大阪が舞台の朝ドラ「わろてんか」。吉本興業の創業者・吉本せいがヒロインのモデルになっています。

 

放送前からかなり話題ですが、私が気になっているのは監督(演出)。朝ドラが面白いかどうかを左右する大事な役割。過去作や、プロフィールなどが気になっている方も多いはず。

 

というワケで、今回は朝ドラ「わろてんか」の監督(演出)の情報を紹介していきます。監督(演出)は3人いました。

 

ちなみに、ドラマ業界では監督のことを演出家と呼ぶのが普通のようです。「監督≒演出」という認識で良いようです。

 

【関連】わろてんか 脚本家は誰?意外すぎる一つの評判

 

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朝ドラわろてんか 監督(演出)は3人

 

朝ドラ「わろてんか」の監督(演出)は3人います。それぞれの監督の過去作品や、作品の評判などの情報をまとめていきます。

 

個人的に気になったのは、三人目に紹介する川野秀昭監督。2016年のドラマ「スクラップ・アンド・ビルド」の演出を担当している監督です。すごく好きなドラマだったので、期待値が高まりました。

 

他の過去作も気になりますね。

 

というワケで、朝ドラ「わろてんか」の三人の監督(演出)についてそれぞれ紹介していきます。

 

3人の監督(演出)
  • チーフ監督(演出):本木一博
  • 監督(演出):東山充裕
  • 監督(演出):川野秀昭

監督(演出)①「本木一博」

監督(演出)・本木一博のプロフィール
■名前
本木一博(もとき・かずひろ)

■監督(演出)初期作
「あぐり AGRI」
(1997)

■主な監督(演出)作品
「ちゅらさん2」
「ジャッジ~島の裁判官 奮闘記~」
「大河ドラマ 軍師官兵衛」

引用:http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=511721

 

朝ドラ「わろてんか」の監督(演出)一人目は、本木一博さん。チーフ監督ですね。

 

90年代からNHKのドラマで活躍されている方ですね。監督(演出)の初期作品には、1997年に放送された朝ドラ「あぐり」があります。

 

田中美里さん主演の朝ドラですね。

 

初期作品でいきなり朝ドラの演出。監督(演出)としての才覚が認められていたのかもしれません。

 

その後も数々のドラマの演出を担当しています。朝ドラも「あぐり」以外にも数本携わっています。大河ドラマもいくつか参加していますね。経験豊富な監督(演出)だと思っていいでしょうね。

 

それらの経験が評価されて、2017年の朝ドラ「わろてんか」の監督(演出)の抜擢につながったのかもしれませんね。

 

そんな本木一博監督の、過去に携わった作品を一覧でまとめてみました。個人的には2014年の大河ドラマの監督(演出)だったことが印象に残りました。期待値がすごく高まります。

 

監督(演出)・本木一博の過去作品
■ドラマ

  • 「あぐり AGRI」
    (1997)
  • 「大河ドラマ 元禄繚乱」
    (1999)
  • 「ちゅらさん2」
    (2003)
  • 「てるてる家族」
    (2003)
  • 「ダイヤモンドの恋」
    (2005)
  • 「新・人間交差点」
    (2006)
  • 「ジャッジ~島の裁判官 奮闘記~」
    (2007)
  • 「ジャッジII~島の裁判官 奮闘記~」
    (2008)
  • 「陽炎の辻3」
    (2009)
  • 「オトコマエ!2」
    (2009)
  • 「チャンス」
    (2010)
  • 「マドンナ・ヴェルデ」
    (2011)
  • 「キルトの家」
    (2012)
  • 「シングルマザーズ」
    (2012)
  • 「大河ドラマ 軍師官兵衛」
    (2014)
  • 「破裂」
    (2015)
  • 「朝ドラ わろてんか」
    (2017)
引用:http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=511721から抜粋

 

朝ドラは「あぐり」(1997)、「てるてる家族」(2003)、そして「わろてんか」(2017)。私の調べた限りこの三作品に携わっています。

 

大河ドラマは「元禄繚乱」(1999)、「軍師官兵衛」(2014)の2本ですね。

 

NHKのドラマの二つの柱である「朝ドラ」と「大河ドラマ」。このどちらにも監督(演出)として携わっています。NHKとしては信頼のおける監督(演出)だといえそうです。

 

過去の監督(演出)作品を見る限り、朝ドラ「わろてんか」は、冒険はせず安定した面白さになりそうな予感です。

 

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監督(演出)②「東山充裕」

監督(演出)・東山充裕のプロフィール
■名前
東山充裕(ひがしやま・みつひろ)

■監督(演出)初期作
「ふたりっ子」
(1996-1997)

引用:http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=511721

 

朝ドラ「わろてんか」の監督(演出)二人目は、東山充裕さん。

 

初期監督(演出)作品には、1996年の朝ドラ「ふたりっ子」があります。双子タレントとして有名なマナカナがヒロインを務める作品。三倉茉奈・佳奈さんのデビュー作でもあります。

 

脚本が向田邦子賞を受賞するなどして、当時はかなり話題になりました。視聴率的にも成功して、小説化、漫画化などにも展開していきました。

 

そんな朝ドラに東山充裕さんは、監督(演出)として携わっています。東山充裕さんの詳しいプロフィールを見つけることはできませんでしたが、過去に携わった作品は見つけることはできました。

 

過去作品を一覧でまとめてみました。

 

監督(演出)・東山充裕の過去作品
■ドラマ

  • 「ふたりっ子」
    (1996-1997)
  • 「心の糸」
    (2010)
  • 「ヤアになる日」
    (2012)
  • 「恋するハエ女」
    (2012)
  • 「農業女子“はらぺ娘”」
    (2015)
  • 「朝ドラ わろてんか」
    (2017)
引用:http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=511721

 

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監督(演出)③「川野秀昭」

監督(演出)・川野秀昭のプロフィール
■名前
川野秀昭

■監督(演出)初期作
「15歳の志願兵」
(2010)

引用:http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=511721

 

朝ドラ「わろてんか」の監督(演出)三人目は、川野秀昭さん。

 

上で紹介した二人の監督(演出)と比べると、監督(演出)デビューは最近。プロフィールが分からないのでなんとも言えませんが、若い監督(演出)かもしれませんね。

 

川野秀昭さんの初期作品は、2010年にNHKで放送されたドラマ「15歳の志願兵」。池松壮亮さん、 高橋克典さん、太賀さんなどが出演していました。

 

評価はかなり高く、第48回のギャラクシー賞を受賞。さらに第65回文化庁芸術優秀賞も獲得しています。

 

川野秀昭さんは、その後「ラスト・ディナー」(2013)、「下町ボブスレー」(2014)、「スクラップ・アンド・ビルド」(2016)など人間ドラマに定評のあるドラマを数々担当。

 

そして2017年には、朝ドラ「わろてんか」の監督(演出)に抜擢。「わろてんか」が、川野秀昭さんの代表作になりそうですね。

 

今後も活躍が期待されている監督(演出)さんです。そんな川野秀昭さんの過去作品を一覧にしてみました。

 

監督(演出)・川野秀昭の過去作品
■ドラマ

  • 「15歳の志願兵」
    (2010)
  • 「ラスト・ディナー」
    (2013)
  • 「最終特快」
    (2013)
  • 「かすていら」
    (2013)
  • 「下町ボブスレー」
    (2014)
  • 「吉原裏同心」
    (2014)
  • 「風の峠~銀漢の賦~」
    (2015)
  • 「ちゃんぽん食べたか」
    (2015)
  • 「ちかえもん」
    (2016)
  • 「スクラップ・アンド・ビルド」
    (2016)
  • 「朝ドラ わろてんか」
    (2017)
引用:http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=511721

 

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