瑛太さん主演のドラマ「ハロー張りネズミ」。豪華キャストと、伝説の人気漫画原作で放送前からかなり話題になっていました。
放送開始されて、その評価と評判は少し変化していっているようです。「どのように評価されているのか」私も気になっていた部分なので、ちょっと調べてみました。
ツイッターで特に多かったのは3つの評価&評判。納得できる部分もあれば、意外に思う部分もありました。
ハロー張りネズミ 評価&評判は?
撮影中、大根監督と台詞や芝居の確認をしている瑛太さん。よく、お2人で話し合う場面を目撃しますし、楽しそうに話しているところも目撃します😊✨ #ハロー張りネズミ #ハロネズ #瑛太 #大根仁 #新感覚探偵ドラマ #撮影のようす pic.twitter.com/n830iEuyHG
— ハロー張りネズミ【公式】ハロネズ (@hello_hrnzm) 2017年7月25日
ドラマ「ハロー張りネズミ」の評価&評判についてまとめてみました。
弘兼憲史さん原作の人気漫画をドラマ化したこの作品は、誰もやりたがらない面倒な依頼ほど受けたがる、人情とおせっかいをモットーとした風変りな探偵事務所を舞台にしています。
そう、この設定で既に皆さんお分かりいただけたことでしょう。なかなか癖のあるドラマになっております。
それだけに、ネット上の感想を見ても「おもしろい」「おもしろくない」と評判の分かれる部分が大きいです。しかし不思議なことに、「おもしろくはないけど見てしまう」という声もあり、他のドラマとは違ったところで評価を受けているようです。
今回はその魅力について、「面白い」「泣けた」「面白くないけど○○」という3つに大別してまとめていきたいと思います。
評価&評判①「面白い」
ハロー張りネズミ、いろいろと今風にアレンジしてあるけど、昔に読んだ漫画を彷彿とさせてくれて面白い。
— Vicke (@m_touring) 2017年7月22日
ハロー張りネズミについて、「面白い」という評価&評判をまとめてみました。
上に挙げているように、ツイッターでは「昔に読んだ漫画を彷彿とさせてくれる」という感想があります。人気漫画であった原作のファンが観ても、納得のいく内容になっているようです。
私は原作を読んだことはありませんが、90年代の漫画を実写化したドラマとあって、飾り気がなくレトロな雰囲気も漂うドラマになっています。
そしてこのドラマの魅力は、シリアスな内容とコミカルな演技のギャップだと思います。
主人公の七瀬五郎を演じる瑛太さんと、七瀬とコンビを組む小暮久作を演じる森田剛さん。この2人の、まるでコントのようなかけ合いは、スピード感とセンスを感じさせ、視聴者を退屈させません。
人気実力派俳優である瑛太さんと、もうベテラン俳優と言っていいでしょう森田剛さんの味のある演技はあちこちで高い評価を受けています。
そしてその2人の上司である、風かほるを演じるのが山口智子さんです。その風格はさすがのベテラン女優といったところでしょうか。
シリアスな場面とコミカルな場面の使い方には心地よい緩急があり、親しみやすく頼りがいのある上司を見事に演じています。山口智子さんが出演するというだけで、前評判が高くなるということもうなずけますね。
評価&評判②「泣いた」
「ハロー張りネズミ」1話見てオイオイ泣いた。これはもう完全に好きなやつです。所長と乾杯したいです。
— みなみ (@minami500miles) 2017年7月25日
ハロー張りネズミについて、第1話を見て「泣いた」という評価も多くありました。
第1話では、伊藤淳史さん演じる男性から、1か月前に事故で亡くした娘に似た女の子を探して欲しいという依頼が入ります。
話を聞くと、奥さんと子どもがその男性のために誕生日ケーキを買いに行く途中で事故に遭ってしまい、娘は即死、母親も重体で長く生きることは難しい状況とのこと。娘に会いたがっている妻のために、男性は娘が死亡したということを隠して、「娘を連れて来る」と妻に約束します。
そしてその約束を果たすため、あかつか探偵事務所を訪ねて来たとのことでした。
つまり、亡くなった娘に似た女の子を見つけ出し、母親のところへ連れて行って娘のフリをさせろというかなり乱暴な依頼なのです。
瑛太さんと森田剛さんが演じる2人の探偵はこんな無茶な依頼を受け、あの手この手を使って全力で候補となる女の子を探します。
そして最後には児童養護施設で生活する女の子を説得し、病院に連れて行くことに成功します。さらにその女の子は、「その子と同じ髪型に」と自分の髪を短く切り、迫真の演技で母親に駆け寄ります。その母親は間もなく亡くなってしまいますが、最後に大切な娘に会えたことをとても喜び、依頼主である父親も涙を流して喜びました。
そしてその父親は、里親としてその女の子を引き取り自分の家族として一緒に生活をすることを決めるのです。
人情とおせっかいをモットーにしているというだけあって、人間味溢れるドラマとなっており、感極まってしまった視聴者の方も多いでしょう。
「感動した」「家族を大切にしたいと思った」等と、多くの高い評価を受けています。
評価&評判③「面白くないけど〇〇」
ハロー張りネズミ、面白くない。。。
けど、山口智子と深田恭子が俺を呼ぶんだ。。— kaichan (@kaichan_kei01) 2017年7月15日
ハロー張りネズミについて、「面白くないけど○○」という意見も多いです。不思議ですが、おもしろいと思っていないのに観てしまう、観てしまったという評価が多いのです。
先にも述べたように、このドラマの魅力は一風変わったところにあります。
ストーリー展開がおもしろいか、と聞かれると、正直私も首をかしげてしまいます。ですが、なぜか観たくなる。なぜか観てしまう。なぜか次回が気になってしまう…。そしてその理由は、私にもわかりません。
上に挙げているのはツイッターでの評判のひとつです。はっきりと「面白くない」と明記されていますが、この感想を書いている方はきっと翌週もハロー張りネズミを観ることでしょう。
他にも、「面白くない」「瑛太の無駄遣い」「くだらない」「しょうもない」といった評価も多くあります。このような感想を読むと、決して評判の良いドラマとは思えません。しかしその多くに、「でも気になる」「だけど、次も観るかも」と続く矛盾…。
しかし、ドラマを観た方は分かっていただけると思います。とても共感できますね。きっとこのドラマの魅力は、他のドラマのそれとは違ったところにあるのだと思います。
そしてその奥深さは、ドラマが進んでいくにつれて少しずつ解明されていくのかもしれません。そして、余計に分からなくなっていくような気もしています。
とにかくこの謎めいたレトロ感を漂わせるドラマ、今後の展開に注目です。そして今後の展開を受けて、みなさんがどのように感じていくのか、どのような評価・評判を受けることになるのか、そちらにも非常に興味がわきますね。
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