10月期一番期待しているドラマは何ですか?

 

私は火曜の逃げ恥枠。「監獄のお姫さま」。元々期待値の高いドラマ枠ではありますが、私が期待しているのは「監獄のお姫さま」の脚本家。

 

知っている方も多いと思いますが、「監獄のお姫さま」の脚本は宮藤官九郎さんが担当しています。そして主演が小泉今日子さん。「あまちゃん」以来のタッグだそうです。そういうこともあり、ツイッター上ではかなり話題になってますね。

 

今回は、そんな期待されまくっている宮藤官九郎さんの過去脚本作品をまとめていこうと思います。とんでもなく作品数が多いので、一覧で一気にまとめていきます。

 

宮藤官九郎さんのプロフィールや、「監獄のお姫さま」の内容も触れていきますね。

 

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監獄のお姫さま 脚本家・官藤官九郎に期待大!!

 

「逃げるは恥だが役に立つ」「カルテット」「あなたのことはそれほど」「カンナさーん!」と、話題作が続くTBS火曜ドラマ枠。

 

先日、大好評のうちに最終回を迎えた「カンナさーん!」終了後に放送された、「監獄のお姫さま」の予告が早くも話題です。

 

 

脚本は官藤官九郎さん。もうこの情報だけで「絶対に観よう」と決められるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

天才脚本家・官藤官九郎さんの手がける完全オリジナル書き下ろし作品。テーマは「おばさん犯罪エンターテインメント」。面白そう・・・!以下は脚本家・宮藤官九郎さんのコメントです。

 

「これまで色んなドラマを作って来ましたが「で、つまるところ俺は何が書きたいんだ」と自問自答しました。

 

結局、おばちゃんのおしゃべりを書いてる時がいちばん楽しいという結論に至りました。大好きな女優さんの大好きなお芝居が観たい。それがこの「監獄のお姫さま」の核心です。

 

私も立派な中年になりまして、今「木更津キャッツアイ」のテンポ感でドラマを作ろうと思ったら、若者より、おばちゃんの方が俄然しっくりくる。早口だし、声が大きいし、他人の話を聞かないし、同じことを何度も言うし。

 

暴力的な速度と有り余る熱量。彼女たちのおしゃべりをエンドレスで聞ける場所はどこか、と考え舞台を女子刑務所に設定しました。

 

「それだけじゃドラマになりません」と諭されストーリーを組み立て、思いがけず壮大な復讐劇になりました。

 

それでも核心は変わりません。愛すべきカッコイイおばちゃんのおしゃべりと衝動によって転がり続ける無責任クライムエンターテインメント。楽しんでもらえたら最高です。』

 

主演は女優の小泉今日子さん。不貞を働いた夫を刺した殺人未遂で服役中の主人公・馬場カヨを演じられます。TBS連続ドラマ主演は2001年の「恋を何年休んでますか」以来16年ぶりだそうです。

 

小泉今日子さんといえば、映画・ドラマや化粧品のCMでは本当に艶のある美人という雰囲気の女優さんですが、たまに出演されるバラエティ番組では気さくでよくお話されるという印象です。

 

脚本家・官藤官九郎さんのコメントにもありましたように、「監獄のお姫さま」は「女たちのおしゃべり」が核心だそうなので、素に近い小泉今日子さんが観られそうで、楽しみです。

 

厳格な刑務官には満島ひかりさん。同じ刑務所に服役する女囚人には夏帆さん、坂井真紀さん、森下愛子さん、菅野美穂さんが名を連ねています。

 

・・・予算は大丈夫?と、こっちが勝手に心配になってしまうほどの豪華キャスト

 

夏帆さんが演じる江戸川しのぶは冤罪で服役しており、カヨたちは出所後にしのぶの冤罪を晴らす復讐計画を立てるという物語です。

 

女たちの復讐のターゲットとなるイケメン社長役を演じるのは、俳優の伊勢谷友介さん。画面のどこを見ても美男美女ですね。

 

主題歌は、先日引退を電撃発表した安室奈美恵さんの新曲「Showtime」です。『女性らしくポップな曲に仕上げました。』とのことです。こちらも早く聴きたいですね。

 

以下、脚本家・官藤官九郎さんのプロフィールをご紹介します。

 

脚本家・官藤官九郎 プロフィール
■官藤官九郎(くどう・かんくろう)

■脚本デビュー作
「演歌なアイツは夜ごと不条理な夢を見る
-第3・4話 松尾スズキと共同脚本
(1992)

■主な脚本作品
「池袋ウエストゲートパーク」
「木更津キャッツアイ」
「あまちゃん」

引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋

 

Wikipediaによると、官藤官九郎さんは日本の脚本家であり、俳優、作詞家、作曲家、放送作家、映画監督、演出家、ミュージシャン、濡れ場評論家、似顔絵イラストレーターでもあるそうです。

 

肩書きが多すぎてもはや何者かわからない・・・。ということで、脚本家・官藤官九郎さんが何者であるか紐解いていくために、過去の脚本作品をまとめました

 

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脚本家・官藤官九郎過去脚本作品一覧

 

脚本家・官藤官九郎過去の脚本作品一覧
■ドラマ

  • 「演歌なアイツは夜ごと不条理な夢を見る」
    (1992)
  • 「コワイ童話『親ゆび姫』」
    (1999)
  • 「悪いオンナ『占っちゃうぞ』」
    (2000)
  • 「池袋ウエストゲートパーク」
    (2000)
  • 「ロケット・ボーイ」
    (2001)
  • 「木更津キャッツアイ」
    (2002)
  • 「ぼくの魔法使い」
    (2003)
  • 「マンハッタンラブストーリー」
    (2003)
  • 「ドラマスペシャル タイガー&ドラゴン」
    (2005)
  • 「我輩は主婦である」
    (2006)
  • 「ガンジス河でバタフライ」
    (2007)
  • 「未来講師めぐる」
    (2008)
  • 「流星の絆」
    (2008)
  • 「うぬぼれ刑事」
    (2010)
  • 「11人もいる!」
    (2011)
  • 「あまちゃん」
    (2013)
  • 「ごめんね青春!」
    (2014)
  • 「ゆとりですがなにか」
    (2016)
  • 「監獄のお姫さま」
    (2017)
  • 「いだてん ~東京オリムピック噺~」
    (2019予定)

■映画

  • 「GO」
    (2001)
  • 「ピンポン」
    (2002)
  • 「木更津キャッツアイシリーズ」
    (2003・2006)
  • 「アイデン&ティティ」
    (2003)
  • 「ドラッグストア・ガール」
    (2004)
  • 「ゼブラーマンシリーズ」
    (2004・2010)
  • 「69 sixty nine」
    (2004)
  • 「真夜中の弥次さん喜多さん」
    (2005)
  • 「舞妓Haaaan!!!」
    (2007)
  • 「少年メリケンサック」-監督・脚本
    (2009)
  • 「カムイ外伝」
    (2009)
  • 「鈍獣」
    (2009)
  • 「なくもんか」
    (2009)
  • 「中学生円山」-監督・脚本
    (2013)
  • 「謝罪の王様」
    (2013)
  • 「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」
    (2014)
  • 「土竜の唄 香港狂奏曲」
    (2016)
  • 「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」-監督・脚本
    (2016)

■Web・配信ドラマ

    • 「山岸ですがなにか」

(2017)

■舞台

  • 「ウーマンリブシリーズ ナオミの夢」
    (1996)
  • 「ウーマンリブシリーズ ずぶぬれの女」
    (1997)
  • 「ウーマンリブシリーズ ニッキー・イズ・セックスハンター」
    (1998)
  • 「ウーマンリブシリーズ ウーマンリブ発射!」
    (1999)
  • 「ウーマンリブシリーズ グレープフルーツちょうだい」
    (2000)
  • 「ウーマンリブシリーズ キラークイーン」
    (2001)
  • 「ウーマンリブシリーズ 熊沢パンキース03」
    (2003)
  • 「ウーマンリブシリーズ 轟天&港カオル ~ドラゴンロック!女たちよ、俺を愛してきれいになあれ」
    (2004)
  • 「ウーマンリブシリーズ 七人の恋人」
    (2005)
  • 「ウーマンリブシリーズ ウーマンリブ先生」
    (2006)
  • 「ウーマンリブシリーズ 七人は僕の恋人」
    (2008)
  • 「ウーマンリブシリーズ SAD SONG FOR UGLY DAUGHTER」
    (2011)
  • 「ウーマンリブシリーズ 七年ぶりの恋人」
    (2015)
  • 「春子ブックセンター」
    (2002)
  • 「ドブの輝き」
    (2007)
  • 「鈍獣」
    (2004)
  • 「メタルマクベス」
    (2006)
  • 「蜉蝣峠」
    (2009)
  • 「大パルコ人『メカロックオペラR2C2 ~サイボーグなのでバンド辞めます!~』」
    (2009)
  • 「歌謡バラエティーショー『あべ一座』」
    (2009)
  • 「印獣」
    (2009)
  • 「大パルコ人(2)バカロックオペラ『高校中パニック!小激突!!』」
    (2013)
  • 「大パルコ人(3)『ステキロックオペラ サンバイザー兄弟』」
    (2016)

■歌舞伎

  • 「大江戸りびんぐでっど」
    (2009)
  • 「天日坊」
    (2012)
  • 「地球投五郎宇宙荒事」
    (2015)

 

脚本作品だけをご紹介しましたが、テレビ・ラジオ・映画・CM出演作品、CD・著書出版のほかにも、外部アーティストの楽曲に詞を提供したり、週刊誌に連載を持つなど、若干47歳にして携わった作品の多さに驚かされます。

 

歌舞伎の脚本まで手がけていらっしゃるとは、各方面での影響力の大きさは想像もできません。

 

脚本家・官藤官九郎さんが何者であるかを紐解こうとしたものの、ますます本業がなにかわからなくなってしまいそうですが、そもそもそういった肩書きにとらわれず、面白いものをつくる、ということに並々ならぬ情熱を持ったかただということはうかがい知ることができます。

 

そして注目したいのは、官藤官九郎が監督と脚本をつとめられた映画「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」です。

 

悲壮感漂うタイトルにまったく似つかわしくない予告の面白さ。

 

若くして死んでしまって、しかも地獄に落ちちゃうの?地獄にロックバンドがいるの?奇想天外な設定ですが、何故か引き込まれます。主人公が望んでいたハッピーエンドではないにもかかわらず、観終わったあとの爽快感。

 

脚本家・官藤官九郎さんの作品はどれも、意外性を最大限に生かして、他にだれも思いつかないようなラストが用意されています。

 

どの作品も、「え?どうなっちゃうの?」とドキドキワクワクしながらも、安心して観ていられる稀有なエンターテインメントです。

 

「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」は原作のない脚本家・官藤官九郎さんの書き下ろし作品です。物語を一から紡ぐ作業と、その物語を映像として完成させる監督としての仕事を両立できる脚本家は多くはいらっしゃらないと思います。

 

過去の脚本作品を見返すと、改めて宮藤官九郎さんへの期待感が高まりますね。その期待感は、そのままドラマ「監獄のお姫さま」につながっていきます。

 

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監獄のお姫さま 脚本家・官藤官九郎の評価は?

 

「監獄のお姫さま」の脚本家・官藤官九郎さんの評判を、ツイッターで調べてみました。いくつかツイートを引用しますね。

 

 

 

脚本家・官藤官九郎さんの作品は放送終了後も長く愛され、何度観ても面白いですよね。ファンの数が相当多いこともうかがえます。

 

 

 

「監獄のお姫さま」が楽しみ!という声もとても多いですね。今期もっとも期待値の高いドラマ「監獄のお姫さま」。プリズン・プリンセスを略して「プリプリ」間違いなく面白いです!是非ご覧ください!