俳優、シンガーソングライター、文筆家など、幅広く活躍されている星野源さん。俳優としての演技力の評価をまとめました。
調べて見て、星野源さんの演技については、極端に評価が分かれています。一番印象にのこっているのは、同じドラマの役でも評価が真っ二つに分かれていることです。
受け取る人にとってここまで評価が変わる俳優さんも珍しいですね。
今回はそんな星野源さんの演技力の評価を「演技力あり・演技上手い派」と「演技力なし・演技下手派」に分けてしらべてみましたので、さっそくご紹介していきたいと思います。
僕はアニメ好きなので、主演映画「夜は短し歩けよ乙女」の評価が気になります。かなり話題になりましたからね。予告動画も一緒に貼り付けておきますね。
星野源 演技力の評価「演技下手派VS演技上手い派」
本日『コウノドリ』撮影現場にて、スタッフ・キャストの皆様からサプライズで「第68回 NHK紅白歌合戦」出場決定のお祝いをして頂きました!ありがとうございます!年末も星野源、そして四宮先生を何卒よろしくお願いいたします! #NHK紅白 #コウノドリ pic.twitter.com/pF8G5p9EEW
— 星野源 official (@gen_senden) 2017年11月20日
星野源(ほしの・げん)
■生年月日
1981年1月28日
■出身
埼玉県蕨市
■血液型
AB型
■事務所
大人計画(俳優業)アミューズ(音楽業)
■主な作品
「箱入り息子の恋」
「コウノドリ」
「逃げるは恥だが役に立つ」
(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
1981年生まれ、現在36歳の星野源さん。俳優の他、シンガーソングライター、文筆家としても活動するマルチタレントです。
2000年にインストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」を結成。2003年に舞台「ニンゲン御破算」に参加し、俳優となります。音楽をされていることも有名ですが、俳優としての活動も意外に早くから始められていたのですね。
その後、音楽活動や文筆活動を続けますが、2012年にくも膜下出血のため活動を休止します。
本格復帰を果たしたのは2013年で、同年、映画「箱入り息子の恋」で映画初主演を果たします。その後も、ドラマ「コウノドリ」や「逃げるは恥だが役に立つ」など数々の作品に出演されています。このあたりから知名度がグンと上がりましたね。
そんな星野源さんですが、演技の評価のほうはどうなんでしょうか。まずは「演技力あり・演技上手い派」からご紹介します。
演技力あり・演技上手い派
まずは「演技力あり・演技うまい派」の口コミをまとめてみました。
俳優、ミュージシャン、文筆家としても多彩な才能を発揮している星野源さんですが、彼の”演技が上手い!”といろんなところで話題に上がっています。
個人的に印象に残ったのは、3番目にご紹介している「泣きの演技」のうまさです。泣く演技というとシリアスなイメージですが、こちらでは星野源さんのちょっと意外な面も見れた気がしました。
早速演技上手い派の口コミをご紹介します。
①「コウノドリでの演技うまい」
綾野剛と星野源、、演技上手いよな。
— りょっぺ (@nxrt2fffff) 2017年11月3日
ドラマ「コウノドリ」で星野源さんが演じているのは、いつも冷静で、時に冷たすぎると患者に嫌われてしまうこともあるが、実は妊婦と赤ちゃんの命を一番に想っている産婦人科医・四宮春樹です。
冷たい態度をとりながらも、本当は優しいという難しい役どころですが、この四宮先生役が星野源さんにとても合っていると評判です。「星野源の演技力はほんとすごい 四宮そのもの」との口コミもあるように、自然な演技が上手いと注目が集まっています。星野源さんファンと共に四宮先生ファンが多いのも印象的でした。
この秋からのドラマ「コウノドリ2」が始まるときも、口コミでは星野源さんを見たくて楽しみにしている人と、四宮春樹という産婦人科医を見たくて楽しみにしている人がいるように思いました。
そこまで四宮春樹という役に入り込んでいるということなんでしょうね。
②「逃げ恥での演技うまい」
7話以降の平匡さんのごはんシーンは、もぐもぐしながらほんの少しだけ表情がゆるむんだよね。
これがかわいくてたまらん。
星野源の演技力恐るべし。#逃げ恥— 美月 (@izayoido_316) 2017年6月11日
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で星野源さんは、36歳、独身、今まで恋愛経験ナシの「プロの独身男(自称)」・津崎平匡という役柄を演じています。この役での星野源さんの演技が、「はまりすぎ!」なほど上手いと評判になりました。
実生活では絶対に女性にモテるであろう星野源さんの、女性に対してぎこちない雰囲気の演技が「ホンモノっぽい」と絶賛されました。確かに、見た目もかっこいいのに、「女性経験ナシ」の似合う俳優さんってなかなかいないかも知れませんね。
またこのドラマでは、「星野さんの演技上手い!母性出てしまう!」「ヒラマサさん、かわいい 萌え!」と星野源さんの演技がかわいいとの口コミがたくさんありました。ここでも「星野源さんのヒラマサさん」ファンがたくさんできるほどその演技力に魅せられた人が多かったようです。
③「泣きの演技うまい」
源さんの「泣きのシーン」の演技の振り幅ね。
さすがだよね。
(後者は泣きのシーンなのかと言われるとあれだけどw)
(コウノドリ画質悪いです。雰囲気で察して…w)#星野源#コウノドリ#四宮春樹#オモえもんpic.twitter.com/AQ4Z0TVDEh— ほしいぬ (@hoshi_sss) 2017年3月24日
こちらは星野源さんの泣きの演技が上手いという口コミです。
ドラマ「コウノドリ」で喫煙がやめられない妊婦を救えず、「怒鳴りつけてでも、たばこはやめさせるべきだった。やっぱりさ、患者に優しくなんて、するもんじゃないな。ちくしょう」と悔し泣きする場面でした。
星野源さん演じる四宮先生の悔しさが伝わり、つい引き込まれて泣いてしまった人も多かったようです。本当にすばらしい演技力だと思います。
対して、「オモえもん」というのは、NHK「LIFE!~人生に捧げるコント~」の中のコントで、いつも「(愛情が)重たい」と言われてしまうオモえもんと親友のさとしくんが繰り広げる、友情と愛憎のストーリーです。星野源さんが演じるオモえもんとムロツヨシさん演じるさとしくんのシニカルなやりとりが人気でした。
こちらでの星野源さんの泣きの演技は、四宮先生の時とは全然違う、「オモえもん」の泣き方ですね。私はこのコントを見ていないのですが、「オモえもん」がさとしくんの気をひこうと「嘘泣き」しているのかな、と言う感じですね。
この1シーンをみただけでも「オモえもん」がどんなキャラクターなのか想像がつきます。
「泣きの演技」一つとってもこんなに演技に幅を出せるなんて、これも星野源さんが演技上手いといわれる一つの要因ですね。
演技力なし・演技下手派
次に「演技力なし・演技下手派」の口コミを見ていきたいと思います。
その演技力に評価の分かれる星野源さん。ここまで評価の分かれる俳優さんも珍しいですね。悪いほうの意見はどういうものでしょうか。
多く見られたのはセリフについてのものです。個人的にはいつも作品に引き込まれていたので気づかなかったのですが、気づいた人には気になる点だったようです。
では「演技下手派」の口コミをご紹介していきます。
①「コウノドリでの演技下手」
星野源クールキャラの演技下手すぎる
— うしお (@___dokonoko) 2017年11月3日
ドラマ「コウノドリ」で星野源さんが演じているのは、「演技上手い派」の方でもご紹介した、患者に厳しいが本当は誰よりも妊婦と赤ちゃんのことを考えている産科医・四宮です。
この役について星野源さんの演技が下手だという口コミです。確かに四宮先生はクールな印象ですが、本当はとってもおちゃめな人物という役どころです。なのでただクールな人物と想定して見ていると、その演技は下手に見えてしまうかもしれません。
個人的には表情が乏しく不器用でクールな役もハマっていると思います。でもさらに奥行きのある演技をされているんだと思います。可愛い四宮先生ファンが多いのも納得です。
また、ドラマ「コウノドリ」を見て星野源さんを知ったという人は、他の番組で彼を見て、「この人笑うの!?ってびっくりした」と言うくらいなので、そこまでクールで笑わない四宮先生が自然に見えていたんだなと感心しました。
ドラマ「コウノドリ」以前は、クールというよりはちょっとダメな役が多かったのも原因かもしれません。見慣れない星野源さんのクールな演技に違和感があったのかもしれませんね。
②「セリフが棒読み」
お兄ちゃんがコウノドリを1作目から見てるらしいやんね
んだらさ、星野源演技下手?棒読みすぎるって言ってきてうざい— てぃら (@Hg__55oO) 2017年10月19日
星野源さんの演技の口コミを調べていて、「演技下手派」の中でもっとも多かったのが、この「棒読み」というものです。
ドラマ「コウノドリ」ではクールな産科医役ということで、感情を表に出さないような表現になると思うので、それが棒読みととられたようです。でもしっかりと緩む場面では、かわいいしのりんが見られていると思います。
あと多かったのはドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の津崎平匡役での演技が棒読みというものでした。
こちらも、ほぼ無表情で硬派な青年役、さらに女性の前ではぎこちなさ全開になってしまうという役どころでした。なのでむしろ「棒読みでしゃべる津崎平匡」という人物を演じていたという感じでした。
星野源さんに「棒読み」という印象が多いのは、逆に今まで演じてきた役がハマっていたからなのかなと思いました。
③「声優は微妙」
声優はほんと難しいお仕事で(星野源ですら微妙だった)、二足のわらじで簡単にできる仕事じゃなくて、声優へのリスペクトを忘れないで本気でがんばってほしい( ‘ω’)
— あ_い_さ_か (@tnrtgr) 2017年7月13日
星野源さんはアニメーション映画「夜は短し歩けよ乙女」で主人公の先輩役を演じました。以前から声の演技はされていましたが、この作品が初めての主演を努めました。
星野源さんは主役である奥手な「先輩」を好演しています。俳優さんが声優をやるときは、時として違和感を感じることもありますが、この「先輩」は「ピッタリ!」という口コミが多かったです。
ただ、その「ピッタリ!」さに、星野源さん本人のままな感じがでてしまい、「演技力なし」と思われてしまったようなのです。
それに、星野源さんご本人も「『もっと感情を出してテンション高く』と言われた」と湯浅監督の演出を明かしています。作品を読んで自分が思っていたイメージと違えば演じる側も見る側も違和感を感じてしまうので難しいですね。
特に声優という声のみで演技をしないといけないのは本当に大変だそうです。マルチな才能がある星野源さんだからこそ、ついその期待値も高くなりがちで、それに応えるのもかなりのプレッシャーですよね。
いろいろな意見はあるかもしれませんが、これからも様々な分野での活躍を見せて欲しいと思います。
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