朝ドラ「わろてんか」に登場する芸人のモデルを一気に紹介していきます。モデルの中にはお笑い界の超大物も多数登場していました。

 

「しゃべくり漫才の生みの親」「落語中心のお笑い界に革命を起こした人物」などなど。登場人物のモデルを知ることで、お笑いの歴史を垣間見ることができます。

 

私が特に印象に残ったのは、一番最後に紹介する寺ギン。芸人ではないですが、現代につながるかなり重要人物だったので紹介してみました。

 

※あくまで私がネットで調べた結果を掲載しています。公式にモデルと公表されているものではありません。ご了承ください。

 
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わろてんか 芸人のモデル一覧

 

朝ドラ「わろてんか」は、吉本興業の創業者・吉本せいの半生がモデルになっています。フィクションですが、その登場人物には実在のモデルも多くいます。

 

お笑い界の創成期を支えた大芸人ばかり

 

登場人物のモデルを知ることで、朝ドラ「わろてんか」をもっと楽しく視聴できるようになると思いますよ。

 

ドラマ神ドラマ神

お笑い好きなら知っておいて損はないかもしれんのう。

 

芸人長屋の芸人

 

実家の米屋を潰して、藤吉とてんが住むことになったのが芸人長屋。この芸人長屋には、様々な売れない芸人が住んでいます。後に大人物となる芸人も多くいますね。

 

そういう意味では、漫画界におけるトキワ荘的な存在なのかもしれません。ちなみに、芸人長屋のモデルとなった建物はないようです。このあたりは「わろてんか」の創作の部分のようですね。

 

そんな芸人長屋に住む芸人のモデルを一気に紹介していきます。現在の漫才につながる「しゃべくり漫才」の生みの親もモデルになっていました。

 

ドラマ神ドラマ神

わしが一番気になっておるのは、アサリじゃ。

 

①キースのモデル

キース(キャスト:大野拓朗)
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丸い伊達メガネがトレードマークの芸人。藤吉とは、旅芸人の一座の中で出会うことになる。頭の回転が早く、機転もきくために儲け話をよく持ってくる。しかし、その話がうまくいくことは少ない。

 

お調子者で、てんや藤吉に迷惑をかけることもよくある。しかし、本人に悪気はなく憎めない存在。

 

後に芸人長屋で一緒だったアサリとコンビを組み大ブレイク。「しゃべくり漫才」という新しい形態を生み出すことになる。

 

朝ドラ「わろてんか」の登場人物の中でも、人気のキャラですね。いつも元気で調子に乗っています。

 

そんなキースのモデルとなったのは、「横山エンタツ」であると言われています。

 

横山エンタツは、大正・昭和初期に活躍した漫才師。俳優としての一面も持っています。横山エンタツは、「しゃべくり漫才」を始めた人物であると言われています。

 

漫才の元祖。現在につながる漫才ブームの生みの親といっても過言ではありません。

 

1929年。横山エンタツは、若い頃に芸人仲間を引き連れてアメリカにわたっています。半年間の巡業は興行的には失敗したようです。ですが、本場で見たチャップリンに強く影響を受けたようです。

 

1930年。吉本興業に入社。花菱アチャコとコンビを組みます。これが後にお笑い界に革命を起こした「エンタツ・アチャコ」の誕生でした。

 

わろてんか キースキャストの大野拓朗って?モデルは超大御所!?

 

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②アサリのモデル

アサリ(キャスト:前野朋哉)
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芸人長屋の一角に住まう芸人。当初は歌舞伎役者に憧れを抱いていたが、コネも実力もなく断念。今では俄を演じる芸人として活動している。ドケチという性格から守銭奴と言われることも・・・。

 

てんと藤吉の寄席・風鳥亭ではお金にならないと感じたアサリは、1人で神戸に行ってしまう。その一方で、腰を悪くした藤吉の母・啄子(鈴木京香)を看病するなど優しい一面も持っている。

 

後にキースとコンビを組み、しゃべくり漫才の大ブームを起こす。

 

朝ドラ「わろてんか」の登場人物中でも、クセのある芸人ですよね。キャストの前野朋哉さんがいい味出してます。

 

アサリのモデルとなったのは、花菱アチャコ。キースのモデルとなった横山エンタツとコンビを組み、「しゃべくり漫才」を発明します。

 

横山エンタツとのコンビ解消後は、アチャコ劇団を立ち上げて全国巡業を行ったようです。また、アチャコは芸人としてだけでなく俳優としても活躍しています。

 

さらに、ラジオ番組「アチャコ青春手帖」が大ヒット。映画化もされます。その後も何度か自身の番組が映画化されているようですね。花菱アチャコはマルチに活躍していたようです。

 

「滅茶苦茶でごじゃりまするがな」「さいなもうー…」というセリフは、かなり流行したようです。

 

③万丈目のモデル

万城目吉蔵(キャスト:藤井隆)
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芸人長屋に住む芸人の一人。芸人としては全く売れず、ウケない。得意の芸は後ろ面。芸のバラエティが少ないため、寄席でも苦労している。

 

万丈目の妻・歌子(枝元萌)は食堂・万々亭を切り盛りする女将。稼ぎの少ない万城目に代わって生計を支えている。

 

万丈目の芸は全くウケないが、夫婦喧嘩している姿はよく客に笑われている。夫婦漫才のパイオニア?

 

朝ドラ「わろてんか」の公式サイトで”まったく面白くない芸人”と紹介されている万丈目吉蔵。演じるキャストは、藤井隆さんです。

 

そして、そのモデルとなったと言われているのは、人生幸朗。「人生幸朗・生恵幸子」というコンビで夫婦漫才をしていた芸人です。決め台詞は「責任者出てこい」。

 

1963年に吉本興業に所属。寄席に出演しながら、民放のテレビ番組にも出演していたようです。

 

④岩さんのモデル

岩さん(キャスト:岡大介)
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芸人長屋に住む芸人の一人。怪力を芸にしている。風鳥亭の立ち上げから出演し、藤吉とてんを助けていた人物。口数は多いほうではない。

 

朝ドラ「わろてんか」登場人物の中でも、無口な岩さん。セリフは少なく、キース、アサリ、万丈目の影にひそみがちです。ですが、てんたちんとの関わりの中で見せる優しさや気遣いは伝わってきます。

 

そんな岩さんのモデルをネットで調べてみたのですが、有力な情報は見つかりませんでした。「わろてんか」のオリジナルキャラの可能性もありますね。

 

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その他の芸人

 

朝ドラ「わろてんか」には、芸人長屋以外にも多くの芸人が登場します。その中には、現在のお笑い界の礎を作ったような大人物がモデルになった人物もいました。

 

特に注目なのは、兵動大樹さん演じる寺ギン。この人物がいなければ、今のお笑いの形も大きく変わっていたかもしれません。それくらいの大人物。

 

ドラマ神ドラマ神

お笑い界を”変えようとしてる”人物・寺ギン。実在のモデルも革命を起こそうとしておるようじゃの。

 

⑤リリコのモデル

リリコ(キャスト:広瀬アリス)
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幼い頃から旅芸人一座の芸人として各地を巡業していた。そこに藤吉紛れ込んできた藤吉と出会う。年齢は少し離れているが、藤吉に想いを寄せている。藤吉への恋心から、てんに嫉妬するようになる。てんと藤吉の仲を裂こうとしたり邪魔もする。

 

リリコは、娘義太夫として大きな人気を得ることになる。東京で大ブレイクして新聞にも掲載される。しかし、藤吉への想いが忘れられずに大阪に戻ってきて・・・。

 

てんにとっては恋敵でもあり、信頼のおける仲間でもある?

 

朝ドラ「わろてんか」の登場人物の中でも華やかなキャストですね。リリコを演じるのは、広瀬アリスさん。

 

そしてリリコのモデルと言われているのは、ミスワカナ。昭和初期から戦中にかけて活躍した芸人です。ミスワカナは、夫婦漫才で一世を風靡します。

 

アコーディオンを持った相方・玉松一郎と、華やかなイブニングドレスを着たミスワカナ。しゃべくりをしながら、歌も交えるという漫才を得意としています。

 

横山エンタツ、花菱アチャコとともにお笑い界の創成期を支えた芸人です。

 

⑥喜楽亭文鳥のモデル

喜楽亭文鳥(キャスト:笹野高史)
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落語界の超大物。「伝統派」のトップに君臨する大人物。藤吉は幼い頃に文鳥の落語を見て芸の道に進むことを決めた。ある意味で「わろてんか」の物語の起点となる人物。

 

そんな大人物がさびれた小さな寄席・風鳥亭に出演したことで、ニュースにもなった。その結果、風鳥亭は大きく成長していくことになる。

 

喜楽亭文鳥を演じるキャストは、笹野高史さん。劇中で演じた落語「時うどん」はすごく引き込まれました。

 

喜楽亭文鳥のモデルについて調べてみたのですが、実在のモデルはハッキリとしませんでした。大物落語家という設定なのでモデルはすぐに見つかるかと思いきや、見つかりませんでした。

 

文鳥も「わろてんか」のオリジナルキャラなのかもしれませんね。

 

⑦寺ギンのモデル

寺ギン(キャスト:兵動大樹)
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芸人を寄席に派遣する「太夫元」。芸人たちは太夫元の指示により出演する寄席が決まる。現代でいうところの芸能事務所である。

 

寺ギンは「オチャラケ派」のトップに立つ人物。伝統落語を推進する「伝統派」とは対立する人物。笑えればなんでも面白いという考えのもとで行動している。

 

藤吉とてんの寄席・風鳥亭に芸人を派遣するが、儲けのほとんどを持って行ってしまう。

 

寺ギンを演じるのは、お笑い芸人の兵動大樹さん。お笑いコンビ「矢野・兵動」のボケ担当です。すべらない話でも有名ですね。

 

寺ギンのモデルと言われているのは、岡田政太郎。「浪速落語反対派」の中心人物です。実際に派閥争いがあったようです。いつの時代も保守派と革新派の対立ってあるんですね。

 

岡田政太郎は、寄席の入場料の値下げを実行。誰でも気軽に楽しめるような芸人を集めていたようです。当時のお笑い界のトップに君臨していた敷居の高い落語。

 

そことは真逆の方向に進んだ人物のようです。現代につながるお笑いの源流を作った人物の一人と言えそうです。

 

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