「コードブルー」の中で新垣結衣の演じる白石は、なくてはならない存在。幾多の困難を乗り越えて、今では救命救急センターのリーダーになっています。

 

今回は、そんな白石のエピソードで欠かすことのできない「飛行機事故」「父親との関係」についておさらいしていきます。

 

涙なしには語れない白石のエピソードです。ここのシーンは思い出すだけでも泣けてきます。飛行機のエピソードを知らない人も、見たことがある方もぜひおさらいしてみてください。

 

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コードブルー新垣結衣の父「飛行機事故の名シーン」

 

シーズン3が放送されているドラマ「コードブルー」。感動するシーンや泣けるシーンなど名シーンがたくさんあるドラマです。

 

数多くある名シーンの中でも、新垣結衣さん演じる白石と白石の父親とのエピソードは誰が見ても感動するエピソードなのではないでしょうか。白石の父親とのエピソードはシーズン2の10話、11話で描かれていました。

 

白石と白石の父親のエピソードである飛行機事故の名シーンがどういうエピソードなのかを紹介していきたいと思います。

 

親子の確執

フェローの1人として日々奮闘している白石の父親は明邦医科大学の教授で心臓内科医の白石博文。博文は自分が現場に立てなくなるまで、後進の育成をするため学会や講演で全国を飛び回っていました。

 

父親として娘を心配してしまったがために、娘のフェロー終了後の進路を勝手に決めてしまったことなどで喧嘩が絶えないということもあり、恵は父親に批判的な態度を取っていました。

 

しかし、父親がなぜ娘の進路を勝手に決めてしまったり学会や講演で全国を飛び回ったりしているのかには理由があります。白石の父親、博文は肺ガンステージ4を患っていたのです。肺ガンステージ4は末期ガンとも言える状態で、余命も長くない状態。

 

そんな状態であることを父親本人から聞かされ知った白石はなかなか受け入れられずにいながらも、治療法を探します。

 

必死になって探しますが、どの治療法も効果がないことを知った白石はもっと父親との時間を大切にして一緒に過ごす時間を作ればよかったと、白石は悔やみました。

 

親子同士の喧嘩や衝突は誰にでもあるものだと思います。白石が父親と意見違いで衝突している姿は共感するという人も多いのではないでしょうか。

 

実際、私も親とは衝突することも多かったので共感する部分がありました。

 

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飛行機事故

父親が末期ガンで余命が長くないことを知って、後悔している白石のもとに飛行機が墜落したという一方とドクターヘリの出動要請が来ます。墜落した飛行機は白石の父親が乗っている飛行機でした。

 

父の身にもしものことがあったら、最悪の事態が起きて父が死んでしまっていたら・・・と一気に不安がこみ上げてくる白石。父親と会う約束をしていた数時間前はオペで会えず、父親と話もできなかったという思いも込み上げて来ますが、白石は医者として現場に向かうことを決意しました。

 

もし、自分が白石の立場だったらと考えると気が動転してとても現場に迎える状況ではないと思うので、医者として立ち向かいに行った白石の判断は素晴らしかったと思います。

 

白石が着いた現場では負傷者が次々と運び込まれて来ますが、父親の姿は見当たりません。最悪のことを考え覚悟した白石は、安全確認が取れた墜落現場に向かいました。白石が向かった墜落現場には救助隊に指示を出している父の姿がありました。
博文は重傷を負いながらも医者として現場で1次トリアージを行い、重症者の治療をしていたのです。

 

墜落現場で再開した白石と父親の博文は1人でも多くの人を救うために、一緒に重症者の治療にあたりました。

 

墜落現場ですれ違っていた父と娘が再開する姿は誰が見ても涙が出て来てしまうようなシーンだったと思います。医者として重傷を負いながらも重症者の治療に当たる父親の姿には感動です。

 

飛行機墜落事故のシーンでは博文が現場で再開した白石に向けて、「お父さん、医者だから。」と言います。このセリフは今までに放送されたコードブルーの中でも、名セリフの上位に入る感動のセリフだと思いました。

 

父との和解

学会や講演ばかりしているお父さんは医者じゃない!と言っていた白石でしたが、父親が学会や講演ばかりしていたことにはガンが関係していたことや、墜落現場で父親の医者としての姿を見た白石は、父親に謝り和解します。

 

博文は飛行機墜落事故で骨折して重傷だったこともあり、白石が勤務する翔北に入院することになります。

 

シーズン2では白石が退院する父親を見送るシーンがあり、「お父さんのような医者になるから!」という白石の言葉で親子の関係は締めくくられます。

 

和解した親子の姿だけでも感動なのに、白石が父親を見送るときに言ったセリフで涙が止まらなくなりました。感動のシーンだと思います。

 

また、「白石の父親の最期」が現在放送されているシーズン3で描かれるのでは?とも予想されているので、今後の放送も楽しみです。

 

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【おまけ】コードブルー新垣結衣の父役は誰?

白石(新垣結衣)の父親は誰が演じていたのか気になる方もいるのではないでしょうか。

 

白石の父親である白石博文を演じていたのは中原丈雄さんです。

 

中原さんは1951年10月19日生まれの現在65歳。絵画を描くことが特技で、ART BOX大賞展ギャラリー賞を受賞していたり個展を開いたりもしているベテラン俳優さんの1人です。たくさんのドラマや映画の作品に出演しています。

 

大河ドラマにも1993年放送「炎立つ」や1998年放送「徳川慶喜」、2016年放送「真田丸」の3作に出演していました。

 

きっと顔を見ると「見たことある!」となる方ばかりなのではないでしょうか。味のある演技をする俳優さんで、コードブルーでもいい演技をされていたと思います。

 

これは超個人的な感想ですが、どことなく顔の系統も新垣結衣さんと似てるような気がします。小奇麗というか、スッキリした顔立ちというか。あと、年齢的にも新垣結衣さんと本当の親子でもおかしくないですね。

 

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