2018年の大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」。鈴木亮平さん主演のドラマです。
脚本を担当するのは、中園ミホさん。名前を聞いてピンとくる人も多いと思います。「不機嫌な果実」「やまとなでしこ」「ハケンの品格」「花子とアン」などなど。
数多くの人気ドラマの脚本を担当しています。
今回は、そんな脚本家・中園ミホさんの「プロフィール」「過去作品一覧」「ネットの評価」に分けて紹介していこうと思います。
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西郷どん(せごどん) 脚本家・中園ミホ【デビュー作は惨敗!?】
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の脚本家・中園ミホさんについて紹介していきます。
簡単にプロフィールをまとめて、過去の脚本作品を紹介していきます。調べる中で印象的だったのは、デビュー作の評価。今でこそ高い評価を得ている中園ミホさん。
ですが、デビュー作ではツラい評価を受けたようです・・・。
プロフィールを紹介した後は、過去に携わった脚本作品を一覧にして紹介していくぞ。
脚本家・中園ミホプロフィール
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■名前
中園ミホ
■生年月日
1959年
■脚本初期作
「ニュータウン仮分署」
(1988)
■主な脚本作品
「不機嫌な果実」
「やまとなでしこ」
「朝ドラ 花子とアン」
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(引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋)
デビュー作は低視聴率
まずは、大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の脚本家・中園ミホさんのプロフィールを簡単にまとめてみました。
脚本家デビュー作は1988年の「ニュータウン仮分署」。テレビ朝日で放送された連続ドラマですね。岩城滉一さんが主演を演じるドラマです。他にも柳沢慎吾さん、清水宏次朗さん、岡田奈々さんなどが出演しています。
少し歴史を感じるキャスト陣ですね。
ちなみに視聴率的にはあまりうまくいかなかったようです。低視聴率が原因かは不明ですが、このドラマを持って、このドラマ枠は終わってしまったようです。
脚本家・中園ミホさんのデビュー戦は辛い結果となったようです。
取材力の中園ミホ
中園ミホさんの異名です。そんな異名がつくほどにマーケティングリサーチに定評のある脚本家のようです。
ドラマ「ハケンの品格」を執筆する際には、実際に働く派遣社員の実態を徹底的に調査したようです。
この取材力が、中園ミホさんの脚本作品を輝かせているのかもしれませんね。
中園ミホ 過去の脚本作品一覧
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■ドラマ
- 「ニュータウン仮分署」
(1988) - 「君のためにできること」
(1992) - 「白鳥麗子でございます!」
(1993) - 「For You」
(1995) - 「Age,35 恋しくて」
(1996) - 「Dear ウーマン」
(1996) - 「不機嫌な果実」
(1997) - 「ラブとエロス」
(1998) - 「恋の奇跡」
(1999) - 「恋愛中毒」
(2000) - 「20歳の結婚」
(2000) - 「やまとなでしこ」
(2000) - 「氷点2001」
(2001) - 「スタアの恋」
(2001) - 「ぼくが地球を救う」
(2002) - 「ハコイリムスメ!」
(2003) - 「南くんの恋人」
(2004) - 「anego」
(2005) - 「プリマダム」
(2006) - 「ハケンの品格」
(2007) - 「OLにっぽん」
(2008) - 「コールセンターの恋人」
(2009) - 「ナサケの女 ~国税局査察官~」
(2010) - 「下流の宴」
(2011) - 「専業主婦探偵~私はシャドウ」
(2011) - 「はつ恋」
(2012) - 「Doctor-X 外科医・大門未知子」
(2012-2016) - 「朝ドラ 花子とアン」
(2014) - 「Dr.倫太郎」
(2015) - 「トットてれび」
(2016) - 「大河ドラマ 西郷どん(せごどん)」
(2018)
■映画
- 「ピーチ白書 もっとおアツいのが好きッ!!」
(1991) - 「東京タワー Tokyo Tower」
(2005) - 「ゴースト もういちど抱きしめたい」
(2010)
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引用:https://ja.wikipedia.orgより抜粋
不機嫌な果実で大活躍
脚本家・中園ミホさんといえば、1997年に放送されたドラマ「不機嫌な果実」。90年代を代表する連続ドラマですね。
石田ゆり子さん、岡本健一さん、渡辺いっけいさん、などが出演。当時一大ブームを生み出しました。
未だに「不機嫌な果実」人気は根強く、2016年にもリメイクされています。栗山千明さん、市原隼人さんなどが出演して話題になりました。
ちなみに、「不機嫌な果実」の原作者は林真理子さん。大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の原作者ですね。
ハケンの品格
中園ミホさんの脚本の中で、個人的にすごく好きな作品です。2007年に日本テレビで放送された連続ドラマ。
篠原涼子さん主演で、加藤あいさん、小泉孝太郎さん、大泉洋さんなどが出演。派遣社員をテーマにした内容は、当時の社会問題をコミカルに描いていて人気を博しました。
第16回橋田賞をはじめ、結構多くの賞を受賞しています。平均視聴率は20%超え。中園ミホさんの脚本作品の中でも代表作と言えます。
私は、大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の脚本家が「ハケンの品格」の脚本家だと知って、めちゃくちゃ期待値上がりました。
ドクターX
中園ミホさん脚本といえば、「Doctor-X 外科医・大門未知子」。人気シリーズで毎回高視聴率を叩き出しているドラマです。
2012年の第1シーズンから、2016年の第4シーズンまでメイン脚本家を担当していますね。2017年の第5シーズンではメイン脚本家が変更になり、ファンの間では「中園ミホじゃないんだ・・・」と戸惑う声が相次いだようです。
それほど、中園ミホ脚本に期待する声が大きいようです。「ドクターX」も中園ミホ脚本の代表作と言えそうです。
花子とアン
中園ミホさん脚本で忘れてはならないのが、朝ドラ「花子とアン」。
2014年に放送された「花子とアン」。吉高由里子さんがヒロインを演じた朝ドラです。平均視聴率が22.6%。過去10年で最高の視聴率となったようです。かなり評価の高い朝ドラですね。
脚本家・中園ミホさんの評価を調べると、必ずと言っていいほど「花子とアン」のタイトルが出てきます。しかも軒並み絶賛の声。知名度も評価も高い作品です。
脚本家・中園ミホ ネットの評判は?
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の脚本家・中園ミホさん。知名度の高い脚本家さんです。
そんな中園ミホさんの評価をネットで調べてみました。知名度が高いだけに、かなり多くの評価が投稿されていました。
ツイッターで、実際に投稿された評価を紹介していきますね。特に印象に残った5つの評価を紹介します。
評価の多くは絶賛の声が多め。ですが、中には辛口の評価もあるようじゃな。
評価①「人物描写が上手い」
中園ミホ脚本は、リサーチ力とかをまず言われるけど、人物の裏表の描き方が上手いホンという認識。積み重ねて魅力的していくタイプではなく、関係性のバリエーションで世界を拡げていく印象なので幕末ドラマは結構合うんじゃないかと思う。 #西郷どん
— ojaly (@ojalix) 2017年12月19日
一つ目の評価は、「人物描写が上手い」。
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」に期待する声ですね。大河ドラマは、普通の連続ドラマとは違い、1年間放送されるドラマ。それだけに登場人物の数は相当多くなります。
歴史上登場させなくてはならない人物もいるので、その数は普通の連ドラの倍以上になることも少なくありません。
そんな大河ドラマでは、一人ひとりの人物描写が重要になってくるのも納得。そういう意味で、大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」に期待できるという声ですね。
評価②「花子とアンの脚本家だから楽しみ」
せごどんの脚本の方の中園ミホさんって花子とアンを書いていた方ですか?尚更楽しみなんですが!!
— ミカド (@tori94020) 2017年12月17日
二つ目は、「花子とアンの脚本家だから楽しみ」という声。
上でも少し書きましたが、ツイッターで「中園ミホ」と検索するとかなりの確率で「花子とアン」の話題が出てきます。そして評価する声がすごく多い。
実は、私は「花子とアン」を視聴していません。口コミを見ていくうちに、どんどん「花子とアン」を見たくなってきました(笑)。
評価③「作品によっては…」
西郷どん、脚本の中園ミホさんは作品により好きだったりあわなかったりだけど、トットテレビは最高だったし楽しみではある。
けど原作者が大嫌いなんだよなあ…— 湯ざまし *娘11ヶ月 (@tomo_ahm) 2017年12月5日
三つ目は、「作品によっては…」。
人によって好みは違いますからね。一概に「この脚本家だから好きなドラマ」とは限りません。この口コミをもっとポジティブに捉えるのであれば、「作品の幅が広い」という意味にもとることができますね。
「不機嫌な果実」でドロドロの恋愛を描いたり、「やまとなでしこ」でキラキラした恋愛を描いたり・・・。大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」では幕末の志士が描かれます。
評価④「ドクターXの脚本家」
今更ながらドクターXにハマってしまった。中園ミホ脚本すごい。
— ささかま (@sasakama5963) 2017年11月27日
四つ目は、「ドクターXの脚本家」。
「花子とアン」に次いで多く出てきたのが、「ドクターX」のタイトル。人気シリーズなだけに、「ドクターX=中園ミホ」というのが定着しているのでしょうね。
最新作は中園ミホさんではないのですが、いまだにそのイメージが根強いですね。
ちなみに噂では、大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の脚本を担当するから「ドクターX」の脚本を断ったそうです。あくまで噂にすぎませんが(汗)。
評価⑤「絶対面白い!」
来年の大河は脚本中園ミホだから絶対面白いし観るしかない
— ま (@MA0601_) 2017年12月17日
五つ目は、「絶対面白い!」。
もろ手を挙げて期待する声ですね。「この脚本家だから絶対に見る」という気持ちはすごく分かります。私は「あまちゃん」の宮藤官九郎さんと、「最高の離婚」「カルテット」の坂元裕二さん脚本は押さえるようにしています(^^)
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の脚本家・中園ミホさんの評価についてまとめてきました。
評価を調べるうちに、大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」どんどん楽しみになってきました。
この記事を書いているのは、西郷どん(せごどん)の放送前。現時点では脚本家・中園ミホさんに対する評価は期待の声が大きいです。放送後にどのような評価になっているのか楽しみです。
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