ドラマ「ハロー張りネズミ」のエンディング曲は、SOIL&”PIMP”SESSIONS feat. Yojiro Nodaの「ユメマカセ」。
RADWIMPSの野田洋次郎さんと、SOIL&”PIMP”SESSIONSのコラボということで話題になっています。ちなみに野田洋次郎さんが作詞&ボーカル担当。SOIL&”PIMP”SESSIONSが作曲担当。
音楽のジャンルが違うアーティストのコラボということもあり、かなり話題になっています。
というワケで、今回はツイッターに投稿されたエンディング曲「ユメマカセ」の評判を紹介。また、野田洋次郎さん、SOIL&”PIMP”SESSIONS、大根仁監督のコメントも一緒に掲載していきます。
特に野田洋次郎さんはかなり強い言葉を使ってコメントしていますね。曲を聴いた方なら納得のコメントだと思います。
Contents
ハロー張りネズミ エンディング曲「ユメマカセ」の評判
◎密かに「ユメマカセ」のミュージックビデオを撮影しておりました◎
近日予告編を公開予定!!
撮影終了後に東京の夜景をバックに野田さんとソイルでパシャり。 pic.twitter.com/WbMvPWDl48— SOILPIMP_Official (@SOILPIMP_JP) 2017年8月2日
ドラマ「ハロー張りネズミ」のエンディング曲「ユメマカセ」の評判についてまとめてみました。
ツイッターに投稿された感想の数はかなり多いですね。今クールのエンディング曲の中でも特に評判になっている曲だと思います。そんな評判の中でも印象に残った3つの評判をピックアップしています。
ツイッターで、実際に投稿された感想と一緒にまとめていきますね。
- 評判①「かっこいい」
- 評判②「探偵物語っぽい」
- 評判③「ゆるいダンスが好き」
評判①「かっこいい」
ハロー張りネズミ
面白いとも面白くないとも言えないけれど
エンディングの曲は良い!
これは言える。— kei (@papapapapakouu) 2017年8月2日
「ハロー張りネズミ」のエンディング曲「ユメマカセ」の評判の中で最も多いのが「かっこいい」という声。
中には「ドラマは微妙だけど、エンディング曲はかっこいい」「エンディング曲目当てで見てる」という声もあるうようです。それほどまでにエンディング曲の印象が強いということですよね。
たしかに一度聴くとしばらく耳から離れません。私は「風まかせ~」というフレーズが頭の中でずっとリピートされています(笑)。
評判②「探偵物語っぽい」
ハロー張りネズミの瑛太のナレーション、探偵物語のエンディングっぽいけど、嫌な感じではない。そのうち、聞かずにはいられなくなる感じ。
— T.H130 (@hito_0130) 2017年7月28日
続いて紹介する評判は「探偵物語っぽい」という声。
これはエンディング曲だけでなく、ドラマのところどころで連想する部分がありますね。たぶん大根仁監督も意識して、探偵物語のテイストを入れているのでしょうね。
扱う事件は深刻なんだけど、どこかゆるい感じが探偵物語の雰囲気を醸し出しています。
私はリアルタイムで「探偵物語」を見ていないので詳しく「ココが似てる!」とはいえないのですが、ツイッターに投稿された口コミの数を見ていると探偵物語を連想する方は多数いるようです。
評判③「ゆるいダンスが好き」
エンディングのゆる?いダンスが好きだな??
— ☆猫ぱんだ☆ (@V6_panda50) 2017年7月21日
続いて紹介する評判は「ゆるいダンスが好き」という声。
「ハロー張りネズミ」のエンディングは、エンディング曲の「ユメマカセ」がバックで流れ、キャストが事務所屋上でゆるく踊っています。フリとかも決まっていないようなダンスですが、そのゆるさにハマる方が多くいるようです。
エンディング曲にすごく合っていますよね。ドラマの中ではシリアスな展開になっていても、エンディングのゆるいダンスを見ているとなんだか落ち着きます。
ハロー張りネズミ エンディング曲へのコメント「会心の一作」
主題歌と劇中歌を担当しました、TBS系新ドラマ「ハロー張りネズミ」今夜22時放送開始です!お見逃しなく! #ハロネズ #ユメマカセ pic.twitter.com/GGwl0aUcE1
— SHACHO (@SHACHO_SOILPIMP) 2017年7月14日
ドラマ「ハロー張りネズミ」のエンディング曲へのコメントを集めてみました。エンディング曲「ユメマカセ」は、RADWIMPSの野田洋次郎さんの作詞。SOIL&”PIMP”SESSIONSさんの作曲。
ちょっと異色ともいえるコラボは、「ハロー張りネズミ」の監督である大根仁さんによって実現しました。
最初このコラボを聞いた時には、正直僕も驚きました。野田洋次郎さんとSOIL&”PIMP”SESSIONSさんは、それぞれコラボの活動も目立つアーティストだということは知っていました。
野田洋次郎さんは、Aimerさん、酸欠少女さユりさんなど数々のアーティストとコラボしています。
SOIL&”PIMP”SESSIONSさんも、椎名林檎さん、布袋寅泰さん、一青窈さんなどのアーティストとコラボしています。
コラボ自体は珍しくないんですが、意外なのはコラボの形。野田洋次郎さんが作詞とボーカルで参加。今までは作曲でのコラボが多い印象だったので、ちょっと意外に思いました。
実は野田洋次郎さんにとって、こういう形のコラボは初めてのようです。最初来た時は、野田洋次郎さんのコラボ楽曲だとは分かりませんでした。歌詞を読んで納得しました。
そんな”異色な”コラボで出来上がったエンディング曲「ユメマカセ」。野田洋次郎さんとSOIL&”PIMP”SESSIONSさん、大根仁監督のコメントをそれぞれ紹介しますね。
野田洋次郎さんのコメントが力強い。歌詞の内容が気になってくると思います。
野田洋次郎コメント「会心の一作」
今回は会心の一作ができました。
(中略)
少しでも煌びやかさだったり、奥行きだったりが曲で出せていたらうれしいと思います。
引用:http://www.tbs.co.jp/hello-harinezumi/music/
「会心の一作」というのが印象的ですね。
野田洋次郎さんがそうコメントするのも、「ユメマカセ」を聴いていると納得できます。一度聴くと頭から離れないですよね。メロウなメロディも中毒性がありますが、何より頭に残るのが、その歌詞。
「君の歌は風まかせ その風は夢まかせ」という歌い出しから始まりますよね。この歌詞の中に「風」「空」「ゆらり」という、どこかフワッとしたイメージを連想させるようなフレーズが並んでいます。
この歌詞の内容が、ドラマ「ハロー張りネズミ」の内容とものすごくマッチしています。ドラマのエンディングに本当にぴったりですよね。ゆるいダンスが合うのも納得。
どこか哀愁が漂う感じも、ドラマとエンディング曲に共通する部分だと思います。一度聴いたら耳から離れないエンディング曲です。
ちなみに、野田洋次郎さんはSOIL&”PIMP”SESSIONSさんとのコラボは「心地よかった」ともコメントしています。レコーディング風景の写真もすごく楽しそうですよね。
↓「SOIL&”PIMP”SESSIONS」公式ツイッター
◎「ハロー張りネズミ」初回放送まもなく22時から!!◎
主題歌「ユメマカセ」にもご注目ください。
写真はレコーディング後に野田洋次郎氏とパチリ。 pic.twitter.com/bUi169mlgu— SOILPIMP_Official (@SOILPIMP_JP) 2017年7月14日
ソイルコメント「この曲のアイデアの原点は・・・」
この曲のアイデアの原点は、90年代初頭にロンドンのクラブを席巻していたACID JAZZサウンドです。どこか怪しい雰囲気を持つジャジーでグルービーなソイルのバンドサウンド。そこに野田君のボーカルという新たな武器とともに現代に蘇らせました。
引用:http://www.tbs.co.jp/hello-harinezumi/music/
SOIL&”PIMP”SESSIONS(通称:ソイル)は、5人組のジャズアーティスト。メンバーは、社長・タブゾンビ・丈青・秋田ゴールドマン・みどりんの5人。個性的で覚えやすい名前ですよね。
エンディング曲「ユメマカセ」についてコメントしているのは、「社長」さん。ライブの盛り上げ役ですね。ソイルといえば、社長のビジュアルを思い出す方も多いのではないでしょうか。
そんな社長さんのコメントの中には、「ユメマカセ」のベースとなるアイデアの元について語っています。90年代初頭のACID JAZZサウンド。私はジャズに詳しくないので、ちょっと聞いたことがありません。
視聴者の中にも、ピンとこない方の方が多数派かもしれません。だからこそ新鮮に聞こえるし、耳に残るのかもしれません。
90年代のロンドンで流行ったジャズが、2010年代の日本のドラマ「ハロー張りネズミ」にマッチしている。ちょっと不思議な感覚ですよね。
マッチするようにアレンジしたSOIL&”PIMP”SESSIONSさんの実力の高さを改めて感じました。
このコメントのほかに、社長さんは「チャンスをくださった大根監督に感謝」とも語っています。この異色すぎるコラボを実現した大根仁さんのコメントも紹介します。
どうやら想定外の事態になっているようで・・・。
大根仁監督コメント「とんでもない名曲」
ソイルと野田洋次郎、音楽性の違う同士だからこそ、面白い化学反応が起きると思い、主題歌をお願いしました。その予感は当たるどころか、とんでもない名曲が出来上がりました!震えて待っていてください!!
引用:http://www.tbs.co.jp/hello-harinezumi/music/
コメントの中の「面白い化学反応」という部分が印象的。ロックの野田洋次郎さんと、ジャズのSOIL&”PIMP”SESSIONS。ジャンルの違う音楽を組み合わせることで、今まであまり聞いたことのない印象になってますよね。
エンディング曲「ユメマカセ」は、大根仁監督の予想以上の出来上がりになったようですね。「名曲」と自負するのも納得です。
成功したからよかったものの、普通なら思いついてもやらないですよね。異色なコラボなだけに、冒険の部分があまりに多い気がします。攻めた作品が多い大根仁監督だからこそできた曲なのかもしれません。
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