警視庁・特命係の杉下右京(水谷豊さん)と相棒の活躍を描いた人気ドラマ「相棒」。
たくさんある「相棒」の魅力の一つに、右京さんのセリフがあげられます。ドラマ「相棒」の中で、水谷豊さん演じる杉下右京は多くの名セリフを残しています。
今回は右京さんのセリフの中から、とくに心にグッときたものを5つ選んでみました。
右京さんの名セリフ「5選」!いってみましょう。
相棒 右京の名セリフ集【5選】
Happy Birthday!!
初放送から17年!!
2000年6月3日(土)、土曜ワイド劇場にて「相棒」が誕生。
当時の右京さんは警部補!!
17年間、相棒を支え続けてくださった皆さまに感謝です!!#aibou #bday #相棒 #誕生日 pic.twitter.com/njbiHuKQYW— 相棒 (@AibouNow) 2017年6月3日
「相棒」の新シリーズである「相棒16」の放送が間もなく始まります。これだけ何度もシリーズ放送されるドラマはそうそうありませんから、「相棒」の人気の高さがうかがえますね。
「相棒」がこれだけの人気ドラマになったのには色々な理由があると思いますが、1番の理由は、水谷豊さん演じる杉下右京のキャラクターにあるといって間違いないと思います。
その杉下右京は「相棒」の中で数々の名セリフを残してきました。
右京さんの心に響くセリフを紹介しながら、感想など書いていきたいと思います。
名セリフ①「本当の幸せ」
引用:「相棒14」第9話「秘密の家」より
「相棒14」第9話での右京さんのセリフです。
事件を隠そうとした警察OBへのセリフ。「罪を暴かなければ幸せだったのに。」という言葉に対してのものでした。
自分が犯した罪を隠し通すことが出来たとしても、罪自体が消えてなくなることはないですからね……。
私はよく自分の罪を隠し通そうとしてしまいます(汗)。そんな私の心に刺さる右京さんのセリフだったので、選んでみました。
名セリフ②「真実の追求」
引用:「相棒9」第6話「暴発」より
「相棒9」第6話での右京さんのセリフです。
相棒の神戸くん(及川光博さん)に「もう、このへんでいいんじゃないですか!?」と言われて発したこのセリフは、すごく右京さんらしいなと感じています。
たしかに右京さんを見ていると、「もう、このへんでいいのでは?」と感じることが少なくありません。「相棒」ファンの私でも、「それはやりすぎだよ、右京さん!」と思ってしまうことが結構あります(苦笑)。
右京さんにとっての正義は真実を明らかにすることです。真実が明らかになって喜ぶ人が誰もいないとしても、右京さんは真実を追求します。
この回では、右京さんが相棒の神戸くんと衝突する場面がありました。ストーリーもセリフも印象に残る回でした。
名セリフ③「偽りの人生」
引用:「相棒12」第5話「エントリーシート」より
「相棒12」第5話での右京さんのセリフです。
この回は就職活動を取り上げたものでした。エントリーシートに虚偽の内容を書いた上、バレることを恐れて殺人まで犯した犯人に対して右京さんが言い放ったセリフです。
胸が痛い……!自分のことを言われているようです(汗)。日常の中でも心にとどめておきたいセリフだったので選びました。
名セリフ④「時に正義というのは……」
引用:「相棒1」第4話「下着泥棒と生きていた死体」より
「相棒1」第4話での右京さんのセリフです。かなり初期のころの「相棒」ですね。
身内の不祥事を暴くことをためらう相棒の亀山くん(寺脇康文さん)へ右京さんが言ったセリフです。
たとえ残酷なものであっても、真実を明らかにしようとする右京さんのスタンスや正義はこのころから変わっていません。
名セリフ⑤「確かに紙一重かもしれません。しかし……」
引用:「相棒6」第12話「狙われた女」より
「相棒6」第12話での右京さんのセリフです。
このセリフを右京さんの一番の名セリフとする「相棒」ファンも多いのではないでしょうか?
感情的になって声を荒らげることなど少ない右京さんが激昂した場面でもありました。
このセリフは本当にかっこいい!右京さんも迫力がありました。私がますます「相棒」と右京さんのファンになったセリフでもあるため最後はこのセリフを選びました。
ドラマ「相棒」での右京さんの名セリフを5つに絞って紹介しました。数え切れないほどある右京さんの名セリフの中から、個人的に好きなセリフを選んでみたのですが、いかがでしたか?
右京さんのセリフは言葉自体もちろん印象的なのですが、これほど心に響くのは右京さんのキャラがあってこそなのだろうと思います。
自分の正義や信念を持っている右京さんの言葉だから良いんだろうなと……。敵はものすごく多いですけどね(笑)。
「相棒」の中の名セリフはこれからもどんどん増えていくのでしょう。本当に楽しみです。