「遺留捜査」の主題歌を担当するのは、小田和正さん。前回のシリーズに引き続き主題歌抜擢ですね。今回はそんな主題歌「小さな風景」の歌詞の内容に注目してまとめていきます。
歌詞の中には、深い意味が込められていました。具体的な歌詞をピックアップしながら紹介していきます。また、小田和正さんや、主演の上川隆也さんのコメントも掲載していきます。
歌詞に込められた意味を知ると、また違った印象を持つと思います。
番組プロデューサーの「今や欠かせないもの」という言葉が印象的。ドラマのエンディングに流れる小田和正さんの歌声を聴いていると、この声にも納得してしまいます。内容にもマッチしていて、本当に良い主題歌。
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遺留捜査4 小田和正の主題歌が泣ける
上川隆也さん主演のテレビ朝日系ドラマ「遺留捜査」。「遺留捜査」はストーリーもさることながら、毎回主題歌も話題になります。
第4シリーズとなる今回の「遺留捜査」の主題歌は小田和正さんが歌う「小さな風景」です。
ドラマの放送開始まで歌詞が発表されていませんでしたから、気になっていた方も多いのではないでしょうか?
ここでは、小田和正さんが歌う「遺留捜査」の主題歌、「小さな風景」について、歌詞をご紹介しながら、感想などを書いていきたいと思います。
小田和正さんの「小さな風景」を聞いた皆さんの感想はどうなっているのでしょうか?
遺留捜査、小田さんの瑞々しい歌声にやられた。(ᵔᴥᵔ)💕💕
前シリーズの主題歌「やさしい風が吹いたら」に続き、会いたくても、もう二度と会えない人との物語を歌う「小さな風景」にココロをぎゅっと掴まれた。
— tomotomo (@93939355) 2017年7月13日
「君の心の小さな風景に 気付かなかったんだ」って言う歌詞がピッタリハマる… #遺留捜査
— (`・ω・´) (@Ny16__) 2017年7月20日
そうなんです。私も全く同感です。小田和正さんの「小さな風景」、歌詞がすごく良いんです!そして「遺留捜査」のストーリーにぴったりとはまっているんですよね。
ストーリーで泣いているところにこの主題歌が流れてきますから、もう涙が止まらなくなります…!
小田和正さんは「遺留捜査」第3シリーズの主題歌も歌っていました。
今では小田和正の歌う主題歌は、ドラマ「遺留捜査」の欠かせない要素の一つになっていますよね。
前回の「遺留捜査3」の主題歌、「やさしい風が吹いたら」も、今回の「小さな風景」も、静かな優しい曲でありながら、圧倒的な存在感があります。
決して物語を邪魔しないのに堂々とした存在感がある主題歌。さすがは小田和正!ですね。
「遺留捜査」の主題歌「小さな風景」について、ゼネラルプロデューサーの三輪氏は以下のようにコメントしています。「今や欠かせないもの」という表現が印象的です。それほどまでに主題歌の存在は大きなものになっているようですね。
2011年にスタートした「遺留捜査」は、事件の真相を追いつつも、一貫して、現場に残された遺留品に宿った想いを残された人に伝え、心を救う…という感動のエンディングを描いてきました。そのエンディングに、今や欠かせないもの。それは、「小田和正さんの主題歌」です。
引用:http://www.tv-asahi.co.jp/iryu_08/music/
というワケで、小田和正さんの歌う主題歌「小さな風景」の中で特に印象に残った歌詞を3つ紹介していきます。最後には主演の上川隆也さんのコメントも紹介しています。
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- 歌詞①「明日は必ずいい日になるから」
- 歌詞②「今君がここにいたら」
- 歌詞③「君の心の小さな風景に」
小田和正「小さな風景」泣ける3つの歌詞
【糸村 × 京都 Part①】
手乗り平安神宮!
(指乗り??) pic.twitter.com/WP16BMj9dY— 【公式】遺留捜査 (@iryusousa_tva) 2017年6月6日
歌詞①「明日は必ずいい日になるから」
いつも君はそう言っていた
包むように優しい笑顔で
「小さな風景」の始まりの部分の歌詞です。
ドラマ「遺留捜査」はミステリーですから、事件が起こります。物語がハッピーエンドで終わるということはまずありません。それでも毎回、上川隆也さんが演じる糸村に救われる人がいます。
そんな、悲しみの中にも必ず希望があることを教えてくれるような歌詞になっていると思います。
悲しむ遺族だったり、残された人に語りかけるように流れてくるのがすごく良いんです!
歌詞②「今君がここにいたら」
何を思うだろう
あの笑顔で
”今君がここにいたら何を思うだろう”
個人的にはこの部分が特に「遺留捜査」のストーリーに合っていると感じます。今ここにはいない人の思いに触れようとしている感じがすごく好きです。
一緒に居たいのに居られない人、亡くなってしまった人……短い言葉の中にたくさんの意味が詰まっている気がします。
歌詞③「君の心の小さな風景に」
君の心の小さな風景に気付かなかったんだ
主題歌のタイトルである”小さな風景”というワードが出てきます。すごく印象的な言葉ですよね。「小さな風景」という言葉にはどのような意味が込められているのでしょうか。
小田和正さんは、以下のようにコメントしています。
いなくなってしまった人との思い出を懐かしくたどるだけでなく、自分の知らないその人もきっとどこかにいたのだろうと想う気持ちに触れたかったのです。それが「君の心の中の小さな風景」になりました。小さな風景は幾つもあるんだと思います。
引用:http://www.tv-asahi.co.jp/iryu_08/music/
「小さな風景は幾つもある」という小田和正さんの言葉が印象に残りました。主題歌のタイトルや込められた意味を知ると、また違った印象で聴くことができますよね。
また、「小さな風景」は、短いフレーズが並んだ歌詞が本当に印象的な歌です。耳に残るので、何度も聴きたくなってしまいます。
主題歌に対する上川隆也のコメント
「遺留捜査」第4シリーズの主題歌、小田和正さんが歌う「小さな風景」について歌詞や感想など色々書いてきましたが、いかがでしたか?
最後に主人公・糸村聡を演じる上川隆也さんのコメントをご紹介したいと思います。
これまで主人公・糸村は、遺留品に拘り、人の想いを繋げてきました。今回もそれは、決して変わりません。そして、これまでの「遺留捜査」は主題歌に恵まれ過ぎていました。
今回、それも変わりませんでした。
引用:http://www.tv-asahi.co.jp/iryu_08/music/
「主題歌に恵まれ過ぎていました」という部分で、「たしかに」と納得してしまいました。MISIAさん、山下達郎さん、そして小田和正さん。「遺留捜査」の主題歌は本当に印象深いものが多い。
新しいシリーズが放送されるたびに、「今回の主題歌は何だろう?」と心待ちにしている自分がいます。
主題歌も楽しみにしながら、引き続き「遺留捜査」を楽しみたいと思います。歌詞に秘められた新しい意味を発見した際には、またご紹介させてくださいね。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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