「精霊の守り人」の脚本家情報についてまとめていきます。
脚本家の大森寿美男さんの「プロフィール」「過去の脚本作品一覧」「ネットの評判」をそれぞれ紹介しますね。
民放の連続ドラマをはじめ、朝ドラ、大河ドラマ、映画など多くのジャンルの作品の脚本を担当している大森寿美男さん。日本でもトップクラスの脚本家でした・・・。
精霊の守り人の脚本、大森寿美男さんという方で、見覚えある名前だなぁと思ったら てるてる家族の脚本書いた人だったー!そりゃ見てて面白い作品になるわ!
— けんぶつざえもん (@spica_bergen) 2017年3月28日
過去の脚本作品一覧を見たら、「これも!?」「この作品も!?」と驚くと思います。
僕が特に気になっているのは、ネットの評判。人気脚本家といえども、ネットの評判が悪い場合もありますからね。
精霊の守り人 脚本家・大森寿美男とは?
綾瀬はるかさん主演のドラマ「精霊の守り人」。2016年3月に放送が開始されて2017年11月に最新作が公開されます。
1年半以上にも渡る人気シリーズ作品となっています。その脚本を担当するのが、脚本家・大森寿美男さん。
以下では、大森寿美男さんの「プロフィール」「過去の脚本作品一覧」「ネットの評判」をそれぞれ紹介していきます。
特に過去の脚本作品一覧は必見です。ラインナップは圧巻の一言。人気脚本家であることが一目でわかると思います。
脚本家・大森寿美男プロフィール
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■名前
大森寿美男
■生年月日
1967年8月3日
■脚本初期作
「お墓がない!」
(1998)
■主な脚本作品
「精霊の守り人」
「映画 悼む人」
「大河ドラマ 風林火山」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
脚本家デビュー作は漫画原作のあの作品
まずは、簡単に脚本家・大森寿美男さんのプロフィールをまとめてみました。大森寿美男さんが脚本家デビューしたのは、1997年に制作されたオリジナルビデオ作品「新・静かなるドン」。
当時最年少で〇〇賞を受賞
脚本家として注目を浴びるようになったのは2000年~2001年。NHKで放送されたドラマ「トトの世界」と、日テレで放送された「泥棒家族」。これらの作品が高く評価されて向田邦子賞を受賞します。
ちなみに、当時の最年少受賞記録だったようです。その後、数々のヒット作の脚本を手掛けることになります。
得意ジャンルは?
脚本家・大森寿美男さんがスゴイのは、作品の幅が広いという点。
「悪夢ちゃん」のようなコメディ作品の脚本を書いたかと思いきや、「風林火山」のような重厚な大河ドラマを手掛けることもあります。さらに「精霊の守り人」のようなファンタジー要素の入った作品の脚本も担当。
幅広いジャンルに手を広げています。全ての作品に共通しているのは、人間ドラマが丁寧に描かれるという点。ここがしっかりしているので、ジャンルが違っても面白い作品になるのかもしれませんね。
そんな脚本家・大森寿美男さんの過去の脚本作品を一覧でまとめていきますね。
最近では「フランケンシュタインの恋」などの恋愛ドラマの脚本を手掛けていますね。
大森寿美男 過去の脚本作品一覧
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■ドラマ
- 「夜逃げ屋本舗」
(1999) - 「泥棒家族」
(2000) - 「トトの世界~最後の野生児~」
(2001) - 「君を見上げて」
(2002) - 「時空警察2」
(2002) - 「朝ドラ てるてる家族」
(2003-2004) - 「一番大切な人は誰ですか~」
(2004) - 「クライマーズ・ハイ」
(2005) - 「大河ドラマ 風林火山」
(2007) - 「黒部の太陽」
(2009) - 「15歳の志願兵」
(2010) - 「TAROの塔」
(2011) - 「テンペスト」
(2011) - 「悪夢ちゃん」
(2012) - 「鼠、江戸を疾る」
(2014) - 「55歳からのハローライフ」
(2014) - 「64(ロクヨン)」
(2015) - 「精霊の守り人」
(2016-2018) - 「モンタージュ~三億円事件奇譚~」
(2016) - 「フランケンシュタインの恋」
(2017)
■映画
- 「お墓がない!」
(1998) - 「39 刑法第三十九条」
(1999) - 「黒い家」
(1999) - 「命」
(2002) - 「木曜組曲」
(2002) - 「昭和歌謡大全集」
(2003) - 「欲望」
(2005) - 「メールで届いた物語」
(2005) - 「星になった少年」
(2005) - 「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」
(2006) - 「寝ずの番」
(2006) - 「次郎長三国志」
(2008) - 「風が強く吹いている」
(2009) - 「劇場版テンペスト3D」
(2012) - 「悪夢ちゃん The 夢ovie」
(2014) - 「アゲイン 28年目の甲子園」
(2015) - 「悼む人」
(2015)
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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋
脚本家・大森寿美男さんの過去に携わった作品を一覧でまとめてみました。気になった作品はあったでしょうか?私が特に印象に残った作品を挙げてみますね。
動画も一緒に貼り付けておくので、作品の雰囲気を感じてみてください。
アゲイン 28年目の甲子園
中井貴一さん主演。波瑠さん、和久井映見さん、門脇麦さん、柳葉敏郎さんなどなど。注目のキャストが出演している作品。
「泣ける」と話題になった映画です。
風が強く吹いている
三浦しをん原作小説の映画化です。林遣都さんなど若手俳優が多く出演していた青春作品です。
大森寿美男さんは、脚本家として携わるだけでなく、監督(演出)も兼務していたというから驚きです。
悪夢ちゃん The 夢ovie
上で紹介した二つの作品とは、また違ったジャンルの作品ですよね。脚本家・大森寿美男さんの幅の広さを実感します。
精霊の守り人
脚本家・大森寿美男さんの代表作といえる作品「精霊の守り人」。大河ドラマの重厚さもありつつ、ファンタジー要素も強い作品です。
壮大な物語は、これまでの日本のドラマとは一線を画しますね。最終章である「精霊の守り人シーズン3」は、2017年11月25日に放送開始されます。
脚本家・大森寿美男 ネットの評判は?
「精霊の守り人」の脚本を担当する大森寿美男さん。これまで多くの作品の脚本を担当されています。
人気脚本家であることは間違いありません。気になるのはネットの評判。人気脚本家であったとしても、ネットの評価が低いこともありますからね。
脚本家・大森寿美男さんのネットの評判を調べてみました。ツイッターに実際に投稿されたツイートをピックアップしつつ紹介していきます。
評判①「ファンタジーの手腕」
精霊の守り人でずっとファンタジーをやってた大森寿美男の手腕が光る #フランケンシュタインの恋
— なな (@feeling_to_7) 2017年4月23日
「精霊の守り人」の脚本を手掛けていることもあり、「脚本家・大森寿美男=ファンタジー系に強い」という印象を持っている方も多いようです。
2017年に放送された「フランケンシュタインの恋」も、かなりファンタジーの要素が入っていました。主演の綾野剛さんが演じるのは、100年以上も生きる怪物という設定ですからね。
普通の恋愛ドラマとは違う斬新な設定なだけに、話題になりました。首からキノコが生えるという衝撃の描写も評判になってましたね(笑)。
評判②「ジャンルすごッ!!」
「フランケンシュタインの恋人」の大森寿美男さん、「クライマーズハイ」「ロクヨン」を書いたと思ったら「風林火山」も手掛けてるし、最近だと「精霊の守り人」も。じゃあ朝ドラは?と思ったら「てるてる家族」ですよ。なんだこれ、カオスか。
— ゆずず (@yuzu0905) 2017年4月24日
大森寿美男さんの代表作は、「精霊の守り人」だけではありません。
大河ドラマ「風林火山」では、時代劇の脚本。「悪夢ちゃん」では、コメディの脚本。「64(ロクヨン)」のような推理サスペンスものの脚本も手掛けています。
上で紹介した過去の脚本作品一覧を見てもらえれば分かると思いますが、脚本家・大森寿美男さんの担当作品は本当に幅が広いんですよね。
評判③「長編作品が上手い」
「精霊の守り人最終章」のムック読んだんだけど、大森寿美男さんは本当に長編の構成力が抜きん出ているなぁと改めて。
— 天河真嗣@スーパイ・サーキット始動 (@tenkawa_shinji) 2017年11月10日
通常の連続ドラマは、1クール3か月で完結。それに対して大河ドラマは1年間で完結。「精霊の守り人」に至っては、3部作という形をとり、初回放送から1年半以上もの長期間に及びます。
3か月で完結するドラマと1年以上続くドラマでは、脚本家に求められる能力は変わってきます。
大森寿美男さんがすごいのは、短編も長編も脚本を担当しているということ。1クール完結の連続ドラマ、大河ドラマ、「精霊の守り人」のようなシリーズものすべて携わっています。
さらに朝ドラの脚本も経験されていますね。※2003年放送の「てるてる家族」
日本の脚本家で、ここまで多くの作品に携わっている方はそう多くはありません。今後も大森寿美男さんの脚本作品を目にする機会は多くなりそうです。