水谷豊さんと反町隆史さんが相棒を組んで難事件を解決していく人気ドラマ「相棒16」。
「相棒」が連続ドラマとしてシリーズ放送されるようになってから今年で16年目となります。「相棒」がこれだけ長く愛される理由はいろいろあると思うのですが、脚本家の力も大きいのではないでしょうか?
そこで今回は、「相棒16」でメイン脚本家をつとめている輿水泰弘さんについて書いていきたいと思います。
「相棒16」だけでなく、「相棒」シリーズのメイン脚本家である輿水泰弘さんの過去の作品や評判など、いろいろご紹介していきます。
相棒16 メイン脚本家は輿水泰弘
輿水泰弘(こしみず やすひろ)
■脚本初期作
「La cuisine」
(1993)
■主な脚本作品
「相棒シリーズ」
「菊次郎とさき」
「オヤジ探偵シリーズ 」
「相棒16」の脚本家・輿水泰弘さんの脚本初期作や代表作をまとめてみました。
「相棒16」でメイン脚本家をつとめている輿水泰弘さんは「相棒」がまだシリーズ化される前の2000年から、ドラマ「相棒」の脚本家として活躍しています。当時は「相棒・警視庁ふたりだけの特命係」というタイトルで、土曜ワイド劇場枠の単発ドラマとして放送されました。
私のお気に入りの脚本家のひとり、輿水泰弘さんが「相棒16」でもメイン脚本家として脚本を書いてくれるということですからとても楽しみです。
シリーズ放送が始まってから16年目、単発ドラマの「相棒」も含めると17年以上も続いているドラマ「相棒」。長い間「相棒」の放送を見ているうちに、だんだんとお気に入りの脚本家や監督が出来てきます(私だけじゃないですよね?)。
「相棒16」の初回拡大スペシャルは脚本家を輿水泰弘さん、監督を橋本一さんが担当しました。それに対し、”視聴率がとれるコンビだ”という声もあるようでした。
”視聴率がとれるコンビ”というのが気になって「相棒」シリーズのこれまでの視聴率をちょっと調べてみたところ、脚本家が輿水泰弘さん、監督が橋本一さんという回はそんなに多くないのですが、確かに視聴率は安定しているようです。
また、「相棒」のシリーズを通して、初回と最終話の脚本を輿水泰弘さんが担当しているパターンが目立ちます。さすがは「相棒」のメイン脚本家です!
続いて、脚本家・輿水泰弘さんの過去の脚本作品を一覧にまとめてご紹介していきますね。
脚本家・輿水泰弘 過去の脚本作品一覧
- 「作品名」
(放送年) - 「La cuisine」
(1993) - 「ザ・ワイドショー」
(1994) - 「遠山金志郎美容室」
(1994) - 「恋も2度目なら」
(1995) - 「奇跡のロマンス」
(1996) - 「小児病棟・命の季節」
(1996) - 「恋のバカンス」
(1997) - 「お熱いのがお好き?」
(1998) - 「甘い生活。」
(1999) - 「相棒」
(2000~) - 「OLヴィジュアル系 第1シリーズ」
(2000) - 「オヤジ探偵シリーズ」
(2001) - 「料理少年Kタロー」
(2001) - 「名古屋仏壇物語」
(2002) - 「菊次郎とさき」
(2003~)
■映画
- 「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」
(2009) - 「相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜」
(2010) - 「相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ」
(2014)
「相棒16」でメイン脚本家をつとめている輿水泰弘さんの過去の脚本作品をまとめてみました。
脚本家・輿水泰弘さんの作品の常連には、明石家さんまさんや生瀬勝久さんなどがいます。
生瀬勝久さんは「相棒」のプレシーズン第2話「恐怖の切り裂き魔連続殺人!」にも事件の犯人・浅倉禄郎として登場しています。このとき生瀬勝久さんが演じた浅倉禄郎は、「相棒」がシリーズ化された後もときどき登場している重要人物です。
輿水泰弘さんは「相棒16」のメイン脚本家ですが、過去の作品をみてみると「恋のバカンス」や「お熱いのがお好き?」など、コミカルな作品が多いように感じます。「相棒」シリーズとはテイストの違う作品もたくさん手掛けていらっしゃるんですね。
相棒16 脚本家・輿水泰弘の評判は?
「相棒16」脚本家・輿水泰弘さんの評判がどうなっているのか見てみましょう。ツイートをいくつか貼っておきますね。
脚本:輿水泰弘
うわぁぁああぁぁぁああああああ
伏線回収しろよ!!!!!!— 米 (@skrmi78) 2017年3月22日
「相棒15」の最終話・「悪魔の証明」が放送されたときのツイートです。「相棒15」の最終話は謎を残したまま終わりましたから、私も気になっていました。「相棒16」の放送が始まるまでの半年間、長かったですね……。
しかし本当に昨日の「相棒」は良かった。輿水泰弘さんの濃密な脚本といい橋本一監督の映画的な構図といい。やはりテレビの良心だよこれ・・・
— 春井環二 (@Kanji_Harui) 2017年3月23日
輿水泰弘脚本だとちょくちょく変なネタ持ってきますからねw
— ぷらいべーとあい????つよい (@scenario_write) 2017年7月16日
ツイッター上にある口コミを見ると、輿水泰弘さんが脚本家をつとめた回の「相棒」に対して好意的な感想が多いようです。
”濃密な脚本”、”輿水泰弘さんにもっといっぱい書いて欲しい”、”見ごたえがある”など、いろいろな口コミがありました。”「相棒」の生みの親”という口コミもありましたよ。
”ちょくちょく変なネタ持ってくる”という口コミも「相棒」ファンらしい感想ですね。私は「相棒16」でも変なネタを持ってきて欲しいと少し期待してしまいます(笑)。
「相棒」のメイン脚本家である輿水泰弘さんが、「相棒16」ではどの回の脚本を担当するのか、注目していきたいです。
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