにした主犯格。市橋は爆破事件で大けがを負い、元の状態には戻らないと言われていた。市橋と一緒にリハビリをする中で仲良くなる二人。
そんな中、市橋はトビオの目の前で自殺をする。市橋は怪我によって生きる希望を失っていた。
市橋の死を目の当りにして、トビオの罪悪感は肥大化していく。もう耐えられなかった。それはほかの3人も一緒だった。
トビオたちは自首を決意する。
⑤「パイセンの暴走」
普通に自首しても、パイセンの父親によってもみ消されてしまう。だから4人は渋谷のスクランブル交差点で「僕たちがやりました。自首します。」と宣言することにした。
多くの大衆の前で自首することで、事件のもみ消しをできないように計画したのだ。しかしパイセンの父親の邪魔が入る。裏社会に通じる父親は、自分の保身のために、事件を公にしたくなかった。
父親は刺客を放ち、4人の自首を邪魔する。そして、愛人の息子であるパイセンを殺そうとする。抵抗する中でパイセンは刺客を殺してしまう。
そしてパイセンとトビオは警察に連れていかれることになる。
⑥「10年後」
パイセンは実刑判決を受ける。しかし、爆破事件の犯人としてではない。精神錯乱状態になった男が起こした1件の殺人事件として処理された。事件はもみ消されたのだ。
結局、トビオたちが罪に問われることもなかった。
そして10年後、トビオは就職。結婚を約束する彼女もいる。彼女に子供が出来たことも分かった。トビオは”そこそこ”の幸せを手に入れた。
しかし、頭の中から罪悪感は消えない。罪悪感を感じないように、必死に幸せで蓋をしてきた。それでも「死にたい」という考えは頭をよぎる。
「そこそこ」を生き抜こうと思う
ただそれでも いつか もし
耐えきれない日が来たら その時は
死ねばいいだけの話だろ
引用:「僕たちがやりました(僕やり)」9巻より
後味の悪い展開じゃの。そして話題の大オチに続くようじゃ
【まとめ】「最後の笑顔の意味」
漫画「僕たちがやりました(僕やり)」のオチまでのあらすじを紹介してきました。トビオはずっと望んでいた”そこそこ”の幸せを手に入れます。でも、自分の犯した罪の意識はずっと消えません。
10年たっても、市橋の顔はよぎる。「耐えられない」「死にたい」と思う日々は続きます。そんな思いを抱えながら、トビオ、パイセン、マル、伊佐美はそれぞれの日常を生きています。
これが「僕たちがやりました(僕やり)」のラストのオチです。ハッピーエンドではなく、かなり後味の悪い終わり方。
そして、ツイッターで話題なのは、この「10年後の結末」が終わった後。ラストのページの大オチの部分。
10年後のトビオたちの姿が描かれた後で、回想シーンが挿入されます。「僕たちがやりました(僕やり)」1巻の爆破事件のシーンです。想像以上の爆破にビビるトビオの顔。ここまでは1巻通り。
そしてラストのページでトビオの笑った表情で終わっています。これが漫画「僕たちがやりました(僕やり)」のオチ。
このオチに「意味が分からない」という口コミが殺到しているようです。私も漫画「僕たちがやりました(僕やり)」のオチを初めて読んだときは「?」となりました。
「なんで笑顔?」と思ってしまいました。トビオの表情は楽しんでいるようにも見えます。
そんなオチを私なりに解釈してみました。ずっと”そこそこ”を望んでいたトビオですが、もしかしたら最初から”そこそこ”なんて望んでいなかったのではないかなと思いました。
そこそこで退屈な日常を壊してくれる”ナニか”をずっと待っていたのかもしれません。それが爆破事件だった。だから思わず笑顔になってしまったのではないでしょうか。
と、私なりに結論を出してみました。「日常を壊してくれるナニか」を望む気持ちは共感を覚えます。私的にはすごく腑に落ちるオチです。
ドラマ版「僕やり」漫画とは違うオチ確定・・・
教室の窓から、ひょっこり顔出し????めいめい安定の可愛さはもちろん、あさみ姉さんの艶っぽさはすごいんだぞっ!
.#僕たちがやりました #僕やり #火9は僕やり #7月18日スタート #2人の抜けに写る男 #ある意味奇跡の1枚 #窪田正孝 #永野芽郁 #水川あさみ pic.twitter.com/GVIjPiaOMB— 火9ドラマ『僕たちがやりました』公式 (@bokuyari_ktv) 2017年7月2日
漫画「僕たちがやりました(僕やり)」の意味深なオチで賛否両論を呼んでいます。実はドラマ版「僕たちがやりました(僕やり)」では、オチが変更されるようです。
「僕たちがやりました(僕やり)」公式HPに正式に発表されていました。
すでに完結した原作とは異なる結末を用意。最後にどんなサプライズが待っているのか!?
引用:https://www.ktv.jp/bokuyari/m/topics/01.html
オチが変更になるのは少し残念ですが、ちょっと納得。原作のオチの世間的な評判はあまりよくないですからね。あと、過激すぎるという問題もあると思います。ゴールデン帯のドラマで再現するのは厳しいのかもしれません。
ドラマ「僕たちがやりました(僕やり)」では、ドラマオリジナルキャストが多数登場します。それらの新キャラがオチに関係してくるのかもしれませんね。
ドラマ「僕たちがやりました(僕やり)」でどんなオチ(結末)が待っているのか、楽しみにしようと思います。
新キャラ情報については、下の記事でまとめてみたぞ
■関連記事
→僕やり 今宵の父親に〇〇辰夫キタwww
→僕たちがやりました 脚本家・徳永友一って誰?過去作品&評価は?
マル役の俳優名が間違ってます。
葉山奨之です。
コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、俳優名が間違っておりました。
修正させてもらいました。
ご指摘ありがとうございましたm(__)m
是非とも全く違う終わり方にして欲しいですね!
原作ではあのクソゲスキノコ野郎が会社立ち上げて大成功してるようなことが書いてありましたが、最終的には殺されるか何かで地獄を見て欲しいです!