テレビ朝日系木曜ドラマ「BG 身辺警護人」の監督(演出)の常廣丈太さんについてまとめました。
木村拓也さんが子持ちの民間警備会社の敏腕ボディガードを演じると話題のドラマ「BG 身辺警護人」ですが、今回はその監督(演出)さんに注目してみました。
調べてみて、「あのドラマの監督さん」といった口コミが多かったのが印象的でした。時間がたっても視聴者の心に残る作品を作られている監督さんのようです。
新ドラマ「BG 身辺警護人」ではどんな演出を見せてくれるのかとても楽しみです。
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BG身辺警護人 監督(演出)「常廣丈太」
新ドラマ「BG 身辺警護人」の監督(演出)である常廣丈太さんについてまとめてみました。
ドラマの雰囲気を作る重要な役割を担う監督(演出)のお仕事、どんな方が務められるのか、どんな作品を作ってこられた方なのか気になりますよね。
そこで今回はプロフィールと過去の監督(演出)作品をまとめてみました。多くの人が知っている有名な作品から、隠れた名作まで幅広く手がけられていることが分かりました。私も今まで知らなかった作品も観てみたくなりました。早速ご紹介していきますね。
監督(演出)・常廣丈太プロフィール
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■監督(演出)初期作
「ミステリー民俗学者 八雲樹」
(2004)
■主な監督(演出)作品
「富豪刑事」
「Wの悲劇」
「死神くん」
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(引用:http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=747349より抜粋)
常廣丈太(つねひろ・じょうた)さんはテレビ朝日制作2部所属のテレビドラマ演出家さんです。
社会派ドラマからコメディドラマまで幅広く演出を手掛けられているそうです。
調べてみてもあまりご本人に関する情報は出てきませんでした。テレビという華やかな舞台でお仕事をされてはいますが、テレビドラマの監督というのはそう表に出ることはないので情報が少ないのも仕方ないのかもしれませんね。
一番最初の監督(演出)作品は「ミステリー民俗学者 八雲樹」でした。2004年10月から放送されたテレビドラマです。原則として2話で完結するストーリーの、第8話と第9話の監督(演出)をされたのが常廣丈太さんでした。最終回が第10話なので最終回直前の大事な回を任されたのですね。
その後はコンスタントに監督(演出)作品を増やされていて、主な作品として、深田恭子さん主演のドラマ「富豪刑事」、武井咲さん主演のドラマ「Wの悲劇」、大野智さん主演の「死神くん」などがあります。
主な作品だけ見ても、当時見ていたものや知っているものばかりで、たくさんのヒット作を世に送り出してきた監督(演出)さんだということがわかります。他にはどんな作品を手がけられたのか気になりますね。続いて過去の監督(演出)作品の一覧をみていきましょう。
常廣丈太 過去の監督(演出)作品一覧
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■ドラマ
- 「ミステリー民俗学者 八雲樹」
(2004) - 「富豪刑事」
(2005) - 「はるか17(セブンティーン)」
(2005) - 「着信アリ」
(2005) - 「富豪刑事デラックス」
(2006) - 「アンナさんのおまめ」
(2006) - 「ティッシュ」
(2007) - 「未来遊園地」
(2007) - 「モップガール」
(2007) - 「赤川次郎ミステリー 4姉妹探偵団 」
(2008) - 「未来遊園地Ⅱ~馬泥棒とメリーゴーラウンド~」
(2008) - 「打撃天使ルリ」
(2008) - 「ゴーストタウンの花」
(2009) - 「名探偵の掟」
(2009) - 「アンタッチャブル~事件記者・鳴海遼子~」
(2009) - 「臨月の娘」
(2010) - 「ハガネの女」
(2010) - 「警視庁継続捜査班」
(2010) - 「霊能力者 小田霧響子の嘘」
(2010) - 「DR.伊良部一郎」
(2011) - 「ハガネの女(Season2)」
(2011) - 「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」
(2011) - 「聖なる怪物たち」
(2012) - 「Wの悲劇」
(2012) - 「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
(2012) - 「ダブルス 二人の刑事」
(2013) - 「緊急取調室」
(2014) - 「死神くん」
(2014) - 「ゼロの真実~監察医・松本真央~」
(2014) - 「Doctors3 最強の名医」
(2015) - 「ドラマスペシャル 緊急取調室」
(2015) - 「遺産争族」
(2015) - 「黒い樹海」
(2016) - 「グッドパートナー 無敵の弁護士」
(2016) - 「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」
(2016) - 「就活家族~きっと、うまくいく~」
(2017) - 「緊急取調室(第2シーズン)」
(2017) - 「BORDER 衝動~検視官・比嘉ミカ~」
(2017) - 「BORDER 贖罪」
(2017) - 「BG ~身辺警護人~」
(2018)
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引用:http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=747349より抜粋
こうしてまとめてみると本当にたくさんの作品を手がけられているのがわかりますね。
そして「富豪刑事」や「ハガネの女」、「緊急取調室」など続編が放送されたものもいくつもありますね。面白くなければ続編は作られないわけですから、かなり高評価をうけていらっしゃるんだと思います。
私も楽しんで観ていたドラマがいくつか入っていて、失礼ながら存知あげなかった監督(演出)さんではありますが、勝手に親近感が沸いています。特に2005年のドラマ「富豪刑事」、2006年の「富豪刑事デラックス」は好きで毎週観ていました。あの雰囲気が大好きでした。
ドラマの監督(演出)は、多くの場合一人ではなく複数で行うようなのですが、自分の担当した回だけ周りと違うということになってはいけないので、作品の世界観や雰囲気を尊重しながらの演出になるのでさらに大変そうですね。
過去に担当されている作品のジャンルは様々ですが、若干ミステリーやサスペンスが多いかなという印象を持ちました。今回の新ドラマ「BG 身辺警護人」はサスペンス・アクションなのでスリリングな演出が期待できそうですね。
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監督(演出)・常廣丈太 ネットの評価は?
評価①「やっぱ面白い」
死神くん、断片的にしか記憶が無く…(寝堕ちです)
いま観ました。。
やっぱりこの監督(常廣丈太監督)は面白いわ♪
#2 を何度リピったか♪— ミント. (@rururin_naco) 2014年5月30日
ドラマ「死神くん」は2014年4月期に「金曜ナイトドラマ」枠で放送されました。放送時間が23時15分からと遅い枠ですが、主演が人気アイドルグループの嵐の大野智さんということもあり話題になりました。常廣丈太さんは第2回と第6回の監督(演出)を担当されました。
録画して何度も観ているという口コミも多かったです。確かに映像も見事で何度でも見返したくなる作品だったと思います。
内容は、死神というだけはあって「死」を扱ったものなのですが、見た後に心がほっこりと温まるような素敵な作品でした。重たいテーマのときもエンターテインメントの演出がしっかりしてあって笑えたり、時にほろっとさせてくれたりと本当に良いドラマだったとの口コミが多数あります。
こういう作品を見ると、この監督(演出)さんの次の作品が観てみたい!と思ってしまいますよね。
それにしても「やっぱ面白い」というのは作り手冥利に尽きるほめ言葉ですね。何作かみての言葉でしょうし、太鼓判を押されているような感じではないでしょうか。そんな監督(演出)をされる常廣丈太さんの次回作「BG 身辺警護人」、ますます楽しみです。
評価②「ゴーストタウンの花の監督」
監督の常廣丈太さんてゴーストタウンの花の人なんだよね 波瑠ちゃんがチャラいけど気のいい女子高生やってたやつ以来か #BORDER衝動
— closed sink (@opensink128) 2017年10月6日
「ゴーストタウンの花」は2009年に放送されたテレビドラマです。「第8回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞ドラマ」として制作されました。連ドラではなく、23時15分から24時10分に一度だけ放送された単発のドラマにもかかわらず、その反響の大きさからのちにDVD化されています。
寂れたニュータウンの小さいアパートで実父と継母、異母妹らと暮らす高校2年の柳川しおりが、恋愛や友情を深めて成長していく姿を描いたお話です。どこにでもありそうな街でのどこにでもいそうな高校生と地味な設定でありながら、それを丁寧に描いていて、リアルだと評価されています。こちらも手元に置いて何度でも見返したくなる作品ということで、DVDになったのも分かる気がしますね。
「三人の若手俳優の魅力を、テレビ離れした演出で知られる常廣丈太氏が、最大限に引き出しています。」という口コミもあるように、テレビドラマなのにまるで映画を見ているような映像と演出にも高評価が集まっています。私はこの作品は観ていないのですが、1時間弱の単発のドラマにここまでの高評価が集まっていることに驚き、とても興味を持ちました。
今回の新ドラマ「BG 身辺警護人」とはジャンルの違うドラマのようですが、幅広いジャンルを手がけられ、しかも成功されていると言うことが分かりますね。映像に定評のある監督(演出)さんのようなので、そこも注目してみて行きたいと思いました。
評価③「BORDERの監督」
BORDER新作、てっきり橋本一監督かと思って楽しみにしてたけど、新しく常廣丈太監督なのね。
嫌ってわけではないけど、どうなるのか楽しみにしよう。— 黒さん⊿ (@Yukik930) 2017年9月12日
「BORDER」は2014年に「木曜ドラマ」枠で放送された連続ドラマで、常廣丈太さんが監督(演出)されたのは2017年10月に「金曜ナイトドラマ」枠で放送されたスピンオフ「BORDER衝動~検視官・比嘉ミカ~」と、ドラマスペシャル「BOEDER 贖罪」です。
もともとの連続ドラマは映画監督でもある、橋本一さんがもう一人の監督さんと担当されました。高視聴率で、衝撃的かつ挑戦的な結末などが評価され、ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞などを受賞しています。
その後を引き継いでのスピンオフとスペシャルドラマとあって、かなりのプレッシャーだったのではないでしょうか。そんな中でも「安定の面白さ」との高評価の口コミがたくさんありました。以前からのファンにも受け入れられたのですね。特に意味深だったラストシーンはツイッターなどでも話題になりました。
数々の高評価を受けていらっしゃる常廣丈太さんの新監督作品「BG 身辺警護人」、どのような作品になるのか楽しみです。
【関連】BG身辺警護人見逃した~【見逃し配信と〇〇で視聴OK】