女優・吉田羊さんの演技力の評価をまとめました。
実力派女優として、テレビで見ない日はないくらい人気のある吉田羊さんですが、実際の演技力に対しての評価はどうなっているのか調べてみました。
やはり圧倒的に「演技上手い」との声が多かったのですが、少数ですが「演技下手」という意見もありました。個人的には「○○がキライ」という少々理不尽な意見もあったのが印象的でした。
さっそくツイッターなどでの口コミとともにご紹介したいと思います。
吉田羊 演技力の評価「演技下手派VS演技上手い派」
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吉田羊(よしだ・よう)
■生年月日
2月3日
■出身
福岡県久留米市
■血液型
O型
■事務所
ORANKU
■主な作品
「愛の迷宮」
「HERO」
「コウノドリ」
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
福岡県出身の女優・吉田羊さんは、年齢非公開。理由は実年齢にとらわれることなく上から下まで幅広い年齢の役柄が演じられるように、だそうです。
大学卒業後、1997年に小劇団で女優としてデビューし、およそ10年間舞台女優として活動します。2007年に30代で今の事務所に入り映像の世界に入ります。
2009年には映画「20世紀少年<第2章>最後の希望」で映画デビューを果たし、NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」「平清盛」に2年連続出演するなど着実に出演作品を増やし、2014年にはフジテレビ系ドラマ「HERO」のキャストに抜擢されました。この人気作品への出演で知名度が一気にあがりました。
その後もテレビや映画で数々の作品に出演し、ご活躍されていますが、吉田羊さんの演技力の評価はどうだったのでしょうか。そこで今回は、「演技力あり・演技上手い派」と「演技力なし・演技下手派」にわけてまとめてみました。さっそくご紹介します。
演技力あり・演技上手い派
まずは「演技力あり・演技うまい派」の口コミをまとめてみました。
舞台女優出身でその圧倒的な演技力とクールな美貌でいまや大人気の吉田羊さん。やはり演技上手いという声が多いですね。「○○の作品での演技が上手い」などピンポイントに褒める口コミが多かったのも印象に残りました。
さっそくその高評価の口コミを、いくつかご紹介したいと思います。
①「scoopでの演技うまい」
映画 #scoop 想像以上に面白かった😄 #吉田羊 演技上手い!👍の時の #二階堂ふみ の表情可愛い😆 #福山雅治 と #リリーフランキー の絡み微笑ましい
— sau2 (@kazuya82015491) 2017年3月31日
2016年に公開になった映画「SCOOP!」は、主演の福山雅治さん演じる中年パパラッチ・都城静が、ひょんなことから写真週刊誌「SCOOP!」の新人記者・行川野火とコンビを組むことになり、日本中が注目する大事件に巻き込まれていくお話です。
この映画で吉田羊さんが演じたのは、写真週刊誌「SCOOP!」の副編集長・横川定子です。都城静とは元恋人であり、今も気持ちがあるけれど…という重要な役どころです。
この映画での吉田羊さんの演技がすばらしく上手いと評判になりました。男社会で、きつい仕事も動じずになんなくこなし、なんともかっこいい敏腕副編集長ですが、元コンビを組んでいて恋人でもあった都城静とのラブシーンでは、大人の女の色気がすごいと話題になりました。
かっこいいクールな女性が見せるとびきりのセクシーさ、そして元恋人だという複雑さも十分に伝わり、さすが吉田羊さんという演技力でした。この難しい役を本当に自然に演じていて、実力派女優の貫禄を見せつけられた、そんな「SCOOP!」での吉田羊さんの演技でした。
②「泣きの演技うまい」
泣きの演技の時の吉田羊は、やはり上手い。ただ、主役向きじゃないというのが、今回のドラマを見てよく分かってしまったが。
— ばおー (@Mayanotopgun) 2016年12月13日
ツイッターなどでは、泣きの演技が上手いとの声も多々ありました。
特に多かったのはドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」での泣きのシーンに、「凄かった!」「羊さんの演技でボロ泣きした」というものです。
このドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」民方初主演を果たした吉田羊さん、もうこのころには彼女の演技力には定評があったのですが、ストーリーの中で泣いている演技にさらに評価が上がったようですね。
泣く演技はわざとらしくなったり、あざとさが見えてしまうとしらけてしまう、とても難しいものだと思うのですが、吉田羊さんの場合、「泣き叫ぶシーン、リアルすぎて泣けたよー」など、その迫真の演技を褒める口コミが多かったです。
確かに主演というよりは脇役イメージの強い吉田羊さんですが、ツイッターでも吉田羊さんの演技は高評価で、主演でなくても、心を打たれる人が多いようです。主演でも脇役でも様々な表情の演技を見せてくれる女優さんですね。
③「声の演技うまい」
吉田羊さん、声の演技上手いよなあ
— お好み焼き毎月食べたい (@HiruneYuttari) 2016年4月13日
吉田羊さんは2015年に公開になった劇場アニメ「心が叫びたがってるんだ。」に主人公の母親役で出演されています。本格的な声優のお仕事はこれが初めてだったそうですが、その演技が上手いと賞賛されました。
子ども時代にうっかり話してしまった“ある事”がきっかけで家族がバラバラになってしまい、以来しゃべることができなくなってしまった娘をもどかしく思い、心の底では心配しながらも、つい辛く当たってしまうという役どころです。
そんな複雑な母親の気持ちを、声だけで演じるというのは更に難しそうですね。
同じ演じるという作業でも映像と声だけの演技とではかなり違うようで、吉田羊さんご本人も、「勝手がわからない新しい世界でした。声だけで感情を表現するという作業が、簡単そうに見えても、やってみるとすごくそれが難しくって、私にとってはすごくいい経験になりました」とコメントされています。
アニメという顔の見えない演技でも「吉田羊さん、演技上手い」と言われるだけの存在感がありました。初めて挑戦した声優のお仕事でも、その演技力を認められるなんてすごいですよね。
演技力なし・演技下手派
続いて「演技力なし・演技下手派」の口コミをまとめました。
やはり吉田羊さんに対して、「演技力がない」という口コミはほとんどなかったのですが、少数派の意見を見つけたのでご紹介します。
中には「○○がキライ」という少々理不尽なものもありました。演技力には定評のある吉田羊さんの演技下手派の意見を見ていきたいと思います。
①「雰囲気はある」
吉田羊演技下手で、雰囲気女優だよなぁ。今回の黄色コートおばさんはそのままで演じた感じ。
— こんにゃく (@connyaku56) 2016年3月17日
こちらは、吉田羊さんの演技力への口コミの中では珍しく、直球で「演技が下手」というものです。「雰囲気女優」という言葉も気になりました。
この「黄色コートおばさん」というのは、ドラマ「ナオミとカナコ」で演じた服部陽子のことです。確かに黄色いコートが印象的でした。この服部陽子が、演じているというよりは吉田羊さんそのままだったんじゃないかという口コミでした。
服部陽子は、容姿端麗、頭の回転が早いバリバリのキャリアウーマンです。また他のツイートにもありましたが、吉田羊さんの演技の魅力は「かっこいい、イケメンな演技」。本当に服部陽子は吉田羊さんのイメージに重なる点が多いですね。
でもだからこそ、この役に吉田羊さんが起用されたのではないでしょうか。それを彼女は完璧に演じたと、私は思いました。その役と自分のイメージが近いと演じるのは難しそうですね。
そして、吉田羊さんにはいかにも「実力派女優」という雰囲気があります。それが、今回のように、ちょっとでも「あれ?」と思った人には逆に「雰囲気だけなのでは?」と思わせてしまうんですね。周りの期待値が高いので、それに応え続けていくのも大変ですね。
②「演出によって演技下手にみえる」
久しぶりに月9見てるけど、吉田羊すら演技下手にみえるって、こりゃ演出家と脚本家の責任だなー。
— むすか (@muskajp) 2015年9月7日
この口コミでの月9とは「恋仲」です。月9が面白くなくなったといわれてしばらく経ちますが、このドラマはまた月9の原点に立ち戻った「王道ラブストーリー」でした。
このドラマのプロデューサーは、昨今のドラマの多くが高い年齢層をターゲットにしている中で、このドラマはあえて若い視聴者が熱狂できるようなラブストーリーを作りたかったといいます。「ブームというか、文化というか、そういうものは若い人たちが熱狂して作られていくもの」ということで、若い年齢層を狙って作られた作品です。
狙い通り若い世代で話題になっていたようですが、やはり視聴率は伸び悩んだ結果となりました。そんな中で作り手の苦労も大変なようで、演出などにも批判がでていたようです。
脇役で出演した、吉田羊さんたち実力派俳優でさえも下手に見えたというのです。演技力には定評のある吉田羊さんも、演出や脚本に恵まれないと厳しい事もあるかも知れませんね。
③「演技派だけど苦手」
わかる。吉田羊さんなんか苦手なの…(´・ω・`)
なんで!?ってキレられても、カオがキライとしか云えないんだけど(;’∀’) なんか昔から「たぐいまれなる高い演技力で評価されている女優」系の人に苦手なひとが多い。小林聡美さんとか。
RT— あてな (@athenaxbrand) 2016年11月10日
ツイッター上でも、吉田羊さんに対し、漠然と「なんか苦手」という口コミを目にしました。演技が上手い・下手以前に、好き・嫌いではっきりと分かれてしまうようです。
クールな印象でつんとした美人である吉田羊さんを、「冷たそう」とか「性格きつそう」と敬遠する人は少なからずいるようです。その美貌が彼女の魅力の一つでもあるんですけどね。
『「たぐいまれなる高い演技力で評価されている女優」系の人に苦手なひとが多い。』というのには少し共感できるかもしれません。確かに吉田羊さん達実力派俳優からはなんとも言えないオーラを感じますよね。
ただの劣等感だとは思いますが、その圧倒的なオーラに苦手意識を抱いてしまうんでしょうね。
ただ、みなさん吉田羊さんが演技力が高いというのは認めているようなので、「嫌い」というのもしっかり見ている証拠なんだなと感じました。
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